香港に到着してまず直面したのは、交通機関の支払いに欠かせないICカード(オクトパスカード)の入手でした。意外な落とし穴もあり、空港で30分以上も右往左往することに……。この記事では、空港から市内への移動手段、オクトパスカードの選び方と買い方、エリアの特徴、グルメスポット、夜景の楽しみ方まで、実体験をもとにまとめました。これから香港に行く方の参考になれば嬉しいです。
※本記事は2025年10月の実体験をもとに執筆しています。料金・情報は変動する場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
香港旅行で最初にやるべきこと
迷わないために、まずは結論から。
① 空港または市内のMTR窓口でオクトパスカードを入手する
② 移動はMTR(地下鉄)とバスが基本。支払いはオクトパスカードが便利(時間優先ならタクシーも検討)
③ 空港から市内へは、時間重視ならエアポートエクスプレス、節約するならバス
香港の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通貨 | 香港ドル(HKD) |
| 言語 | 広東語・英語(英語はほぼ通じる) |
| 時差 | 日本より1時間遅い(UTC+8) |
| 気候 | 亜熱帯性。夏は高温多湿、冬(12〜2月)は比較的過ごしやすい |
| 移動の基本 | MTR(地下鉄)+オクトパスカードが最強 |
ベストシーズン
比較的過ごしやすいのは10月〜3月頃です。特に11〜12月は湿度も低く観光しやすい時期で、私が訪れた10月もとても快適でした。夏(6〜9月)は蒸し暑さがかなり厳しく、スコールや台風の影響も出やすいため注意が必要です(とされています)。
香港旅行でよくある失敗
実際にやらかしたこと、やらかしそうになったことをまとめました。
| 失敗あるある | 対策 |
|---|---|
| 空港でオクトパスカードを探し続けて時間をロス | 空港で見つからなければ移動先のMTR窓口で購入すればOK |
| オクトパスカードの残高不足でチャージできない(現金がない) | チャージは原則現金のみ。HKD現金を少し手元に持っておく |
| ピークトラムの激混みで時間を大幅にロス | バス(15番)で行くか、ピークトラムは事前予約がおすすめ |
| タクシーで香港島→九龍へ向かいトンネル渋滞にハマる | 夜間や時間がないときは素直にスターフェリーを使う |
| バスに乗って現金でおつりをもらおうとする | バスは現金おつりなし。オクトパスカードかぴったりの金額で |
香港を観光していると「えっ、今怒られてる……?」と思う場面に何度か出くわします。広東語は音の強弱がはっきりしていて、普通に話しているだけでもかなりの迫力があります。特に、聞き取れなかったときの返しが「はぁ〜〜ん!?」と眉間にシワを寄せた強めのトーン。最初は「私、何かしたっけ……」とビクビクしましたが、怒っているわけではないことがほとんどです。愛想より効率と本音を優先する香港気質の表れで、これが通常運転。英語で話しても同じようなトーンになることが多いので、必要以上に気にしなくて大丈夫です。「はぁ〜ん!」を軽くスルーできるようになったら、香港に慣れてきた証拠です。
香港空港から市内への行き方【エアポートエクスプレス・バス・タクシー比較】
香港国際空港は市内から約20〜23kmほど離れた場所にあります。主な移動手段は「エアポートエクスプレス(鉄道)」「バス」「タクシー」の3つです。
| 手段 | 料金(目安) | 所要時間 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| エアポートエクスプレス | 九龍駅:115HKD 香港駅:130HKD | 九龍まで約22分 香港まで約24分 | 荷物が多い・確実に早く着きたい人 |
| バス(A21など) | 約34〜42HKD | 約45分〜1時間30分 | とにかくコストを抑えたい人 |
| タクシー(赤) | 200HKD前後〜(行き先による) | 渋滞次第 | 深夜到着・荷物が多い複数人 |
エアポートエクスプレス:速さと快適さならこれ一択
到着ロビーから案内表示に従って進むとすぐに乗り場へたどり着けます。九龍駅まで約22分、香港島の香港駅まで約24分と非常に速く、車内はWi-Fi完備で広々としています。スーツケースを持った旅行者にとっては最もストレスの少ない選択肢です。チケットは窓口・自動券売機でも買えますが、KlookやKKdayで事前予約すると現地購入より割引になることが多いのでチェックしてみてください。
→ 香港エアポートエクスプレスのチケットを見てみる(Klook)
バス(A21など):安さ重視ならこちら
空港から九龍側(佐敦・尖沙咀方面)へ向かうA21バスは約34.6HKD、香港島の中環方面へのA11バスは約41.9HKDと、エアポートエクスプレスの3分の1以下のコストで移動できます。到着ロビーを出て「To City(往市區)」→「Bus(巴士)」の案内に従って進むと乗り場があります。所要時間は渋滞次第で45分〜1時間半ほど。オクトパスカード、クレジットカード(VISA・Masterのタッチ決済)、現金(おつりなし)に対応しています。

タクシー:色で行き先エリアが決まっている
香港のタクシーは車体の色でカバーするエリアが異なります。九龍半島・香港島などの市街地は赤色、新界エリアは緑色、ランタオ島エリアは水色です。空港から市内へは赤色のタクシーを利用します。メーター制が基本ですが、オクトパスカードが使えない車両も多いので、現金(HKD)を用意しておくのが無難です。

オクトパスカードの買い方・使い方ガイド
香港旅行でまず手に入れたいのが「オクトパスカード」です。日本のSuicaに相当する交通系ICカードで、MTR(地下鉄)・バス・スターフェリー・トラム・エアポートエクスプレスに加え、コンビニ・スーパー・ファストフード・レストランなど幅広い場所で使えます。これ1枚で香港の移動がかなりラクになります。
空港でカードを探して30分以上うろうろしましたが、「買えない場所を探す方が難しい」くらい街中に普及しています。焦って空港で探し続けなくても、移動先のMTR窓口で買えば大丈夫です。
種類:通常版 vs ツーリスト版(China T-Union)
| 種類 | 価格 | デポジット | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 通常版オクトパスカード | 150HKD〜(デポジット50HKD+チャージ100HKD〜) | 50HKD(返金可) | 返却時にデポジット+残高が戻る。短期利用の場合は手数料約11HKD差し引きあり |
| ツーリスト版(China T-Union) | 170HKD(カード代42HKD+残高128HKD) | なし(カード代は返金不可) | 空港・コンビニで購入しやすい。中国本土・マカオでも使える |
2024〜2025年現在、空港や街中のコンビニで主に売られているのはツーリスト版のChina T-Union版です。私が求めていた通常版(デポジット返金あり)は空港ではなかなか見つからず、結果的に九龍駅のMTR窓口(客務中心)でようやく購入できました。空港で普通のカードが見つからなくても焦らず、MTRの駅窓口に行けばほぼ確実に購入できます。

事前購入なら空港で並ばずにすぐ使える
KlookやKKdayでは、空港での受け取りに対応したオクトパスカードを事前予約できます。到着後すぐに使いたい場合や、空港でカードを探す手間を省きたい場合は事前購入が便利です。
チャージ方法
MTR駅内のチャージ機(Add Value Machine)、コンビニ(セブンイレブン・サークルKなど)のレジで現金チャージが可能です。物理カードのチャージは現金のみ対応で、クレジットカードではチャージできない点に注意してください。iPhoneユーザーは「Octopus for Tourists」アプリ経由でクレジットカードからのチャージも可能です(2025年現在、Androidは旅行者向けアプリ非対応)。
オクトパスカードが使える主な交通機関
MTR(地下鉄)、路線バス(2階建てバス含む)、スターフェリー、トラム(路面電車)、エアポートエクスプレス、ピークトラムなど、ほぼすべての公共交通機関に対応しています。タクシーはオクトパスカード非対応の車両も多いので、乗車前に確認するか現金を用意しておくと安心です。
帰国前の払い戻し
旅行の終わりに、カードをどう処理するかは以下の2択です。
1. 今回で使い切る(払い戻し)
- 通常版: 窓口で返却すると「残高+デポジット50HKD」が返ってきます。
- ※90日以内の返却は手数料(11HKD)が引かれます。
- ツーリスト版: 窓口で「残高」のみ返ってきます。カード自体は手元に残りますが、一度払い戻すと二度とチャージや利用はできません(記念品になります)。
2. 次回も使う(そのまま持ち帰る)
- 払い戻しをせずに日本へ持ち帰れば、次回の香港旅行でそのまま使えます。
- 期限: 最終利用から1000日(約3年)以内。
- ※1000日を過ぎても失効はしませんが、窓口でアクティベート(再有効化)の手続きが必要になります。
香港の移動手段まとめ
MTR(地下鉄):市内移動の基本
香港の市内移動の主役はMTR(地下鉄)です。案内表示は中国語と英語で日本語はありませんが、慣れれば問題ありません。オクトパスカードで乗車すると割引運賃が適用されます。数分おきに来るので時刻表を気にしなくていいのも便利なポイントです。なお、2025年現在はVISA・MasterのタッチクレジットカードでもMTRに乗車できますが、割引運賃が適用されるのはオクトパスカードのみです。駅・車内での飲食は禁止(罰金あり)なので注意してください。
2階建てバス:観光気分も味わえる移動手段
香港といえば2階建てバス。MTRが通っていないエリア(ビクトリアピークなど)へもバスでアクセスできます。オクトパスカードに対応しており、現金の場合はおつりなしなので注意。ビクトリアピークへは15番バスが便利で、頂上まで約30〜45分ほどです。バスはVISA・Masterのタッチ決済にも対応しています。

スターフェリー:移動しながら夜景を楽しむ
九龍半島の尖沙咀(チムサーチョイ)と香港島の中環(セントラル)・湾仔(ワンチャイ)を結ぶ渡し船で、1888年から続く香港の象徴的な乗り物です。所要時間はわずか約6〜8分ですが、その短い時間にヴィクトリアハーバーの絶景が広がります。料金は平日・休日・デッキによって異なりますが、最大でも数HKD程度(最新料金は公式サイトでご確認ください)と格安です。オクトパスカードでそのままタッチして乗れます。景色は上層デッキがおすすめです。

トラム(路面電車):香港島をゆっくり観光したいなら
香港島北側を東西に走るレトロな2階建て路面電車。料金は一律約3.3HKDとかなり安く、オクトパスカードに対応しています。スピードは遅めですが、その分街並みをのんびり眺めながら移動できます。後ろから乗って前から降りる後払い制です(現金の場合はおつりなし)。
エリアガイド:どこに泊まる?どこを観光する?
迷ったら「佐敦」か「尖沙咀」に泊まればOKです。初めての香港であれば、アクセス・観光・食事のバランスが最もよいエリアです。
佐敦(ジョーダン):下町感と利便性を両立
今回の拠点にした佐敦は、九龍半島の中心に位置するエリアです。観光の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)と繁華街の旺角(モンコック)の間にあり、どちらへもMTRですぐアクセスできます。古き良き香港の下町情緒が残っており、深夜まで営業するローカル食堂も多い。廟街(テンプルストリート)ナイトマーケットも徒歩圏内で、香港らしさを感じたい人にはぴったりのエリアです。尖沙咀と比べると宿泊費が比較的リーズナブルなのも魅力です。

尖沙咀(チムサーチョイ):観光の王道エリア
九龍半島の南端に位置する香港観光のメインエリア。スターフェリー乗り場、ビクトリアハーバー沿いのウォーターフロント、ショッピングモールが集中しています。シンフォニー・オブ・ライツの鑑賞ポイントもここです。ホテルは高めですが立地は抜群です。

旺角(モンコック):香港の熱気を感じたいなら
九龍半島北側の繁華街。ファッション・グルメ・雑貨が集まるエリアで、夜でも人通りが絶えません。点心の名店も多く、食べ歩きに最適です。
中環(セントラル)・上環:香港島のビジネス&グルメ中心地
香港島側の中心部。IFCなどの高層ビル群が並ぶ一方、老舗グルメや個性的なカフェも点在しています。スターフェリーか、MTR港島線でアクセスできます。
鰂魚涌(クォーリーベイ):「モンスターマンション」で有名
香港島東部のエリア。通称「モンスターマンション(益昌大廈)」がある場所として、写真好きの旅行者に人気です。コの字型に配置された巨大マンション群の中庭に入ると、空を切り取るような圧倒的な光景が広がります。入場は無料で、MTR港島線「鰂魚涌駅」から徒歩すぐです。
おすすめ観光スポット
ビクトリアピーク:香港の夜景を制するならここ
香港といえば「百万ドルの夜景」。その代名詞がビクトリアピークからの眺めです。

ピークトラムは事前予約で待ち時間をスキップできます。現地の行列は長くなることも多いので、時間を節約したい場合は事前購入がおすすめです。
| 手段 | 料金(目安) | 所要時間 | メモ |
|---|---|---|---|
| ピークトラム | 往復110HKD前後(変動あり・要確認) | 約8分 | 混雑しやすい。事前予約推奨 |
| バス(15番) | 数HKD(オクトパスカード可) | 約30〜45分 | 混雑を避けたいならこちら |
| タクシー | 数十HKD〜 | 15〜20分目安 | 帰りはタクシー乗り場で並ぶ |
頂上の「ピーク・ギャレリア」屋上テラスは無料で夜景を楽しめます。さらに見晴らしを求めるなら有料の「スカイテラス428」(75HKD・2024年当時。変動あり)へ。日没前に到着して夕暮れから夜景へと変わる様子を眺めるのがおすすめです。
シンフォニー・オブ・ライツ:毎晩20時スタート(最新情報は要確認)
尖沙咀のウォーターフロントから、ヴィクトリアハーバーを挟んで香港島のビル群が連動するライトショーです。毎晩20時から約10分間開催されているとされています(最新スケジュールは公式でご確認ください)。
正直に言うと、期待値が高すぎると「あれ、こんな感じ?」と思うかもしれません。ただ、この場所自体のウォーターフロントからの夜景は本当に美しく、ショーが終わってもしばらく眺めていたくなります。ショーそのものより「この場所」を楽しむくらいの気持ちで行くのがちょうどいいかもしれません。

廟街(テンプルストリート)ナイトマーケット
佐敦エリアにある、夕方から深夜まで賑わうナイトマーケットです。頭上に連なる色とりどりの提灯の下、雑貨・衣類・屋台が軒を連ねます。買い物目当てというよりも、香港の夜のエネルギーを感じる場所として歩いてみてください。

モンスターマンション(益昌大廈)
鰂魚涌(クォーリーベイ)にある、コの字型に配置された巨大マンション群です。中庭に入ると、上空を切り取るように高層棟がそびえ立ち、無数の窓と室外機がひしめき合う光景が広がります。入場無料で、MTR港島線「鰂魚涌駅」から徒歩すぐです。

M+(エムプラス):現代アート美術館
2021年に西九龍文化区にオープンした巨大な現代美術館。デザイン・建築・映像など多彩な展示があります。館内の窓からヴィクトリアハーバーを一望できるのも魅力です。無料エリアだけでも十分楽しめます。

食べておきたい香港グルメ
エビワンタン麺|麥文記麵家(佐敦)
1958年創業、ミシュランのビブグルマンにも掲載された老舗ワンタン麺の名店です。黄色い看板と赤いネオンが目印。アヒルの卵を使った「竹昇麺」はコシが強く独特の食感で、ヒラメやエビの出汁が効いたスープとの相性が抜群。プリプリのエビワンタンは麺の下に隠れているので掘り出しながら食べます。深夜でも混んでいます。
予算目安:エビワンタン麺 約45HKD前後(2025年時点。変動あり)

朝ごはんの定番|澳洲牛奶公司(佐敦)
香港の朝食文化を体験するなら外せない老舗です。驚異的な提供スピードと「効率的な」接客でも有名。「世界一接客が悪い」とも言われますが、悪いというより限りなくシステマチックなだけで、食べ物は本当においしいです。
| メニュー | 予算目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ホットミルクプリン(蛋白燉鮮牛奶) | 約30HKD前後 | おぼろ豆腐のような滑らかな口当たり。ミルクの優しい甘み |
| フレンチトースト(法蘭西多士) | セットで約30HKD〜 | 厚切りパン+バター+シロップの背徳感満点の一品 |
| アイスミルクティー(凍奶茶) | 25HKD〜30HKD | 紅茶の深い香りとエバミルクのバランスが唯一無二。世界一と言いたくなる味(個人的見解) |
セットで注文すると安くなるというような情報もありましたが、言葉もわからないしメニューの字も読めないのでセットに関してはわかりません。
※料金は2025年時点の目安です。値上げされることもあるので参考程度にご覧ください。朝の開店直後から行列ができます。早めに行くのがおすすめです。

エッグタルト|泰昌餅家(中環・セントラル)
1954年創業の老舗ベーカリー。サクサクのクッキー生地と濃厚な卵フィリングのエッグタルトが名物です。かつての香港総督も愛したと言われています(とされています)。焼きたてを食べるのがおすすめ。中環エリアに複数店舗あります。

点心|添好運(Tim Ho Wan)
点心専門店として有名な添好運。看板メニューの「ベイクドチャーシューパオ(酥皮焗叉燒包)」はメロンパンのようなサクサクした甘い生地の中にチャーシューが入っており、一度食べると忘れられない味です。香港市内に複数店舗があります。

点心|點點心(ディムディムサム)
旺角エリアにある点心の人気店。ハーガウ(エビ蒸し餃子)、チョンファン(腸粉)、奶黄包(カスタードまん)などが楽しめます。蒸籠から漂う湯気の香りだけでお腹が鳴ります。比較的リーズナブルで、ひとりでも入りやすい雰囲気です。

香港スイーツ|佳佳甜品(佐敦)
ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されているとされる人気スイーツ店(最新情報は公式でご確認ください)。23時を過ぎても行列ができているほどの人気ぶりです。テーブルのQRコードをスマホで読み取って注文するシステムです。おすすめは「寧波薑汁湯圓(Sesame Dumpling in Ginger Soup)」。濃厚な生姜スープにモチモチのお団子が入っており、中から黒胡麻餡がとろりと流れ出します。夜食にぴったりの、体が温まる一品です。

ホテルの探し方
香港はホテル代が高いことで知られています。特に尖沙咀・中環エリアは高め。佐敦・旺角・油麻地エリアは比較的リーズナブルな宿が見つかりやすく、MTRでのアクセスも良好です。今回の私の宿は佐敦駅目の前の「Ocean Inn(宏洋旅店)」で、コンパクトですが清潔感があり立地は最高でした。
支払い方法まとめ
| 支払い方法 | 使える場所・用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| オクトパスカード | MTR・バス・スターフェリー・トラム・コンビニ・飲食店など幅広く対応 | チャージは現金のみ(物理カードの場合) |
| クレジットカード(タッチ決済) | MTR・バスに対応(VISA・Master)。ホテル・ショッピングモールなど | 割引運賃が適用されるのはオクトパスのみ。ローカル食堂は非対応の店も多い |
| 現金(HKD) | ローカル食堂・屋台・オクトパスのチャージ | バス・トラムは現金おつりなし |
| タクシー | 現金が基本。オクトパス非対応の車両も多い | 乗車前に支払い方法を確認するのが無難 |
海外での通信・キャッシングについて
私は日本にいるときからずっとahamoを使っていますが、香港でもそのまま追加料金なしで使えたのが本当に便利でした。現地でSIMを買ったりする手間がなく、着いた瞬間から普通につながります。海外旅行が多い人には特におすすめです。
両替レートが良くない場合は海外キャッシングを活用するのが手軽です。帰国後すぐにスマホアプリから繰り上げ返済すれば利息を最小限に抑えられます。
モデルコース
2泊3日モデルコース(初めての香港・定番重視)
| 日程 | 午前・昼 | 夕方・夜 |
|---|---|---|
| 1日目 | 香港国際空港到着 → エアポートエクスプレスで九龍駅へ → オクトパスカードを購入 → ホテルチェックイン(佐敦・尖沙咀エリアがおすすめ) | 麥文記麵家でエビワンタン麺 → 廟街(テンプルストリート)ナイトマーケット散策 → 佳佳甜品で香港スイーツ |
| 2日目 | 澳洲牛奶公司で朝食(早めに) → MTRでモンスターマンション(益昌大廈) → MTRで中環へ → 泰昌餅家のエッグタルト → 添好運(Tim Ho Wan)で食事→M+(現代美術館) | ビクトリアピークへ(15番バス) → 夕暮れ〜夜景を鑑賞 → スターフェリーで九龍へ渡る → 尖沙咀ウォーターフロントでシンフォニー・オブ・ライツ(20時〜) |
| 3日目 | 澳洲牛奶公司で朝食(2日目と別メニューを) → チェックアウト → A21バスで空港へ(余裕をもって移動) | 空港でラウンジ利用・出国 |
2日目の夜はビクトリアピーク→スターフェリー→シンフォニー・オブ・ライツという流れで行動しました。ただしビクトリアピークからシンフォニーオブライツへの移動は時間との戦いになるので、スカイテラス428に入る場合は遅くとも18:30頃には展望台から出発しないと間に合わない可能性があります。私が訪れた10月は18:30だと暗くなってたので夜景が見れましたが時期によっては18:30頃でも、まだ明るい場合もあると思います。
1泊2日モデルコース(弾丸・効率重視)
※以下は2泊3日の体験をもとに「もし1泊2日だったら」と組み直したコースです。実際にこの順番で回ったわけではないので参考程度にご覧ください。
| 日程 | 午前・昼 | 夕方・夜 |
|---|---|---|
| 1日目 | 香港国際空港到着 → エアポートエクスプレスで九龍駅へ → オクトパスカード購入 → ホテルチェックイン → 添好運(Tim Ho Wan)でランチ点心 | MTRでモンスターマンション → バスでビクトリアピークへ → 夜景鑑賞 → スターフェリーで九龍へ →尖沙咀ウォーターフロントでシンフォニー・オブ・ライツ(20時〜)→ 麥文記麵家で食事 → 廟街散策 |
| 2日目 | 澳洲牛奶公司で朝食(早めに) → 佳佳甜品で香港スイーツ→ チェックアウト → A21バスで空港へ | 出国 |
シンフォニー・オブ・ライツとビクトリアピークは同じ夜に組み合わせるとタイトなスケジュールになります。ゆっくり行動したい方はどちらかひとつにしてもいいと思います。スターフェリーは遅い時間まで運行してるようなのでスターフェリーからの夜景も楽しんでください。
旅行記シリーズ
この香港訪問は、シンガポール・マレーシア・香港をめぐるアジア周遊旅行の最終目的地でした。旅の詳しい体験は旅行記シリーズで書いています(順次公開予定)。
まとめ:2泊3日でも十分楽しめる、密度の高い街
香港は小さな都市ですが、グルメ・夜景・歴史ある乗り物・独特の街並みが凝縮されていて、2泊3日でも「もっといたかった」と思わせる場所でした。MTRとオクトパスカードさえあれば移動に困ることはほぼありません。食べたいものをリストアップして、あとは街を歩くだけで十分楽しめます。
オクトパスカードは空港で買えなくても焦らず、MTR窓口へ。スターフェリーは夜に乗ると最高。澳洲牛奶公司のアイスミルクティーは本当に世界一でした(私調べ)。

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→香港編スタート!空港でオクトパスカードが買えない?初日から焦ったリアル体験と対処法
→シンガポール・マレーシア・香港を7泊8日で周遊してみた|費用9.3万円・ルート・国境越え完全ガイド
→クアラルンプール観光完全ガイド|2泊3日モデルコースとおすすめスポットを実体験で解説
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