※この記事は連載「ローカル飯と夜景を追う、台湾縦断ひとり旅。」の第8話です。
寿山情人観景台(LOVE展望台)で夜景を見たあとは、Uberタクシーで高雄の「六合観光夜市(ろくごうかんこうよいち)」へ。現地では「六合國際觀光夜市」「六合觀光夜市」などと書かれる、高雄の中心にある夜市です。
この夜市で、どうしても行きたいお店がありました。パパイヤミルクで有名な「鄭老牌木瓜牛奶(ていろうはい・もっかぎゅうにゅう)」です。
ひらがなで書いてある読み方は、おそらくそう読むであろうという読み仮名です(笑)。
この記事では、六合夜市の雰囲気と屋台の様子、鄭老牌のパパイヤミルクの頼み方とメニュー、そして夜市から歩いてホテルに帰るまでを紹介します。
前回の記事は→寿山情人観景台(LOVE展望台)の行き方・帰り方【台湾縦断ひとり旅⑦】

💡 先に結論:私が行ったときはこんな感じでした
- 鄭老牌のパパイヤミルク:70元(約360円)、現金払い
- 注文:「パパイヤミルク」と日本語で言って通じた。カウンターに日本語メニューもあり
- 味:甘くて濃厚。「パパイヤってこんな味だったっけ?」と驚くおいしさで、もう1杯買うか本気で悩んだ
- 場所:六合夜市の中山路側の端、康是美(ドラッグストア)の前
六合観光夜市(Liuhe Night Market)とは?
六合観光夜市は、高雄の中心部、MRT美麗島駅の近くにある夜市です。夕方になると六合二路という通りが歩行者天国になり、道の両側と真ん中に屋台やテーブルが並びます。
| 名前 | 六合観光夜市(六合國際觀光夜市/Liuhe Tourist Night Market) |
|---|---|
| 場所 | 高雄市新興区の六合二路(中山一路〜自立二路のあいだ) |
| 営業時間 | 17:00〜翌2:00・年中無休(入口の看板より) |
| 車の通行 | 17時から翌2時までは車両進入禁止(入口の看板より) |
| 最寄り駅 | MRT美麗島駅(R10/O5) |
※2026年10月時点。お店ごとに営業時間は違います。
梅花大飯店(第5話)に泊まる場合は、夜市から歩いてホテルに帰れます。駅から近いホテルなら、夜市のあとも帰りの心配が少ないのがうれしいところです。
【体験記】21:15、反対側の入口から夜市をのんびり散策
ここからは、私が実際に行った日(2026年10月10日・土曜日の夜)の話です。
Uberタクシーが降ろしてくれたのは、鄭老牌(パパイヤミルクの店)とは反対側(自立二路側)の入口。着いたのは21:15くらいでした。結果的に、夜市を端から端までのんびり歩きながら、お目当てのお店に向かうことができました。
実際に歩いてみると、夜市の規模は思っていたよりコンパクトでした。もっと大きな夜市を想像していたのですが、そのぶん、まっすぐな1本の通りなので迷う心配はありません。

通りの真ん中にはテーブルとイスが並んでいて、屋台で買ったものをその場で食べている人もたくさん。国慶日の夜だったこともあってか、地元の家族連れや観光客でにぎわっていました。
六合夜市で見かけた屋台
今回はパパイヤミルクだけと決めていたので、ほかには何も買いませんでした。でも、歩いているだけでもいろいろなお店があって楽しかったです。見かけたお店を写真で紹介します。
- 超厚切肉乾:分厚い豚肉のジャーキー。黒胡椒やにんにくなど味がいろいろ並んでいました
- 酒蒸蛤蜊:はまぐりの酒蒸し。「不喝酒来人间干嘛(お酒を飲まずに何しにこの世に来たの)」というネオンが目立っていました
- 牛軋糖:ヌガー。台湾のおみやげの定番とされています
- 柳橙檸檬・冬瓜茶:オレンジレモンや冬瓜茶などのドリンク。大杯40〜50元の表示でした
- 黒糖牛奶:黒糖ミルクのお店。日本語の表示もありました
- 復古彈珠檯:昔ながらのピンボールのようなゲーム。1回30元、4回100元の表示
- そのほか、鳳梨酥(パイナップルケーキ)、たこ焼き、服やバッグ、靴のお店も
※値段は2026年10月に屋台の表示で見たものです。
📝 豆知識:夜市の支払いは現金を用意しておくと安心
屋台には「LINE Pay」や「TWQR」などのQRコード決済の案内も置かれていましたが、私はパパイヤミルクを現金で払いました。屋台によって使える支払い方法が違うので、100元札や小銭を用意しておくと安心です。
鄭老牌木瓜牛奶とは?1965年創業のパパイヤミルクの老舗
鄭老牌木瓜牛奶は、六合夜市のパパイヤミルクのお店です。看板には「Since 1965」、メニューには「創立於1965年」と書かれていました。60年以上続く老舗です。
お店の場所は、夜市の中山路側の端。日本語メニューには「六合路と中山路の交差点、康是美薬局の前」と書かれていました。すぐ隣には、ピンクの看板のドラッグストア「POYA(寶雅)」もあります。
| 店名 | 鄭老牌木瓜牛奶(Zheng’s old brand papaya milk) |
|---|---|
| 名物 | 木瓜牛奶(パパイヤミルク)70元(約360円) |
| 場所 | 六合夜市の中山路側の端、康是美(ドラッグストア)の前 |
| 営業時間 | 17:00〜翌1:00(店頭の日本語メニューより)。カップには翌2:00までと書かれていました |
| メニュー | 日本語・英語・韓国語・ベトナム語あり |
| 私の支払い | 現金 |
※2026年10月時点。営業時間は表示によって違うので、遅い時間に行くなら現地で確認すると安心です。
屋台の前には、パパイヤやマンゴー、バナナ、パイナップル、ドラゴンフルーツなど、たくさんのフルーツがずらり。看板にはサインがびっしり書かれていて、横には有名人と思われる人たちの写真がたくさん貼ってありました。

鄭老牌の注文方法:「パパイヤミルク」と日本語で通じた
お店に着くと、ちょっとした行列ができていました。でも、おばちゃんが手際よく飲み物を売っていて、すぐに自分の番になりました。

事前に「パパイヤミルクが有名」と調べていたので、迷わずパパイヤミルクを注文。「パパイヤミルク」と日本語で言ったら、通じました。
注文するカウンターには日本語のメニューもあって、日本人のお客さんにも慣れている感じがしました。英語・韓国語・ベトナム語のメニューもありました。支払いは現金で70元です。
メニュー表にはたくさんのドリンクの種類がありましたが、おそらく、ほとんどの客がパパイヤミルクを注文するようで、「パパイヤミルク」と言うと、ほぼ同時におばちゃんがパパイヤミルクを差し出します(笑)。
他の客の様子も見てましたが、パパイヤミルクは秒で出されて、パパイヤミルク以外を注文した客は少し待たされてました(笑)。
もしおばちゃん以外の人がカウンターに立っていて日本語が通じなかったときのために、スマホにこの漢字を出しておくと安心です。
木瓜牛奶 × 1
木瓜牛奶(ムーグァ ニョウナイ)=パパイヤミルク
看板にも同じ「木瓜牛奶」の文字があるので、指さしでも伝わると思います。
💡 鄭老牌で注文するときのコツ
- 注文は「點餐處」と書かれた右側のカウンターで
- 迷ったら看板の「木瓜牛奶(パパイヤミルク)」。私は日本語で「パパイヤミルク」と言って通じました
- カウンターには日本語メニューがあるので、指さしでもOK
- 現金を用意しておくとスムーズ
鄭老牌木瓜牛奶のメニューと値段
日本語メニューに書かれていた主なメニューです。パパイヤミルク以外にも、ジュースやフルーツミルクがたくさんあります。
| メニュー | 値段 |
|---|---|
| パパイヤミルク(木瓜牛奶) | 70元(約360円) |
| スイカミルク(西瓜牛奶) | 70元 |
| バナナミルク(香蕉牛奶) | 70元 |
| アップルミルク(蘋果牛奶) | 80元 |
| マスクメロンミルク(哈密瓜牛奶) | 80元 |
| アボカドミルク(酪梨牛奶) | 100元 |
| スイカジュース・レモンジュース | 70元 |
| ミックスジュース(綜合果汁) | 90元 |
| マンゴーミルク(夏)・いちごミルク(冬) | 120元 |
※2026年10月時点、お店の日本語メニューより。円は1元=約5.15円の目安です。看板には「500cc木瓜牛奶」と書かれていました。
パパイヤミルクの感想:甘くて濃厚。もう1杯買うか本気で悩んだ
受け取ったカップは、ふたのすぐ下までパパイヤ色のオレンジ一色。上には細かい泡がふわっとのっていて、見た目からもうおいしそうです。

ひと口飲んで、思わず「えっ、パパイヤってこんな味だったっけ?」。
とにかく甘くて、濃厚。日本でパパイヤを食べたときの印象とはまったく別物でした。パパイヤとミルクがひとつになって、飲むたびに「おいしい」がやってくる感じです。
量は1杯でちょうどいいくらい。……のはずなのに、飲み終わるころには「もう1杯買おうかな」「他の味のドリンクも試してみようかな」と本気で悩んでいました。結局、買いませんでしたが、今でもちょっと後悔しています。スイカミルクかマスクメロンミルクも飲めばよかった(◞‸◟)。
私は夜市を歩きながら飲みました。冷たいパパイヤミルクを片手に、ネオンの下を歩く。これだけで、高雄の夜に来てよかったと思える時間でした。
💡 六合夜市に行くなら、鄭老牌のパパイヤミルクは外せない
- 70元(約360円)で、甘くて濃厚な本場のパパイヤミルクが飲める
- 日本語で「パパイヤミルク」と言えば通じた。日本語メニューもある
- 行列ができていても、手際がよくて回転が早い
- 歩きながら飲めるので、夜市散策のおともにぴったり
- 気に入ったら、スイカミルクやバナナミルクなど別の味を試すのもあり
夜市からホテルへ。高雄1日目のおしまい
六合夜市を満喫したあとは、歩いてホテルへ。宿泊先の梅花大飯店までは近く、途中寄り道してセブン-イレブンで台湾ビールを2本買ってからでも、15分かからないくらいで着きました。
部屋に冷蔵庫がないので(第5話)、ぬるくなる前に台湾ビールでひとり乾杯。こうして、高雄での長い1日目がおしまいです。

六合夜市の近くに泊まると、夜市のあとも歩いて帰れて便利です。高雄のホテル選びは、こちらの記事でも紹介しています。
→ 高雄・梅花大飯店の宿泊記【台湾縦断ひとり旅⑤】
- Agodaで高雄のホテルを見てみる:私が梅花大飯店を予約したサイト
- Trip.comで高雄のホテルを見てみる:予約でポイント(Trip Coins)が貯まる
第8話のまとめ:六合夜市と鄭老牌のパパイヤミルク
- 六合夜市全体は17:00〜翌2:00(入口の看板より)。1本の通りなので迷わず歩ける
- 鄭老牌木瓜牛奶は夜市の中山路側の端、康是美の前。看板とメニューに1965年創業の表示。営業時間は表示によって違う(日本語メニューは翌1:00、カップは翌2:00)
- パパイヤミルクは70元。「パパイヤミルク」と日本語で通じた。日本語メニューあり。念のため「木瓜牛奶」の漢字をスマホに
- 甘くて濃厚で、「パパイヤってこんな味だったっけ?」と驚くおいしさ。歩きながら飲むのもおすすめ
- 屋台によって支払い方法が違うので、現金を用意しておくと安心
- 梅花大飯店までは歩いて15分弱
次の記事は→高雄の朝ごはん「明星朝食屋(阿伯ㄟ明星早餐店)」|チーズダンピン50元と日本語の注文方法【台湾縦断ひとり旅⑨】








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