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モンゴル・上海7泊8日周遊ガイド|旅程・費用22.8万円・観光スポットを実体験で紹介

モンゴルx上海 周遊旅 モンゴル旅行
モンゴル・上海

夏に飛行機で旅行しない。暑いのが嫌いで、台風で遅延やキャンセルになると面倒だから。そう決めていた私が、モンゴルの星空の写真1枚に釣られて、7月の旅に出ました。

那覇から韓国・仁川で乗り継いでモンゴルへ。ウランバートルを観光し、草原のゲルで星空を見て、帰りは上海に2泊。この記事は、そんなモンゴルと上海を1回の旅で回るときのガイドです。ルートの組み方、7泊8日の総費用、エリアごとの見どころと料金、国ごとの支払い・通信、夏の服装まで、実際に回って分かったことをまとめました。

モンゴル・上海7泊8日のポイント(先に結論)

  • ルートは那覇 → 仁川(空港泊)→ ウランバートル2泊 → 草原のゲル2泊 → 上海2泊 → 那覇
  • 総費用は航空券込みで約22.8万円(航空券132,220円+現地費用など)
  • 見どころは草原の星空・乗馬・チンギス・ハーン騎馬像・ウランバートルの寺院と博物館・上海の夜景と雑技団
  • 星空が目的なら新月に合わせて、草原に2泊。7月でも草原の夜は防寒着が必要です
  • 同じ7月でも、モンゴルの草原は震えるほど寒く、上海は夜でも汗だく。服装と体力の配分に注意
  • 夏は台風で飛行機が遅れることも。私は行きの便が約7時間遅れました
モンゴルの草原でゲルと天の川を一緒に写した星空
モンゴルの草原で見た満天の星空。この旅のいちばんの目的でした
  1. モンゴル・上海7泊8日の旅程|実際に回ったルート
  2. モンゴル・上海7泊8日の総費用は約22.8万円だった
  3. 航空券の取り方|那覇からモンゴル・上海をどうつないだか
  4. エリア別の見どころ|料金・時間・行き方
    1. 仁川空港|乗り継ぎで一晩過ごす
    2. ウランバートル市内|寺院・博物館・夜景を2日で
    3. チンギス・ハーン騎馬像|草原へ向かう途中に
    4. 草原のゲル(Kayak Camp)|2泊して星空と乗馬
    5. モンゴルの星空|新月の草原で天の川
    6. 乗馬体験|初心者でも草原を回れた
    7. 上海|夜の豫園・外灘と上海雑技団
  5. 仁川乗り継ぎ・モンゴル・上海|入国・支払い・通信はどう違った?
  6. 7泊8日でモンゴル+上海は忙しい?できたこと・できなかったこと
  7. 出発前に準備したこと
    1. 英語・中国語が話せなくても回るための準備
    2. 7月のモンゴルと上海で「持っていってよかった」もの
  8. 想定外だったこと・やらかしたこと
  9. 夏に旅してわかったこと|台風と暑さ、それでも行く理由
  10. 個人手配が不安なら、ツアーという手も
  11. よくある質問
    1. 7泊8日でモンゴルと上海を回るのは忙しくないですか?
    2. 航空券代はいくらでしたか?
    3. モンゴルと上海を同じ夏服で回れますか?
    4. モンゴルと上海を回る7泊8日の費用はいくらでしたか?
    5. 乗り継ぎの韓国で入国しなくても大丈夫でしたか?
    6. モンゴルの星空はいつ見られますか?
    7. ウランバートル市内の観光は何日あれば足りますか?
    8. 7月のモンゴルは寒いですか?
    9. 英語や中国語が話せなくても回れましたか?
  12. 「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」全話一覧
    1. 準備編・韓国
    2. モンゴル編
    3. 上海編
    4. まとめ記事・ガイド記事
  13. 場所一覧

モンゴル・上海7泊8日の旅程|実際に回ったルート

旅をしたのは2026年7月11日〜18日です。日付ごとに、その日の記事へのリンクを付けています。

日付どこで何をしたか記事
出発前台風が那覇に接近する予報。それでも夏に出かけた理由と、準備したこと準備編
7/11台風9号の影響で、那覇発が約7時間遅れ。韓国のホテルを諦めて、仁川空港で人生初の空港泊①・②
7/12ウランバートルに到着。ATM、シャトルバス、徒歩50分でホステルへ。夜はナーダム会場の周りを歩く③・④・⑤
7/13ガンダン寺、国営百貨店、博物館2館、ツォイワン。夜はザイサンの丘で夜景⑥・⑦・⑧・⑨
7/14チンギス・ハーン騎馬像に寄って、草原のゲルキャンプへ。23時から星空撮影⑩・⑪・⑫・⑬
7/15人生初の乗馬。夜は新月の草原で、人生最高の星空⑭・⑮・⑯
7/16送迎車が来ない朝。空港から上海へ。リニアでホテルに向かい、夜は豫園と外灘⑰・⑱・⑲・⑳・㉑
7/17体感44℃の予報で、昼は陸家嘴のモールへ避難。夜は上海雑技団と2回目の豫園㉒・㉓・㉔
7/18浦東空港から那覇へ帰国㉕

モンゴル部分の詳しい旅程はモンゴル旅行4泊5日まとめ、上海部分は上海2泊3日ひとり旅まとめにまとめています。

モンゴル・上海7泊8日の総費用は約22.8万円だった

項目金額メモ
航空券(3区間)132,220円すべてTrip.comで、出発の約2か月前に予約
韓国(仁川)5,535円台風の遅延で泊まれなかったホテル代。空港泊とラウンジは0円
モンゴル4泊5日約65,200円ホステル2泊・ゲル2泊・食事・送迎・乗馬・観光など
上海2泊3日25,016円ホテル2泊・食事・交通・上海雑技団
合計約227,970円
2026年7月の私の実績です。上海と韓国はカード明細の実額。モンゴルはカード払いは実額、現金払い(配車アプリなど)は1₮=約0.0454円で計算しています

この約22.8万円には、航空券・宿泊・現地での交通・食事・観光・乗馬など、旅行中に払ったお金を入れています。星空撮影のために買った機材、ふだんのスマホ料金は入れていません。

航空券の内訳はこうなっています。

区間航空会社料金
那覇 → 仁川 → ウランバートル(通し航空券)ティーウェイ航空48,490円
ウランバートル → 上海(浦東)春秋航空38,450円
上海(浦東) → 那覇春秋航空45,280円

総額の6割近くが航空券です。現地での出費は、モンゴル4泊と上海2泊を合わせて約9万円。正直、現地は思ったより安く、航空券は思ったより高かったという印象です。項目ごとの細かい内訳は、モンゴル編のまとめと上海編のまとめに載せています。

航空券の取り方|那覇からモンゴル・上海をどうつないだか

このルートは、行きたい場所を順番につないだわけではありません。那覇発で取れる便の都合から、消去法でできたルートです。

  • 行き:那覇からモンゴルへ、ちょうどいい時間と価格の便が見つからず、深夜着を避けるために仁川経由に。せっかくなので仁川で1泊して夜景を撮る予定でした(台風で消えました)
  • 帰り:ウランバートルから那覇への直行便はなく、どこかで乗り継ぐ必要があります。それならまだ行ったことのない上海に寄ろう、と2泊を組み込みました
モンゴルから上海へ向かう春秋航空の機内
ウランバートルから上海へは春秋航空

💡 周遊ルートを組むときに、この旅でわかったこと

  • 乗り継ぎは通し航空券にしておく。台風で深夜着になったときも、那覇で乗り継ぎ便の搭乗券まで受け取れていたので、韓国に入国せず空港の中で朝まで過ごせました(扱いは航空会社や予約内容によります)
  • 夏に地方空港発で組むなら、予備の時間を多めに。最初の1便が遅れるだけで、後ろの予定が全部ずれます
  • 台風の季節は、キャンセル期限の遅い宿を選ぶ。私は「3日前まで無料」のプランだったので、5,535円を捨てました
  • ウランバートルの空港コードはUBN。ULNは旧空港のコードですが、予約サイトによってはULNと表示されることもあるようです。コードだけでなく「チンギス・ハーン国際空港(Chinggis Khaan International Airport)」という空港名で確認すると安心です

東京(成田)からなら、モンゴルへの直行便もあります。乗り継ぎの手間と遅延のリスクを省けるので、使えるなら直行便のほうがずっと気楽だと思います。

エリア別の見どころ|料金・時間・行き方

旅の順番に、エリアごとの見どころと実用情報をまとめました。くわしい話は各エリアのリンク先にあります。

仁川空港|乗り継ぎで一晩過ごす

仁川空港の乗り継ぎエリアで仮眠した場所
乗り継ぎエリアの一角で仮眠しました
仁川空港のMatina Lounge入口
朝はMatina Loungeへ
入国那覇で乗り継ぎ便の搭乗券まで受け取れたので、入国せずに乗り継ぎエリアで朝まで過ごせました(条件は航空会社・予約内容によります)
仮眠Nap Zoneは深夜0時前後で満席。近くの休憩スペースで仮眠して、眠れたのは2時間25分
ラウンジMatina Loungeは6:00〜22:00。私はTrip.comの会員特典の無料券で入りました
コンセント丸ピン2本のSEタイプ。変換プラグが必要でした

くわしくは①台風で遅延・②仁川空港で空港泊へ。

ウランバートル市内|寺院・博物館・夜景を2日で

ガンダン寺の観音堂にある黄金の観音像
ガンダン寺の観音像
ザイサンの丘から見下ろすウランバートルの夜景
ザイサンの丘から見た夜景
スポット料金(私が払った額)ひとこと
ガンダン寺(観音堂)20,000₮(約900円)高さ約26mの黄金の観音像。現金払いでした
モンゴル国立博物館50,000₮(2,355円・入館+撮影)ナーダム期間は特別展もありました
チンギス・ハーン国立博物館45,000₮(2,120円・セット券)最上階に黄金のチンギス・ハーン像
ザイサンの丘—街を見下ろす夜景スポット。22時半を過ぎても人が多かった
国営百貨店(State Department Store)無料上の階にお土産のフロア
2026年7月の私の実績。円はカード払いは明細の実額、現金払いは1₮=約0.045円で計算
空港から市内シャトルバスX19で15,000₮(706円)
市内の移動配車アプリUBCabで1回7,000〜15,000₮(約330〜680円)。私の場合は現金払いでした
食事Khaan Buuz 15,000₮(706円)、Modern Nomadsのツォイワン 37,524₮(1,768円)
宿ホステル2泊(朝食付き)で180,680₮(8,509円)
Modern Nomadsのツォイワン
モンゴル料理のツォイワン
ナーダム会場のスタジアム周辺に並ぶ出店と人
ナーダム期間のスタジアム周辺

ナーダムの期間中は、飲食店の休業が多かったのが要注意ポイントです。市内の回り方はウランバートル観光まとめにまとめています。

チンギス・ハーン騎馬像|草原へ向かう途中に

真下から見上げたチンギス・ハーン騎馬像
近くで見るとかなり大きい
騎馬像の展望台から見渡すモンゴルの大草原
展望台からは360度の大草原
入場料大人30,000₮(私のカード請求は1,412円/2026年7月)
行き方ウランバートル市内から車で約75分。私は草原の宿へ向かう送迎車に立ち寄ってもらいました(追加料金20,000₮)
所要時間私は約50分。余裕を見るなら1〜1.5時間
おすすめ午後1時過ぎは展望台が大混雑。像は東を向いているので、写真を撮るなら午前がおすすめ

くわしくは⑪チンギス・ハーン騎馬像へ。

草原のゲル(Kayak Camp)|2泊して星空と乗馬

モンゴルの草原に並ぶゲル
草原に並ぶゲル
Kayak Campのゲルの内部
ゲルの中はきれいでした
宿泊費ゲル2泊(専用バスルーム付き)で254,484₮(約11,990円)
食事朝50,000₮・昼70,000₮・夕60,000₮(約2,250〜3,150円)。量はかなり多め
設備専用バスルームは24時間使えました(タオルあり・ドライヤーなし)。ゲルのコンセントは、日本のプラグが挿せました
支払い送迎・食事・乗馬まで、最後にカードでまとめて支払い(合計39,964円)

個人で予約したら返信が来なかった話は⑩、設備のくわしいレビューは⑫Kayak Campに2泊へ。

モンゴルの星空|新月の草原で天の川

モンゴルの草原のゲルと満天の星空と天の川
満天の星空と天の川
モンゴルのゲルのストーブ
7月でもゲルにストーブ
時期星空狙いなら新月の前後。私は2026年7月14日の新月に合わせて日程を組みました
時間7月中旬は日の入りが20:50前後。星がたくさん見えるほど暗くなったのは23時前後でした
服装草原の夜は震えるほど寒い。ライトダウンと厚手のインナーで、ようやく撮影に耐えられました
泊数天気しだいなので草原は2泊がおすすめ。私は2泊とも晴れました

撮影の記録は⑬・⑯人生最高の星空へ。

乗馬体験|初心者でも草原を回れた

モンゴルの草原で初心者が乗馬体験をする様子
ガイドに引いてもらいながら出発
乗馬で登った丘の上から見たモンゴルの草原
丘の上からの景色
料金70,000₮(約3,150円)。宿泊代とまとめてカードで支払い
時間約45分
ひとことガイドはまさかの少年。人生初の乗馬でしたが、翌日の筋肉痛もありませんでした

くわしくは⑭モンゴルで人生初の乗馬体験へ。モンゴル部分の全体はモンゴル旅行4泊5日まとめにまとめています。

上海|夜の豫園・外灘と上海雑技団

ライトアップされた夜の上海・豫園商城
夜の豫園商城(無料)
外灘から見た陸家嘴の高層ビル群の夜景
外灘から見た陸家嘴
見どころ豫園商城・外灘(夜のライトアップは無料)、陸家嘴のモール、上海雑技団(私は当日の朝にTrip.comで予約して6,189円)
支払いAlipayとカードのタッチ決済だけで足りました
移動地下鉄が市内で3〜4元。空港から市内へはリニアか地下鉄2号線
2泊の費用ホテル込みで25,016円(航空券を除く)

上海はモデルコースや費用の内訳まで、上海2泊3日ひとり旅ガイドにまとめています。

仁川乗り継ぎ・モンゴル・上海|入国・支払い・通信はどう違った?

1回の旅で韓国・モンゴル・中国を通ったので、それぞれで必要だったものがまったく違いました。私が実際にどうしたかを並べます。

韓国(仁川)モンゴル中国(上海)
滞在のしかた乗り継ぎのみ。入国せず空港泊4泊(市内2泊+草原2泊)2泊
入国の手続きe-Arrival Cardを登録したが、入国しなかったので使わず空港で入国審査オンラインで事前申告。QRの提示は求められず
お金使わず(ラウンジはTrip.comの会員特典)空港ATMで120,000₮をキャッシング。カードが使えるところが多かった。配車アプリは現金払いAlipayとカードのタッチ決済。空港でおろした200元は1元も使わず
移動—シャトルバス、配車アプリUBCab、ゲルキャンプの送迎地下鉄(カードのタッチで乗れた)、リニア
コンセント丸ピン2本(SEタイプ)。変換プラグが必要だった泊まったホステルとゲルは、たまたま日本のプラグが挿せた泊まったホテルと空港ラウンジは、日本のプラグが挿せた
7月の気候(私の体感)—市内は快適。草原の夜は震えるほど寒い夜でも涼しくならない暑さ
日本との時差なし1時間遅い(ウランバートル)1時間遅い
2026年7月の私の体験です。コンセントの形は宿や場所によって違うので、変換プラグはマルチタイプを1個持っていくのが安心です
チンギス・ハーン国際空港のATM
モンゴルは空港のATMでキャッシング
上海の地下鉄の改札とカード対応ステッカー
上海の地下鉄はカードのタッチで乗れた

同じ7月なのに、モンゴルの草原ではライトダウンを着込み、2日後の上海では汗だくになっていました。夏に寒い場所と暑い場所を両方回るなら、荷物の組み方には工夫が要ります。

7泊8日でモンゴル+上海は忙しい?できたこと・できなかったこと

「この日数で両方回れるの?」という疑問に、実際の結果で答えます。

できたことできなかったこと
ウランバートル市内観光(ガンダン寺・博物館2館・国営百貨店)仁川・松島での夜景撮影(台風の遅延で消滅)
ザイサンの丘の夜景ナーダム会場の中での観戦(チケットがなかった)
チンギス・ハーン騎馬像楽しみにしていた吉野家のマトン丼(3回行って3回とも休業)
草原のゲル2泊、星空撮影2夜、乗馬上海・外灘の北側と黄浦江のフェリー(暑さで気力が尽きた)
上海の豫園(2回)・外灘・陸家嘴・上海雑技団有料の豫園(庭園)

今回のようにモンゴルをメインにして、帰りに上海を足す組み方なら、7泊8日でも両方回れました。ただ、8日のうち5日は飛行機か長距離の車での移動があり、台風の遅延や暑さで予定を削った場面もあったので、余裕があった訳ではありません。推測ですが、モンゴルのもっと遠方まで足を延ばすなら、7泊8日では足りないと思います。

出発前に準備したこと

3つの国の空港を通る個人手配だったので、出発前にやったことはけっこう多いです。英語も中国語も話せないので、現地で慌てて設定することがないよう、できることは全部日本で済ませました。

準備私がやったこと
入国の手続き韓国のe-Arrival Card(結果的に使わず)と、中国のオンライン入国申告(やり方)
アプリAlipay(登録方法)、モンゴルの配車アプリUBCab、韓国のk.ride、中国のDiDi。翻訳アプリと地図はオフライン用のデータもダウンロード
現地通貨モンゴルのトゥグルグは日本で両替できないので、現地ATMでのキャッシング前提に(やり方)
通信普段から使っているahamoをそのまま持っていきました
海外旅行保険クレジットカード付帯の保険を使いました。ただし補償の内容や条件はカードによって違うので、治療費などの補償が足りるかは出発前に確認が必要です
星空撮影の機材Canon EOS R10、Sigma 12mm F1.4、軽さ重視の三脚Ulanzi ZERO Y

保険で使ったのはエポスカードです。永年年会費無料で海外旅行保険が付いているカードですが、保険は「利用付帯」なので、旅行代金や空港までの公共交通機関の料金などをこのカードで決済しておくことが条件です。具体的な条件は出発前に公式の案内で確認してください(2026年10月時点)。今回はモンゴルのATMでのキャッシングも、上海でのAlipay払いも、このカードでした。

→ エポスカードの詳細を見てみる / 海外旅行で持っていくクレジットカードの選び方

通信は、私はたまたま普段からahamoを使っているので、そのまま韓国・モンゴル・中国で使いました。海外でも通常は月30GBまで追加料金なしで使えます(2026年10月時点)。なお、2026年12月1日からは料金プランが改定され、海外で追加料金なしで使えるデータ量は40GBに増える予定と発表されています。eSIMやレンタルWiFiという選択肢もあるので、比べてから決めるのがおすすめです。

英語・中国語が話せなくても回るための準備

私は英語も中国語も話せません。それでも回れたのは、次の準備のおかげでした。

  • 翻訳アプリと地図は、オフライン用のデータまでダウンロード。モンゴルでは簡単な英単語も通じない場面がありました
  • モンゴルの市内移動は配車アプリUBCab。ウランバートル市内は、これで移動しました(⑤初めてのUBCab)
  • 食事は英語表記や写真付きのメニューを頼りに。モンゴルでは指さしとジェスチャーで乗り切った場面が多かったです
  • 上海はAlipayを日本で登録しておく。支払い・QRコード・スマホ注文で、ほぼ全部どうにかなりました(CHAGEEの注文方法)

7月のモンゴルと上海で「持っていってよかった」もの

  • マルチタイプの変換プラグ……韓国の空港では日本のプラグは、そのまま挿せませんでした
  • ライトダウンと厚手のインナー……7月の草原の夜はこれがないと寒すぎました
  • 薄手の速乾タオル……上海のホテルのタオルは使い捨てで、ほぼ水を拭き取れませんでした
  • ヘッドライト……モンゴルの草原では、足元が見えないくらい真っ暗でした

LCCの手荷物は行きのティーウェイ航空で実際に量られ(約9.7kg/10kgまで)、帰りの春秋航空は、私が買った運賃では機内持ち込み7kgまででした。持ち物全体は海外ひとり旅の持ち物リストにまとめています。

想定外だったこと・やらかしたこと

営業中の札が出たまま閉まっていたウランバートルの吉野家
ナーダム期間は閉まっている店が多かった
ゲルの屋根の煙突のほうから雨が入ってくる様子
最終日は雨。ゲルに雨が入ってきました
できごとそこからの教訓
台風で那覇発が約7時間遅れ、韓国の夜景プランが消えた(①)夏の乗り継ぎ旅は予備の時間を多めに。宿はキャンセル期限の遅いプランを
仁川空港のNap Zoneが深夜0時前後で満席。眠れたのは2時間25分(②)空港泊の翌日は「睡眠2〜3時間」で動くつもりで予定を組む
ナーダム期間中で、お目当ての店が何度行っても休業(④・⑤)祭りの時期は、飲食店の候補を複数ピン留めしておく
ゲルキャンプの予約で返信が来ない(⑩)送迎・食事・支払い方法を予約前に確認できる宿を選ぶ
草原の夜が7月なのに震えるほど寒かった(⑬)市内の体感で判断しない。草原に出るなら防寒着を1枚
帰りの送迎車が来ず、約1時間遅れで空港へ(⑰)草原から空港へ向かう日は、出発時刻まで余裕を持たせる
上海のリニアで10元、蟹黄麺で3,118円(⑱・㉒)英語の注意書きもメニューの値段も、面倒でも読む
上海の暑さで消耗し、外灘の点灯もフェリーも逃した(㉑)暑い国では、歩ける距離でも地下鉄で体力を残す

夏に旅してわかったこと|台風と暑さ、それでも行く理由

出発前の私は、台風の予報を見ながら「もう夏の旅行なんて二度としたくない」と本気で思っていました。

実際、行きは台風で約7時間遅れ、帰りの上海は、当時の予報で最低気温32℃という暑さでした。夏旅のリスクは、どちらもしっかり当たりました。これからも基本的に夏は避けると思います。

ただ、ひとつだけはっきりしたことがあります。夏にしか体験できない場所やイベントがあるなら、話は別だということです。

今回でいえば、モンゴル旅行のベストシーズンとされる6〜8月の、草原の星空と、毎年7月に開かれるナーダムがそれでした。「夏じゃないとダメな理由」がある旅なら、暑さや台風のリスクを抱えてでも行く価値がある。だから、「夏だから行かない」とは、もう決めつけないと思います。

スマホの天気予報で上海の体感温度44℃を表示した画面
上海の予報は体感温度44℃
台風で欠航が並ぶ那覇空港の案内板
台風で欠航だらけの那覇空港

夏に同じような旅をする人へ

  • 星空が目的なら、新月から日程を逆算する。天気は当日までわかりませんが、月の満ち欠けは事前に確実にわかります
  • 草原は2泊しておく。1泊だと、その日が曇ったら終わりです
  • ナーダムの時期は、休日のカレンダーを確認する。2026年は7月11〜15日の祝日に加えて、16・17日も休日になりました。飲食店の休業も多かったです
  • 台風の季節は、キャンセル期限の遅い宿と、余裕のある乗り継ぎで組む

個人手配が不安なら、ツアーという手も

私は今回、全部自分で手配しました。ただ、宿から返信が来ない1週間や、送迎車が来ない1時間は、正直かなり疲れます。

金額が少し上がっても、手間と時間を節約できるので、不安な方は積極的に使ったほうが良い旅になると思います。

GetYourGuide(モンゴル) ……プランの種類が多く、価格も比べやすいです。ウランバートル発の短いツアーも探せます

JTB旅物語(モンゴル特集) ……航空券も宿も移動も、まとめて任せたい人向けのパッケージツアーです

各サイトの違いは海外旅行の現地ツアー予約サイト比較にまとめています。

よくある質問

7泊8日でモンゴルと上海を回るのは忙しくないですか?

モンゴル4泊5日(市内2泊+草原2泊)と上海2泊3日で、主な見どころは回れました。ただ移動のある日が多く、台風や暑さで予定を削った場面もあったので、余裕のある旅程ではなかったです。

航空券代はいくらでしたか?

3区間で132,220円でした。すべてTrip.comで、出発の約2か月前に予約しています。

モンゴルと上海を同じ夏服で回れますか?

私の場合は無理でした。モンゴルの草原の夜はライトダウンと厚手のインナーを着込むほど寒く、2日後の上海では夜でも汗だくでした。重ね着で調整できる服と、薄手の防寒着を1枚持っていくのがおすすめです。

モンゴルと上海を回る7泊8日の費用はいくらでしたか?

航空券込みで約22.8万円でした。内訳は航空券132,220円、モンゴル4泊5日が約65,200円、上海2泊3日が25,016円、泊まれなかった韓国のホテル代が5,535円です。

乗り継ぎの韓国で入国しなくても大丈夫でしたか?

私の場合は通し航空券だったので、那覇のカウンターで乗り継ぎ便の搭乗券まで受け取り、仁川では入国せずに制限エリアで朝まで過ごせました。航空会社や予約の条件で扱いが変わるので、ご自身の予約内容で確認してください。

モンゴルの星空はいつ見られますか?

星空狙いなら新月の前後がおすすめです。私が草原にいた7月中旬は、星がたくさん見えるほど暗くなったのが23時前後でした。天気しだいなので、草原には2泊しておくと安心です。

ウランバートル市内の観光は何日あれば足りますか?

私は実質2日で、ガンダン寺・博物館2館・国営百貨店・ザイサンの丘の夜景をひととおり回れました。

7月のモンゴルは寒いですか?

ウランバートル市内は日中も夜も快適でしたが、草原の夜は震えるほど寒かったです。草原に泊まるなら、7月でも防寒着は必須だと思います。

英語や中国語が話せなくても回れましたか?

私はどちらも話せませんが、なんとかなりました。韓国は乗り継ぎだけで、誰とも話さずに済みました。モンゴルは英語表記や写真付きのメニューが多く、指さしとジェスチャーで乗り切った場面が多かったです。上海は指さし注文・QRコード・スマホ注文でほぼ全部どうにかなりました。ただモンゴルでは簡単な英単語も通じない場面があったので、翻訳アプリはオフラインでも使えるようにしておくと安心です。

「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」全話一覧

準備編・韓国

モンゴル編

上海編

まとめ記事・ガイド記事

場所一覧

場所メモ地図
那覇空港出発・帰国。行きは台風で約7時間遅れマップ
仁川国際空港 第1ターミナル入国せずに空港泊。朝はMatina Loungeへマップ
チンギス・ハーン国際空港(UBN)モンゴルの玄関口。市内まで約50kmマップ
ナショナル・スポーツ・スタジアムナーダムの会場。私は外を歩いただけマップ
ガンダン寺巨大な観音像のあるお寺マップ
ザイサンの丘ウランバートルの夜景スポットマップ
チンギス・ハーン騎馬像草原へ向かう途中に立ち寄りマップ
モンゴル国立博物館ウランバートル市内。入館+撮影で50,000₮マップ
チンギス・ハーン国立博物館ウランバートル市内。騎馬像とは別の施設マップ
Kayak Camp2泊した草原のゲル宿マップ
上海浦東国際空港(PVG)上海の到着・出発。Gゲートは電車で移動マップ
豫園商城夜のライトアップは無料。2回行きましたマップ
外灘(バンド)上海の夜景スポットマップ
上海馬戲城上海雑技団の会場マップ

不安が期待を圧倒的に上回った状態で始まった旅でしたが、終わってみれば、とても良い旅でした。この記事が、夏のモンゴルや、乗り継ぎを組み合わせた周遊旅を考えている人の参考になればうれしいです。

※料金・制度・運行情報などは2026年7〜10月時点で確認した情報です。変更されている可能性があるので、旅行前に最新情報をご確認ください。またこの記事は網羅的な公式ガイドではなく、あくまで私が実際に7泊8日で回った体験にもとづく、私なりのまとめです。

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