※この記事は「不安だらけのエジプトひとり旅」シリーズです。シリーズの全記録はエジプトひとり旅15日間の全記録からご覧いただけます。
→ 前の記事:【エジプト旅行①】エジプトひとり旅は怖い?海外初心者・不安だらけだった私が決意するまで
なぜツアーではなく個人手配を選んだのか
エジプトへ行くと決めたはいいものの、次に待ち構えていたのは「どうやって行くか」という現実的な壁でした。
一般的な会社員である私にとって、予算は限られています。最初はツアーも検討しましたが、調べてみると「2人1部屋」の募集ばかり。ぼっちの私には追加料金が発生して割高になるし、何より自分の行きたい場所へ自由に行けない。
そして何より最大の障壁が、「初対面の他人と食事や行動を共にする」という、私にとってのハードル高すぎる団体行動でした。
「……ちょっと嫌かも」
考えた末、私は「自分で飛行機も宿も手配する」という選択をしました。
ただ、決めた瞬間から別の不安が押し寄せてきました。
こんな大掛かりな旅のスケジュールを自分で組んだことなど、一度もない。飛行機の予約は正しく取れるのか。宿は全部ちゃんと取れるのか。乗り継ぎに失敗したら?予約を忘れている場所があったら?そして現地に着いたとして、観光地をどうやって回ればいいのか。ツアーで連れて行ってもらえるわけじゃない。タクシー?バス?そんなものがあるのかすら、まだわかっていない。
数えきれないほどの不安が頭の中をぐるぐると回り続けていました。
今こうして振り返ると、ビビリな性格のくせによくそんな決断をしたなと思います。きっと、エジプト行きを決意した高揚感で、一時的に気が大きくなっていたのでしょう(笑)。
ちなみに、費用の全体像が気になる方は【エジプト旅行費用まとめ】15日間ひとり旅の総額と内訳にまとめています。
航空券94,865円|エミレーツ航空を選んだ理由
成田からの直行便、上海経由、ドバイ経由……。検索結果を前に、私は何度も頭を抱えました。予算を抑えたい会社員の私にとって、航空券選びはまさに「取捨選択」の連続です。
スカイスキャナーを開いては閉じ、また開いては別のルートを調べ……気づけば何時間も経っていました。乗り継ぎの回数、待ち時間、金額、出発時間。どれかを優先すれば別の何かが犠牲になる。「これだ」という答えがなかなか出てこない。
そうして悩んだ末にたどり着いたのが、那覇発の「バンコク→ドバイ→カイロ」という、なかなか強気な乗り継ぎルートでした。那覇からバンコクまでは安かったタイ・エアアジアを利用し、バンコクからはエミレーツ航空でドバイ経由カイロへ。

ただ、那覇を出発してからエジプトに到着するまで、約1日がかりの移動になります。しかもバンコクには「ドンムアン空港」と「スワンナプーム空港」という2つの空港があり、到着と出発で空港が異なるため、その間の移動も自分でこなさなければならない。
「空港間の移動なんて、一人でできるのか?」「乗り継ぎ時間が足りなくなったら?」——海外旅行に不慣れな私には、それもまた大きなプレッシャーでした。
行きの航空券の合計金額は、94,865円でした。
……実はこれ、他の航空会社を選んでいれば、あと1.5万円近く安く済むルートだったんです。
スカイスキャナーやTrip.comでバンコク以降の航空券を検索していたとき、クウェート航空やエティハド航空と並んで、エミレーツ航空が表示されました。恥ずかしながら当時の私はエミレーツについてそこまで詳しくなく、「高級な航空会社=エコノミーでも高額」と勝手に思い込んでいました。しかし実際は他社より少し高い程度で、しかも乗り継ぎの時間帯もちょうどいい。
その時、ふと思ったのです。
「差額をプラスすれば、世界的に有名なエミレーツ航空に乗れるのか……」

差額は約1.5万円。もちろん会社員の私にとって小さくない金額ですが、ここでふと別の考えが浮かびました。
この先の人生で、エミレーツのような航空会社に乗る機会がどれだけあるだろうか。
この1.5万円は「ただ高い」のではなく、「移動時間そのものを特別な経験に変える価値」があるのではないか。
そして私は、あえてその選択をしました。あのとき安さではなく「体験の価値」を選んだのは、正解だったと思っています。
……ただし、実際に乗ってみたら座席に知らない人が座っていたり、ガム事件が起きたりと、なかなか波乱の幕開けでもありました。その顛末は【エジプト旅行⑥】エミレーツ航空エコノミー搭乗記で書いています。機内食は本当においしかったです(笑)。
こうして、私のエジプトひとり旅は少しずつ動き始めました。
次の目的|空港ラウンジを楽しむための準備
そして、今回このルートを選んだ理由はもう一つあります。クレジットカードに付帯するプライオリティパスで、空港ラウンジを体験してみたかったからです。
この旅行のために楽天カードを楽天プレミアムカードに切り替え、プライオリティパスを発行しました。※プライオリティパス特典の内容はカード会社の制度変更により変わる場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。海外旅行でクレジットカードをどう使い分けるかについては、海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビューにまとめています。
空港での待ち時間が、ただの「暇な時間」から「楽しみな時間」に変わるのか——。その答えは、また別の記事で書こうと思います。
長時間フライトのお供に
ちなみに、バンコク→ドバイ→カイロの約1日がかりの移動。航空券調査中も含め、長い待ち時間をどう過ごすかは地味に重要です。私が旅の準備や旅行中に重宝しているのが、Amazonのサービス群です。
- Amazon Audible|耳で聴く読書。機内や空港の移動中でも両手が空くので重宝しました。
- Kindle読み放題|旅行ガイドや旅エッセイを事前にまとめて読むのに最適です。
- Amazonプライムビデオ|機内Wi-Fiなしでも事前ダウンロードしておけば機内で映画が楽しめます。
データ通信については、今回の旅ではahamoを使っていました。月30GBまで追加料金なしで海外でも使えるので、現地SIMを買う手間がなく助かりました。![]()
→ 海外旅行の通信手段5つを比較|格安SIMユーザーが損しない選び方
旅の準備についてはこちらもあわせてどうぞ。
→ エジプト旅行の持ち物ガイド|一人旅で後悔したリアルな必須リスト
→ エジプト旅行で使ってよかったアプリまとめ|15日間ひとり旅の実体験で解説


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