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【エジプト旅行⑲】メムノンの巨像とルクソール西岸半日ツアー|料金・チップ・一人旅の探し方

メムノンの巨像(Colossi of Memnon) エジプト旅行
メムノンの巨像(Colossi of Memnon)

※この記事は連載「不安だらけのエジプトひとり旅」の第⑲話です。初めての方はエジプトひとり旅15日間の全記録から読むと流れがわかりやすいです。

前回の記事:【エジプト旅行⑱】アラバスターのお土産屋さんと穴場遺跡「メディネト・ハブ」|ルクソール西岸ツアー後半

ルクソール西岸の半日ツアーも、いよいよ最後のスポット。
帰り道にちょこっと立ち寄ったのが、平原にポツンと立つ「メムノンの巨像」でした。

この記事では、メムノンの巨像の見どころと「歌う巨像」伝説、そして西岸半日ツアーの料金・ドライバーへのチップ相場・一人旅でのツアーの探し方まで、まとめて書いていきます。

📌 この記事の結論(先にまとめ)
  • 西岸半日ツアーの料金:2,638円(2024年11月・Agodaのキャンペーン価格)
  • メムノンの巨像の入場料:無料(公式の料金表にも設定なし)
  • メムノンの巨像の滞在時間:約5分
  • 一人参加できるツアー:複数サイトを横断して比較すれば見つかる
  • 2026年の注意点:チケット売り場のカード払いのみ化が進行中
📅 情報の鮮度について
私が訪れたのは2024年11月ですが、その後ルクソール西岸はけっこう動きがありました。入場料やチケットの買い方、新しく公開された遺跡について、公開時点でエジプト観光考古省の公式資料をもとに調べ直した内容を追記しています。それでも状況は変わりやすいので、出発前にご自身でも確認してみてください。

荒野に佇む、哀愁漂う二体の巨人「メムノンの巨像」

西岸観光の最後に立ち寄ったのは、平原にぽつんと佇む「メムノンの巨像(Colossi of Memnon)」です。

メムノンの巨像(Colossi of Memnon)
下にいる人と比べるとデカいですね

かつてここには、アメンホテプ3世の巨大な葬祭殿が建っていました。道路沿いに立つこの二体が、その入口を守っていた像です。

葬祭殿はアメンホテプ3世の時代、エジプト史上でも最大級の規模を誇ったとされていますが、後の第19王朝のファラオ・メルエンプタハによる石材の転用に加え、たびかさなる洪水や地震などの影響も重なって、その大部分が失われました。私が訪れたときは、この二体の巨像だけがぽつんと残っている状態でした。

ただし、この葬祭殿では現在も発掘と復元の作業が続いていて、状況は少しずつ変わっています。その話は記事の後半で詳しく書きます。

ちなみにこの巨像、材質は石英岩(クオーツァイト)という非常に硬い石で、1体の重さは700トンを超えるとされています。それでもここまで風化するのかと思うと、3,400年という時間の長さを実感します。

長い年月のあいだに風化によって顔の細かな表情も判別できないほどになったその姿には、どこか寂しさのようなものも漂っていました。

項目内容
像の主アメンホテプ3世(第18王朝)
高さ約18メートル(台座約2.3m+像約15.6m)
材質石英岩(クオーツァイト)・1体700トン超とされる
入場料無料(エジプト観光考古省の公式料金表にも料金の設定なし)
見学できる時間6:00〜17:00(公式料金表の記載)
世界遺産「古代都市テーベとその墓地遺跡」として登録

📍 場所はこちら → メムノンの巨像(Googleマップ)

滞在時間は5分。トイレも物売りもない「ザ・野ざらし」スポット

先に正直なところを書いておくと、私がここにいた時間は5分くらい。10分もいませんでした。
やったことといえば、写真を撮っただけです。

道路の向かいに立つメムノンの巨象
道路向かいに見えたメムノンの巨象

というのも、ここは神殿のように「中に入って歩き回る」場所ではなく、広っぱに巨像がポツンと2体立っているだけのスポットだからです。

そして地味に大事な情報なんですが、私が訪れた2024年11月時点では、観光客向けのトイレは見当たりませんでした。
西岸ツアーの最後にここへ寄る行程だと、次にトイレがあるのは東岸に戻ってから、ということも十分ありえます。王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿を出る前に済ませておくのが無難です。

ポツンと立つメムノンの巨象
背後には王家の谷方面の岩山。

あと、エジプトの観光地でおなじみの物売りや客引きですが、私が訪れた2024年11月の15時ごろは、しつこい物売りや客引きはいませんでした。
観光客もほとんどいませんでした。

💡 メムノンの巨像に行くときのポイント
  • 滞在は5〜10分でOK。単独で行くというより、西岸観光のついでに立ち寄る場所です
  • トイレは期待しない。手前の遺跡で済ませておきましょう
  • 日陰が少ないので、帽子やサングラスがあると快適です
  • 全体を1枚に収めるなら、思いきり引いて撮る。近づきすぎると2体同時にフレームに入りません

私が立ち寄ったのは、西岸ツアーの帰り道、15時ごろでした。
逆に朝いちで来ると、背後の岩山に朝日が当たってまた違う雰囲気になりそうです。

ハトシェプスト女王葬祭殿や王家の谷を含めたルクソール西岸の観光全体については、まとめ記事で詳しく解説しています。
▶ 【ルクソール観光まとめ】見どころ・モデルコース・行き方・必要日数を解説

「泣き声をあげる巨像」伝説の真相

この巨像には、古代から伝わる不思議なエピソードがあります。

紀元前27年頃の地震によってひびが入った片方の像が、夜明けになるとうめき声や口笛のような音を発していたのです。

この音については、日の出にともなう急激な温度変化や、石に含まれる水分・空気の状態によって生じた自然現象だという説が有力とされています。ただし現在は音が鳴らないため再現できず、原因が完全に確定しているわけではありません。

メムノンの巨像(Colossi of Memnon)
写真撮ってる人たちがいますが、写真に全体収まるのでしょうか?

この現象を目撃したローマ時代の人々は、ギリシャ神話に登場するエチオピア王「メムノン」が母を慕って嘆く声だと解釈し、瞬く間に有名な観光地となりました。ハドリアヌス帝の妻サビナも訪問し、「日の出後の最初の一時間に声を二度聞いた」という記録が残っているとされています。

この「歌う巨像」について、古代の重要な記録を残しているのが、ギリシャの地理学者ストラボンです。彼自身は「像が発している声なのか、近くにいる人間が出している声なのか分からない」と疑問も呈していたようですが、それでもこの不思議な巨像はローマ世界中に知れ渡り、皇帝ハドリアヌスをはじめとする要人がわざわざ見物に訪れる、当時屈指の観光名所となりました。約2,000年前から人々を惹きつけてきたと考えると、ロマンを感じます。

🗿 その後、ローマ皇帝セプティミウス・セウェルスが像を修復したのち、音が記録されなくなったと伝えられています。
※古代からの伝承として語られている話で、「修復したから音が止まった」という因果関係が確定しているわけではないようです。

【最新】ルクソール西岸の入場料|公式料金表で確認しました

ここからは、私が行った当時ではなくできるだけ最新の情報を調べてまとめたパートです。

ルクソールの入場料はネット上の情報がかなりバラついていて、正直どれを信じればいいのか分かりませんでした。そこで、エジプト観光考古省が公開している公式の入場料一覧(PDF)を直接確認しました。以下はすべてその公式資料の数字です。

スポット外国人大人外国人学生
王家の谷(墓3つまで)750EGP375EGP
└ ツタンカーメン王墓(別料金)700EGP350EGP
└ ラムセス5世・6世王墓(別料金)220EGP110EGP
└ セティ1世王墓(別料金)2,000EGP学割なし
└ アイ王墓(別料金)200EGP100EGP
ハトシェプスト女王葬祭殿440EGP220EGP
メディネト・ハブ220EGP110EGP
王妃の谷220EGP110EGP
ラメセウム220EGP110EGP
デイル・エル・メディーナ220EGP110EGP
メムノンの巨像無料無料
(参考)カルナック神殿600EGP300EGP
(参考)ルクソール神殿500EGP250EGP

公式料金表では、西岸の遺跡はいずれも6:00〜17:00と記載されています。朝が早いので、涼しい時間帯を狙えるのはありがたいところ。

📄 出典と注意点
上記はエジプト観光考古省(MoTA)が公開している入場料一覧(英語版・2024年11月5日更新)に基づいています。記事更新時点(2026年9月)で、これより新しい公式の改定版は確認できませんでした。ただし現地の掲示が優先されるので、実際の金額は窓口の表示でご確認ください。
▶ エジプト観光考古省 公式入場料一覧(PDF・英語)
▶ Egypt Monuments 公式チケット予約サイト

これが一番大事|チケット売り場の「カード払いのみ」化が進んでいる

ここ数年でいちばん大きく変わったのが、支払い方法です。

⚠️ 現金だけだと、その場でチケットを買えない可能性があります
王家の谷をはじめ、ギザのピラミッドやカルナック神殿、エジプト考古学博物館などの主要な観光地では、チケット売り場がクレジットカード払いのみ(エジプトポンドの現金は不可)という運用に切り替わるケースが増えています。「エジプトだから現金でしょ」と思い込んでいると、ゲート前で詰みます。

これは実際に「現金しか持っていなくて入れなかった」というトラブルが報告されているようです。

私のおすすめの対策は2つです。

  • 国際ブランドの違うカードを2枚以上持っていく。VISAは通ったけどMastercardは弾かれた(あるいはその逆)という話もあるので、決済トラブルへの保険として
  • オンラインで購入できるものは事前に買っておく。QRコードを取得しておけば、現地でチケットを買う手間を減らせます

西岸は電波が弱い場所もあるので、QRコードはスクリーンショットで保存しておくと安心です。あと、出発前にカード会社の海外利用設定をオンにしておくのもお忘れなく。

私が使っているエポスカードは年会費無料で海外旅行保険付きでおすすめです。
▶ エポスカードの詳細を見てみる

カードの選び方や海外キャッシングの使い方は、こちらで詳しく書いています。
▶ 海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビュー
▶ エポスカード海外キャッシング完全ガイド|ATMの使い方・現地通貨の選び方・繰り上げ返済まで解説

ルクソールパスは買うべき?公式料金で計算してみた

ルクソールには、東岸・西岸の遺跡をまとめて回れる「ルクソールパス」という共通パスがあります。

項目内容
標準パス130米ドル(学生70米ドル)
プレミアムパス250米ドル(学生130米ドル)※セティ1世・ネフェルタリの墓を含む
有効期間連続5日間
支払い現金のみ(米ドルまたはユーロ)
必要なものパスポート・顔写真1枚・パスポートのコピー
購入場所カルナック神殿のチケット売り場横/王家の谷のビジターセンター

で、ここからが大事な話です。
ネット上には「4〜5ヶ所回れば元が取れる」という情報がけっこう転がっているのですが、公式料金で計算すると、まったくそんなことはありませんでした。

個別に買った場合金額
王家の谷750EGP
ハトシェプスト女王葬祭殿440EGP
メディネト・ハブ220EGP
王妃の谷220EGP
カルナック神殿600EGP
ルクソール神殿500EGP
合計(6ヶ所)2,730EGP ≒ 約54米ドル

標準パスは130米ドル。主要6ヶ所を個別に買っても、パス代の半額にも届きません。
(1米ドル≒51エジプトポンドで換算・2026年9月時点のレート)

🧮 じゃあ誰が買うと得なの?
単純な入場料の足し算では、なかなか元が取れません。パスの本当のメリットは金額よりも、①王家の谷でその日公開されている墓に何ヶ所でも入れる(通常チケットは3つまで)/②同じ遺跡に何度でも入り直せる/③貴族の墓など小さな遺跡を数多く回れるという点にあります。
つまり「ルクソールに数日滞在して、遺跡をとことん回り倒す人」向け。私のように半日ツアーでサクッと回るだけなら、個別チケットのほうが確実に安く済みます。

もうひとつ、ややこしいのが支払い方法です。個別チケットはカードのみなのに、パスは現金のみ(米ドルまたはユーロ)。しかも紙幣の状態によっては受け付けてもらえない場合があるようなので、きれいなお札を用意しておくと安心です。

今のルクソール西岸は、私が行った頃と変わっている

記事を更新するにあたって調べ直したところ、私が訪れたあとに大きなニュースが2つありました。
これから行く人には、たぶん私より良い景色が待っています。ちょっと悔しい。

① アメンホテプ3世の墓(WV22)が一般公開スタート

2025年10月4日、王家の谷の「西の谷」にあるアメンホテプ3世の墓(WV22)が、20年以上におよぶ修復を経て一般公開されました。

ここ、日本人としてはちょっと嬉しいポイントがあって、この修復は日本政府とユネスコの支援、そして早稲田大学のチームが関わったプロジェクトとされています。青地に金の星が描かれた埋葬室の天井や、重すぎて持ち出せなかった花崗岩の石棺の蓋が見どころだそうです。

ただし、入場に人数制限や許可が必要という情報もあり、誰でも自由に入れる状態かどうかは確認が取れませんでした。行く予定がある方は、ツアー会社や現地で事前に確認してみてください。

王家の谷そのものの回り方は、こちらのガイド記事にまとめています。
▶ 【王家の谷観光ガイド】チケット・おすすめ墓・所要時間・行き方を詳しく解説

② 葬祭殿の奥に、新たな巨像2体が立った

そしてこちらが、メムノンの巨像に直結する話です。

2025年12月14日、アメンホテプ3世の葬祭殿(コム・エル・ヘッタン)で、地震で倒壊していた巨像2体の修復・再建が完了し、公開されました。約20年がかりのエジプト・ドイツ合同プロジェクトだったそうです。

復元されたのは高さ14.5メートルと13.6メートル、アラバスター製の座像。エジプト政府の発表によると、これらは葬祭殿の「第3塔門」の本来あった位置に再設置されたものです。座った姿勢でナイル川のある東を向き、足元には王妃ティイの小さな像が添えられているとのこと。

🤔 「メムノンの巨像が2体増えた」わけではありません
報道では「メムノンの巨像が修復された」と紹介されることが多いのですが、道路沿いの有名な2体は約18メートルの石英岩製で、今回復元されたのはアラバスター製の別の像です。
つまり、道路沿いに2体、その奥の葬祭殿内部にさらに2体。「メムノンの巨像を見に行ったら、奥にもデカいのがいた」というのが、これから行く人が体験することになります。

私が見たのは、道路沿いのあの2体だけでした。「失われた葬祭殿を想像するしかない」と書きましたが、今は少しずつ姿を取り戻しているということですね。うらやましい。

なお、葬祭殿エリアの見学に入場料が必要になっているかどうかは確認できませんでした。整備が進んでいるので、現地の案内表示でご確認ください。

西岸観光を終えて|熱風とともに駆け抜けた半日

ルクソール西岸は、古代エジプトの重要な遺跡が集中するエリアとして知られています。今回のツアーでは、そんな西岸の主要な見どころを半日でぐるりと巡ることができました。

  • ハトシェプスト女王葬祭殿で岩壁に溶け込む神殿建築に圧倒され
  • 王家の谷で地下に眠る王たちの「永遠の家」を見学し
  • メディネト・ハブで地上に刻まれた王の「誇り」に触れ
  • 途中、お土産屋さんでエジプト経済に(ほんの少しだけ)貢献
  • 最後にメムノンの巨像を5分だけ眺めて終了

これだけ回ってツアー料金は¥2,638。個人でタクシーをチャーターすることを考えると、個人的にはかなり安いと感じました。

そして、ここでドライバーのアリーさんともお別れです。

ルクソール西岸から東岸への帰り道
西岸から東岸への帰り道の車窓から

ルクソール観光ドライバーのチップ相場

気になるチップですが、調べてみるとエジプトの観光ドライバーへのチップに、一律の決まりはありません。

半日なら100〜200エジプトポンド程度を目安とする情報もあれば、サービス内容によってそれ以上を勧める情報もあり、幅がかなり大きいです。ざっくり100〜300エジプトポンド(日本円で約300〜900円)のレンジで考えて、対応の良さや観光時間の長さで調整する、くらいの感覚でいいと思います。

※これは記事更新時点(2026年9月)に確認した目安です。エジプトはインフレが進んでいるので、相場も少しずつ上がっている可能性があります。

私の場合、アリーさんがとても親切だったので相場より少し多めに渡した……気もしますが、具体的な金額はすっかり忘れてしまいました(笑)。

ちなみにチップは、別れ際にさりげなく握手をしながら渡すとスマートです。チップに関しては新札である必要はなく、しわのあるお札でも問題ありませんでした。「これでお茶でも」くらいの気軽な気持ちで渡せばいいと思います。

💳 チップ用に、10〜50エジプトポンドくらいの小額紙幣をあらかじめ用意しておくとスムーズです。遺跡の入場料はカード、チップは現金と、支払い方法を使い分ける必要があるのがエジプトのややこしいところ。
▶ 【エジプト旅行費用まとめ】15日間ひとり旅の総額30万円のリアルな内訳を全公開

このツアーで一番よかった「時間の自由さ」

今回のツアーで特に良かったのは、観光時間にほとんど制限がなかったことでした。各観光地で車を降りると、ドライバーは「このあたりで待っているよ」と言うだけで、「何時までに戻って」「滞在時間は〇分」といった細かな指定は一切ありません。

そのため、ハトシェプスト女王葬祭殿でも王家の谷でも、時間を気にせず自分のペースで観光することができました。

逆に、メムノンの巨像みたいに「もういいかな」と思ったら5分で切り上げられるのも、この形式のいいところです。

団体ツアーの場合は観光時間が決まっていて移動も団体行動になるため、自由度はかなり低くなると思います。その方が楽という人もいるかもしれませんが、少なくとも私には個人ツアーが合っていたと感じます。結果的に、このツアーを選んで本当に良かったです。

今回のツアーはツアーと言ってもガイドが案内するとかではなくドライバーが観光場所まで連れてってくれるだけです。どちらかというとチャーター車って感じです。

一人旅だと現地ツアーが見つかりにくい問題

今回の西岸ツアーや気球ツアーを探す際、私はVELTRA・GetYourGuide・Klook・Trip.comなど、さまざまなサイトをチェックしました。

しかしほとんどのツアーは「2名以上での参加」が条件で、一人参加が可能なケースでも追加料金が高額だったり実質2人分の料金がかかるケースが多く、なかなか条件に合うものが見つかりませんでした。

💡 一人でも参加できるツアーを見つけるコツ
  • 「料金は1名あたり」か「1グループあたり」かを必ず確認。チャーター系は「1台あたり」のことも多く、一人だと割高に感じても、2〜3人で割れば安くなる
  • 「プライベートツアー」より「乗合・混載(シェア)ツアー」を選ぶと一人参加でも料金が抑えられることが多い
  • 複数のサイトを横断して比較する。同じツアーでもサイトによって最低催行人数や料金が違うことがある

最悪の場合は現地でタクシーやUberの運転手に直接交渉するしかないかな、とも考えていました。ただその場合は、運転手が見つかる保証がない・価格交渉が必要・ぼったくられる可能性など、不安な点もあります。事前にネットで押さえておけたほうが、精神衛生上ラクなのは間違いないです。

ちなみに、ツアー探しや現地での移動・翻訳に役立ったアプリは、こちらの記事でまとめています。
▶ エジプト旅行で使ってよかったアプリまとめ|15日間ひとり旅の実体験で解説

そんな中で見つけたのがAgodaの現地ツアーです。しかもスペシャルプロモーションで割引中。価格もかなり安かったので、見つけたときは正直かなりテンションが上がりました。

ただ、これは当時Agodaの現地ツアーがキャンペーンで特別に安くなっていたタイミングだったから利用できたもので、現在改めて探してみると、ここまで安いツアーはなかなか見つからないです。タイミングや時期によって料金は大きく変わるので、いくつかのサイトを比較しながら、そのときお得なものを探すのがおすすめです。

英語が不安なら、まずは日本語で完結するサイトから

私のように英語がド苦手な人にまず見てほしいのがVELTRA(ベルトラ)です。予約画面もカスタマーサポートも日本語で完結するので、「英語のフォームで何かミスってないか」と不安になる時間がまるごと消えます。

▶ ルクソールの現地ツアーを日本語で探す(VELTRA)

掲載数の多さで選ぶならGetYourGuide。日本語表示に対応していて、ルクソール西岸まわりのツアーは選択肢がかなり豊富です。VELTRAで見つからなかったときの二番手として優秀。

▶ ルクソールのツアーを探してみる(GetYourGuide)

さらに料金を比較したいなら、Klook(アジア系サイトでセールが多い)やTrip.com(航空券・ホテルとまとめて管理できる)ものぞいてみてください。同じ内容のツアーでも、サイトによって料金や最低催行人数が違うことがあります。

各予約サイトの特徴や使い分けは、こちらで詳しく比較しています。
▶ 海外旅行の現地ツアー予約サイトおすすめ比較|英語が苦手な初心者向けにタイプ別で解説

よくある質問

メムノンの巨像の観光にどれくらい時間が必要?

道路沿いから巨像を見るだけなら、5〜10分程度で十分です。私自身は写真撮影を中心に約5分の滞在でした。ただし2025年に葬祭殿エリアで巨像2体が復元されているので、そちらまで見学する場合は、もう少し時間を取ったほうがよさそうです。

メムノンの巨像の入場料は本当に無料?

はい。エジプト観光考古省の公式入場料一覧でも、メムノンの巨像には料金が設定されていません(チケット不要)。私が訪れた2024年11月も、そのまま車を降りて見学できました。

メムノンの巨像だけを見に行くことはできる?

できますが、あまりおすすめしません。王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿へ向かう道沿いにあるので、西岸観光の行き帰りにセットで立ち寄るのが効率的です。滞在5分の場所のために往復するのは、正直もったいないです。

ルクソール西岸は一人でも回れる?

移動手段を確保できれば回れます。実際に私も一人で回りました。西岸は遺跡が広範囲に点在していて徒歩移動はほぼ不可能なので、ドライバー付きのチャーターか半日ツアーを事前に押さえておくのが現実的です。

まとめ|主要スポットを絞れば、西岸は半日でも回れる

王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿など、古代エジプトを代表する遺跡が集まるルクソール西岸。今回のように主要スポットを絞れば、半日ツアーでも効率よく巡ることができ、個人的にはとても満足度の高い観光でした。

訪問スポットひとこと
ハトシェプスト女王葬祭殿岩壁に溶け込む3段テラスの絶景
王家の谷地下に眠る王たちの色鮮やかな世界
メディネト・ハブ観光客少なめの穴場。深彫りレリーフが圧巻
アラバスターのお土産屋見る分には面白いけど高め。無理に行かなくてもOK
メムノンの巨像無料・滞在5分。哀愁漂う巨像との対面

ちなみに西岸には、今回行けなかった王妃の谷・貴族の墓・ラメセウム・デイル・エル・メディーナなどもあります。全部まわるなら1日では足りません。

今回の半日ツアーで学んだことを、ざっくり3つにまとめるとこんな感じです。

  • 主要スポットを絞れば、西岸は半日でも回れる。丸一日かけなくてもハイライトは押さえられます
  • チャーター型(ドライバーのみ)は自由度が高い。ガイド解説がいらない人には最適
  • 入場料はカード、チップは現金。この使い分けだけは事前に準備しておきましょう

各訪問スポットの詳しい記事はこちら。

▶ 【エジプト旅行⑯】ルクソール西岸ツアー開始|ハトシェプスト女王葬祭殿の絶景
▶ 【エジプト旅行⑰】王家の谷観光ガイド|ツタンカーメンの墓・チケット料金・おすすめの墓5選【ルクソール】
▶ 【エジプト旅行⑱】アラバスターのお土産屋さんと穴場遺跡「メディネト・ハブ」|ルクソール西岸ツアー後半

今回訪れた場所一覧

スポットマップ
メムノンの巨像Googleマップで見る
王家の谷Googleマップで見る
ハトシェプスト女王葬祭殿Googleマップで見る
メディネト・ハブGoogleマップで見る

ルクソールを訪れるなら、西岸観光は間違いなく外せないスポットです。次の記事では、ナイル川東岸を紹介します。


ルクソールの観光スポット・モデルコース・移動手段については、まとめ記事で詳しく解説しています。
▶ 【ルクソール観光まとめ】見どころ・モデルコース・行き方・必要日数を解説

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次の記事:【エジプト旅行⑳】夜のルクソール神殿|ライトアップされた神殿と東岸ナイト散歩

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