※この記事は連載「ローカル飯と夜景を追う、台湾縦断ひとり旅。」の第2話です。
高雄国際空港で台湾ドルを手に入れたら、次はホテルへ向かいます。
空港駅(R4)から美麗島駅(R10)までは、MRT(台湾では「高雄捷運」)の赤線で乗り換えなし。私が乗ったときの運賃は30元(カード明細で155円)でした。
今回は駅の窓口でEasyCard(悠遊カード。台湾では「悠遊卡」)を買いましたが、MRTにはスマホのGoogle Payに登録してるエポスカードのタッチ決済で乗りました。
この記事では、高雄空港からのMRTの乗り方、EasyCardの買い方と使い方、クレジットカードのタッチ決済、そして美麗島駅の有名なステンドグラス「光のドーム」(台湾では「光之穹頂」)までを紹介します。
前回の記事は→那覇から高雄へ!タイ・ライオン・エア搭乗記|手荷物7kg・ラウンジ華・空港ATM【台湾縦断ひとり旅①】
高雄空港からMRTで美麗島駅へ行く方法
到着ロビーからMRT駅への行き方
到着ロビーに出たら、天井の「捷運站 MRT」の看板に沿って進むだけ。空港とMRTの駅(高雄国際機場駅・R4。台湾では「高雄國際機場」)はつながっています。

駅の構内図を見ると、国際線ターミナルにつながっているのは6番出口でした。
高雄のMRTは、赤線とオレンジ線の2路線に、ぐるっと回るライトレールがあります。空港駅は赤線の駅で、ホテルの最寄りの美麗島駅(R10)までは乗り換えなしです。

駅の窓口でEasyCard(悠遊カード)を買った
改札の横にある服務台(Information)で、EasyCardを買いました。

窓口には、買えるカードの見本が並んでいました。EasyCardのほかに、iPASSやicash2.0、キャラクターのデザインカードもあります。私はいちばんシンプルな、EasyCardの普通カードにしました。

カードを買うときに、300元のチャージも一緒に頼みました。
| EasyCard(普通カード) | 100元(約520円) |
|---|---|
| チャージ | 300元(約1,550円) |
| 合計 | 400元(約2,060円) |
| 支払い | 現金 |
※2026年10月時点。円換算は1元=約5.15円の目安です。
レシートを見ると、100元はカード本体の代金(ECC普卡)でした。交通費として使えるのは、チャージした300元のほうです。

EasyCard(悠遊カード)とは?使い方と払い戻し
EasyCardは、台湾の交通系ICカードです。日本のSuicaやICOCAのように、チャージしておけばタッチするだけで電車やバスに乗れます。
| カード代 | 普通カード100元(カード本体の代金で、払い戻しの対象外とされています) |
|---|---|
| 買える場所 | MRTの駅の窓口、コンビニなど |
| チャージ | 駅の窓口やチャージ機、コンビニで。現金のみとされています |
| 使える交通機関 | 台北・高雄のMRT、台湾鉄道(新自強など一部の特急は不可。第10話で失敗談を紹介)、各地の路線バス、YouBikeなど |
| 使えるお店 | セブン-イレブン、ファミリーマートなどのコンビニ |
| 注意 | 台湾高速鉄道(新幹線)には、カードでそのまま乗ることはできないとされています |
※2026年10月時点の情報です。使える場所や条件は変わることがあるので、最新の情報はEasyCardの公式サイトで確認してください。
EasyCardの払い戻しは「空港1階」で
高雄の空港駅の窓口には、「EasyCardの払い戻しは、空港1階の到着ロビーにあるEasyCardの受付で」という案内がありました。受付時間は10:00〜18:30(不定休)と手書きで書き直されていました(2026年10月に現地で確認)。

💡 払い戻しで知っておきたいこと
- 払い戻されるのはチャージの残高だけで、カード代の100元は戻らないとされています
- 使った回数が少ない・買ってから日が浅い場合は、手数料(20元)がかかるとされています
- デザインカードは払い戻しできないことがあるようです
- 受付時間や条件は変わることがあるので、帰国日に払い戻すなら時間に余裕をもって
次の旅行でもまた台湾に行くなら、払い戻さずに持ち帰るのもひとつの方法です。
クレジットカードやスマホのタッチ決済でも乗れる
高雄のMRTは、対応するクレジットカードのタッチ決済でも乗れます。改札には「信用卡(BANK CARD USAGE)」の読み取り部分があり、Visa・Mastercard・JCB・AMEX・銀聯のマークがついていました。タッチ決済に対応したカードかどうかは、手持ちのカードで確認しておきましょう。
券売機の上にも「免購單程票・多元支付直接過閘」と、切符を買わずにクレジットカードやスマホ決済、交通系ICカードでそのまま改札を通れる、という案内が日本語付きで貼られていました。

タッチする場所は、カードによって違います。
- クレジットカード:改札の上の「信用卡」の読み取り部分
- EasyCardなどの交通系ICカード:改札の手前の「感應區(Sensor Zone)」

EasyCardとクレジットカード、どっちがいい?
| EasyCard | クレジットカードのタッチ決済 | |
|---|---|---|
| 準備 | カード代100元+チャージが必要 | 対応カードがあればそのまま乗れる |
| 使える範囲 | MRT・鉄道・バス・コンビニなど広い | 対応している交通機関のみ |
| 向いている人 | 台湾のあちこちを移動する人 | 高雄のMRTを少し使うだけの人 |
私はEasyCardも買いましたが、MRTには結局、スマホのGoogle Payに登録しているエポスカードのタッチ決済で乗りました。EasyCardは、このあと高雄のバスで使いました。
空港駅から美麗島駅までは30元。電車は座れた
駅の運賃表を見ると、高雄国際機場駅から美麗島駅までは30元でした(Google Payで支払い、カード明細では155円。2026年10月時点)。最新の運賃は高雄捷運の公式サイトで確認できます。

ホームでは、岡山(Gangshan)方面の電車に乗ります。小港(Siaogang)方面は反対方向なので注意しましょう。

電車の中はそこまで混んでいなくて、座れました。
美麗島駅の「光のドーム」がすごい!天井いっぱいのステンドグラス
美麗島駅で降りて改札を出たら、天井を見上げてみてください。
頭の上いっぱいに、赤・青・黄色・紫のガラスがぎっしり。天井がまるごとステンドグラスになっていて、その真ん中には、赤と青に光る大きな柱が2本そびえています。
これが美麗島駅の「光のドーム(Dome of Light)」。実際に見ると、思っていたよりずっと綺麗でした。
まわりでは、スマホを天井に向けて写真を撮っている人がたくさんいました。

📝 豆知識:光のドームって?
イタリアの芸術家、ナルシサス・クアリアータ(Narcissus Quagliata)の作品です。直径約30m、面積約660㎡で、約4,500枚のガラスが使われているとされています。
「水・土・光・火」の4つのテーマで、生命の誕生や成長、創造、再生などを表しているそうです。真ん中の2本の柱は、青と赤で色分けされています。
MRTに乗らなくても見られる?
光のドームがあるのは、改札の外の「穹頂大廳(Dome of Light)」と書かれたホールです。改札を出たところが光のドームの真下になっていて、誰でも入れるエリアなので、MRTに乗らなくても無料で見られます。

構内図を見ると、ドームのホールを中心に1〜4番出口が放射状に並んでいて、どの出口からも地上から降りてくるだけでたどり着けます。

美麗島駅の11番出口から、歩いてホテルへ
美麗島駅には出口がたくさんあります。駅の構内図を見ると、私が出た11番出口は「六合觀光夜市」側の出口でした(六合夜市は第8話で紹介しています)。

11番出口へ向かう途中は、靴屋さんなどが並ぶ地下街になっていました。

地上に出て、ホテルまでは歩いて10分くらいでした。

今回、高雄で泊まった梅花大飯店の話は、第5話にまとめています。
第2話のまとめ:高雄空港からMRTで市内へ
- 到着ロビーから「捷運站 MRT」の看板に沿って、空港駅(R4)へ
- EasyCardは駅の服務台で購入。カード代100元+チャージ300元、現金で払った
- 対応するクレジットカードのタッチ決済でも、そのまま改札を通れる
- 空港駅から美麗島駅(R10)までは赤線で乗り換えなし、30元(2026年10月時点)
- EasyCardの払い戻しは、空港1階のEasyCardの受付で。カード代100元は戻らないとされている
- 美麗島駅の「光のドーム」は、思っていたよりずっと綺麗。改札の外なので誰でも見られる
高雄の観光は、見どころが市内に散らばっています。現地ツアーやチケットを見てみるなら、各社で価格や内容が違うので見比べてみてください。
次の記事は→高雄のバスの乗り方・降り方|紅35で蓮池潭に行けなかった体験とUber【台湾縦断ひとり旅③】
高雄編のまとめはこちら→高雄1泊2日ひとり旅まとめ|モデルコース・費用・移動手段と行ってよかった場所


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