※この記事は連載「ローカル飯と夜景を追う、台湾縦断ひとり旅。」の第18話です。
前回の記事は→台南・安平樹屋の入場料・見どころ・所要時間|ガジュマルにのみ込まれた倉庫と徳記洋行【台湾縦断ひとり旅⑰】
今回は、台南で1泊したケンブリッジ台南ホテル(台湾では「台南劍橋大飯店」)の宿泊記です。予約サイトによっては「カンブリッジ 台南 ホテル」「ケンブリッジ ホテル 台南」などと表示されます。
宿泊料金は1泊1,350元(カード明細では6,954円)。赤崁楼の斜め向かいにあり、広めの客室、朝食ビュッフェ、セルフランドリーがそろっていました。建物は昔ながらの雰囲気ですが、観光に便利な立地と、洗濯までできる使い勝手のよさが魅力。フロントでは片言の日本語で案内してもらえたのも安心でした。
この記事では、料金や部屋の設備、洗濯機の使い方、朝食の内容まで、実際に泊まって分かったことをまとめて紹介します。
💡 ケンブリッジ台南ホテルの基本情報
- 名称:ケンブリッジ台南ホテル(台南劍橋大飯店/Cambridge Hotel)
- 住所:台南市中西区民族路二段271號(赤崁楼の斜め向かい)
- 台南駅から:私はゆっくり歩いて約20分
- チェックイン:15:00以降/チェックアウト:12:00まで
- 予約:私はAgodaで予約し、現地でクレジットカード払い
- 料金:1泊1,350元(カード明細で6,954円)
- 部屋:デラックスダブル(ダブルベッド1台)
- 朝食:11Fのビュッフェ、6:30〜10:00(私の予約では朝食付き。チェックイン時に朝食券をもらいました)
- そのほか:セルフランドリー(12F)、午後の無料おやつ(11F)、無料レンタサイクル、館内無料Wi-Fi
※2026年10月時点の私の宿泊時の情報と、客室の案内・予約サイトの情報より。料金や朝食の有無は、予約の時期やプランで変わります。
ケンブリッジ台南ホテルを選んでよかったポイント
- 立地:赤崁楼、大天后宮、祀典武廟が歩いてすぐ
- 広めの客室:寝心地もよく、浴槽付きのバスルーム
- 日本語の案内:フロントで片言の日本語で案内してもらえた。館内の掲示も日本語が多い
- 朝食ビュッフェとセルフランドリー:台南らしい朝ごはんと、旅の途中の洗濯
料金と予約。Agodaで予約して現地でカード払い
私はAgodaで予約して、支払いは現地でクレジットカード払いでした。
朝早く台南に着いたので、チェックイン前(8:54頃)にホテルへ荷物を預けに行き、そのときに支払いを済ませています。料金は1泊1,350元、カード明細では6,954円でした。
ちなみに、部屋に置いてあった案内には、このタイプの部屋の価格として4,800元の表示がありました。予約サイトの販売価格とは条件が違うかもしれませんが、私はかなりお得に泊まれたように感じました。
ロビーとフロント。片言の日本語で案内してもらえた
ロビーは、格子模様の天井に、オレンジ色のソファ。フロントの後ろには世界の都市の時計が並んでいて、昔ながらの「ホテル」という雰囲気です。

フロントの女性スタッフさんは片言の日本語を話してくれて、チェックアウトの時間や、朝食が何階で何時からかなどを日本語で教えてくれました。とても感じのいいスタッフさんたちでした。
日本語を話してくれるので日本人の宿泊客が多いのかなと思ったのですが、私が滞在しているあいだは、ホテルの中で日本人には会いませんでした。
ロビーには、台南のガイドブックや新聞が並ぶ本棚、ウォーターサーバー、スマホの充電スポットもありました。フロントには外貨の両替レートの表も出ています。

エレベーター横のフロア案内には日本語も書かれていて、1Fがロビー、5〜10Fが客室、11Fがレストラン、12Fがセルフランドリーです。

部屋は広くて、寝心地もよかった
私が泊まったのは、ダブルベッドが1台の「デラックスダブル」。部屋は広くて、寝心地もよかったです。

ダブルベッドのほかに、オットマン付きのソファ、1人掛けのいすと丸テーブル、机、壁掛けのテレビ。ひとりで泊まるには十分すぎるくらいのゆとりがありました。

鍵は、昔ながらの金属の鍵。入口のキーボックスに差すと電気がつくタイプです。窓の外は隣の建物の屋上が見えるだけで、眺めはありません。
💡 部屋の設備(写真と客室の案内から)
- コンセント:枕元にもあり、日本のプラグがそのまま挿せる形でした(形が同じでも電圧が同じとは限らないので、持って行く電化製品の対応電圧は確認を)
- 冷蔵庫:机の上の「冰箱電源」スイッチをONにしないと動きません(日本語の注意書きあり)
- 飲み物:電気ポット・カップ・ティーバッグ。飲み水は各階の廊下のウォーターサーバーから汲みます
- 氷:アイスペールがあり、氷はフロントでもらえます(7:00〜22:00)
- クローゼット:アイロン、アイロン台、予備の枕、ハンガー、ランドリー袋
- その他:使い捨てスリッパ、エアコンの操作説明(日本語あり)
廊下のウォーターサーバーは冷水・温水・熱水が出るタイプで、「マイボトルを持参して」という呼びかけもありました。水筒を持っていくと、観光に出かける前に水を汲んでいけて便利です。

バスルームは浴槽つき。トイレットペーパーは流さない
バスルームは、シャワーカーテン付きの浴槽と、温水洗浄便座のトイレ。シャンプー兼ボディソープ、コンディショナー、洗顔料がボトルで置いてあり、ドライヤーは壁掛けタイプでした。
⚠️ トイレットペーパーは便器に流さず、ごみ箱へ
洗面台の横に「トイレットペーパーとごみはごみ箱へ」という貼り紙があり、日本語の説明も添えてありました。このホテルでは、トイレットペーパーを便器に流さず、ごみ箱へ捨てるルールのようです。台湾ではトイレによってルールが違うので、泊まる場所や施設の案内を確認しましょう。
12Fのセルフランドリーで洗濯。10元玉を用意しておこう
旅の途中で洗濯したかったので、このホテルのセルフランドリーを使いました。台南観光を終えたあと、20:00頃から洗濯を始めています。

洗濯機は1回30元(約150円)で、洗いから脱水まで約30分。乾燥機は10元で30分です。私は乾燥機20元分(60分)で、しっかり乾きました。洗濯と乾燥あわせて50元(約260円)です。私が使ったときは、洗濯用の洗剤が無料で置いてあり、それを利用しました。
洗濯機も乾燥機も、使えるのは10元玉だけ。私はこの日と前の日に現金払いのお店が多かったので、おつりでたまった10元玉で足りました。足りなかったらフロントに両替をお願いしに行くつもりでした。
🌿 セルフランドリーを使うなら
- 洗濯機30元+乾燥機10元〜(30分ごと)。10元玉が5枚あれば、私と同じ使い方ができます
- 私が使ったときは洗剤が無料で置いてありました
- 10元玉が足りなければ、フロントで両替をお願いできそうです
- アイロンやアイロン台、手洗い用のシンクもありました
※2026年10月時点のランドリーの掲示より。料金は変わることがあります。
朝食ビュッフェは11F。台南らしい料理がずらり
翌朝は、11Fのレストランで朝食ビュッフェ。時間は6:30〜10:00です。私の予約は朝食付きで、チェックインのときに朝食券をもらいました。レストランの入口には「朝食券はここに入れてください」と日本語でも書かれた箱があるので、そこに入れてから入ります。

レストランは広々としていて、窓際の席からは台南の街並みが見えました。
テーブルには「空席/食事中」の札が置いてあり、座るときに「食事中」に、帰るときに「空席」に裏返すしくみです。札にも日本語が書かれていました。
台湾らしい料理
料理の名札には、ほぼすべてに日本語が書いてあるので、何の料理か分かって安心です。
- 白ごはん+肉燥(そぼろ肉)。「台南古早味(台南の昔ながらの味)」の札つき
- お粥と揚げパン(油條)
- 鹹豆漿(しょっぱい豆乳スープ)
- 黄金饅頭(揚げマントウ)、蒸しマントウ、焼餅
- 瓜瓜園の石焼き芋
- 菜心炒め、黒豆腐とお麩の煮物、玉ねぎの和え物、炒め麺など
- ベジタリアン向けのエリア(素食区)も




洋食・ドリンク・デザート
食パンやバゲットとトースター、ジャムやピーナッツバター、その場で焼いてくれる目玉焼き(Live Cooking)、サラダバー、シリアル、ヨーグルトもあります。
ドリンクは、コーヒーマシン(ラテやカプチーノも)、緑茶、オレンジジュース、りんごジュース、炭酸水。食後には杜老爺のアイスクリームも食べられます。
私が食べたもの
1皿目は、揚げマントウ、ガーリックトースト、ポテト、目玉焼き、豚の角煮、黒豆腐、菜心炒め、玉ねぎの和え物に、みそ汁、揚げパン入りのお粥、緑茶。

2皿目は、揚げマントウと、白と黄色の蒸しマントウ、そしてラテ。白いマントウを割ってみると、中には黒ごまのあんがたっぷり入っていました。




このマントウたちが特においしくて、おかわりしてしまいました。
台湾の朝ごはんらしい料理と洋食の両方がそろっていて、朝から台南の味を楽しめる朝食でした。
食べ終わった食器は、返却用のワゴンへ戻します。

知らなかった!宿泊者は午後のおやつも無料
あとで客室の案内を見返して知ったのですが、案内によると、このホテルは宿泊者向けに11Fで13:00〜16:30に午後のおやつを無料で出しているそうです。コーヒーやアイスクリームなどが楽しめるようです。

私は後で知ったので行けませんでした。無料なら行ってみたかった…!
これから泊まる方は、観光の合間にホテルに戻ってひと休みするのもいいと思います。
🌿 ほかにも使える館内サービス(客室の案内より)
- 無料レンタサイクル:保証金1,000元を預け、返却時に返金。借りられる時間は案内の言語によって違ったので、フロントで確認を
- 台南駅などへの送迎:中国語の案内では毎日11:00(ホテル→駅)と14:20(駅→ホテル)。条件は言語によって書き方が違ったので、フロントで確認を
- ジム(11F):私が泊まったときは改装中の貼り紙がありました
- 足蒸し(11F):宿泊者は40分399元
※2026年10月時点。私は自転車も送迎も使っていません。
ケンブリッジ台南ホテルはこんな人におすすめ
- 赤崁楼など、台南の中心の観光地を歩いて回りたい人
- 広い部屋でゆっくり休みたい人
- 旅の途中で洗濯したい人
- 中国語に自信がなく、日本語の案内があると安心な人
- 台湾らしい朝ごはんをホテルで楽しみたい人
新しいデザイナーズホテルというより、昔ながらの落ち着いたホテルです。私が宿泊した部屋は窓からの眺めはありませんでしたが、部屋の広さ、寝心地、立地、スタッフさんの感じのよさ、朝食と、ひとり旅で台南に泊まるには十分すぎるくらい満足できました。
🌿 ケンブリッジ台南ホテルを予約するなら
料金は予約サイトや時期によって変わるので、いくつか見比べてみるのがおすすめです。キャンセル料がかかる期限などの条件も、予約前に確認しておくと安心です。
- 私が今回予約したサイト:Agodaでケンブリッジ台南ホテルを見る(Agodaでは「カンブリッジ 台南 ホテル」と表示されます)
- 予約でポイント(Trip Coins)が貯まる:Trip.comでケンブリッジ台南ホテルを見る(Trip.comでは「ケンブリッジ ホテル 台南」と表示されます)
- ほかのホテルも比べたいなら:Trip.comで台南のホテルを探す
- 楽天ポイントを使いたい・貯めたいなら:楽天トラベルで台湾のホテルを探す













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