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【星空と夜景㉕】上海浦東空港から帰国|出国手続き・ラウンジ・G148ゲートまで

吉祥航空(JUNEYAO AIR)No.72ラウンジでの食事 上海
吉祥航空(JUNEYAO AIR)No.72ラウンジでの食事

※この記事は連載「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」の第25話、最終話です。

前回の記事は【星空と夜景㉔】夜の豫園は何時まで?|九曲橋を渡って40分で追い出された話です。

上海最終日。いよいよ帰国です。

帰りの便は春秋航空の上海(浦東)→沖縄の那覇。朝10時35分発なので、ホテルを朝5時50分に出ました。心配性なので、空港に向かう日はいつもこうです。

そして今回の帰国には、出発前から気になっていたことが2つありました。

春秋航空の手荷物の重さチェックと、「3C認証マークのないモバイルバッテリーは中国から持ち出せないらしい」という情報です。

先に結論から

浦東空港の出国は、チェックイン1分・出国審査5分・保安検査15分くらいで、拍子抜けするほどスムーズでした。春秋航空の手荷物の重さは今回も測られず、3Cマークのないモバイルバッテリー2個も没収されませんでした。

プライオリティパスで入った吉祥航空のNo.72ラウンジは、麺コーナーやお酒まであって快適。ただし私の搭乗ゲートG148はとにかく遠く、空港内の電車に乗って早歩きで10〜15分かかりました。

そして最後に待っていたのは、冷房の効いていない機内で長時間の待機でした (・_・;)

  1. この日のタイムライン
    1. 10時35分発の国際線で、私は7時17分に空港駅へ着いた
  2. 早朝5時50分、無人のフロントでチェックアウト
  3. 小南門から浦東空港まで、地下鉄で6元(150円)
  4. ターミナルに入る前に「反恐安全检查」のチェックポイント
  5. 春秋航空のチェックインは1分。今回も重さは測られなかった
  6. 自動ゲートで何度やってもエラー。国内線用の機械でした
  7. 上海浦東空港の出国審査・保安検査にかかった時間
  8. 3C認証マークのないモバイルバッテリーは、中国から持ち出せる?
  9. プライオリティパスで入れる、吉祥航空のNo.72ラウンジ
    1. 麺コーナーで「上海大馄饨」を注文。呼び出しベル付き
    2. ビュッフェ・ケーキ・コーヒー
    3. 朝8時からお酒も並んでいた
    4. ひとり用の席にコンセント。日本のプラグがそのまま挿さった
    5. トイレはきれい。シャワー室もあった
  10. 上海浦東空港のGゲートは遠い?|G148はラウンジから電車移動だった
  11. 搭乗後、冷房なしの機内で1時間待ち
  12. 那覇に着陸。帰国手続きは機械だけで終わった
  13. 200元は、1元も使わずに持って帰ってきた
  14. まとめ|上海浦東空港から帰国するときのポイント
  15. よくある質問
    1. 10時半ごろ発の国際線なら、何時に浦東空港に着けばいい?
    2. 浦東空港のGゲートは電車に乗る?
    3. 3Cマークなしのモバイルバッテリーは、上海から日本へ持って帰れる?
    4. 浦東空港にプライオリティパスで入れるラウンジはある?
    5. 市内から浦東空港まで地下鉄で行ける?
  16. 連載を終えて|暑さと台風はキツかった。それでも、行ってよかった旅
  17. 「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」全話一覧
    1. 韓国・モンゴル編
    2. 上海編
    3. まとめ記事・ガイド記事
  18. 場所一覧

この日のタイムライン

5:50ごろホテルをチェックアウト(フロントは無人)
—地下鉄9号線 小南門駅 → 世紀大道駅で2号線に乗り換え
7:17ごろ浦東空港駅に到着
7:20ごろターミナルに入る前のチェックポイントで少し待つ
—チェックイン(約1分)→ 出国審査(約5分)→ 保安検査(約15分)
8:11ごろ吉祥航空No.72ラウンジに入る
9:45ごろラウンジを出て、G148ゲートへ(早歩きで10〜15分)
10:00ごろ搭乗開始(案内上の搭乗時刻は10:05)
10:15ごろ機内へ。ここから長い待機が始まる
10:47ようやく飛行機が動き出す
11:18離陸
14:43ごろ(日本時間)那覇空港に着陸
2026年7月18日の記録。那覇着以外は上海時間(日本より1時間遅い)です

10時35分発の国際線で、私は7時17分に空港駅へ着いた

「何時に空港に着けばいいの?」の参考までに、私の場合を書いておきます。

7時17分ごろに浦東空港駅に着いて、ターミナル前のチェックポイント → チェックイン → 出国審査 → 保安検査を通り、8時11分には制限エリア内のラウンジに入れていました。駅に着いてからラウンジまで、約1時間です。

ただしこれは私のケースです。混雑する日や時間帯なら、もっとかかる可能性もあります。

しかも私の搭乗ゲートは、ラウンジから電車移動が必要な場所でした(後述)。

早朝5時50分、無人のフロントでチェックアウト

朝5時50分ごろ、ホテルをチェックアウト。フロントには誰もいなくて、置かれたカゴにカードキーを入れて出発するスタイルでした。私が入れる前から、すでに何枚か入っていました。みんな早い。

無人のフロント
かごの中にカードキーを返却します

このホテルの設備や、無人チェックアウトの詳しい話は【星空と夜景⑲】上海2泊9,473円の窓なしホテル泊まってみた|哲学家酒店(PHILIFE)小南門に書いています。

小南門から浦東空港まで、地下鉄で6元(150円)

誰もいない地下街を通って、地下鉄の駅へ。1日目の夜にビールを探して歩いた、あの地下街です。朝もやっぱり閉まっていました。

上海・小南門駅へと向かうホテル近くの地下街
地下鉄駅とホテルをつなぐ朝の地下街

ルートは、9号線の小南門駅から世紀大道駅へ行き、2号線に乗り換えて浦東国際空港駅まで。乗り換えは1回だけです。

上海地下鉄9号線の車内路線図。現在地を示す小南門駅と各乗り換え路線が描かれている
上海地下鉄9号線の車内路線図(小南門駅)
上海地下鉄2号線の路線図ホーム案内板。
上海地下鉄2号線の路線図

運賃は6元。カードの明細では150円でした。空港まで1時間以上乗って150円。上海の地下鉄、本当に安いです。改札はスマホに登録してるクレジットカードのタッチでそのまま通れました。

ちなみに行きは、見栄を張ってリニアモーターカーに乗り、割引を逃して定価で買っています(【星空と夜景⑱】上海リニアで10元損した話)。帰りは素直に地下鉄です。

7時17分ごろ、浦東空港駅に到着しました。

上海浦東国際空港の地下鉄・リニア駅「浦東1号2号航站楼」構内にある周辺地図と路線図案内板
浦東国際空港駅(浦東1号2号航站楼駅)構内の案内板と上海地下鉄路線図

ターミナルに入る前に「反恐安全检查」のチェックポイント

7時20分ごろ、駅からターミナルへ向かう途中に、チェックポイントのような場所がありました。ここで少し待たされます。私は並んだだけで、特に何かを聞かれることもなく通過しました。

その場では何なのかわかりませんでしたが、帰国後に写真を見返すと、スタッフの制服の背中に「反恐安全检查」(テロ対策の安全検査)と書かれていました。「防暴」と書かれた器材のケースも写っています。

上海・浦東空港の「反恐安全检查」(テロ対策の安全検査)
ここが何のための場所だったのか謎でした

調べてみると、上海の浦東・虹橋の両空港では、ターミナルに入る人を対象にした保安検査が2014年から行われているようです(参考:春秋航空の告知)。おそらくこれだったのだと思います(推測です)。

💡 空港に着いてからも、ひと手間あると思っておく
私が通ったときは並んだだけでしたが、飛行機に乗る前の保安検査とは別に、ターミナルに入る段階でもチェックがあるということです。混雑する時間帯は、ここでも時間がかかるかもしれません。浦東空港には余裕を持って着いておくのがおすすめです。

春秋航空のチェックインは1分。今回も重さは測られなかった

春秋航空は機内持ち込み手荷物の重量チェックが厳しい、と聞いていました。なので今回も、事前に重い物をポケットに入れるなどの対策をして挑みました。

結果は……並ぶこともなく、1分ほどで紙の搭乗券を受け取って終わり。重さは測られませんでした。

春秋航空発券カウンター
春秋航空のカウンター

ウランバートルの空港で春秋航空に乗ったときも測られていないので、私は2回とも計量なしでした。ただ、これはたまたま運が良かっただけだと思っています。春秋航空(9C便)の国際線の機内持ち込みは、運賃タイプによって7kg(いちばん上のスプリングプラスは10kg)で、サイズも他のLCCより厳しめです(参考:春秋航空)。

運賃タイプごとの規定は【星空と夜景⑰】送迎車が来ない!草原からプリウスで爆走、チンギス・ハーン国際空港へに表でまとめています。

⚠️ 「チェックインで測られなかった」=「測られない」ではありません

春秋航空の案内には、搭乗口でも機内持ち込み手荷物の個数・重量などを検査すると書かれています。規定を超えていた場合は搭乗口で超過料金を払うことになり、国際線は1件11,000円(500元)とされています(参考:春秋航空)。私が測られなかったのは、たまたまだと思っておいたほうが安全です(2026年9月時点で調べた情報です)。

自動ゲートで何度やってもエラー。国内線用の機械でした

制限エリアに入る前に、パスポートを自動でチェックするゲートがあります。ここは人ではなく機械です。

ところが、何度トライしてもエラーになる。近くにいたスタッフさんに確認すると、「こっちは国内線だから、あっちの国際線に行って」とのこと。
国際線と国内線の入口を間違えるという初歩的なミスを未だにする私です。(-_-;)

国際線の機械に移ると、パスポートの読み取り、顔認証、搭乗券のバーコードの読み取りが行われて、今度はスムーズに通れました。

上海浦東空港のパスポートの読み取り、顔認証、搭乗券のバーコードの読み取りが行われる場所
上海浦東空港の制限エリア内入口

⚠️ 機械がエラーになったら、まず「国内線用」じゃないか疑う
私が通ったゲートは、国内線用と国際線用で機械が分かれていました。何度やってもエラーになるときは、自分のやり方が悪いのではなく、そもそも違う機械の前にいる可能性があります。近くのスタッフさんに搭乗券を見せれば教えてもらえました。

上海浦東空港の出国審査・保安検査にかかった時間

※2026年7月18日(土)の朝、私が通ったときの時間です。

その後の出国審査はあまり混んでいなくて、5分ほどで完了。何か聞かれることもありませんでした。

次の保安検査は、それほど並んでいるわけではないのに、一人ひとりのチェックに時間がかかっていて15分くらいかかりました。ここがこの日の出国手続きでいちばん長かったです。

3C認証マークのないモバイルバッテリーは、中国から持ち出せる?

保安検査で、いちばんドキドキしていたのがこれです。

出発前にネットで調べていたら、あるモバイルバッテリーメーカーのサイトに、こう書かれていました。

中国からのご出国時(中国国内線・国際線を問わず)は、CCC(中国強制製品認証)マークのないモバイルバッテリーのお持ち込みが禁止されています。

私が持っていた2つのモバイルバッテリーは、どちらも3C(CCC)認証マークなし。没収されたらどうしよう、と本気で心配していました。

保安検査では、一応かごの中に出しました。でも特にチェックもされず、没収もされませんでした。

で、記事を書くために改めて調べてみたら、公式の発表では禁止の対象は中国の国内線だけでした。

🔋 中国のモバイルバッテリー規制(2026年9月時点で確認)

中国の民用航空局は2025年6月28日から、3C認証マークのないもの・マークが不鮮明なもの・リコール対象のモバイルバッテリーを「境内航班(中国の国内線)」に持ち込むことを禁止しています。

一方、在中国日本国大使館のお知らせには、国際線を利用する場合は、3C認証ロゴのないものでも引き続き機内持ち込みが可能と書かれています(参考:在中国日本国大使館)。春秋航空の告知も、対象は国内線と書かれていました(参考:春秋航空)。

つまり、在中国日本国大使館の案内では、中国から出発する国際線は、3C認証ロゴのないモバイルバッテリーでも機内に持ち込めるとされています。私が没収されなかったのも、そのとおりの結果でした。

ただし、航空会社が独自にもっと厳しい規定を設けている場合もあるので、利用する航空会社の最新ルールも確認してください。また、中国の国内線に乗る予定がある人は話が別なので、3C認証付きのものを用意しておくと安心です。

ネットの情報って、公式の発表とずれていることがあるんですね。心配した時間を返してほしいです (・_・;)

⚠️ 日本に着く便のルールも変わっています

日本では2026年4月24日から、モバイルバッテリーの機内持ち込みは1人2個まで(160Wh以下に限る)になり、機内でモバイルバッテリーを充電することも、モバイルバッテリーから他の機器を充電することも禁止されました(参考:国土交通省)。日本発着の便は国内線・国際線とも対象とされています(参考)。私はちょうど2個でした。3つ以上持っていく人や、機内でスマホを充電するつもりの人は注意してください(2026年9月時点で調べた情報です)。

プライオリティパスで入れる、吉祥航空のNo.72ラウンジ

場所:第2ターミナル・国際線出発エリア4階・D73ゲート付近

保安検査を抜けて、出てすぐのところにあるのが吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジです。プライオリティパスで入りました。8時11分ごろのことです。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジ
吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの入口

入口の看板には「似锦 NO.72 PREMIUM LOUNGE」の文字。「似锦」は吉祥航空が自社で運営しているラウンジの名前のようです。

行きのウランバートルの空港では、プライオリティパスで入れるラウンジが見つからなかったので、今回はちゃんと使えてほっとしました。

項目内容
場所第2ターミナル 国際線出発エリア 4階・D73ゲート付近
営業時間24時間
利用できる人国際線で出発する人のみ
滞在時間最大2時間
その他混雑時は入場を制限される場合あり
プライオリティパス公式サイトの記載(2026年9月時点で確認)

私の滞在は8時11分から9時45分までの約1時間半なので、2時間の上限には収まっていました。早く着きすぎる心配性の人(私です)は、この「最大2時間」だけ覚えておくといいと思います。

麺コーナーで「上海大馄饨」を注文。呼び出しベル付き

このラウンジでいちばんテンションが上がったのが、その場で料理を作ってくれるコーナーです。

吊るされた木札のメニューは「特色米粉」「上海大馄饨」「特色素鸡面」「上海辣酱面」の4種類。私は上海大馄饨(上海の大きなワンタン)を頼みました。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの、その場で料理を作ってくれるコーナー。メニューは「特色米粉」「上海大馄饨」「特色素鸡面」「上海辣酱面」の4種類
その場で料理を作ってくれるコーナー。「特色米粉」「上海大馄饨」「特色素鸡面」「上海辣酱面」の4種類

注文すると、「7」と書かれた端末を渡されました。これが呼び出しベル。席で待っていると、できあがりを知らせてくれる仕組みでした。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの呼び出しベル
呼び出しベル

ラウンジの看板によると、食事の提供時間はこうなっていました。

早餐(朝食)5:30〜10:00
午餐(昼食)11:00〜14:00
晩餐(夕食)17:00〜20:00
面档(麺コーナー)全日
2026年7月にラウンジ内の看板で確認。変更される可能性があります

ビュッフェ・ケーキ・コーヒー

麺以外にも、中華・洋食・点心・サラダのビュッフェが並んでいました。料理の札は中国語・英語・日本語の3言語表記。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの中華料理コーナー
中華料理コーナー
洋食コーナー

フルーツの横には「水果已消毒,请放心食用(果物は消毒済みなので安心して食べてください)」という札もありました。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのフルーツとサラダコーナー
フルーツはそのままかじるのでしょうか?

ケーキは赤・チョコ・抹茶の3種類。3つとも取りました。

コーヒーマシンには「仅限美式/American coffee only」の貼り紙があって、選べるのはアメリカンコーヒーだけでした。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのケーキコーナー
ケーキコーナー
上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのコーヒーマシン
コーヒーはアメリカンコーヒーしか選べませんでした

朝8時からお酒も並んでいた

ドリンクコーナーには、ジン(Beefeater)、テキーラ(Olmeca)、ウォッカ(Absolut)、ラム(Havana Club、Malibu)、チリワインの赤・白、スパークリングワインまで並んでいました。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのお酒コーナー
お酒コーナー
上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのアルコールコーナー
色んな種類のお酒がありました

ソフトドリンクは、リンゴ・オレンジ・ヤマモモのジュース、水、Sprite、コーラなどがありました。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのリンゴジュース、オレンジジュース
ジュースコーナー
上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのドリンクコーナー
常温のドリンク

ひとり用の席にコンセント。日本のプラグがそのまま挿さった

ひとり旅にうれしかったのが、仕切りのあるひとり用のソファ席です。読書灯と小さなテーブルが付いていて、テーブルの下にコンセントがありました。

コンセントは、平たい2本の差し込み口と3本の差し込み口が一体になったタイプで、USB-AとUSB-C(最大20W)も付いていました。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの1人用ソファ
1人用ソファ
上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジの1人用ソファの電源
色んな種類の電源の差込口がありました

💡 挿さっても、電圧は確認を
中国の電圧は220Vです。スマホの充電器は100〜240V対応のものが多いようですが、日本の家電には100V専用のものもあります。挿す前に、充電器に書かれている対応電圧(INPUT)を見ておくと安心です。

トイレはきれい。シャワー室もあった

トイレもきれいでした。洗面台には吉祥航空のウェットティッシュと、個包装のマウスウォッシュ、ハンドクリームが置かれていました。

廊下の奥には「淋浴间(Shower)」と書かれた扉があり、シャワー室もあるようでした。私は使っていないので、中の様子はわかりません。

上海浦東空港の吉祥航空(JUNEYAO AIR)のNo.72ラウンジのシャワー室ドア
シャワー室もあるようでした

⚠️ プライオリティパスは「回数」も確認を

楽天プレミアムカードのプライオリティパスは、2025年1月から無料で使えるのは年5回までになったとされています(参考:楽天カード)。往復や乗り継ぎでラウンジを使う予定があるなら、回数を数えておくと安心です。→ プライオリティパスが付いてくる楽天プレミアムカードを見てみる
カード選びについては海外旅行で持っていくクレジットカードの選び方にまとめています(2026年9月時点で調べた情報です)。

上海浦東空港のGゲートは遠い?|G148はラウンジから電車移動だった

先に答えを書くと、G148はDゲートのように歩くだけでは行けないゲートでした。第2ターミナルから国際線でGから始まるゲートに向かう場合は、保安検査のあとに空港内の電車(APM)でサテライト(卫星厅)へ移動します。私はラウンジから早歩きで10〜15分かかりました。

私が乗る飛行機のゲートはG148。

ラウンジの近くのゲートはDから始まる番号なのに、私のはG。ラウンジを出たところの柱には、各ゲートまでの距離と時間が書かれた案内がありました。

D90で380m・5分。そしてG101〜G652は「捷运车站(MRT Station)」まで20m。つまり、電車に乗らないと行けないということです。

上海浦東空港の案内板
上海浦東空港広いです

9時45分ごろラウンジを出て、光るトンネルのようなゲートをくぐり、長いエスカレーターを下りて空港内の電車乗り場へ。

これはAPM(捷运)と呼ばれる空港内の無人電車で、第2ターミナルとサテライト(卫星厅)を結んでいます。到着したときも、飛行機を降りてからこれに乗って入国審査へ向かいました。

上海浦東空港のAPM(捷运)と呼ばれる空港内の無人電車
電車に乗って空港内を移動します

電車を降りたら、案内に沿ってさらに歩きます。ラウンジからゲートまで、早歩きで10〜15分くらいでした。のんびり歩いていたら、もっとかかっていたと思います。

📍 浦東空港の「Gから始まるゲート」は遠いと思っておく

上海市消費者権益保護委員会の空港窓口の案内では、搭乗券のゲートが「H」か「G」から始まっていたら、サテライトで待って搭乗するとされています(参考)。Hが国内線、Gが国際線のゲートのようです(参考)。APMの乗車時間自体は約2分半とされていますが、乗り場まで歩いて、降りてからまた歩いて……となると、それなりに時間がかかります。

搭乗券のゲート番号がGから始まっていたら、ラウンジは早めに出るのがおすすめです。

また、上海市政府の英語サイトによると、S2の国際線出発エリアのG148付近には、ソファやリクライニングチェア、充電設備のある無料の休憩エリアがあるそうです(参考)。私は利用していないので様子はわかりませんが、ラウンジを使えない人の待ち場所の候補になりそうです(2025年5月の記事の情報です)。

ちなみにサテライトの通路には、覇王茶姫(CHAGEE)のお店もありました。上海最後の1杯にちょうどよさそうです。

上海浦東空港の覇王茶姫(CHAGEE)
上海浦東空港の覇王茶姫(CHAGEE)

搭乗後、冷房なしの機内で1時間待ち

案内上の搭乗時刻は10時05分でしたが、10時ごろにはもう搭乗が始まっていました。

上海浦東空港のG148
早めに搭乗が始まってました

10時15分ごろには機内へ。そしてここからが長かった。

出発するまで30分以上、クーラーの効いていない暑い機内で待たされました。何の時間だったのかはわかりません。

上海浦東空港での春秋航空機内
飛行機が動き出すまでの間、暑かったです

いつも思うのですが、この時間ってクーラーをつけたらダメってルールでもあるんでしょうか。7月の上海です。機内もしっかり暑いです。

10:15ごろ機内に乗り込む
10:47ようやく飛行機が動き出す
10:52やっとクーラーの風が出てくる
11:00ごろ滑走路に着く……が、飛ばない
11:18離陸
上海時間。搭乗してから離陸まで1時間以上

滑走路に着いてからもさらに待って、最終的に飛んだのは11時18分。搭乗してから1時間以上かかりました。なぜ待たされたのかは、最後までわかりませんでした。飛行機が動き出すまでは、めっちゃ暑かったです。

那覇に着陸。帰国手続きは機械だけで終わった

那覇空港に到着したのは、日本時間の14時43分ごろでした。

検疫エリアを抜けて、入国審査は日本人用の機械でパスポートをスキャンして先へ進みます。税関は、事前にVisit Japan Webで入力していたので、機械でパスポートの読み取り、顔認証、QRコードの提示をして通過。人と話すことなく、無事に日本に入国できました。

💡 那覇空港でも税関の電子申告ゲートが使えます
税関の電子申告ゲートは、那覇を含む国内7空港に導入されているとされています(参考:税関)。Visit Japan Webで事前に申告してQRコードを作っておけば、紙の申告書を書かずに済みます。ICパスポートが必要です(2026年9月時点で調べた情報です)。

200元は、1元も使わずに持って帰ってきた

最後にひとつ。上海に着いたとき、空港のATMで200元をキャッシングしていました。

結果、1元も使いませんでした。買い物はAlipay、地下鉄はクレジットカードのタッチ。それで全部済んでしまいました。ポケットの200元は、そのまま日本に帰ってきました。

ですが、私のような心配性な人は、念のため少額の現金も持ってた方がいいと思います。上海の支払いに関してはAlipay(アリペイ)の登録方法と使い方を実画面で解説の記事も参考にしてみてください。

まとめ|上海浦東空港から帰国するときのポイント

  • 私の場合、7:17に空港駅 → 8:11にラウンジ。小南門からは地下鉄6元(明細では150円)
  • ターミナルに入る前にもチェックポイントがある。私は並んだだけで通過
  • 出国審査は約5分、保安検査は約15分(2026年7月18日・土曜の朝)
  • 自動ゲートは国内線用と国際線用で機械が別。エラーが続いたら場所を疑う
  • 3Cマークなしのモバイルバッテリーは、中国からの国際線なら持ち込めると大使館が案内している。私も没収されなかった
  • 日本発着便はモバイルバッテリー2個まで(160Wh以下)、機内での充電は禁止(2026年4月24日から)
  • プライオリティパスで吉祥航空No.72ラウンジに入れる。麺コーナーあり、滞在は最大2時間
  • ゲート番号がGから始まるなら、電車でサテライトへ移動。ラウンジは早めに出る
  • 春秋航空の手荷物は今回も測られなかったが、搭乗口で検査されることもある。7kg(スプリングプラスは10kg)とサイズの規定は守る
  • 那覇空港はVisit Japan Webで税関も機械で通過できた

同じルートの航空券は、私はTrip.comで取りました。那覇発着は選択肢が少ないので、日付を少しずらして比べてみると見つけやすいと思います。

→ 那覇〜上海(浦東)の航空券を見てみる(Trip.com)

よくある質問

10時半ごろ発の国際線なら、何時に浦東空港に着けばいい?

私は7時17分に空港駅に着いて、8時11分にはラウンジに入れました。ただしこれは2026年7月18日(土)の朝の私のケースです。混雑状況によって変わるので、余裕を持って着いておくのがおすすめです。

浦東空港のGゲートは電車に乗る?

乗りました。第2ターミナルからG148へは、保安検査のあとに空港内の電車(APM)でサテライトへ移動しました。ラウンジからゲートまで、早歩きで10〜15分でした。

3Cマークなしのモバイルバッテリーは、上海から日本へ持って帰れる?

在中国日本国大使館の案内では、国際線は3C認証ロゴがなくても機内に持ち込めるとされています。私も2個持っていて、没収されませんでした。禁止されているのは中国の国内線です。

浦東空港にプライオリティパスで入れるラウンジはある?

第2ターミナルの国際線出発エリア4階・D73ゲート付近に、吉祥航空のNo.72ラウンジがあります。滞在は最大2時間です。

市内から浦東空港まで地下鉄で行ける?

行けます。私は小南門駅から9号線と2号線(世紀大道駅で乗り換え)で、運賃は6元(明細では150円)でした。

連載を終えて|暑さと台風はキツかった。それでも、行ってよかった旅

出発前に書いた準備編は、こんな一文で終わっていました。

「このときの私は『もう夏の旅行なんて二度としたくない』と、本気で思っていました。その気持ちが、旅を終えた今どう変わったのか(あるいは、変わらなかったのか)」

まず、いちばん伝えたいことから書きます。

この旅は、とても良い旅でした。

新月の大草原で見た、人生最高の星空と天の川。まさかの少年ガイドと行った、人生初の乗馬。ナーダムの会場と、ザイサンの丘から見たウランバートルの夜景。

上海では、予定になかったのに当日思いついて観た上海雑技団が本当にすごかったし、「もう一度ちゃんと見たい」と思って2回目に行った夜の豫園では、九曲橋を渡りながら綺麗なライトアップが見れました。

どれも、今回の旅に出なければ見られなかった景色です。旅行自体はとても良かったですし、いい思い出になりました。

……と、ここまで書いておいてなんですが、準備編の答え合わせもしておきます。

夏の旅行を控えたい気持ちは、変わりませんでした (・_・;)

行きは台風で2度の遅延メールが届いて、ソンドの夜景プランは飛ぶ前に消えました。帰りの上海では、夜になっても涼しくならない暑さに、外灘の夜景を味わう気力まで持っていかれました。上海の暑さには本当に参りましたし、最近は台風も多いです。台風リスクと暑さは、やっぱりキツい。

ただ、ひとつだけはっきりしたことがあります。夏にしか体験できない魅力的な場所やイベントがあるなら、話は別だということです。

今回でいえば、ベストシーズンが6〜8月とされるモンゴルの星空と、毎年7月に開かれるナーダムがそれでした。「夏じゃないとダメな理由」がある旅なら、暑さや台風のリスクを抱えてでも行く価値がある。今回の旅が、それを教えてくれました。

だから、これからも基本的に夏は避けます。でも、「夏だから行かない」とは、もう決めつけないと思います。

不安が期待を圧倒的に上回った状態で始まった旅でしたが、終わってみれば、とても良い旅でした。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

「星空と夜景を追うひとり旅。ときどきナーダム。」全話一覧

韓国・モンゴル編

上海編

まとめ記事・ガイド記事

場所一覧

場所メモ地図
小南門駅(地下鉄9号線)宿の最寄り駅。ここから浦東空港まで6元マップ
上海浦東国際空港(PVG)Gゲートはサテライト行きのAPMに乗るマップ
那覇空港 国際線ターミナル帰国。税関は電子申告ゲートで通過マップ

※料金・ラウンジの利用条件・手荷物やモバイルバッテリーの規定は2026年7〜9月時点のものです。変更されている可能性があるので、利用前に航空会社や各公式サイトで最新情報をご確認ください。またこの記事は公式ガイドではなく、あくまで私が実際に通った体験にもとづく私なりのまとめです。

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