※この記事は連載「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」の第12話です。前回の記事はこちら。
道なき道を突っ走る!試練のオフロード15分
チンギス・ハーン騎馬像を出発し、舗装路が切れてからの後半15分ほどは、まさに「道なき道」の連続でした。
地面はガタガタの凸凹で、時には急な坂道を強引に登っていきます。乗っていたのは少し年式の古いごく普通の乗用車。「底(車体下部)すってるよね!?」「タイヤはまらない!?」とヒヤヒヤする音が車内に響き渡り、無事に着くのか気が気ではありませんでした(笑)。

そんなスリル満点のオフロードを抜け、14:20頃、ついに今回2泊お世話になる宿泊施設「Kayak Camp(カヤックキャンプ)」に到着しました!
この記事では、これから草原のゲルに泊まる方がいちばん気になるであろう「トイレどうするの?」「電源は?」「Wi-Fiは飛んでるの?」あたりを、実際に2泊した体験からまるっとお伝えしていきます。
まずは結論から、設備を一覧にまとめておきます。
| 項目 | 実際どうだったか |
|---|---|
| トイレ・シャワー | ゲル内にはなし。歩いて1〜2分の別棟に「自分専用」(別の鍵を渡される)。24時間使えてお湯も出る |
| アメニティ | シャンプー等はなし。プッシュ式のソープのみ備え付け |
| 電源 | ベッドの頭側に1か所だけ。日本のAタイププラグがそのまま挿せた(電圧は220V) |
| Wi-Fi | レストラン棟の周辺のみ。速度が遅すぎて実質使えず |
| 携帯の電波 | ahamoが道中も滞在中も快適 |
| 冷暖房 | エアコンなし。暖房は中央の薪ストーブ |
| 冷蔵庫 | 部屋にも共用スペースにもなし。厨房で預かってもらう形 |
| 食事 | 事前予約制。朝50,000₮/昼70,000₮/夕60,000₮ |
| 売店・コンビニ | 周辺に一切なし。飲み物・軽食は市内で買っておく |
| 支払い | 宿泊・食事・送迎・乗馬すべてカードで一括後払いができた |
| チェックイン | 12:00〜(私の到着は14:20) |
| 虫 | 天井にクモと謎の金色の虫。蚊やハエは見かけず |
憧れのゲルとご対面!初心者にやさしい快適空間
到着してまず驚いたのが、いわゆる「受付」や「フロントデスク」が存在しないこと。タクシーが敷地に着くと、英語を話す女性スタッフが歩いて来てくれて、そのまま歩きながら施設内を案内・説明してくれるというスタイルでした。パスポートのチェックなどもありませんでした。
良い意味で肩の力が抜ける、素朴なチェックインです。
ちなみにチェックインができるのは12:00からと聞いていたので、14:20到着はちょうどよい時間帯でした。送迎の時間を決めるときは、チェックイン開始時刻より早く着きすぎないように調整しておくと、草原で手持ち無沙汰になる時間を減らせます。
ちなみに支払いについては、渡航前の日本にいる段階で食事や宿泊費や送迎車の費用など全ての支払いをクレジットカード払いができることを事前に確認していたので、このタイミングで支払いの話は特にありませんでした。
この「事前に確認しておく」までの道のりが本当に長かったので、その顛末は第10話(草原のゲル予約で返信が来ない話)に書いています。
そのまま案内されながら、今回私が滞在するゲルへ向かいます。

外観は、伝統的な羊毛フェルトではなく、現代的な素材で作られた観光向けのゲルです。
旅行前は「せっかくだから本物の本格的なゲルに泊まってみたい!」とも考えていたのですが、調べていくうちに私にはハードルが高すぎることが分かり断念……。結果として、この観光客向けに整えられたゲルを選んだのは大正解でした。
さっそく中へ入ってみます!

部屋の中にはベッドが2台設置されており、伝統的なモンゴル模様が施された内装が気分を高めてくれます。マットレスの寝心地も、特に硬すぎたり柔らかすぎたりすることなく、普通に快適に眠れました。

ちなみにこのKayak Camp、私はAgoda経由で2泊分を予約しました。Agodaの画面に表示されていた金額はUSD 70.71でしたが、支払いは「現地払い」だったため、実際にはチェックアウト時にトゥグルグ建てでカードを切ることになり、ゲル2泊分は254,484₮(カード請求で約11,990円)でした。
1泊あたり約6,000円弱と考えると、専用バスルーム付きでこの価格はかなり良心的だと思います。
同じ場所に泊まってみたい方は、
Kayak Camp(Agoda)からチェックしてみてください。
私が予約した部屋は「ダブルルーム 室外専用バスルーム (Double Room with Private External Bathroom)」という部屋です。
ただ、私が予約した時点のAgodaのページは、ゲルではない普通の部屋を思い浮かべてしまうような内容の写真が多く使われてました。実物はちゃんと憧れのゲルだったので、あの見せ方は正直もったいないなぁ……と思ってしまいました。
逆に言えば、写真や部屋名だけでは「ゲルかどうか」が判断できないことがあるということです。予約する際は、念のため宿に「ゲルですか?」と確認しておくと安心だと思います。
中心には薪ストーブが鎮座しており、その横には可愛らしい絵が描かれた木箱が。中を覗くと、あたたかそうな毛布がしっかり用意されていました。


気になる電気設備ですが、壁ではなくベッドの頭側にポツンと電源コンセントが設置されていました。日本のAタイププラグがそのまま挿せる形状だったので、スマホやカメラの充電も問題なし!カメラのバッテリーを安心して充電できたのは助かりました。


「挿さる」と「そのまま使える」は別の話です
私のゲルでは日本のAタイププラグがそのまま挿さりましたが、モンゴルの電圧は220V/50Hzで、日本の100Vとは違います。スマホやカメラの充電器はたいてい100〜240V対応なのでそのまま使えますが、ドライヤーやヘアアイロンなど日本国内専用の機器は故障の原因になります。出発前に、充電器の表記が「INPUT 100-240V」になっているか確認しておくと安心です。
プラグの形はC・B・B3タイプが中心で、いちばん多いのはCタイプのようです。私のゲルはたまたまAタイプが挿せましたが、施設によって違うはずなので、事前に変換プラグを用意しておくのが無難です。1つ購入するのであれば、どのタイプにも対応できる「マルチ型」を選んでおくと、今後の海外旅行でも活躍してくれるはずです。。
持ち物まわりは海外旅行の持ち物リストにもまとめています。
私は普段、海外旅行ではカシムラのサスケ4という変換プラグを持って行きます。マルチプラグ対応なので色んな国のプラグに対応してます。
ちなみに鍵ですが、外からは南京錠、中からはスライド式の内鍵でロックする仕組みになっています。


ただ、この内側の鍵がクセモノで、ドアと受け側の高さが絶妙に噛み合っておらず……(笑)。片手でドアを「うりゃっ」と持ち上げながらスライドさせる必要があり、か弱い私にはなかなかの一仕事でした。
おそらくロックする人が、あまりいないので誰も気づかないのかもしれません。
ゲルのトイレ・シャワー事情|専用バスルームは歩いて1〜2分の別棟
トイレとシャワーはゲル内にはなく、別棟(歩いて1〜2分ほどの場所)に設置されていました。
他のお客さんと共用ではなく、自分専用のバスルームとして別鍵を渡されます。24時間いつでも使用可能で、お湯もしっかり出ました。少しコンパクトな造りではありますが、清潔に清掃されていて快適に使えました。

設備は洋式の水洗トイレとシャワーで、シャンプーなどのアメニティ類は置いてありませんでしたが、プッシュ式のソープは備え付けられていました。お湯の出も水圧も特に問題ありませんでした。

夜中にトイレへ行くなら、ライトは必須です
バスルームが「歩いて1〜2分の別棟」ということは、夜中にトイレへ行くたびに一度外へ出るということでもあります。うっすらとした明かりのフットライトはありましたが、街灯があるわけでもない草原なので、暗くなってからの移動には足元を照らすものが要ります。
スマホのライトでも歩けますが、私は星空撮影用に持って行ったヘッドライトを使用してました。
ゲルの食事代はいくら?と「冷蔵庫がない」問題
食事をとる場合は事前の予約が必要で、敷地内にあるレストランスペース(別棟)でいただく形になります。価格設定は以下の通りでした。
| 食事 | 料金 | 日本円換算(目安) |
|---|---|---|
| 朝食(Breakfast) | 50,000₮ | 約2,360円 |
| 昼食(Lunch) | 70,000₮ | 約3,300円 |
| 夕食(Dinner) | 60,000₮ | 約2,830円 |
大草原の真ん中という立地(食材の輸送コスト等)を考えると仕方ないのかもしれませんが、現地物価からすると「ちょっと高めかな?」という印象です。
初日は持参した軽食で済ませ、2日目はせっかくなので朝・昼・晩とフルでお願いすることにしました。この3食で合計180,000₮(約8,480円)です。
ちなみに、この宿の周辺には売店もコンビニも一切ありません。第10話でウランバートルのコンビニに駆け込んで飲み物と軽食を買い込んでおいたのは、我ながら正解でした。「食事を全部宿に頼むか、一部を持ち込みでしのぐか」で、滞在費はけっこう変わります。
送迎・宿泊・食事・アクティビティを含めた今回の旅の総額は、モンゴル旅行4泊5日まとめに全部の金額を公開しています。予算を組むときの目安にどうぞ。
また、部屋に空調や冷蔵庫はなく、共用の冷蔵庫も用意されていません。冷やしたいドリンクなどがある場合は、スタッフにお願いして厨房(キッチン)の冷蔵庫で預かってもらう必要があります。
頼めば快く預かってもらえ、受け取りたい時は持ってきてくれますが、夜遅い時間だとちょっと気を遣ってしまうので、「共用エリアに自由に使える冷蔵庫が1台あれば最高なのになぁ」というのが本音でした。
常温でも平気な飲み物を選んでおくと、この気遣いから解放されます(これは実際に泊まってみて初めて気づいたことです)。
施設周囲のロケーションとレストラン棟の雰囲気
荷物を置いたあと、敷地内と周りの環境を少し散策してみました。
敷地内には木造のレストラン棟があり、ここが食事スペースになっています。

また、キャンプ場の敷地全体がぐるりと柵で囲まれているのが印象的でした。放牧されている馬や牛、野生の動物たちがゲルエリアに勝手に入ってこないようにするための対策でしょうか。

さらに敷地のすぐ近くには川が流れており、川のせせらぎと青空、広大な緑の景色がマッチして、歩いているだけでとても爽快な気分になれます。

暇つぶしとロマンを求めて!乗馬アクティビティを予約
こちらの「Kayak Camp」では、大自然を満喫できるアクティビティも用意されていました。到着してから知ったわけではなく、渡航前にスタッフから「こういうものがありますが、いかがですか?」というメッセージで案内をもらっていました。
| アクティビティ | 所要時間 | 料金 | 日本円換算(目安) |
|---|---|---|---|
| カヤック体験 | 約3時間 | 250,000₮(1人あたり) | 約11,780円 |
| 乗馬体験 | 約1〜2時間 | 70,000₮ | 約3,300円 |
こういう「現地で何ができるか」を出発前に聞いておけけば、現地で何をするか予定を立てやすいと思います。到着してから「やることがない……」と気づくと、周りに何もない草原ではどうにもなりません。予約サイトのメッセージでやり取りするタイミングで、アクティビティの有無も一緒に聞いておくのがおすすめです。
明日の昼間はまとまった自由時間ができる予定だったので、せっかくなら何か体験したいところ。
映画『キングダム』などで迫力ある乗馬シーンを見るたびに、「馬に乗りながら戦うって本当にできるの!?」「実際どんな感覚なんだろう?」と密かに興味津々だった私。人生で一度は馬に乗って大草原を走ってみたいという思いもあり、2日目に乗馬体験をすることにしました!
ちなみに、映画『キングダム』シリーズといえば、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、大沢たかお、要潤、小栗旬、長澤まさみをはじめとする超豪華キャストが集結した大ヒット作。乗馬前に迫力満点の映像美を楽しむのもおすすめです。記事執筆時点(2026年8月)ではAmazonプライム・ビデオの見放題対象になっているようなので、気になる方はチェックしてみてください(配信状況は入れ替わることがあります)。
乗馬は施設内に馬がいるわけではなく、地元の遊牧民さんが馬を連れてきて案内してくれるとのこと。本物の遊牧民さんとの乗馬体験、今から楽しみです!
(実際に乗ってみた話は第14話に書いています。ガイドさんがまさかの人物でした)
モンゴルの草原でWi-Fiは使える?ネット通信事情(ahamo強し!)
旅先で気になるインターネット環境について。
宿のWi-Fiはレストラン周辺のみ利用可能だったのですが、実際に繋いでみると速度が遅すぎて実質的には使えない状態でした……。

しかし!日本で普段から利用しているahamo(アハモ)が、道中のガタガタ道からこのキャンプ場に至るまで、終始バッチリ圏内・快適スピードで繋がってくれました!月30GBまで追加料金なしで、事前の申し込みも不要。スマホのデータローミングをオンにするだけでそのまま使えるので、モンゴル草原旅におけるahamoの優秀さを身をもって実感しました。
ahamoで海外に行くなら、知っておきたい2つの数字
①30GBは国内利用分との合算です。出発前に日本でたくさん使っていると、その分だけ海外で使える量が減ります。
②海外で最初にデータ通信をした日から数えて15日を超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。しかもこの制限は、データ量を追加購入しても解除されず、帰国して日本で通信するまで続くとされています。
私のように1週間程度の旅なら気にする必要はありませんが、2週間を超える長期旅行では、eSIMや現地SIMの併用を考えておいた方が安心です(2026年8月時点の公式情報。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください)。
草原の宿ではWi-Fiが低速なこともあるので、自分のSIMやeSIMがそのまま使えると、連絡や地図の面でとても安心です。海外での通信手段は、格安SIM・eSIM・WiFiレンタルなどそれぞれに向き不向きがあるので、迷う方は海外旅行の通信手段比較の記事もあわせてどうぞ。
ゲルに虫は出る?(クモと謎の金色の虫)
ゲルに戻り荷物整理をしていると、さっそく「大自然の洗礼」が。
ふとベッドに仰向けになってみると、天井にクモがちょこんと張り付いていました!
大自然の中にあるゲルなので、これくらいのお客さんは日常茶飯事。害のないクモなら「同居人」としてそっとしておくことにします。

ちなみに滞在中は、クモ以外にも見たことのないタイプの虫と遭遇しました。金色っぽい体に細長いフォルムで、正体は分からずじまいでしたが、こういう「初めまして」な虫との出会いも大自然ならではだなと感じました。
虫が苦手な方は、多少の遭遇は覚悟しておいた方が良さそうです。一応、私も虫嫌いですが、こういう自然の中という環境のせいなのか、嫌な感じとかにはなりませんでした。

蚊やハエなど、日本でもおなじみの虫は見かけませんでした。刺されて困る系の虫に出会わなかったのは、個人的にはかなり大きな安心材料でした。
今夜の星空撮影への想い
そして、今夜はいよいよ旅の最大の目的である、モンゴルの星空観賞と撮影に挑戦します!
ちなみに、私はカメラに関しては超初心者。ネット情報で「入門者におすすめ」と見かけたミラーレス一眼「キヤノン EOS R10」を数年前に購入して使っています。
使っていると言っても普段はほとんど出番がなく、持ち出すのは旅行の時くらい。正直、スマホで撮った写真の方がいい感じに写っていることの方が多いような状態です(笑)。
ですが、「せっかくモンゴルまで行って星空を見るのだから、ちゃんと撮影もしたい!」と思い、Amazon Kindleの読み放題(Kindle Unlimited)にあった『デジタルカメラマガジン』の星空特集号を何冊か読んで事前勉強しました。
本によると、星空撮影には「明るいレンズ」と「しっかりした三脚」が必須とのこと。
悩んだ末に、レンズは「シグマ 12mm F1.4」(88,917円)、三脚は「Ulanzi ZERO Y」(32,888円)を新しく購入。さらに夜間の作業に備えて、頭に装着するヘッドライト「ペツル アクティックコア」(10,960円)も購入しました。トータルで約13万円という結構な出費で痛かったのですが、「これも未来のための自己投資……!」と自分に言い聞かせて納得させました。
(※金額はいずれも私が購入した時点の価格です。現在の価格とは異なる場合があります)
さらに本番で失敗しないよう、日本にいる間に星空撮影の練習にも出かけました。本当は何度も練習したかったのですが、連日の雨で結局行けたのは1度だけ。しかも、その唯一の練習で撮れた写真は「一応星は写っているけど、なんだかイマイチ……」という不完全燃焼な仕上がりに。やっぱり素人がそう簡単に綺麗に撮れるものじゃないのかな……。早まって高いレンズや三脚買ったのは失敗だったかなと、不安な気持ちを抱えたまま今回のモンゴル旅を迎えることになりました。
ですが、あまりネガティブに考えても仕方ありません。「最悪、上手く写真に残せなくても、自分の目で本物の星空を眺めることができればそれだけで十分満足!」と、半分無理やり自分を納得させることにしました。
……とはいえ、撮影以前に何より大切な絶対条件は「滞在中に空が晴れて星が見えるかどうか」です。
もともと「本物のモンゴルの満天の星空を見て撮影したい」という強い思いから計画した今回の旅。幸いなことに今のところ、お天気に恵まれており、空を見上げても雲もそこまでなく絶好のチャンスになりそうです!

ただ、夏のモンゴルは日が非常に長く、夜遅くまで空が明るいのが特徴です。この日も21:30頃からようやく少しずつ暗くなり始める感じだったので、完全に日が落ちて満天の星空が広がるのは23:00前頃になりそうな感覚でした。その時間まで、この天気が続くことを願います。
つまり星空目当てなら、23時前後まで起きていられるスケジュールを組んでおく必要があるということです。翌朝に早い予定を入れていると、けっこうきついかもしれません。
カメラのセッティングを済ませ、夜が更けるのをじっくり待ちたいと思います。果たして、ずっと夢見ていた満天の星空を見る(そして撮影する)ことはできるのか……!?
次回、いよいよ満天の星空とご対面!?感動の星空撮影の様子をお届けします!お楽しみに!
Kayak Campはこんな人におすすめ
- 「本格的な遊牧民のゲル」までは不安だけど、ゲルの雰囲気は味わいたい人
- 清潔さやプライバシー(専用バスルーム)を重視したい人
- 多少の虫やWi-Fiが遅いなども旅の思い出として楽しめる人
- 乗馬やカヤックなど、大自然の中でのアクティビティも一緒に楽しみたい人
- 現金をあまり持ち歩きたくない人(宿泊・食事・送迎・乗馬まで、すべてカードで払えました)
Kayak Campで感じたメリット・デメリット
良かった点
- 見渡す限りの草原が広がる立地
- ゲル自体は清潔で、伝統的な内装も雰囲気があって素敵
- バスルームが「共用ではなく自分専用」で、24時間お湯が出た
- 英語を話す親切な女性スタッフが対応してくれた
- ahamoの電波が終始快適に入った(Wi-Fiが不安な人には心強いポイント)
気になった点
- 宿のWi-Fiは実質使えないレベルの速度
- 部屋・共用ともに冷蔵庫がなく、冷たい飲み物を確保しづらい
- 食事代は現地物価からするとやや高め
- 宿までの道のりの後半15分ほどは本格的なオフロード
ゲル泊は気になるけど、手配が不安な人へ
ここまで読んで「設備は分かったけど、この宿とのやり取りを全部自分でやるのは正直しんどそう……」と感じた方もいるかもしれません。
その感覚、めちゃくちゃ正しいです。私は宿からの返信が来なくて、出発前に心配で夜しか眠れませんでしたから(笑)。
ただ、この記事で書いてきた「送迎」「食事の予約」「アクティビティの手配」は、まとめて用意されている現地ツアーを使えば、そもそも自分で交渉する必要がありません。英語でメッセージを送る場面も、返信を待ち続ける夜もなくなります。
海外でのやり取りに不安があるなら、予約画面もカスタマーサポートも日本語で完結するベルトラのようなサービスを使う手もあります。
👉 【日本語で安心】モンゴルのゲル泊ツアーをVELTRAで探してみる
「もっといろんなプランを見比べたい!」という方には、掲載プラン数が豊富なGetYourGuide(ゲットユアガイド)も選択肢が広くて便利です。
この記事に書いた金額(ゲル2泊 254,484₮+食事+送迎+乗馬)と、ツアーの料金をパッと見比べてみてください。差額がそのまま、自分にとっての「手配を代わりにやってもらう値段」です。私は今回、気合いで個人手配を選びましたが、その差額を払ってでもラクをする選択は、まったくアリだと思っています。
各予約サイトの違いは海外旅行の現地ツアー予約サイト比較にまとめています。また、今回のように現地で高額をカード決済する旅では、持っていくカードの選び方も地味に効いてきます(海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK)。
※料金・設備等は2026年7月(著者の訪問時点)の情報です。訪問前に最新情報をご確認ください。
前回の記事は→【星空と夜景⑪】巨大すぎるチンギス・ハーン騎馬像へ!混雑の展望台と個人手配のリアル
次の記事は→【星空と夜景⑬】モンゴルの草原で星空撮影に挑戦|想定外の寒さの中、初心者なりの奇跡の一枚


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