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エジプト旅行の基本情報まとめ|気候・服装・ビザ・通貨・注意点を徹底解説

エジプト旅行

エジプトは事前に基本情報を押さえておけば、個人旅行でも十分に回れる国です。

エジプト旅行を計画しているけど、何から調べればいいかわからない——そんな方のために、旅行前に知っておくべき基本情報をまとめました。

  • エジプト旅行のベストシーズン・服装
  • ビザ・入国・SIM・両替の基本
  • チップ文化・ぼったくり対策
  • Uber・鉄道・現地ツアー事情
  • 実際に行って感じた注意点

エジプトは「危険な国」ではありませんが、「何も知らずに行くと消耗する国」です。2024年11月に15日間のエジプトひとり旅を実際に経験した立場から、「これは行く前に知りたかった」という情報を中心に書いています。調査ベースの情報には適宜注記を入れていますので、最新情報は各公式サイトでも確認してください。

エジプトの基本データ

項目内容
正式国名エジプト・アラブ共和国
首都カイロ
公用語アラビア語(観光地では英語も通じる)
宗教イスラム教(国民の約9割)
通貨エジプトポンド(EGP)
時差日本より7時間遅れ(夏季は6時間遅れとなる場合があります)
電圧・周波数220V・50Hz
プラグタイプCタイプ主体・Fタイプも一部あり
水道水飲用不可

エジプトの気候とベストシーズン・服装

観光のベストシーズン

エジプトの観光ベストシーズンは10月〜4月とされています。特に11月〜3月が最も過ごしやすい時期です。私が旅行した11月もちょうどこの時期にあたり、日中は半袖でも動ける気温でした。

夏(5月〜9月)は40℃を超えることもあり、屋外観光には厳しい季節です。また3〜4月は「ハムシーン」と呼ばれる砂嵐が発生することがあるとされており、視界が悪化して飛行機が欠航になる場合もあるとのことです。

なお、カイロ・ルクソール・アスワンでは地域ごとに体感温度がかなり異なります。南に下るほど気温が高くなる傾向があり、同じ11月でもアスワンはカイロより暑く感じました。

アブシンベル神殿内部
アブシンベル神殿内部
時期気候の特徴観光適性
11月〜3月日中20〜28℃前後・朝晩は10℃前後まで冷える◎ ベストシーズン
3月〜4月気温上昇・砂嵐(ハムシーン)の可能性あり△ 天候注意
5月〜10月40℃超えも。乾燥した暑さ✕ 遺跡観光には厳しい

服装のポイント

11月のエジプトは日中と朝晩の気温差が大きく、10℃以上変わる日もあります。重ね着で調整できる服装が基本です。正直に言うと、私自身は11月の旅行で「寒くて上着がほしい」と強く感じる場面はあまりありませんでしたが、早朝の出発や朝晩は冷えることもあるので、薄手の羽織りが1枚あると安心だと思います。また、モスクや宗教施設を訪れる際は肌の露出を控えた服装が必要になります。女性のひとり旅の場合は、露出を控えた服装と夜間の単独行動を避けるなど、基本的な対策を意識すると安心です。

シーン服装の目安
日中の遺跡観光(11月)半袖+薄手の羽織り。帽子必須
朝晩・早朝ツアーフリースやジャケットが必要な場面も
モスク・宗教施設肌を覆う服装。女性はスカーフ持参推奨
砂漠・遺跡エリア歩きやすいスニーカー必須。サンダルは不向き

エジプトの通貨・両替・ATM

エジプトポンド(EGP)の基本

エジプトの通貨はエジプトポンド(EGP)です。紙幣は200・100・50・20・10・5・1ポンドの7種類が流通しています。チップで使う小額紙幣(5〜20EGP)が頻繁に必要になるので、できるだけ細かい紙幣を確保しておくのがおすすめです。

EGPの入手方法

EGPは、ほぼエジプト国内でしか入手できないと思います(日本ではほとんど両替できないため、現地で入手するのが一般的です)。現地での主な入手方法はATMと両替所の2つです。私はカイロ空港到着後にATMで海外キャッシングしました。使ったのはエポスカードで、エポスNetアプリに反映され次第(最速翌日〜数日)すぐに繰り上げ返済すれば利息を最小限に抑えられます。両替所を使う旅行者も多く、銀行や認可を受けた両替所を利用するのが安全とされています。

📌 ATMで損しないための2つの鉄則
①「日本円で確定しますか?」は必ず断る。ATMの画面で「日本円で引き出す」「現地通貨(EGP)で引き出す」を選べることがあります。ここで日本円を選ぶと「DCC(その場の不利なレート換算)」が適用され、ほぼ確実に損します。必ず「現地通貨(EGP)」を選んでください。
②「空港はレートが悪い」はATMには当てはまらない。レートが悪いのは両替カウンター(窓口)の話です。ATMの引き出しレートはカード会社のネットワーク設定なので、空港でも市内でも基本は同じ。焦って悪条件の両替所に並ぶより、空港のATMでサッと下ろすほうが合理的なこともあります。

クレジットカードの選び方については別記事で詳しくまとめています。
海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビュー

USDについて

観光地ではUSD(米ドル)が使える場面もありますが、レートが不利になることやお釣りがエジプトポンドで返されることもあるため、基本はEGPを用意しておくのが安心です。ビザの取得費用(後述・現金)など、USDでの支払いが必要な場面もあるので、日本で少額のUSDを用意しておくと便利です。

エジプトのクレジットカード事情

多くの主要観光施設ではクレジットカード専用になっています。ピラミッドなどの主要観光施設もカード払い対応です。カード明細には「E-FINANCE」と表示されてました。

⚠️ VISAカードが最も安定して使えます。MasterCardも広く使えますが、私の体験ではVISAがいちばん確実でした。アメックス(AMEX)やダイナースは高級ホテル以外ではほぼ使えないと思っておいた方が安全です。カードを持たずに行くと、入場できない施設が出てくる可能性があります。

ただし「カードがあれば現金はいらない」というわけではありません。遺跡やGEMなどの主要施設はカード決済が中心ですが、チップ・トイレ・売店・タクシー・ローカルなお店では現金(EGP)が必須です。カードと現金は両方持ち歩くのが正解です。

エジプトのチップ文化(バクシーシ)

エジプトにはチップ(バクシーシ)文化が根付いています。トイレの係員、荷物を少し持ってくれた人、写真を撮ってくれた人、何かにつけてチップが発生します。

正直に言うと、15日間の滞在中ずっと慣れませんでした。「これは渡すべきなのか」の判断が毎回難しく、渡し忘れることもありました。少額の紙幣(5〜20EGP)を常にポケットに入れておくのが実用的です。ATMで下ろしたばかりだと200や100の大きい紙幣しかない、ということもあるので、売店やレストランで早めに崩して小額紙幣を作っておくと、その後がぐっと楽になります。

場面目安額
トイレ利用5〜10 EGP
荷物を運んでもらった10〜20 EGP
写真を撮ってもらった10〜20 EGP
レストラン会計の10%前後(任意)

📌 写真撮影にも注意。ラクダや民族衣装を着た人を撮影しただけでチップを求められることがあります。「撮っていいですか?」と確認する前に、料金が発生するかどうかを確かめるのが安全です。

コンセント・電圧

エジプトのコンセントはCタイプ(丸ピン2本)が主体で、Fタイプも一部あります。日本のAタイプとは異なるため、変換プラグが必須です。電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります。

機器変換プラグ変圧器
スマートフォン・PC・カメラ充電器必要不要(100〜240V対応がほとんど)
ドライヤー・ヘアアイロン(日本製)必要必要(100V専用の場合)

スマートフォンやPCの充電器は「INPUT: 100〜240V」と書いてあれば変圧器不要です。出発前に確認しておきましょう。ドライヤーは海外対応のものを持参するのが無難です。変換プラグをはじめ、実際に持って行って役立ったもの・要らなかったものは別記事にまとめています。
エジプト旅行の持ち物ガイド|一人旅で後悔したリアルな必須リスト

エジプトのコンセント
安い宿の場合は変換プラグが必要な場合があります

ビザ・入国カード

日本人がエジプトに入国するにはビザが必要です。取得方法は主に2つあります。

方法特徴費用
アライバルビザ(到着ビザ)カイロ空港到着後に取得。米ドル現金が必要。シール式のビザを受け取り、自分でパスポートに貼るか審査官に渡して貼ってもらうとの情報あり(担当者によって異なる場合があります)30USD(現金)
e-Visa(事前オンライン申請)出発前に公式サイトで申請。クレカ払い。PDFをプリントまたは画面提示30USD(クレカ・シングル)

📌 ビザ料金は値上げされています(執筆時点:2026年6月)
私が訪れた2024年11月は25USDでしたが、2026年3月から30USDに値上げされました(アライバルビザ・e-Visaシングルとも)。e-Visaのマルチプル(複数回入国)は65USDとされています。料金は今後も変動する可能性があるため、申請・支払いの直前に必ず公式サイトで最終金額を確認してください。
e-Visaの申請サイト:https://visa2egypt.gov.eg
アライバルビザは入国審査の手前にある銀行カウンターで現金(米ドル)を渡して取得します。お釣りがEGPで返ってくることもあるので、できるだけ端数のないように30USDを用意しておくと安心です。
パスポートの残存有効期間は6ヶ月以上必要とされています。

入国カードについて

機内または空港で入国カードが配布されます。氏名・パスポート情報・滞在ホテル・フライト番号などを記入します。機内で配られることが多いので、ペンを持ち込んでおくとスムーズです。詳しい記入例はこちらの記事で解説しています。
エジプト入国・ビザ・アライバルカード完全ガイド

日本からのフライト

2026年6月現在、日本(成田)からカイロへは、エジプト航空が直行便を運航しています(週2便程度・約13〜14時間)。経由便を選ぶ場合は、ドバイ・アブダビ・ドーハ経由が主な選択肢です。※運航日・便数は時期により変更される場合があるため、最新情報は航空会社公式サイトや予約サイトでご確認ください。

ルート主な航空会社所要時間の目安
成田→カイロ直行エジプト航空約13〜14時間
ドバイ経由エミレーツ航空約16〜18時間(乗り継ぎ込み)
アブダビ経由エティハド航空約16〜18時間(乗り継ぎ込み)
ドーハ経由カタール航空約16〜18時間(乗り継ぎ込み)

私はTrip.comでエミレーツ航空(ドバイ経由)を予約しました。複数都市経由のルートも比較しやすかったです。
→ 航空券を調べてみる(Trip.com)

✈️ 13〜14時間の暇つぶしは死活問題
直行便でも13〜14時間、経由便なら乗り継ぎ込みで16〜18時間。長時間フライトの暇つぶしは本当に大事です。機内Wi-Fiは弱かったり有料だったりすることが多いので、動画や本は出発前にスマホへダウンロードしておくのが鉄則。私はこれで往復のフライトを乗り切りました。
Amazonプライムビデオ(映画・ドラマを事前ダウンロードして機内で)
Amazon Audible(耳で聴く読書。画面を見続けなくていいので目が疲れない)
Kindle読み放題(エジプトのガイド本を入れておくと現地でも役立つ)

カイロ・ギザのホテルはAgodaやTrip.comで比較しながら予約しました。ピラミッドビューの宿も見つかります。

都市別にホテルを探す
Trip.comでカイロのホテルを見る Agodaでカイロのホテルを見る
Trip.comでルクソールのホテルを見る Agodaでルクソールのホテルを見る
Trip.comでアスワンのホテルを見る Agodaでアスワンのホテルを見る

ピラミッドビューの宿
ギザの宿の屋上からの夜景

現地の移動手段

手段特徴おすすめ場面
Uber / Careemアプリで料金確定・英語不要・ぼったくりなし。空港は乗車場所が限定される場合ありカイロ市内の移動全般
タクシー(交渉制)乗る前に料金交渉必須。メーター不使用が多いUberが使えない場合のみ
現地ツアーアブシンベル・遠方遺跡などへのアクセスに有効アスワン・ルクソール周辺
鉄道ルクソール〜アスワン間などの都市間移動に使える長距離移動

カイロ市内はUberが非常に便利でした。アプリで行き先を指定すれば料金が確定し、言語の壁もありません。タクシーは乗り込む前に必ず料金交渉が必要です。

📌 Uberは「支払い方法」を事前に確認。支払い方法が「現金(Cash)」に設定されていると、到着時にドライバーへ現金で支払うことになります。カード払いにしておきたい人は、配車する前にアプリの支払い設定を確認しておきましょう。

遺跡への移動やアブシンベルなど遠方の観光地は、現地ツアーを使うのが一番楽です。現地ツアーを使うとアクセスや段取りが格段に楽になります。ちなみに現地ツアーには様々な種類があり、私は「車とドライバーのチャーターのみ・ガイドなし」のプランを所々で利用しました。現地ツアーのガイドはほとんどが英語なので、英語が話せない私にはガイドは不要でした。「ドライバーと意思疎通できるかな?」と不安になるかもしれませんが、翻訳アプリを利用すれば英語が話せなくても問題なくやり取りできます!各社で価格や内容が異なるので、自分に合うプランを比較してみてください。

予約サイトはいくつもありますが、英語が苦手な方が「いちばん安心して見られる」と思ったのは、予約画面もサポートも日本語で完結するVeLTRA(ベルトラ)です。
品ぞろえや価格を他社とも見比べると失敗が少ないです。

エジプトの現地ツアーを探す(各社比較)
🎯 VeLTRAでエジプトのツアーを探す(予約もサポートも日本語で完結。英語が不安ならまずここ)
GetYourGuideで探す(英語ツアーの品ぞろえが豊富。中東・欧州系に強い)
Klookで探す(アプリが見やすく、クーポンも出やすい)
KKdayで探す(日本語対応でアジア系に強い。エジプトも掲載あり)
Trip.comで探す(航空券・ホテルとまとめて比較したい人向け)
楽天トラベルで探す(楽天ポイントを貯めている人向け)

各エリアの具体的な行き方(ツアー・鉄道・所要時間など)は、それぞれのアクセス記事で詳しく解説しています。
アスワン観光まとめ|アブシンベルの行き方・フィラエ神殿・移動手段
アブシンベル神殿の行き方まとめ|ツアー・料金・注意点【アスワン発】
ギザのピラミッド観光完全ガイド|入場料・チケット・回り方

観光地での注意点

ラクダ乗りのトラブルに注意

ギザのピラミッドエリアでは、ラクダ乗りの客引きが非常に多いです。「いい撮影スポットに連れて行ってあげる」と近づいてきて、ラクダに乗せた後で当初の話と違う高額な料金を請求する——というトラブルが多く報告されています。潔癖症の私はそもそもラクダに乗る気が起きず、毎回お断りしていました。乗りたい方は、必ず乗る前に料金と乗車時間を交渉しておきましょう。

⚠️ ラクダに乗る前に確認すべきこと
・乗車時間と料金を明確に合意する
・「追加料金なし」を乗る前に確認する
・一度乗ってしまうと、その場での交渉はほぼ不利になります
・ラクダに乗らなくても写真を撮るだけでチップを要求されることがある
・NOと言っているのに強引に乗せようとしてくる場合は、目も合わせずにその場を立ち去るのが正解

ギザのラクダ
ラクダに乗る場合は必ず事前に交渉してね

押し売り・ぼったくり全般

観光地での押し売りはエジプト全般で見られます。「プレゼント」と言って渡してきたものでも後から料金を要求されることがあるそうです。受け取る場合は事前に「いくら?」と確認するか、不要な場合はきっぱり断るのが重要です。

階数の表示が日本と違う

エジプト(およびヨーロッパ式)では、日本の「1階」が「G(Ground)」または「R(Reception)」と表示され、日本の「2階」が「1F(1st Floor)」になります。ホテルでエレベーターに乗ったとき、「1」を押したら日本でいう2階に着いた——という経験をする人は少なくありません。

エジプト・欧州式表示日本の感覚
G(Ground)/ R(Reception)1階
1F(1st Floor)2階
2F(2nd Floor)3階

水・食事について

エジプトの水道水は飲用できません。歯磨きもペットボトルの水を使うことを推奨する情報が多いです。ペットボトルの水は観光地やスーパーで安価に購入できます。常に持ち歩く習慣をつけておきましょう。

エジプトはイスラム教国なので豚肉料理はありませんが、鶏肉・牛肉・ラム肉を使った料理は豊富です。アルコールはカイロ市内の一部レストランやホテルでは提供されています。屋台や生野菜でお腹を壊す人も一定数いるため、体調に不安がある場合は加熱された料理を選ぶのが無難です。

トイレ事情

観光地や施設のトイレは有料(チップ制)のことが多く、5〜10EGPを渡すのが一般的です。トイレットペーパーがない場合もあるので、ポケットティッシュを常に持ち歩くと安心です。

空港到着後の流れ(簡単に)

カイロ空港では「ビザ購入 → 入国審査 → 荷物受取 → 両替・SIM → 出口」という流れになります。特に最初のビザ購入(30USD現金・執筆時点2026年6月)は入国審査の前に済ませる必要があるので、忘れずに。詳しくはこちらの記事で解説しています。
エジプト入国・ビザ・アライバルカード完全ガイド

ラマダン期間の注意点

ラマダン(断食月)の時期はイスラム教徒が日中の飲食を断ちます。この時期は一部の飲食店が昼間閉まっていたり、営業時間が変更されることがあります。ラマダンは毎年イスラム暦に基づいて変動するため、旅行前に該当年の日程を確認しておくのがおすすめです。

📅 ラマダンの時期(参考・執筆時点2026年6月)
・2026年:2月中旬〜3月中旬頃(おおよそ2/18頃〜3/19頃)
・2027年:2月上旬〜3月上旬頃(おおよそ2/8頃〜3/10頃)
イスラム暦は太陽暦より毎年約11日早まるため、年々前倒しになります。開始・終了日は月の観測で前後するので、正確な日程は旅行年の最新情報をご確認ください。

ただし、観光客向けのレストランやホテルは通常通り営業していることが多く、旅行に大きな支障が出る場合は限られます。日没後はレストランや街が一気に賑わうため、夜の雰囲気は普段と大きく異なります。「いつもと違う雰囲気」を楽しむくらいの心構えで問題ないと思います。

SIM・インターネット事情

エジプトでスマホを使うには、現地SIMを購入するか、日本の海外対応プランやeSIM・WiFiレンタルを使う方法があります。UberやCareemの利用・地図・連絡手段として、モバイルデータは必須です。

私は普段から日本でも使用してるahamoをそのまま使いました。私が使用した限りではエジプト国内では普通に問題なく使えました(月30GBまで追加料金なしで海外でもそのまま使えるのがラクでした)。ただエジプトは全体的に通信があまり良くはない印象ですので、心配な人はバックアップとして現地SIMやeSIM、WiFiレンタルを用意してもいいかもしれません。

📌 通信手段の選択肢
ahamo:日本のSIMがそのまま海外でも使える(月30GBまで追加料金なし)。設定不要でラク。
eSIM(Airalo):出発前にアプリで購入・設定でき、到着後すぐ使える。SIMの差し替え不要。→ Airalo(エアロ)のeSIMを見る
WiFiレンタル(グローバルWiFi):複数人・複数端末で共有したい人や、設定が不安な人向け。受け取って電源を入れるだけ。→ グローバルWiFiを見る
現地SIM:カイロ空港や市内で購入可能。データ容量が大きく安価。

いずれにせよ、UberやCareemを使うためにもモバイルデータは必須です。出発前に通信手段を確保しておきましょう。

なお、カイロ空港の到着フロアには複数の通信会社カウンターが並んでいて、客引きも多めです。慌てて契約せず、料金・データ容量・有効期間を確認してから選びましょう。日本でeSIMやWiFiを用意しておけば、到着後すぐに使えて、このやり取り自体を省けます。

通信手段の選び方を詳しく比較した記事はこちら。
海外旅行の通信手段5つを比較|格安SIMユーザーが損しない選び方

覚えておくと便利なアラビア語

観光地では英語がある程度通じますが、数語だけでも現地の言葉を使うと喜ばれます。

場面アラビア語(発音)英語
ありがとうシュクラン(Shukran)Thank you
いいえ・結構ですラー(Laa)No
いくらですか?ビカム?(Bikam?)How much?
高すぎますガーリ・アウィ(Ghali awi)Too expensive
こんにちはアッサラーム・アライクム(As-salamu alaykum)Hello / Peace be upon you

特に「ラー(いいえ)」と「ビカム(いくら?)」は頻繁に使います。断るときははっきり「ラー、シュクラン(No, thank you)」と言えると楽になります。カタカナ読みでも、笑顔で言えば十分通じます。とはいえ込み入った会話は翻訳アプリ頼りでした。実際に使ってよかったアプリは別記事にまとめています。
エジプト旅行で使ってよかったアプリまとめ|15日間ひとり旅の実体験で解説

なお、エジプトの治安は「命の危険は少ないが、しつこい客引き・ぼったくりなど軽いトラブルは多い」というのが実感です。詳しくはこちらの記事で。
エジプトの治安は危険?一人旅で感じたリアルと注意点まとめ

英語が話せなくても旅行できる?

結論から言うと、できます。私は英語がほとんど話せませんが、それでも15日間のエジプトひとり旅をやり切れました。理由はシンプルで、英語力の代わりになる道具がそろっているからです。

  • Uber/Careem:行き先も料金もアプリで完結。ドライバーと話さなくてOK
  • 翻訳アプリ:チャーターのドライバーや買い物のやり取りはこれで十分通じました
  • 日本語で予約できる現地ツアー(VeLTRAなど):英語のガイド予約に不安があってもクリアできる

観光地のスタッフとも、数字や身ぶり、簡単な英単語でだいたい何とかなります。「英語が苦手だからエジプトは無理かも」と思っている人ほど、行ってみると拍子抜けすると思います。実際に使ってよかったアプリは別記事にまとめています。
エジプト旅行で使ってよかったアプリまとめ

エジプト旅行は何日必要?

「結局、何日あればエジプトを回れるの?」——これは多くの人が気になる点です。訪れるエリアによって必要日数が大きく変わります。

ルート目安日数
カイロ・ギザのみ3〜4日
カイロ+ルクソール6〜8日
カイロ+ルクソール+アスワン(アブシンベル含む)10日〜2週間

※日本との往復移動日を除いたエジプト滞在日数です。

私は経由地(ドバイ・バンコク)を含む15日間の旅程で、エジプト国内に10日滞在しました。主要観光地をしっかり回るなら10日前後あると余裕を持って動けます。

ちなみにカイロ近郊では、ギザのピラミッド近くに大エジプト博物館(GEM)が2025年11月1日にグランドオープンしました(一般公開は11月4日から)。ツタンカーメンの全副葬品が一堂に展示されるなど見どころが多く、見学に半日〜1日かかる規模です。私が訪れた2024年11月時点では一部ギャラリーの先行公開段階だったため訪れませんでしたが、これから行く方は時間に余裕を持っておくと安心です。なお執筆時点では当日窓口販売がなく、チケットは公式サイトでの事前予約が基本のようなので、最新の開館状況・料金・予約方法は公式サイトでご確認ください。各エリアの観光情報は以下の記事が参考になります。

カイロ観光まとめ|2日・3日モデルコースとおすすめスポット
ルクソール観光まとめ|見どころ・モデルコース・必要日数
アスワン観光まとめ|アブシンベルの行き方・フィラエ神殿・移動手段

エジプト旅行の費用はどのくらい?

費用は「何日行くか」「どのエリアまで回るか」「ツアーをどれくらい使うか」で大きく変わるので、ひとことで言うのは難しいです。ただ、ひとつの実例として——私の場合は経由地(ドバイ・バンコク)を含む15日間で、総額およそ30万円でした。航空券・宿・現地ツアー・入場料・食費などを含んだ金額です。

「自分だとどのくらいかかりそう?」の目安にしたい方向けに、何にいくら使ったのか(航空券・宿・移動・入場料など)の内訳を別記事ですべて公開しています。自分の旅程に置き換えて、ざっくり計算してみてください。
【エジプト旅行費用まとめ】15日間ひとり旅の総額30万円のリアルな内訳を全公開

まとめ

エジプト旅行の予約はTrip.comでまとめて比較できます。航空券・ホテル・ツアーを一か所で探せて便利です。
→ エジプトのホテルと航空券をTrip.comで探してみる

「やっぱりツアーで安心して行きたい」という方は、大手旅行会社のパッケージツアーを検討してみてください。添乗員・ガイド付きで、はじめてのエジプト旅行でも安心です。

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エジプト旅行前に押さえておきたい基本情報をまとめました。

項目要点
時期11月〜3月がベスト
服装寒暖差対策・肌の露出を控える
通貨EGP+USD現金を用意。小額紙幣を多めに。ATMはEGP建てで引き出す
カードVISAカード必須。観光施設はカード専用が多い
チップ5〜20EGPを常に用意。割り切ることが大事
コンセントCタイプ変換プラグを持参
ビザアライバルビザ(30USD現金・2026年3月〜)またはe-Visa
水道水は飲めない。ペットボトルを常に携帯
通信海外対応SIM・eSIM・WiFi・現地SIMのいずれか必須。Uberに必要
ラクダ乗る前に料金・追加なしを確認

治安・トラブル対策については、こちらの記事でより詳しく解説しています。
エジプトの治安は危険?一人旅で感じたリアルと注意点まとめ

エジプト旅行の実際の体験記・費用・持ち物などの詳細は、以下の関連記事もあわせてどうぞ。

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