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アブシンベル神殿の行き方まとめ|ツアー・料金・注意点【アスワン発】

アスワン

アスワンからアブ・シンベル神殿へ行くなら、初心者は「事前予約ツアー」、自由に動きたい人は「チャーター車」が結論です。

アスワン〜アブ・シンベル間は約270〜300km。砂漠を走る長距離移動で、移動手段によって難易度・快適さ・料金が大きく変わります。

私は実際に「予約したツアーの送迎が来ない」というトラブルに遭い、当日チャーター車を交渉することになりました。なんとか行けましたが、同じ目に遭ってほしくないので、初めてのエジプト旅行・一人旅には事前予約のツアーを強くおすすめします。この記事ではその実体験も交えながら、各移動手段の違いをまとめます。

📌 結論だけ先に知りたい方へ:
初めてのエジプト旅行・一人旅なら「事前予約のツアー」、自由に動きたいなら「チャーター車」が最適です。

⚠️ 免責事項
この記事では、私が実際に利用したチャーター車以外の移動手段(ツアー・公共バス・飛行機・クルーズ)については、インターネット上の情報をもとにまとめています。実際の料金・時刻・条件は変更される場合があり、情報が異なる可能性があります。ご利用の際は必ず最新情報をご自身でご確認ください。

アブ・シンベル神殿への行き方は5つ

アスワンからアブ・シンベルまでの距離は約270〜300km。砂漠の一本道を行く長距離移動で、鉄道は通っていません。また、アスワン〜アブシンベル間には検問があり、時間帯によっては通過に時間がかかることがあります。移動手段は以下の5つです。

📌 「検問」って何?という方へ:
エジプトでは観光地間の移動時に、警察による車両確認が行われる場合があります。ツアーや事前手配の車は比較的スムーズですが、当日交渉のチャーター車では時間がかかることもあります。詳しい経緯はこちら→ 【エジプト旅行㉜】砂漠の検問所を越えて|ハマダさんの執念とアブ・シンベル神殿の感動

✔ とにかく楽に行きたい → ツアー
✔ 自由に動きたい → チャーター車
✔ 安さ重視 → 公共バス(上級者向け)
✔ 移動時間を最小限にしたい → 飛行機

移動手段所要時間料金目安難易度実体験
① ツアー(乗り合いバス)片道約3〜4時間5,000〜10,000円程度★☆☆(簡単)なし(調査ベース)
② チャーター車片道約3〜4時間10,000〜15,000円程度★★☆(要交渉)✅ 著者実体験あり
③ 公共バス・ミニバス片道約3〜4時間数百円〜★★★(難しい)なし(調査ベース)
④ 飛行機約45〜60分高め(要確認)★☆☆(簡単)なし(調査ベース)
⑤ ナセル湖クルーズ3〜4日高め★☆☆(簡単)なし(調査ベース)

それぞれの行き方には向き・不向きがあります。以下で詳しく解説していきます。

① ツアー(乗り合いバス)で行く方法【おすすめ】

最もポピュラーな方法です。Trip.comGetYourGuideなどのサイトで事前予約でき、ホテルへの送迎つきのプランが主流です。「アブシンベル神殿」などと検索すると見つかります。日本語ガイド付き・英語ガイドのみ・送迎のみなど複数のプランがあるようですので、レビュー評価や送迎の有無を確認して選ぶのがおすすめです。

項目内容
出発時間早朝4〜5時頃(アスワン発)
料金目安5,000〜10,000円程度(英語ガイドあり・なしで変動)
神殿での滞在時間約2〜3時間
入場料別途現地払い(765EGP・約2,300〜2,500円前後・2024年11月時点)
支払いクレジットカードのみ(現金不可)

メリット:手配が簡単・英語が不安でも安心・ホテル送迎あり・迷子リスクなし

デメリット:早朝4時出発がきつい・自由度が低い・混雑時は神殿内が込み合う

💡 迷ったらこれでOK。初めてのエジプト旅行・一人旅初心者には迷わずツアーをおすすめします。早朝4時起きはきついですが、それ以外のストレスはほぼゼロです。

特に一人旅の場合、当日トラブル(送迎が来ない・交渉が必要など)が起きるとリカバリーが非常に大変です。

対策として、予約が完了したらすぐに、WhatsAppやメールで連絡先にメッセージを送ってみることを強くおすすめします。エジプトではWhatsAppが連絡手段として当たり前のように使われており、旅行前に入れておくと安心です。→ エジプト旅行で使ってよかったアプリまとめ

実は私の場合、前日に連絡したものの返信がなく、案の定トラブルになりました。今思えば、もっと早い段階で連絡し、「返信がなければキャンセルして別のツアーを探す」くらいの余裕を持つべきだったと痛感しています。

私のように「送迎が来ない」で詰みたくない人は、レビュー評価が高いツアーを早めに押さえておくのがおすすめです。

▶ アスワン発アブシンベルツアーを探す
Trip.com でアブシンベルツアーをチェック
GetYourGuide でアブシンベルツアーをチェック
Klook でアブシンベルツアーをチェック

② 車をチャーターする方法【著者実体験あり】

私が今回利用したのがこのチャーター車です。ただし通常の手配ではなく、イシス神殿観光後に偶然出会ったドライバー・ハマダさんとその場で交渉するという、かなりイレギュラーな経緯でした。

項目内容
料金(私の場合)4,000EGP(約12,000円)※当日交渉・一人貸し切り
料金目安(通常手配)10,000〜15,000円程度(事前手配の場合)
出発時間自由(ただし早朝ほど空いている)
所要時間片道約3〜4時間

メリット:自分のペースで動ける・荷物を車内に置ける・融通が利く

デメリット:割高・交渉が必要・ドライバーの当たり外れがある・検問所で時間がかかる場合あり

⚠️ 私の実体験より:当日朝8時過ぎからの急な出発だったため、最初の検問所でかなりの時間を取られました。ハマダさんが粘り強く交渉してくれたおかげで通過できましたが、通常は事前に申請してた方が検問がスムーズなようです。チャーターの場合は事前手配を強くおすすめします。

なお、私のように当日交渉で安く手配できるケースはかなり例外的です。基本的には事前にホテルや旅行会社経由で手配する前提で考えておくのが安全です。

【エジプト旅行㉜】砂漠の検問所を越えて|ハマダさんの執念とアブ・シンベル神殿の感動

③ 公共バス・ミニバスで行く方法【最安・難易度高め】

📝 ③〜⑤は著者の実体験ではなく、ネット上の情報をもとにまとめた内容です。実際の料金・時刻・運行状況は変更される場合があります。ご利用前に必ず最新情報をご自身でご確認ください。

項目内容
料金目安片道数百円〜(最安)
乗り場アスワン市内のバスターミナル
本数1日1本程度(情報により異なる)
神殿での滞在時間約1時間程度(タイトなスケジュール)

メリット:とにかく安い・現地の空気を感じられる

デメリット:便数が少ない・神殿の滞在時間がかなり短くなる・アラビア語表記で難易度高め・アブシンベルの街からトゥクトゥク等への乗り換えが必要

💡 節約重視で時間に余裕がある場合(アブシンベルに1泊するなど)は選択肢になりますが、初心者にはおすすめしません。

④ 飛行機で行く方法【最速・便数少なめ】

※ この移動手段は私自身は利用していません。以下はネット上の情報をもとにまとめたものです。

項目内容
航空会社エジプト航空・エア・カイロなど数社が就航(とされています)
フライト時間約45〜60分
空港からの移動無料シャトルバスあり・神殿まで約10分(とされています)
注意点便数が少なく、欠航リスクあり。事前予約必須

メリット:最速・体力的に楽・砂漠ドライブが不要

デメリット:料金が割高・便数が少ない・天候や人数によって欠航の可能性あり

なお、フライトは毎日運航ではないことも多く、時期によってスケジュールが大きく変わる点に注意が必要なようです。

⑤ ナセル湖クルーズで行く方法【特殊ケース・ゆったり派向け】

※ この移動手段は私自身は利用していません。以下はネット上の情報をもとにまとめたものです。

アスワン・ハイ・ダムによって生まれたナセル湖をクルーズ船で南下し、3〜4日かけてアブ・シンベルへ向かう方法です。欧米の旅行者に人気があるようです。他の4つとは異なり「移動手段」というより「旅行商品」に近い位置づけです。

メリット:ゆったりとしたナイル旅行が楽しめる・湖上からアブ・シンベルを眺められる

デメリット:日程が長くなる・料金が高め・日本語情報が少ない

時間に余裕があり、「移動そのものを旅として楽しみたい人」には魅力的な選択肢です。

クルーズ船
クルーズ船

どの行き方が一番おすすめ?

こんな人におすすめの方法
初めてのエジプト・一人旅初心者✅ ツアー(事前予約)
自由に動きたい・複数人旅チャーター車(事前手配推奨)
とにかく安く済ませたい公共バス(難易度高め・覚悟が必要)
移動時間を最小限にしたい飛行機(便数に注意)
旅程に余裕がある・ゆったり派ナセル湖クルーズ

私の結論としては、初めてならツアー一択です。早朝4時起きはきつかったはずですが(私はトラブルで乗れませんでしたが…)、それ以外のストレスがほぼないのは大きなメリットです。

アスワン観光全体の流れを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
【アスワン観光まとめ】おすすめスポット・アブシンベルの行き方・移動手段・宿選びを解説

なお、エジプト旅行をパッケージツアーで組む場合は、アブシンベルを含めたエジプト周遊コースを扱っているJTBも選択肢になります。航空券・ホテル・現地観光がセットになるので、手配の手間をまるごと省きたい方には特におすすめです。

JTBのエジプトツアーを見てみる

実際に行って感じた注意点

① 当日の飛び込み手配は非常にリスクが高い
私はAgodaで予約したツアーの送迎が来なかったため、当日朝8時過ぎからチャーター交渉を行いました。結果的に行けましたが、検問所での足止め・割高な料金・精神的な消耗と、通常よりはるかに大変な思いをしました。アブ・シンベルへの移動は必ず事前予約を

② 砂漠の一本道は想像以上に遠い
「約3〜4時間」と書いてありますが、見渡す限り何もない砂漠の道を延々と走ります。体感的にはかなり長く感じます。水・軽食を必ず準備しましょう。エジプト旅行の持ち物全体についてはこちらのまとめ記事も参考にしてください。

ちなみに、砂漠のど真ん中で「スマホの電波は大丈夫?」と不安でしたが、私が使っているahamoはそのまま普通に繋がりました。

③ 入場料はクレジットカードのみ
神殿の入場料は現金不可・カード払いのみです(2024年11月時点)。VISAまたはMastercardを必ず持参してください。現地でのキャッシングも含め、私はエポスカードを持参しました。年会費無料で海外キャッシングができ、スマホの「エポスNet」アプリに利用明細が反映され次第すぐに繰り上げ返済できるので、利息を最小限に抑えられます。

④ 服装は「重ね着」が正解
早朝の出発時は涼しく感じる場合もありますが、日中のアブ・シンベルは日陰がほぼなく、11月でも強烈な日差しで汗だくになります。朝の出発時に合わせて厚着をしすぎると、現地では逆に暑くて大変です。脱ぎ着しやすい重ね着スタイルで行くのがベストです。

⑤ トイレは出発前に済ませておくこと
私が乗ったチャーター車では、行きの約3〜4時間の道中にトイレ休憩はありませんでした。帰りはドライバーが給油のためガソリンスタンドに立ち寄ったので、そのタイミングで行こうと思えば行けたかもしれませんが、私は行きませんでした(そもそもエジプトのガソリンスタンドに一般客が使えるトイレがあるのかも不明です)。ツアーの場合も長距離移動であることに変わりはないので、出発前にホテルでトイレを済ませておくことを強くおすすめします。

💡 治安面が不安な方はこちらも参考にしてみてください。→ エジプトの治安は危険?一人旅で感じたリアルと注意点まとめ

持ち物チェックリスト

持ち物理由
クレジットカード(VISA/Mastercard)入場料の支払いに必須(現金不可)
水(多めに)砂漠の移動中・観光中は脱水注意
帽子・日焼け止め日陰がなく日差しが強烈
上着・長袖早朝やバス内は寒い可能性もあるため
軽食・お菓子売店は少ない(観光地は高め)
充電済みスマホ・モバイルバッテリー長時間移動・連絡手段に

エジプト旅行全体の持ち物については、こちらの記事で詳しくまとめています。
エジプト旅行の持ち物ガイド|一人旅で後悔したリアルな必須リスト

まとめ

アブ・シンベル神殿はアクセスが大変ですが、その分たどり着いた時の感動は格別です。一度は完全に諦めた私でさえ、最終的には行けて本当によかったと心から思えました。

アクセスが大変だからこそ、エジプトでもトップクラスに印象に残る場所でした。

アブシンベル神殿内部
アブシンベル神殿内部

行き方をしっかり選び、事前に予約しておけば、トラブルを避けてスムーズに観光できます。

迷っているなら、まずはツアーの空き状況だけでもチェックしてみるのがおすすめです。直前だと満席になる場合があります。

▶ アスワン発アブシンベルツアーの空きを確認する
Trip.com / → GetYourGuide / → Klook

アスワン観光全体(フィラエ神殿・移動手段・宿選びのコツなど)については、こちらの記事で詳しくまとめています。
【アスワン観光まとめ】おすすめスポット・アブシンベルの行き方・移動手段・宿選びを解説

アブ・シンベル神殿への旅の実体験(送迎トラブル・検問突破・感動の対面)はこちらの記事に書いています。
【エジプト旅行㉜】砂漠の検問所を越えて|ハマダさんの執念とアブ・シンベル神殿の感動

エジプト15日間ひとり旅にかかった費用の総額・内訳はこちらでまとめています。
【エジプト旅行費用まとめ】15日間ひとり旅の総額30万円のリアルな内訳を全公開

エジプト旅行全体の流れや費用・治安・準備まとめはこちら。
エジプトひとり旅15日間の全記録|不安だった私が、行ってよかったと思うまで

アスワンのホテル探しはこちらから。
アスワンのホテルを探す(Trip.com)
アスワンのホテルを探す(Agoda)

よくある質問(FAQ)

Q:アブ・シンベル神殿は日帰りできますか?
A:アスワンからの日帰りが一般的です。早朝4〜5時に出発し、夕方には戻れます。ツアーなら日帰りプランがほとんどです。ただし移動だけで往復6〜8時間かかるため、体力的にはタイトな一日になります。時間に余裕があればアブ・シンベルに1泊するのも選択肢です。
Q:アブ・シンベルは1泊した方がいい?
A:移動だけで往復6〜8時間かかるため、体力的にはかなりタイトです。時間に余裕があるなら、アブ・シンベルで1泊して朝夕の神殿をゆっくり楽しむのもおすすめです。混雑しやすい朝の時間帯を避けて観光できるメリットもあります。
Q:ツアーと個人手配(チャーター)どちらがおすすめですか?
A:初めてのエジプト旅行・一人旅ならツアーが無難です。個人手配は自由度が高い反面、交渉・検問対応など手間とリスクが増えます。複数人での旅行なら費用を割り勘できるチャーターも検討する価値があります。
Q:一人でも安全に行けますか?
A:ツアーであれば一人でも問題なく参加できます。神殿周辺は観光地化されており、ガイドや他の観光客も多いため治安面での心配は少ないです。ただし砂漠の一本道での移動中は完全に人里から離れるため、事前手配のツアーやチャーターを利用することを強くおすすめします。当日の飛び込み手配は避けた方が無難です。
Q:入場料の支払いは現金でできますか?
A:できません。クレジットカード(VISAまたはMastercard)のみです(2024年11月時点)。カードを必ず持参してください。
Q:アブ・シンベルは早朝ツアーじゃないと行けない?
A:基本的には早朝出発が主流ですが、チャーター車であれば時間をずらすことも可能です。ただし検問の関係でスムーズに通過できない可能性があります。私自身、朝8時過ぎ出発のチャーターで検問に相当時間を取られた経験があります。
Q:アブ・シンベルの「太陽祭」はいつですか?
A:年に2回、2月22日と10月22日に、日の出の光が神殿の最深部まで差し込む神秘的な現象が見られます。移設の影響で現在は各1日後にずれているとされています。この時期は観光客が集中するため、早めの予約を強くおすすめします。

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