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モンゴル旅行4泊5日まとめ|費用・モデルコース・ゲル泊・星空を実体験で解説

モンゴルひとり旅まとめ モンゴル旅行

2026年7月、モンゴルへ4泊5日のひとり旅に行ってきました。

きっかけは、ネットで見かけた1枚の星空の写真です。「これ、生で見たらどうなんだろう?」——ただそれだけの好奇心から、気づけばモンゴル行きの旅行を計画していました。

この記事では、ウランバートル市内2泊+草原のゲル2泊という旅程で実際にかかった費用、ゲル泊のリアル(トイレ・シャワー・寒さ・虫・食事)、星空を見るための条件、そして個人手配でつまずいたポイントまで、レシートとカードの利用明細を見返しながらまとめました。

4泊5日を終えて、正直な結論を先に書くと

  • 星空は、写真で見た以上でした。これだけでも行く価値がありました
  • 7月でも草原の夜は防寒着が必須。ここを甘く見ると星空どころではありません
  • 草原の宿は「送迎・食事・支払い方法」を予約前に確認できるかが大事でした
  • 現地費用は4泊で約6.5万円。航空券(132,220円)を含めた総額は約19.7万円でした
  1. モンゴル旅行の基本情報(通貨・ビザ・気候・時差)
  2. モンゴル旅行は何月がおすすめ?
  3. 実際に回った4泊5日の旅程
  4. モンゴル4泊で実際にかかった費用
    1. ウランバートル市内(2泊)
    2. 草原のゲルキャンプ(2泊・すべてまとめて後払い)
    3. そのほか・総合計
    4. 航空券は132,220円。相場と比べてどうだった?
    5. 結局、モンゴル旅行はいくら見ておけばいい?
    6. 物価の目安(コンビニで実際に買ったもの)
  5. 草原のゲル泊は実際どうだった?
    1. トイレ・シャワーは別棟。でも「専用」でした
    2. 電源・虫・鍵。ゲル泊の細かいリアル
    3. 食事は想像と違って「コース形式」、そして量が多い
    4. 乗馬体験もできました
    5. 草原の宿を予約するとき、確認しておくこと
  6. モンゴルで星空を見るための条件
    1. ① 新月に合わせて日程を組む
    2. ② 7月中旬の草原は「23時前後から」が本番
    3. ③ 7月でも防寒着は必須
    4. ④ 星空が目的なら2泊しておくと安心
    5. 星空撮影に実際に持って行ったもの
  7. モンゴル旅行の持ち物
  8. モンゴルのトイレ事情
  9. モンゴルの治安
  10. お金・キャッシュレス事情
  11. 通信手段:草原でも繋がりました
  12. 空港と移動のこと
    1. 空港は「UBN」。旧空港の情報と混ざりやすいので注意
    2. UBNの制限エリアには何がある?(帰りに困らないために)
    3. 空港から市内は、シャトルバスが圧倒的に安い
    4. 草原から空港へ戻る日は、余裕を持って
    5. 帰りの航空会社の手荷物規定も、先に見ておく
    6. 市内移動はUBCab、ただし現金の用意を
    7. 「渋滞がひどい」は当てにならなかった
  13. ウランバートル市内の観光
  14. チンギス・ハーン騎馬像は寄る価値あり
  15. ナーダム期間に行くべきか
  16. よくある質問
  17. 個人手配が不安なら、ツアーという手も
  18. モンゴルはこんな人におすすめ
  19. 今回訪れた場所一覧
  20. 連載「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」
    1. あわせて読みたい

モンゴル旅行の基本情報(通貨・ビザ・気候・時差)

項目内容
通貨トゥグルグ(MNT/₮)。私の場合、カード払いは1₮=約0.047円、空港ATMでのキャッシングは1₮=約0.0454円でした(2026年7月・実際の請求ベース)
ビザ日本人は30日以内の観光ならビザ不要(2026年7月時点)
パスポート残存期間駐日モンゴル国大使館の案内では「6か月以上」とされています。ビザが免除でも、航空会社側で別の搭乗条件が設けられている場合があるので、渡航前に大使館と利用する航空会社の両方で最新の条件をご確認ください
時差ウランバートルは日本より1時間遅れ。サマータイムは実施されていないとされています(モンゴルには複数の時間帯があり、西部は異なります)
電圧・プラグ220V/50Hz。C・B・B3タイプ(いずれも丸ピン)が使われていて、日本のAタイプとは形が合わないため変換プラグが必要です。ただし私が泊まったホステルもゲルも、たまたま日本のAタイプがそのまま挿せる部屋でした(宿によります)
7月の気候日中は半袖で快適。ただし最低気温は10℃前後まで下がります。冬は氷点下30℃台になることもあるとされる寒暖差の大きい土地です
水道水地域や宿泊施設によって事情が違うので一概には言えませんが、私は念のためミネラルウォーターを買って飲んでいました。草原のゲルは売店がないので、飲み水を市内で用意しておくと安心です
※制度・料金は2026年7月(訪問時点)の情報です。渡航前に最新情報をご確認ください

変換プラグはどれを買えばいい?

モンゴルで多いのはCタイプ(丸ピン2本)とされています。ただ、宿によってBやB3が混ざっていることもあるようなので、どうせ買うならマルチ型をおすすめします。1個持っておけば行き先ごとに買い直さずに済みますし、私は他の国でもずっとこれ1個で乗り切っています。
また電圧が220Vなので、100V専用の日本のドライヤーやヘアアイロンは壊れる恐れがあります。スマホやカメラの充電器は「100-240V」対応がほとんどなので、本体裏の表示を確認してみてください。

私は普段、海外旅行ではカシムラのサスケ4という変換プラグを持って行きます。マルチプラグ対応なので色んな国のプラグに対応してます。

モンゴル旅行は何月がおすすめ?

一般的に、モンゴル旅行のベストシーズンは6月〜8月とされています。冬は氷点下30℃台まで下がることもあるとされる土地なので、初めて訪れるなら夏が無難です。

時期特徴
6〜8月過ごしやすい気候。ただし日中と夜の寒暖差は大きく、草原の夜は7月でも防寒着が必要でした
星空狙いなら新月の前後。月が明るいと空全体が白っぽくなり、星空は見えづらくなるようです
7月11〜15日ナーダム(国家的な祭り)にともなう国民の祝日。街はお祭りムードですが、お店の営業が不安定になりがちに感じました。年によっては振替休日で連休が延びます(後述)
氷点下30℃台になることもあるとされ、装備のハードルが一気に上がります

私は星空観賞(星空撮影)が一番の目的だったので「7月」ではなく「2026年7月14日が新月だから、その前後に草原にいられる日程」で航空券を取りました。天気は当日までわかりませんが、月の満ち欠けは事前に確実にわかります。日程に融通がきくなら、ここを先に決めてしまうのが効率的だと思います。

実際に回った4泊5日の旅程

私が実際に動いた順番です。「ウランバートル2泊+草原2泊」という配分は、初めてのモンゴルならかなりバランスが良かったと感じています。各日の詳しい体験記は、右端のリンクからどうぞ。

日程内容詳しくは
1日目(午後着)チンギス・ハーン国際空港着 → ATMでキャッシング → シャトルバスX19で市内へ → スフバートル広場 → ホステルへ徒歩50分(失敗)第3話第4話
1日目(夜)初のUBCab体験。ナーダム会場(ナショナル・スポーツ・スタジアム)周辺散策 → Khaan Buuzで夕食第5話
2日目(午前)ガンダン寺 → State Department Store(お土産)第6話
2日目(午後)モンゴル国立博物館 → チンギス・ハーン博物館 → Modern Nomadsでツォイワン第7話第8話
2日目(夜)ザイサンの丘で夜景鑑賞第9話
3日目11時に送迎車で草原へ → チンギス・ハーン騎馬像に立ち寄り → 14:20 ゲルキャンプ着 → 23時から星空・天の川撮影第11話第12話第13話
4日目朝食 → 草原を散歩 → 乗馬体験 → 昼食・夕食 → 2夜目の星空撮影第14話第15話第16話
5日目朝8時の送迎(1時間遅れ)→ 10:30 空港着 → 上海へ第17話
チンギス・ハーン博物館 黄金のチンギス・ハーン像
チンギス・ハーン博物館最上階の黄金のチンギス・ハーン像

ウランバートル市内の見どころは実質2日でひととおり回れました。市内の詳しいモデルコースはウランバートル観光まとめにまとめています。

そして、草原は2泊にして本当に良かったと思っています。理由は星空のセクションで詳しく書きます。

モンゴル4泊で実際にかかった費用

レシートとカードの利用明細を全部引っぱり出して集計しました。ここに出てくる円の金額は、ほとんどが「実際にカードに請求された額」そのものです。

先に、レートの話をひとつだけ

同じ旅の中でも、支払い方法によってレートが違いました。

クレジットカード払い……1₮=約0.047円(カード明細に記載された換算レート)
ATMでのキャッシング……1₮=約0.0454円(空港で120,000₮を引き出したときのレート)

数字だけ見るとキャッシングのほうがお得ですが、こちらは利息がかかります。すぐ繰り上げ返済できるならキャッシング、面倒ならカード払い、くらいの感覚で十分だと思います。
以下の表では、カードで払ったものは0.047、現金で払ったものは0.0454で計算しています。

ウランバートル市内(2泊)

項目現地通貨支払い日本円
空港シャトルバス(X19)15,000₮カード706円
UBCab(配車アプリ・7回合計)71,200₮現金約3,230円
ガンダン寺 拝観料20,000₮現金約907円
モンゴル国立博物館(入館+撮影許可)50,000₮カード2,355円
チンギス・ハーン博物館(セット券)45,000₮カード2,120円
夕食(Khaan Buuz)15,000₮カード706円
昼食(Modern Nomads)37,524₮カード1,768円
ナーダム会場の売店(アイスティー1本)3,000₮カード141円
コンビニ(1日目・GS25)7,530₮カード355円
コンビニ(1日目・CU)25,250₮カード1,189円
コンビニ(2日目・GS25)4,700₮現金約213円
コンビニ(3日目・草原への買い出し)27,330₮カード1,287円
ホステル2泊(朝食付き)180,680₮カード8,509円
小計502,214₮約23,500円
※ホステルはAgodaで予約しましたが、決済は現地でクレジットカード払いでした

UBCabの7回の内訳も出しておきます。9,700/10,000/7,450/8,350/7,300/14,950/13,450₮でした。市内の移動なら1回7,000〜15,000₮(およそ330〜680円)が目安になりそうです。

草原のゲルキャンプ(2泊・すべてまとめて後払い)

項目現地通貨日本円(目安)
ゲル2泊(専用バスルーム付き)254,484₮約11,990円
往路送迎(市内→草原・騎馬像立ち寄り20,000₮込み)182,000₮約8,570円
復路送迎(草原→空港)162,000₮約7,630円
食事3回(朝50,000/昼70,000/夕60,000)180,000₮約8,480円
乗馬体験70,000₮約3,300円
小計(1枚のカードで一括決済)848,484₮39,964円
※こちらもAgodaで予約し、決済は現地でカード払いでした。合計額は実際のカード請求額です
モンゴル草原のゲル内部
モンゴル草原のゲル内部

そのほか・総合計

項目金額
チンギス・ハーン騎馬像 入場料30,000₮(カード請求1,412円)
空港制限エリアの自販機(アイスティー1本)7,100₮(カード請求334円)
ウランバートル市内(小計)約23,500円
草原のゲルキャンプ(小計)39,964円
総合計約65,200円

観光・食事・宿泊・移動・アクティビティを全部含めて4泊で約6.5万円。正直「思ったより安い」というのが実感です。

帰国後の明細で「これ何の支払い?」となる話

この費用表を作るときに地味に苦労したのが、カード明細に出てくる店名が、実際のお店の名前と違うことでした。
たとえば、モンゴル国立博物館とチンギス・ハーン博物館はどちらも同じ決済代行会社の名前で記載されていて、金額でしか区別がつきません。空港の自販機(MAGIC Mart)は薬局のような名前、ゲルキャンプもコンビニも、まったく別の名前で並んでいました。
あとから旅の費用をまとめたい方は、レシートは捨てずにスマホで撮っておくと、帰国後にかなり楽になります。

航空券は132,220円。相場と比べてどうだった?

私が今回買った航空券は、すべてTrip.comで個人手配して合計132,220円でした。

区間航空会社料金
那覇 → 仁川 → ウランバートルティーウェイ航空48,490円
ウランバートル → 上海(浦東)春秋航空38,450円
上海(浦東) → 那覇春秋航空45,280円
合計132,220円
※2026年7月搭乗分。私が探した時点で、価格・時間ともにこの組み合わせがベストでした

「3か国も回ったから高くなったのでは?」と思われるかもしれませんが、那覇からモンゴルへの直行便はないので、どのみちどこかで乗り継ぎが必要です。帰りも韓国・台湾・香港あたりを経由することになり、上海を選ばなくても金額はほとんど変わらなかったはずです。上海は「まだ行ったことがないから」という理由で、たまたま2泊しただけでした。

では、この金額は相場から見てどうなのか。調べてみると、東京(成田)発は事情がかなり違いました。

出発地相場・条件
東京(成田)発・直行便MIATモンゴル航空の直行便があり、成田発は約5時間25分〜6時間5分、ウランバートル発は約4時間30分〜55分とされています(行きと帰りで所要時間が違います)。価格は私が2026年8月に調べた時点の例で、大手旅行会社の案内では諸税込み往復10万円台〜、時期によっては8〜9万円台の例も見かけました
東京発・乗継便往復8万円台〜とされています
那覇発(今回)直行便がなく乗り継ぎ必須。3区間合計で132,220円
※相場は記事執筆時点(2026年8月)に調べた情報で、私が実際に東京発の便を買ったわけではありません。航空券価格は時期・予約タイミングで大きく変動します

つまり、東京から行くなら直行便で5時間前後、往復8〜10万円台というのが目安になりそうです。私の132,220円はそれより高めですが、那覇発で乗り継ぎ必須という条件を考えれば、こんなものかなという感覚でした。

ちなみにこの時期は中東情勢の影響で原油価格が上がっていた頃でもありました。私が乗ったのは中東を経由しない路線ですが、燃油サーチャージという形で間接的に価格へ影響していたのかもしれません(あくまで推測ですが)。

航空券を探すなら

Trip.com(東京→ウランバートル航空券) ……私が今回の3区間を予約したのもここ。ホテルやツアーとまとめて管理できるのが便利でした

スカイチケット(航空券を探す) ……LCCを含めた格安航空券の比較に強いので、2社見比べると相場感がつかめます

結局、モンゴル旅行はいくら見ておけばいい?

項目金額
現地費用(4泊・実額)約65,200円
航空券(那覇発・3区間・実額)132,220円
今回の総額約197,400円

計算の前提を書いておくと、私の現地費用(約6.5万円)をそのまま当てはめて、東京発の航空券を仮に8〜10万円台で取れたとすると、合計で15万円〜17万円ほどになります。
ただしこれはあくまで「航空券が8〜10万円台で取れたら」という前提の計算です。繁忙期や直前予約なら航空券だけで大きく変わりますし、宿のグレードを上げれば20万円を超えることも十分あります。

なお、現地費用で削れる部分は、宿をもう少し安くする、UBCabの利用を減らす、草原での食事の回数を減らせる宿なら1食分を持ち込みでしのぐ、といった工夫をすれば、もう少し下げることも十分可能だと思いますが、私は逆にウランバートルでの宿をもう少しグレードを上げて、UBCabを、もっと使用して歩きを減らせば良かったと思いました。ウランバートルでは結構歩いたので歩き疲れました(笑)。
ウランバートルでの宿泊先は東横インにすればよかったかなと思いました。今回は安いという理由だけでホステルを選びました。

ウランバートルの宿を探すなら

東横イン ウランバートル(Agoda)(Trip.com) ……日本のチェーンなので勝手がわかるのが強み。次に行くならここにします

ウランバートルのホテル一覧(Agoda)(Trip.com) ……価格帯で幅広く比べたいときはこちらから

節約したいなら、いちばん効くのは「移動」

内訳を見返すと、削れる余地が大きいのは移動費です。空港からのシャトルバス(15,000₮)はタクシー(10万₮〜)の10分の1以下。草原の送迎は自力の代替手段がないので削れませんが、市内はUBCabと徒歩をうまく使い分けるだけでかなり変わります。
逆に、博物館の入館料や食事代はもともと安いので、ここを我慢しても大した節約にはなりませんでした。

物価の目安(コンビニで実際に買ったもの)

「モンゴルの物価ってどのくらい?」がいちばんイメージしやすいのは、コンビニの値段だと思います。私が実際に買ったもののレシートから抜き出しました。

商品価格日本円(目安)
水 500ml1,500₮約70円
水 1.5L2,700₮約127円
ビール 500ml缶4,700〜6,800₮約220〜320円
おにぎり3,300〜3,500₮約155〜165円
キンパ(韓国海苔巻き)5,500₮約260円
カフェラテ5,500₮約260円
レジ袋130〜250₮約6〜12円
※2026年7月・ウランバートル市内のGS25/CUで実際に購入したレシートより

見てのとおり、私が買った範囲では、日本のコンビニと大きく変わらない価格帯のものが多かったです。「モンゴルだから何でも極端に安い」わけではありませんでした(もちろん商品によって差はあると思います)。品揃えも乳製品・お弁当・バーガー類まで揃っていて、日本とそこまで変わりません。

ウランバートルのコンビニの店内
ウランバートルのコンビニ店内は日本のコンビニとあまり変わりませんでした

コンビニは韓国系の「GS25」と「CU」が主流で、街のあちこちにあります。カードのタッチ決済も普通に使えました。レジ袋は有料です。

ウランバートルのコンビニGS25
ウランバートルのコンビニGS25

草原のゲル泊は実際どうだった?

この旅でいちばん不安で、いちばん良かったのが草原のゲル泊でした。泊まったのはツォンジン・ボルドグ(チンギス・ハーン騎馬像の近く)にある「Kayak Camp」です。

私が泊まったのは、遊牧民の生活用ゲルというより、観光客向けに設備を整えたゲルキャンプでした。最初は伝統的なゲルも選択肢の1つとして検討しましたが、ちょっと私には厳しそうでしたので、こちらを選びました。

モンゴルKayak Campのゲル
ツォンジン・ボルドグ(チンギス・ハーン騎馬像の近く)にあるKayak Campのゲル

Kayak Camp をagodaで見てみる

トイレ・シャワーは別棟。でも「専用」でした

ゲル内にトイレやシャワーはありません。歩いて1〜2分の別棟にあります。ただし他の宿泊客との共用ではなく、自分専用のバスルームとして別の鍵を渡されるタイプでした。24時間使えて、お湯もしっかり出ます。

モンゴルの草原でのゲル宿泊のKayak campバスルーム
Kayak campバスルーム

人見知りの私にとって、ここは絶対に譲れない条件でした。安いゲルは共用バスルームのことが多いので、同じように気になる方は予約時に「専用(private bathroom)か」を必ず確認してください。記載があいまいなことも意外とあります。

アメニティ類はありませんでしたが、プッシュ式のソープは備え付けられていました。掃除も行き届いていて、清潔さで困ることはありませんでした。

なお、夜中にトイレへ行くたびに一度外へ出ることになります。街灯のない草原なので、足元を照らすライトは必須です。私は星空撮影用に持っていったヘッドライトを使っていました。

電源・虫・鍵。ゲル泊の細かいリアル

項目実際どうだったか
電源ベッドの頭側に1か所だけ。日本のAタイププラグがそのまま挿せました。カメラのバッテリー充電も問題なし
Wi-Fiレストラン棟周辺のみ。速度が遅すぎて実質使えませんでした
携帯の電波ahamoが道中も滞在中もずっと快適に繋がりました。連絡も地図も困らず
冷暖房エアコンなし。暖房は中央の薪ストーブ。寒い夜はスタッフが「ファイヤー?」と火をつけに来てくれます
冷蔵庫部屋にも共用スペースにもなし。飲み物はスタッフにお願いして、厨房の冷蔵庫で預かってもらう形でした
外からは南京錠、中からはスライド式。私の部屋は建て付けが悪く、ドアを持ち上げないと閉まりませんでした(笑)
天井に小さなクモと見たことのない金色の虫を見かけました。虫嫌いの私ですが、環境のせいかあまり気になりませんでした。蚊やハエは見かけませんでした
天井中央の煙突まわりに隙間があり、雨が数滴垂れてきました。カメラなどはストーブの近くに置かないほうが安心です
チェックイン12:00から。送迎の時間を決めるときは、早く着きすぎないよう調整すると待たずに済みます
※2026年7月・Kayak Campでの実体験です。施設によって条件は大きく異なります

食事は想像と違って「コース形式」、そして量が多い

モンゴル料理といえば肉の塊がドン、というイメージでしたが、実際に出てきたのはサラダ・スープ・メインという西洋料理に近いコース形式でした。観光客向けのキャンプでは、外国人にも食べやすいようにアレンジされていることが多いようです。

Kayak campでの昼食
Kayak campでの昼食

羊のクセを警戒していましたが、まったく問題なく美味しくいただけました。

ただし量がとにかく多いです。朝食も昼も夜も完食できませんでした。量が不安な方は、注文時に「少なめで」とお願いできるか聞いてみてもいいかもしれません。
朝食と夕食だけにすればよかったと思いました。

食事の時間は朝9:00・昼13:00・夕18:00でした。昼食から夕食まで5時間しかないので、3食フルで頼むと、私のようにお腹が追いつかなくなります。

周辺に売店やコンビニは一切ありません。飲み物や軽食は、ウランバートル市内にいるうちに買っておくのが正解です。私も出発前にコンビニで水・おにぎり・キンパ・缶ビールを買い込んでから向かいました。

乗馬体験もできました

私が泊まったキャンプでは、乗馬体験(70,000₮・約3,300円)とカヤック体験(250,000₮・約11,780円)が用意されていました。せっかくなので乗馬をお願いすることに。

馬は施設で飼っているわけではなく、地元の遊牧民の方が連れてきてくれるスタイルでした。ガイドしてくれたのは小学生くらいの男の子。人生初の乗馬でしたが、私の場合はロープでしっかり引いてもらう形で、自分で操作する場面はなく、初めてでも安心して楽しめました。

モンゴルの草原で乗馬体験
モンゴルのお馬さん

私の場合は11時15分頃に出発して、宿に戻ったのが12時ちょうど。初めてだったので体感としてはちょうどいい長さで、お尻が痛くなる前に終われたのはむしろ良かったです。所要時間はコースやその日の状況によって変わるので、気になる方は予約時に確認してみてください。

あと、私は特に気になりませんでしたが、ヘルメットやプロテクターの貸し出しはありませんでした。ロープで引いてもらう形だったので怖さは感じませんでした。乗馬にはケガのリスクもありますので、安全装備が気になる方は、予約前に貸し出しがあるか確認しておいてください。

草原を馬で歩いた時間は、贅沢な時間でした。詳しい体験記は第14話に書いています。

なお、乗馬やゲル泊がセットになった現地ツアーもあります。日本語でまとめて予約したい方は、こちらから探すほうが早いかもしれません。

VeLTRAでモンゴルのゲル泊・乗馬ツアーを探す

草原の宿を予約するとき、確認しておくこと

正直に書くと、この宿の予約では相当ハラハラしました。問い合わせを送っても返信が来ず、1週間沈黙されたこともあります(結果的にはスタッフの皆さんはとても親切で、心配は全部杞憂でした)。

草原の宿は「自力で行きにくい・自力で帰りにくい・周りに店がない」という、街中のホテルとはまったく違う環境です。だからこそ、予約前の確認が大切です。

  • 送迎の有無・料金・支払い方法(私は往路182,000₮/復路162,000₮でカード払い可でした)
  • 宿泊費・食事・送迎それぞれカードが使えるか(「現地払い」=カードOKとは限りません)
  • 食事は頼めるか、事前予約が必要か、いくらか
  • そもそも「ゲル」なのか——私が予約したページは普通の客室のような写真が多く、部屋名からもゲルかどうか判断できませんでした
  • 予約サイト以外の連絡手段(WhatsAppが使えると一気にラクになりました)
  • そもそも返信が来るか——これが実は一番大事でした

送迎は前日にリマインドを

出発前日、ふと「明日の送迎、覚えてくれてるかな?」と不安になって確認メッセージを送ったところ、「何時がいいですか?」と返信がありました。もし私から確認のメッセージ送っていなかったらどうなっていたのか、今でも考えると少し怖いです。
前日に確認のメッセージを送っておくと当日の安心感がまったく違います。

モンゴルで星空を見るための条件

この旅の目的そのものだった星空について、実際に見て・撮ってわかったことをまとめます。

① 新月に合わせて日程を組む

月が明るいと空全体が白っぽくなり、星空はぐっと見えづらくなるそうです。私は2026年7月の新月前後に草原にいられるよう航空券を取りました。

ただし、新月なら必ず天の川が見えるというわけではありません。雲の量や周りの明かり、天の川が出る位置と時間帯も関係します。私がやったのは「月明かりのない時間を確保する」ところまでで、あとは天気の運任せでした。

日程が動かせない場合でも、月が沈んだあとの時間帯を狙うという手があります。旅行の日程が固定なら、新月かどうかだけでなく「月が出る時間・沈む時間」も調べておくと、狙える時間帯が見えてきます。

② 7月中旬の草原は「23時前後から」が本番

ここは事前に知っておかないと確実に面食らうポイントです。

私が滞在した7月中旬のウランバートル近郊では、日の入りが20:50前後。そこからさらに待って、たくさんの星が見えるくらい空が暗くなったのは23時前後でした。夕食を終えてもまだ外は明るいままです。
暗くなる時刻は時期や場所で変わるので、あくまで「7月中旬・ウランバートル近郊での私の体感」として読んでください。

私の場合、夕食が18時だったので、そこから4時間以上の待ち時間がありました。「夕食後に外へ出れば星が見える」というイメージで行くと、想像以上に待つことになります。私はスマホに落としておいた本と音楽で時間を潰しました。草原は電波が心細くなることもあるので、事前ダウンロードがおすすめです。

暗くなるまでの待ち時間に使ったもの

アマゾンkindle読み放題 ……旅行前に何冊か落としておけば、圏外でも読めます

アマゾンミュージック ……草原で聴く音楽は、なぜか妙に沁みます

Amazon Audible ……寝転がったまま目を閉じて聴けるので、暗くなるのを待つ時間にちょうどいいです

③ 7月でも防寒着は必須

これは声を大にして伝えたいです。

1日目の夜、昼と同じ格好で外に出た私は、体が小刻みに震えるほどの寒さに襲われて慌ててゲルへ逃げ帰りました。持ってきた服を重ね着し、ライトダウンとユニクロの超極暖(下)を投入して、ようやく撮影に耐えられる状態になりました。

不思議なのは、ウランバートル市内では夜でもまったく寒くなかったこと。車で1時間ちょっとしか離れていないのに、この差です。

推測ですが、都市部は建物やアスファルトが日中の熱を溜め込むため夜も冷えにくく、遮るもののない草原は熱が空へ逃げやすい——このあたりが一因ではないかと思います。
理由はともかく、実際に市内と草原では夜の体感がまったく違いました。これだけは覚えて帰ってください。

いずれにせよ、市内の体感で判断せず、草原に出るなら羽織るものを1枚。じっと立って撮影していると、歩いている時よりずっと体が冷えます。下半身の冷えも侮れません。

④ 星空が目的なら2泊しておくと安心

星空は天気に完全に左右されます。1泊だけだと、その1日が曇りならそれで終わりです。

私は「どちらか1日でも晴れてくれれば」という気持ちで2泊にしました。結果は2日とも快晴という幸運でしたが、この保険をかけておいたおかげで、1日目に星空を見れた時点で心に余裕ができ、2日目は落ち着いて星空を撮影することができました。

ちなみに、最終日の朝は曇りのち雨でした。もし日程が1日ずれていたら、あの星空は見られなかったかもしれません。

星空撮影に実際に持って行ったもの

・ミラーレスカメラ(私はCanon EOS R10。高級機でなくても天の川は写りました)

・明るいレンズ(暗い場所でも光をたくさん取り込めるタイプ)

・三脚(長い時間シャッターを開けて撮るので、手持ちではまず難しいです)

・有線のレリーズ(リモコン)

・ライトダウンジャケット/ユニクロ超極暖(下)

・ヘッドライト(足元が完全に見えないので必須。両手が空くのが利点)

・モバイルバッテリー/虫除け

この旅のために新しく買ったのが、レンズと三脚です。「暗いところに強い明るいレンズ」と「ブレないように固定する台がいる」という2点だけを頼りに選びましたが、結果的にこの2つがいちばん効きました。

撮影の細かい流れや失敗談は第13話第16話に書いています。

ちなみに、私は訪れていませんが、モンゴルの星空の行き先としては南ゴビ(ゴビ砂漠)やテレルジ国立公園、フブスグル湖周辺なども候補になります。ただ、遠方エリアは個人手配だと国内線や車の手配が必要でハードルが高くなります。

私のように「初めてのモンゴル」「日程も限られている」なら、ウランバートル近郊のゲルでも十分に感動できました。

モンゴルの草原にあるゲル「Kayak Camp」での天の川
モンゴルの草原にあるゲル「Kayak Camp」での天の川

モンゴル旅行の持ち物

4泊5日を終えて「これは持って行って正解だった」と思ったものを挙げます。

持ち物なぜ必要か
防寒着(ライトダウン等)7月でも草原の夜は震えるほど冷えます。今回の最重要アイテムでした
厚手のインナー(下)じっと立っていると足元から冷えます
ヘッドライト夜の草原は足元が完全に見えません。両手が空くのが利点
モバイルバッテリーゲルの電源は1か所だけ。移動中の充電にも重宝しました
変換プラグ私の宿はたまたまAタイプが挿せましたが、宿泊先次第では必要です
汚れてもいい靴草原には家畜のフンが点々としています。白いスニーカーだと気を使います
小額紙幣にできる現金タクシーの「おつりがない」対策。詳しくは次のセクションで
オフライン地図・翻訳アプリ事前にオフラインマップをダウンロードしておくと安心
スマホに落とした本や音楽暗くなるまでの待ち時間が長いので、これが効きます

海外旅行全般の持ち物は海外ひとり旅の持ち物リストにまとめています。

モンゴルのトイレ事情

気になる方が多いと思うので、私が実際に使った範囲でまとめます。

場所実際どうだったか
チンギス・ハーン国際空港普通に綺麗でした。到着ロビー・制限エリアとも困ることなし
博物館(国立・チンギス・ハーン)どちらも想像よりずっと清潔でした
ウランバートルのホステル部屋にトイレ・シャワー一体型。トイレットペーパーは流せず、備え付けのゴミ箱へ捨てるタイプでした
草原のゲル(Kayak Camp)別棟の専用バスルームに洋式水洗トイレ+シャワー。清潔に保たれていました
チンギス・ハーン騎馬像普通に綺麗でした
※あくまで私が2026年7月に利用した施設での体感です

結論として、観光客が行くような場所でトイレに困ることはありませんでした。ただし宿によっては紙が流せないタイプもあるので、案内の表示は確認したほうが安心です。便器の横にフタ付きのゴミ箱が置かれているかを見るのが手っ取り早い見分け方でした。

モンゴルの治安

先に断っておくと、これは私が2026年7月に歩いた範囲での体感です。治安は場所・時間帯・運によって変わるので、断定はできません。

そのうえで正直に書くと、今回の旅で危険を感じる場面は一度もありませんでした。

  • ウランバートル市内をひとりで歩きましたが、特に不安を感じることはありませんでした
  • ザイサンの丘は22時半を過ぎても家族連れや子どもが大勢いて、むしろ賑やか。「夜の外出は危ないのでは」という私の想像は完全に外れました
  • UBCabのドライバーとのやり取りでも、不快な思いをしたことはありません。「おつりがない」騒動はありましたが、みなさん誠実に対応してくれました
  • 草原のキャンプは敷地が柵で囲われていて、夜も静かでした

ただし、一般的な注意点として、スリ・置き引きへの警戒は他都市同様必要という情報もあります。特に国営百貨店の周辺はスリが多いという指摘を現地の旅行会社が出していました。人が多い場所での荷物の管理など、基本的な対策はしておいたほうがいいと思います。渡航前に外務省の海外安全情報も確認しておくと安心です。

もうひとつ、地味に気をつけたいのが歩道を走ってくるシェア電動バイクです。ウランバートル市内ではあちこちで見かけましたが、電動なので音がしません。歩くときは後ろにも気を配ったほうがよさそうです。

お金・キャッシュレス事情

結論から言うと、ウランバートル市内はかなりキャッシュレスが進んでいる一方、現金が必要な場面もはっきり存在するという印象でした。

場面カードは使えた?
空港シャトルバス(券売機)◯ タッチ決済で完結
博物館・騎馬像◯ 券売機・窓口ともにカード可
レストラン・コンビニ◯ 問題なく使えました
空港制限エリアの自販機◯ タッチパネル式でカード決済可
草原のゲルキャンプ◯ 宿泊・食事・送迎・乗馬すべて1枚で決済できました
UBCab(配車アプリ)× 私の場合は日本のカードを登録できず、現金払いに
ガンダン寺の拝観料× 現金のみのようでした

私は空港到着時にATMで120,000₮(カード請求5,443円)をキャッシングし、それだけでモンゴル滞在中の現金払いは足りました。両替所は一度も使っていません。

小額紙幣は多めに。「おつりがない」が本当に多い

ATMから出てくるのは20,000₮札です。ところがUBCabの運賃は1万₮前後のことが多く、私はこの旅で3回「おつりがない」と言われました。ドライバーさんと2人でコンビニまで歩いて両替したこともあります(笑)。

「おつりがないと言われたら、近くのコンビニで安いものを買って崩す」——これで乗り切れます。とはいえ、そうならないよう、市内に着いたら早めに5,000₮・10,000₮札を数枚作っておくのがいちばんラクです。

なお、草原エリアは一般的に「カードが使えず現金必須」と言われることが多いようです。
電波が不安定な場所ではカード端末そのものが動かないこともあるとのこと。
私が泊まった宿でカード決済できたのは、恵まれたケースだったのかもしれません。事前に確認が取れていない限り、現金は用意していったほうが安心です。

私が海外旅行にエポスカードを必ず持っていくのは、この「いざとなったら現地ATMでキャッシングできる」という安心感が大きいからです。両替所を探し回らなくて済むのは、英語のやり取りに不安がある人ほど効いてきます。年会費無料で海外旅行保険付き、しかも提携病院でお金を立て替えなくていい「キャッシュレス診療」にも対応しています。ただし「持ってるだけ」では保険が効かないので、空港までの電車かバス代をエポスで払うのだけ忘れずに(これだけで有効になります)。
利息はエポスNetアプリに利用明細が反映され次第すぐ繰り上げ返済すれば最小限に抑えられます。ATMの具体的な操作方法はエポスカード海外キャッシング完全ガイドにまとめています。

エポスカードの詳細を見てみる

持っていくカードの選び方は海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOKにまとめています。

通信手段:草原でも繋がりました

私は普段使っているahamoをそのまま使いました。SIMの入れ替えもeSIMの設定もなし、空港に着いた瞬間から何もせずに繋がりました。

驚いたのは草原です。市内から草原へ向かうガタガタのオフロードも、ゲルキャンプ滞在中も、終始快適に繋がりました。宿のWi-Fiが実質使えない速度だったので、これは本当に助かりました。

ahamoは海外データ通信が月30GBまで追加料金なしで使えます(国内利用分との合算です)。ただし海外での利用が15日を超えると速度制限がかかる仕組みで、この制限はデータを追加購入しても解除されないとされているので、長期滞在の予定がある方は条件を確認しておいてください。

その他の通信手段は以下も参考にしてみてください。

手段向いている人
ahamo契約者で、出発前の準備をひとつでも減らしたい方(私はこれ)
Airalo(eSIM)ひとり旅で身軽に済ませたい方、SIMの差し替えが面倒な方
グローバルWiFi設定なしですぐ使いたい方、複数人でシェアしたい方

ahamoの海外データ通信を見てみる
Airalo(eSIM)のプランを見てみる
グローバルWiFiでレンタル料金を見てみる

それぞれの詳しい比較は海外旅行の通信手段5つを比較した記事にまとめています。

空港と移動のこと

空港は「UBN」。旧空港の情報と混ざりやすいので注意

ウランバートルの空港は2021年7月開港のチンギス・ハーン国際空港(空港コードUBN)で、市内から約50km南にあります。以前使われていた市内近くの空港はコードがULN(現ブヤント・ウハー国際空港)ですので間違わないように気を付けてください。

チンギス・ハーン国際空港(空港コードUBN)
チンギス・ハーン国際空港(空港コードUBN)

ややこしいのが、旧空港も以前は「チンギス・ハーン国際空港」の名前で紹介されていたこと。名前ごと引っ越したような形なので、ネットで検索すると旧空港時代の記事が混ざって出てきます。特にラウンジや設備の情報は古いものが多いので、「新空港(UBN)の話かどうか」を必ず確認したほうがいいです。私も出発前に少し混乱しました。

UBNの制限エリアには何がある?(帰りに困らないために)

帰国便に乗る前、制限エリアで意外と困ったので書いておきます。私が実際に見た範囲の設備です。

設備・お店内容
免税店・土産物店ULAANBAATAR DUTY FREE、HUNNU art shopなど
カフェSegafredo Zanetti Espresso。席もあります
レストランMENYA AKUTAGAWA。看板は英語表記のみでしたが、日本のラーメン店のようです(この日は開いていませんでした)
自動販売機タッチパネル式の「MAGIC Mart」。カード決済可
ラウンジMIATモンゴル航空の「BLUE SKY LOUNGE」(上級クラス向けのようです)/保安検査前に有料の「Link Business Lounge」
ATM・タックスリファンドSTATE BANKのカウンターあり
コンセント搭乗ゲート前の待合席に、座席と一体になったコンセントあり
※2026年7月時点、私が確認できた範囲です

知っておくと困らない、UBNの3つのこと

プライオリティパスで入れるラウンジは見当たりませんでした(2026年7月の実地確認+2026年8月に公式サイトでも探しましたが、モンゴルの対象ラウンジは確認できませんでした)。「使えた」という記事は旧空港時代の情報のようです。

ペットボトルの水を並べた売店が見当たりません。私は探し回った末、自販機で買いました。日本の空港のノリで「保安検査を抜ければコンビニくらいあるでしょ」と思っていると、ペットボトル難民になります。ただし自販機はカードが使えるので、現金を使い切っていても大丈夫でした。

保安検査は靴を脱ぐタイプでした(私が利用した際)。脱ぎ履きしやすい靴だと少しラクです。

制限エリアはコンパクトで、ひと通り歩いても10分かかりませんでした。プライオリティパスも使えないので、待ち時間の過ごし方は自分で用意しておくのが正解だと思います。私はスマホに落としておいた本と音楽で乗り切りました。飲み物は自販機で買えるので、そこは心配いりません。詳しくは第17話に書いています。

空港から市内は、シャトルバスが圧倒的に安い

手段料金目安所要時間
シャトルバス X19(スフバートル広場方面)15,000₮(カード請求706円)約1時間20分
シャトルバス X20(タワンシャル方面)10,000₮1〜1時間30分とされています
正規タクシー10万〜20万₮程度(約4,500〜9,000円)約45分〜1時間
※2026年7月時点の現地掲示より。X20・タクシーは私は未使用です。X20は市内中心部を通らないルートとされているので、広場方面ならX19が無難です

私はシャトルバス X19を利用しました。チケットは到着ゲートを出て左側の自動券売機で購入し、カードのタッチ決済で完結。乗客はまさかの4人だけで、カーテン付きの観光バスのような車両でゆったり移動できました。

モンゴルの空港から市内へと向かうシャトルバスX19
モンゴルの空港から市内へと向かうシャトルバスX19

ひとつ注意点として、行き先表示が「スフバートル広場」でも、実際に降りるのは少し手前の「中央図書館」バス停でした。広場までは歩いて10分ほどです。

ただ、空港は市内から約50kmと遠いので、荷物が多い方や複数人で移動費を割り勘できる方、到着が夜遅い方は、送迎を事前に押さえておくほうが便利かもしれません。日本語で事前予約できるサービスもあります。

GetYourGuide(ウランバートルの空港送迎) ……プランごとの料金と所要時間を見比べられます
Trip.com(空港送迎) ……航空券やホテルと同じアカウントで管理できるのが便利です

草原から空港へ戻る日は、余裕を持って

これは実際にヒヤッとした話です。最終日、朝8時に来るはずだった送迎車が1時間近く来ませんでした。

草原のゲルキャンプには、送迎がダメだった場合の代替手段が事実上ありません。道路そのものがなく、タクシーを呼べる場所とも思えず、歩いて行ける距離でもない。宿の送迎に頼るしかない、というのが正直な感覚でした。

飛行機の搭乗時刻は12:35。草原から空港までは車で約1時間半かかるので、空港には3時間前には着いておきたいと考えて、宿を8時に出発する計画にしていました。

当日、送迎車が1時間遅れるというトラブルがありましたが、もともと余裕を持たせていたおかげで、搭乗の約2時間前には空港に入れました。もしギリギリの設定にしていたら完全にアウトだったので、余裕を持って行動しておいて本当に良かったです。

あわせて、前日のうちに送迎の時間を確認しておくことと、やり取りをメッセージで残しておくことをおすすめします。「8時と言われた」という事実を後から見返せるだけで、待っている間の不安がかなり違います。

ちなみに迎えに来たのは、4WDでもSUVでもない普通のプリウスでした。道なき道を爆走した顛末は第17話に書いています。

帰りの航空会社の手荷物規定も、先に見ておく

これは私の失敗談です。ウランバートルから上海へは春秋航空を利用したのですが、予約時に手荷物のルールを確認していませんでした。
春秋航空の手荷物ルールは以下の通りです。私のチケットは預け荷物の無料枠なしでしたので重量を7kg以内にしなければなりませんでした。

運賃タイプ機内持ち込みサイズ機内持ち込み重量預け手荷物(無料分)
ラッキースプリング幅30×高さ40×奥行20cm以内1個7kgまで無料枠なし
スプリング幅30×高さ40×奥行20cm以内1個7kgまで20kgまで
スプリングプラス幅40×高さ55×奥行20cm以内1個7kgまで30kgまで
春秋航空(9C)国際線の規定/記事執筆時点(2026年8月)に公式サイトで確認

ポイントは、機内持ち込みの重さは3つの運賃とも「1個7kgまで」で共通で、変わるのはサイズと預け枠だけということ。カメラや三脚のように重くてかさばるものを持っていくなら、預け枠が付いてくる運賃を選ぶほうが現実的かもしれません。

なお、日本発着の便を飛ばしているスプリング・ジャパン(IJ便)は56×36×23cm・7kgで、上の表とは規定が別物です。予約した便名が「IJ」なのか「9C」なのかで条件が変わるので、荷造りの前に確認しておいてください。

※規定は運賃タイプや時期によって変わる可能性があるので、予約前に必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。

市内移動はUBCab、ただし現金の用意を

市内移動は配車アプリ「UBCab」が便利でした。日本語表示にも対応していて、複数回使いましたがいずれもすぐ配車されました。日本の電話番号(+81)のまま登録できたので、現地SIMは必要ありませんでした。

ただし前述のとおり、私の場合は日本発行のクレジットカードを登録できず現金払いに。目的地の候補が出てこないことも何度かあり、地図上で直接ピンを刺して指定しました。
他の国で使用した配車アプリのUberやGrabと比べるとやや不便な印象は否めません。

もうひとつ、知らないと固まるのが乗車時に4桁のコード(登録した電話番号の下4桁)を求められること。自分の番号の下4桁は覚えておくとスムーズです。

登録手順や使い方は第5話で画面つきで解説しています。日本にいるうちに登録だけ済ませておくと現地でラクです。

「渋滞がひどい」は当てにならなかった

事前情報では「ウランバートルの渋滞はひどい、歩いた方が早いこともある」という声を多く見かけました。それを信じて、10kg近いバックパックを背負ってバス停から宿まで徒歩50分。

実際に歩いてみたら、拍子抜けするくらい車通りが少なかったです。素直にタクシーを使えばよかった、というのが正直な感想です。ナーダム期間で人の流れが違ったのか、たまたまなのかは断定できませんが、事前情報を鵜呑みにせず、現地の状況を見て判断したほうがいいという教訓になりました。

ウランバートル市内の観光

市内は実質2日でひととおり回れました。私が訪れたのは以下のスポットです。

スポットひとこと地図
ガンダン寺敷地の散策は無料。観音堂のみ20,000₮(現金のみ)。約26.5mとされる黄金観音像は圧巻。読経が見られる午前がおすすめ地図
モンゴル国立博物館入館20,000₮+撮影許可30,000₮。所要約50分地図
チンギス・ハーン博物館2022年開業。セット券45,000₮、所要1時間15分。火曜定休地図
ザイサンの丘市内随一の夜景。モール「Zaisan Hill Complex」7階のガラス橋経由が正解ルート地図
State Department Store6階の土産物フロアが充実。まとめ買いに便利地図

スポットごとの詳しい解説・モデルコース・市内の費用はウランバートル観光まとめにすべて書いているのでそちらをどうぞ。

ここでは1つだけ。ザイサンの丘へ行くなら、必ずショッピングモールの中に入ってエレベーターで7階へ上がり、ガラス橋を渡ってください。Googleマップの徒歩ルートに従うと車道側から大きく遠回りする羽目になり、暗く急な坂を10分以上登ることになります(私がそうでした)。

ウランバートル・ザイサンの丘(ザイサン・トルゴイ)
ザイサンの丘(ザイサン・トルゴイ)

私は全部自分の足で回りましたが、移動やモンゴル語の案内に不安がある方は、市内観光をまとめて回れるツアーもあります。

VeLTRA(ガンダン寺+ザイサン・トルゴイ 市内観光ツアー) ……今回私が歩いて回った2か所を、まとめて効率よく回れます

VeLTRA(ガンダン寺観光ツアー) ……時間が限られている方は、こちらの短時間プランを

チンギス・ハーン騎馬像は寄る価値あり

市内から草原へ向かう途中にあるツォンジン・ボルドグ(市内から東へ約54km)の巨大騎馬像。約250トンのステンレスで覆われた像で、「世界最大の騎馬像」としてギネス世界記録にも認定されているそうです。

よく紹介される「高さ40m」は騎馬像だけの高さで、像が乗っている円形の建物(ビジターセンター)が10mあるので、地面からの総高は50m。ギネスの記録もこの台座を含めた50mという数字で掲載されています。

ツォンジン・ボルドグ(市内から東へ約54km)の巨大チンギスハーン騎馬像
チンギスハーン騎馬像

馬の頭部分が展望台になっていて、360度の地平線が見渡せます。入場料は大人30,000₮(カード請求1,412円/2026年7月現地確認)。ネット上には7,000₮〜20,000₮など古い情報も出回っているので注意してください。Visa・Mastercard・銀聯などが使えると記載されてました(JCBの記載は見当たりませんでした)。

モンゴル・チンギスハーン騎馬像入場料
チンギスハーン騎馬像入場料

私は宿の送迎車に1時間立ち寄ってもらう形で訪れました(追加料金20,000₮)。実際の時間は展示とお土産屋さんを含めて約50分滞在しました。エレベーターは長蛇の列だったので階段で登りましたが、展望台自体もかなりの混雑でした。

行くなら断然「午前」です

私は午後1時過ぎに着いてしまい、エレベーターは長蛇の列、展望台は先端まで行けないほどの混雑でした。
像は東を向いて建てられているので、午前は正面から光が当たり、午後は顔が影に沈みやすくなります。写真を撮りたいなら午前が有利です。ウランバートルからは片道75分ほどかかったので、午前に着くなら朝9時前後には市内を出ておきたいところです。

ナーダム期間に行くべきか

私はモンゴル最大の祭り「ナーダム」の期間中に滞在しました。ここは混乱しやすいのですが、「競技の日程」と「国民の休みの日程」は別物です。

項目日程
国家ナーダムの競技革命記念日の7月11日から3日間。モンゴル相撲・競馬・弓射の3競技
開会式・騎馬パレード7月11日のスフバートル広場
国民の祝日(全国祝日法)7月11日〜15日の5日間
※お店の営業が読みにくくなるのは、競技が終わったあとを含む「11〜15日」のほうです

年によっては、連休がもっと長くなります

私が行った2026年は、7月11日・12日が土日と重なった関係で連休が後ろに延び、現地の情報機関は「土日を含めて7月9日から17日までの大型連休」と伝えていました。
つまり私が空港へ向かった7月16日も、まだ連休の中だったわけです。「15日を過ぎたから大丈夫」と思っていると、当てが外れる年があります。
ナーダムの時期に旅行するなら、その年の休日カレンダーを必ず確認してください。祝日そのものは毎年7月11〜15日で固定ですが、振替休日の扱いは年によって変わります。

正直に書くと、「雰囲気だけでも味わえたら」程度の気持ちなら、この時期を狙う必要はなかったというのが私の結論です。

理由は2つ。1つ目は、お店が閉まっていることが多かったこと。楽しみにしていた吉野家のマトン丼は3回訪問して3回とも休業、Khaan Buuzも閉まっていて、Googleマップで「営業中」でも実際は閉まっているというループに何度もハマりました。

一方で、大型商業施設・博物館・コンビニは動いていました。国営百貨店も博物館2館も普通に営業していたので、「読めないのは飲食店、特に個人店」というのが4日間歩いた体感です。食事だけは候補を3店くらいピン留めしておくと、精神衛生上かなりラクになります。

2つ目は、ナーダム自体が観光客向けのイベントではなさそうだったこと。スタジアム周辺は伝統衣装の人で賑わっていましたが、観光客らしき姿はほとんど見かけず、中に入るにはチケットが必要で私は入場できませんでした。会場の外をブラブラ歩いて終了です。

逆に、本気で観たいならチケットを日本語で事前手配できるサービスがあります。帰国後に調べたところ、2026年の開会式チケットは一般販売の開始から数分で完売したと現地の手配会社が伝えていました。当日ふらっと行って入れなかったのは、そもそも当然だったわけです。現地で当日券を探すのは分が悪すぎるので、渡航前に押さえておくのが確実だと思います。

良かったこともあります。モンゴル国立博物館ではナーダムに合わせた特設展示が見られましたし、街なかで伝統衣装をまとった人をあれだけ見られるのは、この時期ならではでした。

よくある質問

Q. モンゴル観光は何日必要?
A. 私は市内2泊+草原2泊の4泊で、市内の主要スポットと星空・乗馬をひととおり体験できました。テレルジ国立公園やゴビ砂漠まで足を延ばすなら、さらに数日必要になります。

Q. クレジットカードだけで旅行できる?
A. 私の場合、支払いの大半はカードで済みました。空港のシャトルバス、博物館、コンビニ、レストラン、さらに草原のゲルキャンプ(宿泊・食事・送迎・乗馬すべて)までカードで完結しています。
ただしUBCabとガンダン寺の拝観料は現金のみでした。「カードだけで大丈夫」とは言い切れないので、ある程度の現金は用意しておくのが安全です。

Q. 現金はいくら持っていけばいい?
A. 断言はできませんが、私は空港到着時に120,000₮(約5,400円)をキャッシングし、4泊の滞在中それで足りました。
むしろ大事なのは金額より紙幣の種類です。ATMから出てくるのは20,000₮札で、タクシーで「おつりがない」と3回言われました。早めにコンビニなどで崩して、5,000₮・10,000₮札を数枚持っておくことをおすすめします。

Q. 夜にひとりで出歩いても大丈夫だった?
A. 私が行動した範囲では問題ありませんでした。ザイサンの丘は22時半を過ぎても家族連れや子どもが大勢いて、人通りも多く安心感がありました。UBCabもすぐつかまりました。
ただしこれはあくまで個人の体感です。人通りの少ない場所を避ける、深夜の単独行動は控えるといった基本的な注意は必要だと思います。

Q. 英語やモンゴル語が話せなくても大丈夫?
A. 私は英語も話せませんが、なんとかなりました。英語表記や写真付きのメニューや案内板が多く、指差しとジェスチャーで乗り切った場面が多かったです。博物館では券売機の前で固まっていたら、スタッフの方が代わりに操作してくれました。ただしタクシードライバーや乗馬ガイドの少年など、簡単な英単語も通じない場合もありましたので、翻訳アプリはオフラインでも使えるよう準備しておくと安心です。私の英単語の発音が悪すぎて通じなかった可能性もありえます(笑)。

Q. 日本からの直行便はある?
A. 成田〜ウランバートル間にMIATモンゴル航空の直行便が運航されており、所要は成田発で約5時間25分〜6時間5分、ウランバートル発で約4時間30分〜55分とされています(行きと帰りで時間が違います)。相場は諸税込み往復10万円台〜という案内が多いですが、時期によっては8〜9万円台の例もあるようです。
私は那覇発だったため直行便がなく、仁川経由で向かいました。運航スケジュールや価格は時期によって変わるので、航空券サイトで最新の便を確認してみてください。

Q. チップは必要?
A. 基本的に必須ではないとされています。私は飲食店では渡しませんでした(サービス料が最初から加算されている店もあります)。一方でタクシーでは、おつりの件で手間をかけてしまったお礼として、結果的におつりの一部を受け取らない形になった場面が数回ありました。「必ず渡すもの」ではなく、助けてもらったときのお礼くらいの感覚でいると気が楽だと思います。

Q. 現地ツアーは日本語で予約できる?
A. VeLTRAは予約画面もカスタマーサポートも日本語で完結します。ただし現地でのガイドは英語であることが多いので、そこは分けて考えたほうがいいと思います。プラン内容や集合場所の確認を日本語でできるだけでも、英語が苦手な人にとってはかなり気がラクになるはずです。

個人手配が不安なら、ツアーという手も

私は全部自分で手配しましたが、宿からの返信が来ない1週間や、送迎車が来ない1時間は、正直かなり精神的に疲れます。

現地ツアーを使うとアクセスや段取りが格段に楽になりますし、集合時間や場所が事前にはっきりするぶん、安心できると思います。特に草原やゴビ砂漠のような遠方エリアは、個人手配だとハードルが一気に上がります。

VeLTRA(ベルトラ)のモンゴル現地ツアー ……予約画面もカスタマーサポートも日本語で完結するので、英語のやりとりに不安がある方でも進めやすいと思います

GetYourGuide(モンゴル) ……掲載プラン数が豊富で、ウランバートル発の短いツアーも探しやすいです

Klook(ウランバートル) ……アプリ限定クーポンが強いのが特徴です

KKday(ウランバートル) ……アジア圏の商品が充実している傾向があります

Trip.com(ウランバートルのツアー・体験) ……航空券やホテルとまとめて予約したい方はこちらから

JTB旅物語(モンゴル特集) ……移動も宿も込みで任せたい方向けのパッケージツアーです

各予約サイトの違いは海外旅行の現地ツアー予約サイト比較にまとめています。

モンゴルはこんな人におすすめ

  • ✔ 星空を自分の目で見てみたい人
  • ✔ 観光地を詰め込むより、何もない場所でぼーっとしたい人
  • ✔ 物価の安さを重視する人(現地費用は割と安く済みました)
  • ✔ 人混みが苦手な人(草原は本当に誰もいません)
  • ✔ 少しくらいの不便やトラブルを「話のネタ」にできる人

逆に、完璧に予定どおり進まないと落ち着かない方には、個人手配は少ししんどいかもしれません。返信が遅い、店が閉まっている、送迎が来ない——そういうことが普通に起きます。私も毎回ハラハラしていました。

それでも、あの星空を見上げた数分間だけで、全部おつりが来ると思っています。

モンゴル草原のゲルと星空
モンゴル草原のゲルと星空

今回訪れた場所一覧

スポット名ひとこと地図
チンギス・ハーン国際空港(UBN)2021年7月開港。市内から約50km。プライオリティパス対応ラウンジはなし📍地図
中央図書館バス停シャトルバスX19の実質の終点。スフバートル広場まで徒歩10分ほど📍地図
スフバートル広場政府宮殿とチンギス・ハーン座像。ナーダムの開会式は7月11日のみ📍地図
ナショナル・スポーツ・スタジアムナーダム会場。外の出店エリアはチケットなしで歩けます📍地図
ガンダン寺観音堂20,000₮・現金のみ/所要約55分・午前がおすすめ📍地図
State Department Store(国営百貨店)6階が土産物フロア。周辺のスリに注意📍地図
モンゴル国立博物館入館20,000₮+撮影30,000₮・所要約50分・カード可📍地図
チンギス・ハーン博物館セット45,000₮・火曜休館・所要約1時間15分・無料ロッカーあり📍地図
Khaan Buuz(国営百貨店前店)写真付き番号メニュー。指差しでも注文できます📍地図
Modern Nomads 3ツォイワンが絶品。ただし提供に約50分かかりました📍地図
ザイサンの丘(ザイサン記念碑)入場無料。夜景は21:30以降がベスト📍地図
Zaisan Hill Complex7階のガラス橋(10:00〜24:00)が丘への正解ルート📍地図
Danista Nomads Tour Hostel市内2泊した宿。バヤンゴル区Orkhon街📍地図
チンギス・ハーン騎馬像(ツォンジン・ボルドグ)入場料30,000₮。市内から東へ約54km・車で約75分📍地図
Kayak Camp(草原のゲルキャンプ)2泊した宿。専用バスルーム付き。星空はここで撮りました📍地図

この記事は、モンゴルの公式ガイドや網羅的な観光案内ではなく、著者が2026年7月に実際に4泊5日を過ごして感じた「私なりのまとめ」です。同じ場所を訪れても、時期や運によって印象が変わることもあると思うので、あくまで一つの体験談として参考にしていただけたら嬉しいです。

※料金・制度・営業状況はすべて2026年7月(訪問時点)の情報です。変更される可能性があるため、渡航前に各公式サイト等で最新情報をご確認ください。

連載「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」

この記事のもとになった旅行記です。実際の失敗も含めて、時系列で書いています。

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