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Alipay(アリペイ)を日本語にする方法|登録・クレカ設定・上海地下鉄まで実体験で解説

Alipay(アリペイ)登録解説 上海

「中国はキャッシュレスが進みすぎていて、現金が使えない店もあるらしい」

上海行きを決めてから、いちばんビビっていたのがこれでした。中国語のアプリで支払いをする。

無理では?(・_・;)

でも結論から言うと、日本にいるうちに30分くらいで設定は終わりました。というかアプリの表示言語を日本語に変えられることに途中で気づいて、あの警戒心はなんだったんだという気持ちになりました。

そして上海滞在中、私は人民元の現金を1円分も使いませんでした。空港でわざわざ200元キャッシングしたのに。この情けない話も後半に書きます。

この記事では、私が2026年7月に実際に登録したときのスマホ画面をそのまま載せながら、Alipayの登録から地下鉄に乗るための「交通コード」設定までを順番にまとめます。ネットで見た手順と実際の画面がけっこう違っていたので、そのへんも正直に書きます。

先に答え:アリペイ(Alipay)は日本語にできました

2026年7月に私が使ったAlipayでは、表示言語を日本語に変更できました。最初は英語表示なので、英語のボタン名で書いておきます。

Account(右下)→ 右上の歯車 → General → Language →「日本語」を選んで Save

これでホーム画面もマイページも日本語になります(一部の画面は中国語のまま残ります)。画面つきの手順はStep4で紹介しています。※2026年7月時点の画面です。

この記事でわかること

  • アプリの表示を日本語にする方法(これを最初にやると全部ラクになります)
  • 日本の電話番号だけでAlipayに登録する手順(実画面つき)
  • パスポート認証は必要なのか問題
  • クレジットカードの登録方法と、つまずいたときの対処
  • 地下鉄・バスに乗るための「交通コード」の設定(ここが一番ハマった)
  • 「200元を超えると3%」の手数料ルールの正しい意味
  • そもそもAlipayなしでも上海の地下鉄に乗れてしまう話

※画面はアップデートでどんどん変わります。この記事の画面は、私が登録・利用したバージョン10.8.66(2026年7月時点)のものです。ちなみに記事執筆時点(2026年8月)にあらためて開いたら、すでにバージョン12.12.1になっていて、メニューの項目もいくつか増えていました。2026年10月には、地下鉄の乗車コードの開通をあらためてやり直して確認しています。手順が違っていたらごめんなさい。

  1. 先に結論|出発前にやることは9つだけ
  2. 用意するもの(これだけ)
  3. Step1|アプリを入れる(偽アプリに注意)
  4. Step2|日本の電話番号で登録する(+86のまま進めない)
  5. Step3|位置情報を許可する
  6. Step4|アリペイの表示を日本語にする方法【これが一番大事】
    1. 「Language」に日本語が見当たらないときは
  7. Step5|パスポートで実名認証をする
    1. 実名認証、やらないとどうなる?
  8. Step6|クレジットカードを登録する
    1. カードが登録できない・弾かれるときは
  9. Step7|支払いパスワードと生体認証を設定する
  10. Step8|登録できたか確認する
  11. Step9|アリペイで上海の地下鉄・バスに乗るための設定手順
    1. 乗車コードの開通で、電話番号の入力は求められる?
    2. 「付近のデバイス」権限をオンにする手順
  12. 乗車コードでの上海地下鉄の乗り方・降り方
    1. 乗車中にQRコードが消えてしまったら?
  13. Alipayなしでも上海の地下鉄に乗れる?「これ、クレカのタッチで乗れるのでは?」
    1. タッチ決済だと「15元」と「実際の運賃」の2回通知が来る
    2. 結局、上海の地下鉄はどれで乗るのが楽?
  14. お店での支払い方法は2パターンだけ
    1. 1. 自分のコードを見せる「支払い・入金(Pay/Receive)」
    2. 2. お店のQRを読み取る「スキャン(Scan)」
  15. 「200元を超えると3%」の手数料ルール
    1. 200元を1元でも超えたらどうなる?
  16. 人民元の現金は必要? 200元おろして1元も使わなかった話
  17. 通信環境の話(ここが一番の不安ポイントかも)
  18. 出発前チェックリスト
  19. よくある質問
    1. アリペイ(Alipay)は日本語で使えますか?
    2. 日本の電話番号で登録できますか?
    3. パスポート認証は必須ですか?
    4. 日本のクレジットカードは登録できますか?
    5. JCBカードは使えますか?
    6. 乗車コードが表示されません
    7. Alipayなしで上海の地下鉄に乗れますか?
    8. タッチ決済で15元引かれたのですが
    9. Alipayの「200元を超えると3%」の手数料とは?
    10. 現金はいくら用意すればいいですか?
    11. WeChat Payも必要ですか?
  20. まとめ|怖がっていた割に、あっさり終わった
  21. 上海旅行の準備に

先に結論|出発前にやることは9つだけ

細かい話に入る前に、全体像を置いておきます。私は30分くらいで終わりました。ただし本人確認に時間がかかる場合もあるようなので、出発の直前ではなく余裕をもって設定しておくのがおすすめです。

順番やることポイント
1アプリをインストール青い「支」のアイコン
2電話番号を登録国番号を +81 に変える
3位置情報を許可「アプリの使用時のみ」でOK
4表示言語を日本語にここが最重要。先にやると以降が全部ラク
5パスポートで実名認証心配な人はカード登録の前に
6クレジットカードを登録海外利用制限の解除も忘れずに
7支払いパスワード+生体認証連続・重複・誕生日は不可
8登録できたか確認「銀行カード」にカードが並ぶ
9交通コードを設定一度表示させて確認する
これに加えて、タッチ決済対応のカードを1枚持っていくと、地下鉄がぐっと楽になります(後述)。

用意するもの(これだけ)

  • スマートフォン(私はAndroidでした)
  • SMSが受信できる電話番号(日本の携帯番号でOK)
  • パスポート(本人確認で使います)
  • 海外で使えるクレジットカード

カードの対応ブランドは、アプリのカード登録案内にロゴが並んでいて一目でわかります。私の画面にはVisa/Mastercard/American Express/JCB/Diners Club/Discover/銀聯(UnionPay)の7つが表示されていました。

ただし、対応ブランドだからといって必ず登録・利用できるとは限らないようです。カード会社の判断で弾かれることもあるとされているので、できれば別ブランドのカードを2枚持っていくと安心だと思います。私は結果的に1枚で足りましたが、それは運が良かっただけかもしれません。

Step1|アプリを入れる(偽アプリに注意)

App StoreかGoogleのPlayストアで「Alipay」または「アリペイ」と検索します。青いアイコンに「支」と書かれたやつが本物です。似た名前のアプリがけっこう並ぶので、デベロッパー名が「Alipay (Hangzhou) Technology Co. Ltd」になっているかだけ確認しました。

googleのplayストアの「Alipay (Hangzhou) Technology Co. Ltd」
アリペイをインストールします

すでに入れている人は、最新版にアップデートしてから始めてください。バージョンによって画面がけっこう変わります。

Step2|日本の電話番号で登録する(+86のまま進めない)

アプリを開くと「Welcome to Alipay」というログイン画面が出ます。アカウントを持っていない人は「Sign up」から新規登録に進みます。

ここでの最大の注意点は国番号です。初期状態だと「+86(中国)」になっていることがあるので、必ずタップして「+81(日本)」に変えます。

そして、「Enter phone number」のところに電話番号を入力して「Next」を押します。この時入力する番号は最初の0を抜いた番号を入力します。例えば、070-1234-5678の人は7012345678と入力、080-1234-5678の人は8012345678と入力します。

入力した電話番号のSMS(ショートメッセージサービス)に6桁の認証コードが届きますので届いた6桁の認証コードを入力します。

アリペイ登録画面6桁の認証コード入力画面

ここを日本でやっておくべき理由

中国本土では、Google系のサービスやLINEなど、日本で普段使っているサービスの一部に通常どおりアクセスできない場合があるとされています。現地に着いてから「認証コードが届かない」「アプリが読み込まない」となると、通信環境ごと詰みます。SMS認証まわりだけは、絶対に日本にいるうちに終わらせておいてください。

Step3|位置情報を許可する

登録が進むと「Location-based Services」という案内が出ます。支払いや交通機関の機能で現在地を使うため、という説明です。「Next」をタップします。

アリペイ登録位置情報許可の画面

そのあとスマホ側の権限ダイアログが出るので、「アプリの使用時のみ」を選べば十分です。「今回のみ」にすると毎回聞かれて面倒です。

Alipay登録画面位置情報許可画面

なお、位置情報を許可しないとAlipayが使えなくなる、というわけではないようですが、交通機関まわりの機能で現在地を使う場面があるので、私は許可しておきました。

Step4|アリペイの表示を日本語にする方法【これが一番大事】

私が最初に知りたかったのはこれです。Alipayは表示言語を日本語に変更できます。

たどり方はこうです。

  1. 画面右下の「マイページ(Account)」を開く
  2. 右上の歯車マークをタップして「Settings」へ
  3. 下のほうにある「一般(General)」を開く
  4. ここで「Language」を選ぶ
  5. 言語の一覧から「日本語」を選び、右上の「保存(Save)」

言語の一覧には、簡体中文・繁體中文・English・한국어・Русский・Tiếng Việt・ไทย・Deutsch・Españolなどが並んでいて、その中にちゃんと「日本語」があります。

これをやると、ホーム画面の並びがこうなります。

アリペイ日本語化成功
英語表示日本語表示何をするところか
Scanスキャンお店のQRコードを読み取る
Pay/Receive支払い・入金自分のコードを見せて払う
Transportモビリティ地下鉄・バスの交通コード
Pocketカードケースクーポンやカード類
Accountマイページ登録カードや設定
Add nowすぐに追加カード登録のボタン
ほかの解説記事は英語表示前提で書かれていることが多いので、対応表を置いておきます。

マイページも「私の請求書」「残高」「銀行カード」と全部日本語になります。中国語のアプリと格闘する覚悟でいた私は、ここで一気に気が抜けました。

アリペイマイページ

ただし「完全に」日本語にはなりません

日本語にしても、一部は中国語のまま残ります。たとえば実名認証の欄に出る「待完成实名认证」(=実名認証が未完了)や、地下鉄の乗車コードまわりの画面は中国語でした。
私の環境ではそうでした。バージョンによって変わるかもしれませんが、「日本語にしたのに中国語が出てきた」と焦らなくて大丈夫です。困ったらスマホの翻訳機能を使えば読めます(私はずっとそれでした)。

ちなみに、ほかの解説記事でよく見る「登録時にSelect VersionでInternational版を選ぶ」という画面は、私の登録時には出てきませんでした。設定の中に「バージョン切り替え(Switch Version)」という項目自体はありますが、私は触っていないので何が変わるのかはわかりません。出てこなくても問題なく使えました。

「Language」に日本語が見当たらないときは

私の画面では一覧にちゃんと「日本語」がありましたが、見つからないという声もあるようです。推測ですが、アプリが古いバージョンのままだと画面が違う可能性があるので、まずはアプリを最新版に更新してからもう一度「General → Language」を開いてみてください。それでも出てこない場合の原因は、私にはわかりません。

Step5|パスポートで実名認証をする

私はカード登録よりも先に、パスポートでの本人確認(実名認証)を済ませました。本人確認を求められるタイミングは利用状況やサービスによって変わるようですが、先にやっておけば現地で急に求められて慌てることはありません。

入口は2つありました。

  • マイページ上部の名前 →「未设置昵称」→「個人情報」
  • マイページ右上の歯車マーク → 設定 →「アカウントとセキュリティ」(赤い印がついています)

タップすると「身分情報を入力してください」という画面になります。入力するのは以下の6項目です。

  • 英語名(パスポートの英語表記フルネーム)
  • パスポート番号
  • 国/地域
  • 性別
  • 生年月日
  • パスポートの有効期限
Alipay個人情報入力画面

上にある「写真を撮って記入してください」を押すと、「撮影」か「スマートフォンのアルバムから選択」が選べます。パスポートの顔写真ページを撮ると、下の項目が自動で埋まります。

アリペイ個人情報入力画面

アルバムから選ぶ場合は、写真へのアクセス権限を聞かれます。「制限付きでアクセスを許可する」を選べば、パスポートの写真だけを渡せます。

アリペイ写真アクセス許可

撮影を選ぶと、パスポートを枠に合わせる画面になります。下のシャッターボタンを押すだけです。

読み取られた内容に間違いがないか確認して、最後に「提出」で送信します。

実名認証、やらないとどうなる?

外国人向けのAlipayでは、一定額までは本人確認なしで使える枠が用意されていて、それを超えると認証を求められる運用になっているようです。ただし具体的にいくらまでなのかは公表されておらず、私もわかりません。

ちなみに外国人がモバイル決済を使うときの上限額そのものは、中国人民銀行の指導により1回あたり5,000米ドル・年間累計5万米ドルまで引き上げられたと発表されています(2024年3月)。旅行で使う分にはまず届かない金額です。

私は出発前に実名認証をやっておきましたが、結果的に大きい支払いは一度もなかったので、未認証でも問題なかったかもしれません。屋台や地下鉄レベルの少額決済で済ませる予定なら、無理にやらなくてもいいと思います。

Step6|クレジットカードを登録する

ホーム画面の真ん中あたりに「銀行カードの追加」(英語表示なら「Add Credit or Debit Card」)というバナーが出ています。その下の青いボタン「すぐに追加」(英語なら「Add now」)をタップします。

マイページ →「銀行カード」からでも同じところに行けます。

アリペイクレジットカード登録

「銀行カードの追加」画面では、クレジットカード番号を手入力するか、「Scan Bank Card」でカメラ読み取りができます。番号を入れて「追加」をタップ。
※ここでの銀行カードとはクレジットカードのことですのでクレジットカードの番号を入力します

アリペイクレジットカード番号登録

そのあと有効期限とセキュリティコード(CVV)を入力します。画面によっては請求先住所(Billing Address)を求められることもあるようなので、その場合はカード会社に登録している住所を入れてください。

カードが登録できない・弾かれるときは

私は一度も弾かれずに終わったのですが、ここでつまずく人は多いようです。試す順番としてはこのあたりだと思います。

  • カード会社側で海外利用制限がかかっていないか確認する(出発前に電話・アプリで解除)
  • 3Dセキュア(本人認証サービス)の設定を済ませておく
  • エラーが出ても何度も連続して試さない。カード会社側の利用制限や本人認証の設定を確認してから、あらためて試すほうが確実です
  • 別ブランドのカードに変えて試す

カードの選び方そのもので迷っている方は、海外旅行で使うクレジットカードの選び方にまとめています。

Step7|支払いパスワードと生体認証を設定する

決済のときに使う6桁の支払いパスワードを設定します。ここで地味に大事な注意書きが出ます。

「パスワードは、連続した数字、重複した数字、誕生日にはできません」

つまり「123456」も「111111」も誕生日もダメ。適当に決めようとしていた私は、ここで急に真顔になりました。忘れると面倒なので、決めたら控えておいてください。

続いて生体認証(顔認証・指紋認証)を有効にしておくと、レジの前でいちいち6桁を入力しなくて済みます。人が並んでいるレジで暗証番号を打つのは、それだけで焦るので設定しておいてよかったです。

Step8|登録できたか確認する

「銀行カード」の画面に、登録したカードが並んでいれば完了です。私はVisaのクレジットカード1枚だけを登録しました。

アリペイクレジットカード登録完了

Step9|アリペイで上海の地下鉄・バスに乗るための設定手順

上海の公共交通機関(地下鉄・バス・フェリー)は、アリペイ(Alipay)内の「乗車コード(Transport QR Code)」で乗ることができます。現地でやると焦るので、日本にいるうちに設定しておきました。

先に言っておくと、地下鉄に乗るだけならAlipayは必須ではありませんでした。上海の地下鉄はクレジットカードのタッチ決済でも乗れて、私は途中からずっとそちらで乗っていました(詳しくはこちら)。お店での支払いにもAlipayを使うなら、乗車コードもついでに設定しておくと安心です。

手順はこうです。

  1. ホーム画面上部の「モビリティ」(英語表示ならTransport)をタップ
  2. バス・地下鉄の画面が開くので、左上の都市が使用する都市になっているか確認。もし上海で利用するとして異なる都市になってる場合は都市名をタップしてリストから「上海(ShangHai)」を選択します
  3. 「公交(バス)」と「地铁(地下鉄)」のタブがあるので「地铁」を選ぶ
  4. 中央に表示される青い大きなボタン 「前往查看」 をタップします
  5. 複数の乗車コードの種類を選ぶ画面が出る

ここで3つの選択肢が出てきて、いきなり手が止まりました。

名称画面の説明
上海地铁Metro大都会乗車コード上海地下鉄の公式乗車コード
上海公共交通乗車コードバスと地下鉄の両方に使え、フェリーにも使えるとされています
随申码(上海城市出行码)バス・地下鉄対応。地下鉄の利用が70元を超えると9折(1割引)と記載
画面表示の内容です。記事執筆時点(2026年8月)。

私が最初に選んだのは一番上の「上海地铁Metro大都会乗車コード」です。最初は地下鉄しか乗る予定がなかったのと、公式と書いてあったから、という理由です。

乗車コードの設定方法は以下です

  1. 取得したいコードの右側にある「前往开通(Go to open/開通しに行く)」ボタンをタップします。
  2. 選択したコードの開通確認画面が表示されます。
  3. 画面下の View 《Shanghai Metro City Transport Code Service Agreement》... の左側にある丸いチェックボックスをタップしてチェックを入れる(青いチェックマークにする)。
  4. その後、上の大きな青いボタン「Agree and obtain card」をタップする。
  5. 「Your card is currently being issued(カードを発行中です)」という画面を経て、すぐに開通が完了します。

開通が完了すると、「Card collected successfully(カードの取得に成功しました)」と表示され、続いて「乗車コードをホーム画面に追加しますか?」という案内ポップアップが出ます。ショートカットアイコンをスマホのホーム画面に作成しますか?と言う意味です。地下鉄に乗るときにわざわざアリペイアプリを開かずにホーム画面のアイコンから乗車用QRコードを出すことができます。

必要な方は「立即添加(Add Now/すぐに追加)」をタップしてホーム画面に追加しましょう。
私は追加しましたがアリペイアプリから開いて使用してたのでショートカットは使用しませんでした。

ちなみに追加を押すと「已尝试添加到桌面(追加を試みました)」という案内が出て、うまく追加されない場合は、スマホの設定でAlipayに「ホーム画面にショートカットを作成する」権限を許可するよう書かれていました。私のAndroidでは、スマホ側の「ホーム画面に追加」の確認画面が出たので、そこで追加できました。

アリペイ乗車コードをホーム画面に追加する案内

地下鉄の乗車コードを登録した後、もしかすると、上海ではフェリー(渡し船)に乗るかもしれないと思ったので、2番目のコード「上海公共交通乗車」も取得しておきました。こちらはバス・地下鉄に加えてフェリーにも使えるとされているコードです。取得方法は上記で説明した「上海地铁Metro大都会乗車コード」と同じです。料金もかかりません。

アリペイ上海公共交通乗車コードの取得画面

結果的にバスにもフェリーにも乗らなかったので、これが実際に使えたのかどうかはわかりません。ただ、取るのは1分もかからないので、行き先が決まっていない人は押さえておいてもいいと思います。

なお3番目の「随申码」は取得していないので、使い勝手はわかりません。

迷ったときの目安としては、地下鉄だけなら一番上の「Metro大都会乗車コード」、バスやフェリーも使うなら2番目の「上海公共交通乗車コード」で足りると思います。どちらも無料なので、両方取っておくのがいちばん確実です。

乗車コードの開通で、電話番号の入力は求められる?

「アリペイ 地下鉄 電話番号 登録できない」と検索している人が多いようなので、2026年10月にあらためて乗車コードを開通し直して確認してみました。結論から言うと、乗車コードの開通で電話番号をあらためて入力する画面は出てきませんでした。同意のチェックを入れて「Agree and obtain card」を押したら、そのまま発行されて終わりです。7月に最初に開通したときも、電話番号を入力した記憶はありません。電話番号を入力するのは、Step2のアカウント登録のときの1回だけでした。

ヒントになりそうなのが、同意画面の小さな文字です。

authorize Metro大都会乗车码 to obtain your 氏名、携帯電話番号、証明書の種類、証明書番号 for real-name card collection

つまり、電話番号は自分で入力するのではなく、Alipayに登録済みの氏名・電話番号・パスポート情報を、乗車コード側に渡す仕組みのようです。推測ですが、「電話番号が登録できない」と表示される人は、Alipay側の登録情報(電話番号やパスポートでの実名認証)が足りていないのかもしれません。私はパスポートの実名認証を済ませた状態で開通しました。うまくいかない場合は、先にStep5の実名認証を済ませてから試してみるのが近道だと思います(ここは私の推測なので、確実な原因はわかりません)。

⚠ 私がハマった罠:「付近のデバイス」の権限

設定したはずの乗車コードを表示しようとしたら、コードではなく「乗車コードのサービスは改札機との接続が必要です。先にAlipayの『付近のデバイス』権限をオンにしてください」という中国語のメッセージが出ました。
つまり私の環境では、権限を許可するまでQRコードを表示できませんでした。改札の前でこうなると詰みます。設定したその場で一度コードを表示させて、ちゃんと出るか確認しておいてください。

「付近のデバイス」権限をオンにする手順

  1. 画面中央にある青い大きなボタン 「前往开启(設定しに行く)」 をタップします。
  2. スマホ(Androidなど)の権限許可を求めるポップアップが表示されます。
  3. 「許可」 または 「アプリの使用中のみ許可」 を選択します。

許可が完了すると画面が切り替わり、正常に乗車用QRコードが表示されるようになります!

アリペイの上海地下鉄乗車用QRコード表示画面

乗車コードでの上海地下鉄の乗り方・降り方

入るときも出るときも、同じ乗車コード(QRコード)を改札機の読み取りセンサーにかざすだけです。

  • アプリから出す場合:Alipayを開いて「モビリティ」をタップ →「地铁(地下鉄)」タブになっていればQRコードが表示されます
  • ホーム画面に追加している場合:「支付宝乗车码」のアイコンをタップすれば一発で出ます
アリペイのモビリティから乗車コードを表示する

乗車中にQRコードが消えてしまったら?

画面を閉じたり別のアプリを開いたりしてQRコードが消えても、心配ありません。改札を出るときにもう一度、同じ手順で表示させればOKです。

改札に入った時点で「乗車中」として記録されているので、再表示しても二重入場になるわけではなく、「いま乗車中のコード」がそのまま出てくるだけでした。とはいえ改札前で慌てないよう、電車に乗っている間は画面を開いたままにしておくのがラクでした。

Alipayなしでも上海の地下鉄に乗れる?「これ、クレカのタッチで乗れるのでは?」

ここからが本題みたいな話です。

必死に交通コードを設定し、権限がどうのと格闘し、無事に上海の地下鉄に乗れて満足していた私。何度目かの乗車で、ふと改札機をよく見たんです。

上海地下鉄の改札
改札にクレジットカードのステッカーが貼られてるのに後で気づきました

あれ!タッチ決済のマークが、ついている。

試しに、GoogleウォレットにいれていたエポスカードのVisaで、スマホをかざしてみました。

普通に開きました。

それ以降、私は完全にこっちで乗っていました。アプリを開いてタブを選んでコードを表示して……という一連の動作が、丸ごと不要になったからです。

最初から知っていたら、Alipayでの地下鉄乗車の設定はわざわざしなかったのに(・_・;)。とも思いましたが、いい経験になったのでよしとします。

ちなみにスマホ内のクレカではなく、実際の物理的なクレジットカードでも改札を通れるか試してみましたが、問題なく通れました。

調べたところ、上海メトロでは2025年6月28日から国際ブランドのタッチ決済が導入されたとされています。導入時点で上海の21路線517駅、つまり路線網の全体が対象で、JCBも上海(21路線517駅)と北京(29路線523駅)の地下鉄で対応を開始したと発表しています。空港へ向かう路線も含まれるそうです。

上海の地下鉄改札
クレカタッチの方が楽です

つまり、こういうことです

上海の地下鉄では、対応する非接触カードでのタッチ乗車も利用できます。私の場合は、スマホのGoogleウォレットにいれたエポスカードのVisaで問題なく改札を通れました(スマホをかざすだけ)。
ただし「ブランドが対応している」ことと「自分のカードやスマホのウォレットで必ず通れる」ことはイコールではないので、これ一本に賭けるのではなく、交通コードも用意しておくと安心ではあります。

タッチ決済で弾かれる場合はここを確認

上海地下鉄の案内によると、カードで改札を通るには「小額免密支付」(少額のパスワード不要決済)が使える状態になっている必要があるとされています。設定方法はカードによって違うようなので、カード側で少額の非接触決済が使える状態か確認しておくと安心です。あわせて、カードの残高や与信枠に余裕があることも条件です。
また、万一入場後に出場できなくなった場合は、駅のサービスセンターで処理してもらう案内になっています。

タッチ決済だと「15元」と「実際の運賃」の2回通知が来る

タッチ決済で乗っていて、ちょっと焦ったことがあります。

改札に入った時点でカード会社から「15元」の利用通知が届き、降りたあとに「3元」など実際の運賃の通知が別に届いたのです。二重で取られてる?と一瞬思いました。

これは入場時に「仮承認(与信枠の一時確保)」がかかり、出場時に実際の運賃が確定する仕組みのようです。上海地下鉄の案内にも、カードで入場すると仮承認が発生し、残高や与信枠が不足していると出場できないという説明があります。

そして結論から言うと、帰国後にカードの利用明細を確認したら、15元の請求は消えていました。残っていたのは実際に乗った区間の運賃(3元・4元・6元など)だけです。少なくとも私のカードでは、仮承認分は請求されませんでした。

とはいえこれは私のカード1枚での結果です。カード会社や処理のタイミングによって見え方は変わるかもしれないので、気になる方は帰国後に明細を確認してみてください。

ちなみに明細を見返すと、アリペイの乗車コードで乗った分は「ALP*Shanghai Metro」、タッチ決済で乗った分は「GP/Shanghai Shentong Metro」と表記が分かれていました。どちらで乗ったか、あとから見分けられます。

結局、上海の地下鉄はどれで乗るのが楽?

方法が3つあってややこしいので、整理しておきます。ちなみに運賃は距離制で、上海市の案内によると6kmまで3元、その先は10kmごとに1元ずつ加算です(2026年8月時点の案内)。

方法準備こんな人に
カードのタッチ決済タッチ決済対応カード(スマホのウォレットでも可)とにかく手間をかけたくない人
Alipayの交通コードアプリで事前設定(無料)Alipayを使うつもりの人・保険がほしい人
券売機で乗車券現金またはQRコード決済
(海外クレカ可否は未確認)
上の2つが使えなかったとき
記事執筆時点(2026年8月)に確認した情報にもとづく整理です。

券売機については、1回券(単程票)を購入できます。上海地下鉄側の案内にも「スマホ決済で単程票を買う乗客は〜」という記述があるので、QRコード決済にも対応しているようです。ただし海外発行のクレジットカードを券売機で直接使えるかどうかは確認できませんでした。

もし現地でどうにもならなくなったら、駅のサービスセンターを頼るのが確実そうです。上海市の案内によると、各駅のサービスセンターには海外発行カードに対応した決済端末が設置されていて、Visa・Mastercard・JCBなどで乗車券を購入できるとされています。
私はAlipayとタッチ決済だけで乗り切ったので、券売機もサービスセンターも一度も使っていません。

ちなみに、私が使っているエポスカードは永年年会費無料で海外旅行保険付きでおすすめです。※保険は利用付帯(旅行代金などをエポスカードで払うと適用)です。条件は変わることがあるので、渡航前に公式サイトでご確認ください。

→ エポスカードの詳細を見てみる

お店での支払い方法は2パターンだけ

アリペイでのお店での支払い方法のやり方ですが、身構えていましたが、覚えることは2つだけでした。

1. 自分のコードを見せる「支払い・入金(Pay/Receive)」

ホーム画面上部の「支払い・入金」をタップすると、自分のバーコード/QRコードが表示されます。それをレジで読み取ってもらうだけ。私が上海で利用したコンビニやレストランでは、ほとんどが、この方式でした。言葉はいりません。無言で画面を差し出すだけで会計が終わります。

アリペイでの支払い方法

2. お店のQRを読み取る「スキャン(Scan)」

「スキャン」をタップして、QRコードをカメラで読み取り、自分で金額を入力して支払う方式です。一度だけ、こちらの方式で支払うことがありました。

上海で実際にお店で注文・支払いした例として、人気ティー店のChagee(覇王茶姫)の注文方法も別記事にまとめています。

アリペイでのスキャンでの支払い方法

「200元を超えると3%」の手数料ルール

海外発行カードを登録したAlipayには、有名な手数料ルールがあります。

1回の決済額サービス手数料
200元以下原則無料
200元を超える決済額全体に3%かかる場合あり
上海市の公式案内(2026年9月時点)の表現にもとづく整理です。実際の手数料は支払い画面で確認できます。国際ブランドの銀聯カードは対象外とする案内もあります。

ちなみに200元がいくらかというと、私が2026年7月に上海のATMで200元をおろしたときは、カードの請求額が4,800円でした。あくまで私が使ったときの実績ですが、感覚としては「200元=5,000円弱」と思っておくとわかりやすいと思います。

間違えやすいのは、超えた分だけにかかるのではないということ。

  • 200元の買い物 → 手数料0元(支払い総額200元)
  • 300元の買い物 → 300元全体に3%で9元(支払い総額309元)

「超過分の100元に3%で3元」ではありません。ここ、勘違いしたまま買い物すると地味にモヤります。

200元を1元でも超えたらどうなる?

実際の金額に当てはめるとこうなります。

決済額手数料支払い総額
200元0元200元
201元約6.03元約207.03元
300元9元309元
500元15元515元
200元を1元超えただけで、いきなり6元ほど乗ります。記事執筆時点(2026年8月)の手数料ルールにもとづく計算です。

200元をわずかに超えそうなときは、可能なら会計を分けてもらう手もあります。

ただ正直に書くと、私はこの手数料を一度も払っていません。理由は単純で、200元(約4,800円)を超える支払いを一度もしなかったからです。帰国後に明細を見返しても、Alipayでの支払いは一番大きいもので125元(約3,100円)でした。食事も買い物も地下鉄も、全部その下でおさまっています。

裏を返すと、屋台・食堂・コンビニ・地下鉄レベルの支払いなら、ほぼ気にしなくていいということだと思います。気にすべきなのは、ホテル代や高額な買い物をAlipayで通すときです。そういう場面では、いっそカードで直接払ったほうが早いかもしれません。

※クレジットカードの直接払いでも、カード会社ごとの「海外事務手数料」はかかります(料率はカードによって違うので、カード会社の公式情報で確認してください)。ただし、Alipayで200元を超えた際にかかる「Alipayの手数料3%」+「カード会社の海外事務手数料」の二重取りを回避できるため、トータルの手数料を安く抑えられるメリットがあると思います。

人民元の現金は必要? 200元おろして1元も使わなかった話

ここで冒頭の情けない話に戻ります。

私は上海浦東国際空港に着いてすぐ、ATMで200元だけキャッシングしました。「現金がないと詰む場面が絶対あるはず」と思って。

結果、1元も使いませんでした。

買い物はAlipay、地下鉄はクレカのタッチ決済。それだけで滞在が終わってしまったのです。ポケットの中の200元は、そのまま日本に帰ってきました。

とはいえ「じゃあ現金いらないですよ」とは書きません。カードのロック、スマホの電池切れ、通信トラブル。どれか一つ起きただけで支払い手段がゼロになるのは、ひとり旅だとかなり怖いです。使わない前提の保険として、少額だけ持っておく——今回の私みたいな使い方が、ちょうどいいんだと思います。

そもそも中国では「現金お断り」は原則NGです

旅行前の私は「現金が使えない店があるらしい」とビビっていましたが、これは半分誤解でした。人民元は法定通貨なので、もともと受け取りを拒否してはいけません。
さらに中国人民銀行などが2025年12月に公表した「人民元の現金受領・支払いおよびサービスに関する規定」が2026年2月1日から施行され、法令で非現金決済が義務づけられている場合を除いて現金の受け取り拒否が明確に禁止されました。現金払いを理由に、不利益な扱いをしたり不合理な条件をつけたりすることも原則として禁止されています。
つまり「現金が1円も使えない国」ではありません。ただ、旅行者目線ではAlipayがあったほうが圧倒的にラク、というだけの話です。

キャッシングを使ったら、返済は「明細が反映され次第すぐ」

海外キャッシングは利息が日割りでつくので、繰り上げ返済が早いほど安く済みます。タイミングは「帰国後すぐ」ではなく、エポスNetアプリに利用明細が反映され次第すぐ(最速で翌日〜数日)です。
手順はエポスカードの海外キャッシング完全ガイドにまとめています。

通信環境の話(ここが一番の不安ポイントかも)

中国本土では、Google系のサービスやLINEなど、日本で普段使っているサービスの一部に通常どおりアクセスできない場合があるとされています。つまり、「現地に着いてからAlipayを設定する」計画はけっこう危険ということです。SMSが届かない、アプリが読み込まない、調べ物もできない、という三重苦になりかねません。

私はahamoの海外ローミングをそのまま使いました。日本の回線をそのまま持ち込む形なので、設定も差し替えも不要です。ahamoは海外でも月30GBまで追加料金なしで使えるので、私のように設定作業が苦手な人ほど楽だと思います。(記事執筆時点/2026年8月)。

→ ahamoの詳細を見てみる

eSIMという選択肢もあります。Airaloは国・地域ごとにプランを選んで買えるタイプで、必要な分だけ買えるのが強みです。ただし私は中国でeSIMを使っていないので、現地での実際の使い勝手はわかりません。

→ Airalo(eSIM)を見てみる

通信手段の比較は海外での通信手段まとめにも書いています。

出発前チェックリスト

日本にいるうちに終わらせること

  • ☐ Alipayアプリをインストール/最新版に更新
  • ☐ 日本の電話番号(+81)でSMS認証
  • ☐ 位置情報を「アプリの使用時のみ」で許可
  • ☐ 表示言語を日本語に変更
  • ☐ パスポートで実名認証(心配な人は)
  • ☐ クレジットカードを登録
  • ☐ 支払いパスワード(6桁)と生体認証を設定
  • ☐ 「銀行カード」にカードが表示されているか確認
  • ☐ 交通コードを設定し、一度コードを表示させてみる
  • ☐ バスやフェリーにも乗るなら、公共交通のコードも取得しておく
  • ☐ 「付近のデバイス」権限をオンにする
  • ☐ カード会社の海外利用制限を解除しておく
  • ☐ タッチ決済対応のカード(またはスマホ設定)を用意
  • ☐ 予備のクレジットカードを1枚
  • ☐ 中国の入国カードをオンラインで申告(手順はこちら)

持ち物全体の話は海外ひとり旅の持ち物リストにまとめています。

よくある質問

アリペイ(Alipay)は日本語で使えますか?

使えます。マイページ(Account)→ 右上の歯車 → 一般(General)→ Languageと進むと言語の一覧が出るので、そこで「日本語」を選んで保存します。ただし一部の画面(実名認証の表示や、地下鉄の乗車コードまわりなど)は中国語のまま残ります。(2026年8月時点)

日本の電話番号で登録できますか?

できます。国番号を「+81」に変えて、日本の携帯番号を入力するだけです。中国のSIMは不要でした。

パスポート認証は必須ですか?

私は旅行前に済ませました。本人確認を求められるタイミングは利用状況によって変わるようで、「少額なら認証なしで必ず大丈夫」とは言い切れません。現地の支払いで急に求められて慌てたくない方や、地下鉄の乗車コードも使う方は、出発前にパスポート認証まで済ませておくと安心だと思います。

日本のクレジットカードは登録できますか?

私は日本で発行されたVisaのクレジットカードを1枚登録して、そのまま上海で使えました。ただしカード会社の判断で弾かれることもあるとされているので、海外利用制限の解除と、別ブランドの予備カードを用意しておくと安心です(カード登録の手順)。

JCBカードは使えますか?

カード登録の案内画面にはJCBのロゴも並んでいます。ただし、対応ブランドでもカード会社や店舗によって使えない場合があるようです。私はVisaしか試していないので、JCBの実際の通り具合はわかりません。別ブランドをもう1枚持っていくと安心だと思います。

乗車コードが表示されません

私のAndroid環境では、Alipayの「付近のデバイス」権限を許可するまでQRコードを表示できませんでした。アプリ側にも「乗車コードのサービスは改札機との接続が必要」という案内が出るので、まずここを確認してみてください。

Alipayなしで上海の地下鉄に乗れますか?

上海地下鉄のタッチ乗車(Tap to Ride)に対応した非接触カードなら乗れます。私も途中からずっとその方法でした。上海メトロは2025年6月28日から、銀聯・Visa・Mastercard・American Express・JCBなどの非接触カードに全線で対応したとされています。ただし「小額免密支付」を有効にしておく必要があるとされているので、事前にカード会社の設定を確認しておくと安心です。

タッチ決済で15元引かれたのですが

入場時の仮承認(与信枠の一時確保)だと思われます。私の場合、乗車時には15元の通知が届きましたが、帰国後の利用明細には15元の請求は残っておらず、実際の運賃だけが記載されていました。念のため、ご自身の明細でも確認してみてください。

Alipayの「200元を超えると3%」の手数料とは?

海外発行カードで支払う場合、1回200元以下なら原則無料、200元を超えると決済額全体に3%の手数料がかかる場合があります(上海市の公式案内・2026年9月時点)。超えた分だけでなく全体にかかるので、201元の支払いでも約6元が上乗せされる計算です。私は200元を超える支払いをしなかったので、一度も払っていません(詳しくはこちら)。

現金はいくら用意すればいいですか?

私は200元(約4,800円)おろして1元も使いませんでした。ただし保険としての価値はあるので、少額だけ持っておく形をおすすめします。日本で両替しなくても、現地の空港のATMで海外キャッシングすれば足ります。

WeChat Payも必要ですか?

私はWeChat Payを設定しませんでした。Alipayとクレカのタッチ決済だけで滞在が完結したので、少なくとも上海の短期旅行では必須ではなかったです。ただし両方あるほうが安全なのは間違いないので、余裕があれば設定しておいて損はないと思います。

わかっている範囲で並べると、こんな感じです。

項目AlipayWeChat Pay
日本の電話番号での登録できるできる
200元超の手数料決済額全体に3%
(200元以下は無料)
同じく3%
(200元以下は無料)
私が使ったか使った使っていない
どちらが優れているかの評価はしていません。私はWeChat Payを使っていないので、登録手順も使い勝手もわかりません。

まとめ|怖がっていた割に、あっさり終わった

中国語のアプリで支払いをするなんて難しそうと思っていたのですが、実際にやってみると、覚えることは「コードを見せる」か「コードを読み取る」かの2つだけでした。しかも表示は日本語にできる。

最低限やっておくことを並べるとこうです。

  1. 日本にいるうちに、アプリ登録・言語変更・カード登録まで終わらせる
  2. 交通コードを設定して、一度表示させて確認する
  3. タッチ決済対応のカードも1枚持っていく(これがあると本当に楽)
  4. 現金は少額だけ、使わない前提で

なお、この記事は網羅的な公式ガイドではなく、2026年7月に私自身が登録して上海で使ってみた実体験にもとづく、私なりのまとめです。Alipayの画面や制度はアップデートで変わることがあるので、最終的には公式の案内も確認してみてください。

上海旅行の準備に

Alipayの設定が終わったら、あとは宿と航空券です。私が比べたのはこのあたりでした。

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