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【エジプト旅行㉔】エジプト名物ハト料理「ハマーム・マフシー」を実食!ルクソールの人気レストラン

ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi) エジプト旅行
ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)

※この記事は連載『不安だらけのエジプトひとり旅』の第㉔話です。

前回の記事:【エジプト旅行㉓】世界最大級のカルナック神殿へ!134本の巨柱に圧倒されたルクソール東岸の旅

カルナック神殿の余韻に浸りつつ、次に向かったのは”ある意味この旅で一番ドキドキしていた体験”。それが、エジプト名物の「ハト料理」です。

出発前から「見た目がリアルすぎたらどうしよう…」と少し敬遠していたのが正直なところ。でも、エジプトまで来て食べずに帰るのも後悔しそうで、意を決して挑戦することにしました。

エジプトに来たら避けて通れない?名物「ハト料理」に挑戦!

ルクソール神殿で出会った”例のドライバーさん”に「ハトが食べたい!」とリクエストして連れてきてもらったのが、『El Hussein Restaurant』というレストラン。

内装は木彫りの装飾が美しく、まるで王族のダイニングのような重厚な雰囲気です。窓の外にはルクソールの街の喧騒が広がり、そのギャップもまた旅情を誘います。来店したのはまだ昼前の時間帯だったためか、店内には地元の家族連れと二人組の観光客、そして私の計3組ほど。落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事を楽しむことができました。

英語メニューもあったので注文もしやすいと思います。
私は英語が苦手なので苦戦しましたがね(;’∀’)。
一人でも入りやすいお店で、観光客が初めて訪れるエジプトのレストランとしても、安心して食事ができる雰囲気です。

El Hussein Restaurant店内の様子
El Hussein Restaurant レストラン店内の様子です

このEl Hussein Restaurantは、ルクソール神殿から徒歩圏内にある東岸エリアのレストランです。GoogleMapでも高評価ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

📍 場所はこちら:El Hussein Restaurant(Google マップ)

迷いまくって注文した「Pigeon(ハト)」セット

このお店は、私が「ハトを食べてみたい!」と言ったことで、地球の歩き方タクシーのドライバーさんが連れてきてくれた場所です。おそらく観光客向けのレストランだと思います。

私はいつも、現地のレストランに入るときは、事前にグーグルマップでそのお店のメニューや口コミをチェックして、ある程度「これを頼もう」と決めてからお店に入るタイプ。ところが今回は、ドライバーさんに連れてきてもらったお店だったので、事前に調べることができませんでした。

そして案の定、メニューを開いても、どれがハト料理(ハマーム)なのかさっぱりわかりません…! しかも私、事前に調べていない急な出来事や対応が超苦手で、「ど、どれを選べばいいの?」とすぐにてんぱってしまうタイプの人間なんです w(°o°)w

結局、スマホでGoogle翻訳を開いて「ハト料理はどれですか?」を英語で調べたあと、意を決して店員さんに「ハト料理はどれですか?(Which one is the hammam?)」と直接たずねて、なんとか料理を選ぶことができました。英語が話せなくても、翻訳アプリと指差しでどうにかなるものです。

ちなみに私は一人で訪れましたが、1セット(ハト1羽)から問題なく注文できたので、ソロ旅でも気兼ねなく楽しめました。

そうして案内されたのが、メニューにある「El Hussein Pigeon」。セット価格は390エジプトポンド(約1,250円)。スープ、サラダ、ライス、そしてメインのハト料理がついたフルコースです。これに濃厚なマンゴージュースを追加し、サービス料等諸々込みで合計535EGP(後日カード明細で確認すると1,713円)でした。参考までに、2026年時点のレート(1EGP≒3.2〜3.3円前後)で計算しても、535EGPはおおよそ1,700〜1,770円程度に相当するので、当時の価格感覚と大きくは変わっていません。

このレストランはカード払いができたので、楽天プレミアムカードで支払いました。プライオリティパス付きで海外旅行との相性が良く、エジプト旅行中も重宝しました。とはいえ、ローカル食堂ではカードが使えないお店もあるので、現地通貨の現金も少し持ち歩いておくと安心です。私の場合はエポスカードで海外キャッシングして現地通貨を用意していましたが、ATMの使い方や繰り上げ返済のタイミングはこちらの記事で詳しく解説しています。
エポスカード海外キャッシング完全ガイド|ATMの使い方・現地通貨の選び方・繰り上げ返済まで解説

海外旅行で使うクレジットカードについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビュー

レストランのメニュー
一番下の El Hussein Pigeonってのがハトセット?

まず運ばれてきたのは、エジプトの食卓には欠かせないパン「アエイシ」と、レンズ豆のスープ、そして色鮮やかな野菜のディップ。このスープが驚くほど濃厚で、歩き疲れた体に染み渡ります。ディップをパンにつけて食べていると、いよいよ「彼」がやってきました。

エジプトのパンアエイシ
エジプトのパン アエイシ

ちなみにこのアエイシ、アラビア語で「命(を支えるもの)」を意味するとも言われていて、エジプトでは米以上に食べられている主食パンとされています。中が空洞になっているので、スープや豆のディップをすくって食べるのにぴったり。最初は「ただのパンでしょ」と思っていたのですが、これがスープと合わせると驚くほど進みます。

前菜
ハトが来るまでにたくさんの料理が運ばれてきました

意外とイケる!?ハトの米詰め「ハマーム・マフシー」

ついに目の前に現れたハト料理——「ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)」です。

ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)
普通のチキンみたいです。たぶんハトと言われないと気付かない

💡 ハマーム・マフシーとは?
アラビア語で「ハマーム」はハト、「マフシー」は詰め物の意味。ハトのお腹にスパイスで味付けした米やフリーケ(青小麦)を詰めてオーブンで焼いたエジプトの伝統料理で、専門店があるほど人気の一品です。

使われるのは公園にいるようなハトではなく、食用として専門に飼育された小型のハト(ハマーム)とされています。エジプトでは家庭の屋上などで飼育して食用にする文化が根付いているようで、昔から身近な食材として親しまれてきたようです。観光客にも人気ですが、どちらかというと特別な日や来客のときに振る舞われる「ごちそう」に近い位置づけとされています。滋養強壮に良いとも言われているようです。

⚠️ 食べ方のコツ:ハトは鶏に比べて骨が細かいため、最初はナイフやフォークで食べようとすると少し戸惑うかもしれません。手羽先よりさらに細かい骨が多く、最初は少し食べにくく感じましたが、慣れてくると手でほぐしながら食べるのが一番楽でした。現地の食べ方に倣って、ぜひ手で食べてみてください。

事前情報では「想像以上にハトそのもののフォルム」と聞いていたので少し警戒していましたが、実際にはそんなことはなく、こんがりと焼けたチキンのようで食欲をそそります。

ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)
ハトの中にライスが詰められてますが、プレートにもライスが盛り付けられてます。ライス祭りです

ただ、スパイスの効いたライスが意外と飽きず、気づいたらかなり食べ進めていました。

ハトのお腹の中には、秘伝のスパイスで味付けされたお米がぎっしり。ナイフを入れると、中からふっくらとしたライスが顔を出します。

「……え、普通にうまい」

正直ちょっと構えていた分、いい意味で拍子抜けしました。味も食感も、ほぼ鶏肉と同じ感覚です。変な臭みや癖もなく、ローストチキンが好きな人ならまず間違いなく食べられると思います。スパイスの効いたライスにハトの出汁がしっかり染み込んでいて、噛むほどに旨味が出てくる感じが絶品でした。付け合わせのポテトと一緒に食べ進めると、その美味しさに手が止まりません。

ハト自体は身が少なめなのですが、お腹にぎっしり詰まったスパイスライスのおかげで、食べ応えは十分。「身が少ないと聞いていたのに、むしろ満腹」というのが正直な感想でした。

ただ、1人分としてはかなりのボリュームです。少食の方は前菜を控えめにしておくのがおすすめです。

ハマーム・マフシー(Hamam Mahshi)セット
エジプトの料理は量が多いです
項目内容
店名El Hussein Restaurant
場所ルクソール市内
ハトのセット料金390EGP(約1,250円)※2024年11月時点
合計(マンゴージュース・サービス料込み)535EGP(約1,713円)
支払い方法クレジットカード可
メニュー英語メニューあり
おすすめ度⭐⭐⭐⭐⭐(エジプトで一番の感動グルメでした)

満腹で次の目的地へ

最初は「ハトが予想以上にグロテスクだったらどうしよう……」と不安もありましたが、終わってみれば今回の旅で最高のグルメ体験になりました。信頼できるドライバーさんに連れてきてもらったおかげで、清潔感のある素敵な店で安心して楽しめたのも大きかったです。

ローストチキンが好きな人、エジプトの伝統料理を一度は食べてみたい人には特におすすめです。細かい骨を取るのが苦手な方は少し手間に感じるかもしれませんが、それでも挑戦する価値は十分あります。怖がって損するやつです、これ。

💡 ハト料理を食べたい人へ:ハト料理はローカルレストランや専門店で食べられます。観光地のレストランならメニューに「Pigeon」と書かれていることが多いので、見つけたら挑戦してみてください。どこで食べられるか分からないときは、宿のスタッフやドライバーさんに「ハト料理を食べたい」と伝えると、お店に案内してもらえることもあります。初めてなら、グーグルマップで評価の高い店を選ぶと安心です。

価格は、観光客向けのお店ではセットで390EGP(約1,250円・2024年11月時点)でした。店のグレードによって価格差は大きいようです。

お腹も心も満たされたところで、一度ホテルに戻って少し休むことにしました。

移動中のGoogleマップ検索やレストラン検索、翻訳アプリも問題なく使えたのも助かりました。私はahamoを使っていたのですが、エジプトでも追加設定なしで普通に使えて快適でした(海外データは月30GBまで追加料金なし)。

海外での通信手段を比較検討したい方は、こちらもどうぞ。
海外旅行の通信手段5つを比較|格安SIMユーザーが損しない選び方


ルクソールの現地ツアーを探している方へ

ルクソールはハト料理以外にも見どころが多く、1日では回りきれないほどです。王家の谷やカルナック神殿など、観光スポットをまとめて効率よく回りたい場合は現地ツアーが便利です。各社で内容や価格が異なるので、比較して自分に合うプランを探してみてください。どのサイトを使えばいいか迷う方は、タイプ別に予約サイトを比較したこちらの記事も参考にしてください。
海外旅行の現地ツアー予約サイトおすすめ比較|英語が苦手な初心者向けにタイプ別で解説

ルクソールの現地ツアーを探してみる(GetYourGuide)

ルクソールのツアー・観光プランを見てみる(Trip.com)

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「やっぱりツアーで安心して行きたい」という方は、大手旅行会社のパッケージツアーも選択肢のひとつです。添乗員・ガイド付きで、はじめてのエジプト旅行でも安心です。

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ルクソールにはこの他にも多くの見どころがあります。王家の谷やルクソール神殿など、ルクソール観光のまとめはこちらの記事で紹介しています。
【ルクソール観光まとめ】見どころ・モデルコース・行き方・必要日数を解説

「ハト以外のエジプトグルメも気になる!」という方には、カイロの名物コシャリのレポートもどうぞ。
カイロの名物コシャリを老舗「アブ・タレク」で実食したレポート

※本記事の価格・レート情報は、記事執筆時点(2026年7月)で確認できる最新情報をもとに記載しています。飲食店の価格は変動しやすいため、訪問前の最新情報確認をおすすめします。

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