※この記事は連載「不安だらけのエジプトひとり旅」の第7話です。
初めての方はエジプトひとり旅15日間の全記録から読むと流れがわかりやすいです。
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バンコクから約6時間半〜7時間。深夜のフライトを経て到着したのは、世界最大級の空港「ドバイ国際空港ターミナル3」。そのスケールは想像以上で、乗り継ぎだけでも圧倒される体験でした。
ドバイ空港に降り立った瞬間、「本当に中東まで来たんだ」とじわじわ実感が湧いてきました。初めての国際線乗り継ぎ、しかも舞台は世界最大級のハブ空港。期待と少しの緊張が同時に押し寄せます。
この記事は2024年11月の実体験がベースですが、ラウンジの利用条件や機内ルールはその後けっこう変わっています。そのあたりは記事執筆時点(2026年8月)で公式サイトを調べ直して、最新の情報を追記しました。
※安全情報について:外務省は記事執筆時点(2026年8月)で、アラブ首長国連邦全土に危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)を発出しています。乗り継ぎのみの場合も含め、渡航前に必ず最新情報をご確認ください(外務省 海外安全ホームページ/記事末尾にも詳しく書いています)。
現地時間で朝4時45分ごろ。次のエジプト・カイロ行きの飛行機「EK927」は08:10発なので、3時間25分ほどの乗り継ぎ時間があります。まずは案内表示板で遅延の有無と搭乗ゲートを確認して、写真を撮っておきます。

ドバイ国際空港ターミナル3の基本情報|乗り継ぎに入国審査は必要?
今回はエミレーツ便同士の乗り継ぎだったため、アラブ首長国連邦(UAE)に入国せず制限エリア内で移動が完結し、入国審査はありませんでした。
つまり、空港の外に出ない「乗り継ぎだけ」なら、出国して、また入国してということをやらなくてすみます。ここが不安ポイントでしたが、拍子抜けするくらいあっさりでした。
💡 ドバイ=国名ではありません
アラブ首長国連邦(UAE)は7つの首長国からなる「国家」であり、ドバイはそのうちの1つ。空港の正式名称も「ドバイ国際空港(DXB)」で、UAE全体の玄関口はドバイとアブダビの2つに分かれています。
そのまま「Connections(乗り継ぎ)」の表示に従って進みます。保安検査はあったはずなのですが、正直ほとんど記憶に残っていません。それくらいスムーズに通過できたのだと思います。
ちなみに「Transfer(トランスファー)」という表記を探していたので、最初ちょっと戸惑いました。私が通ったルートでは、乗り継ぎの案内は一貫して「Connections」表記だったので、これを目印に進むと深夜の眠い頭でも迷いません。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 空港名 | ドバイ国際空港(DXB) |
| ターミナル3の特徴 | エミレーツ航空のハブ。カンタス航空・flydubai・ユナイテッド航空なども一部使用 |
| ターミナル3の規模 | 床面積1,713,000㎡超(ドバイ政府系DAEP資料。含む範囲は資料により異なる/後述) |
| コンコース | A・B・Cの3つ |
| 開業 | 2008年10月14日 |
| 営業時間 | 24時間 |
| 乗り継ぎ(エミレーツ同士) | 入国審査なし・荷物受け取りなし(旅程による/後述) |
| 案内表示 | 「Connections」を目印に進む |
📍 場所はこちら:ドバイ国際空港 ターミナル3(Google マップ)
ターミナル3の広さは?「東京ドーム約36個分」の世界
飛行機を降りてからは、とにかく歩きます。
ドバイ国際空港(DXB)に到着してまず驚くのは、その圧倒的なスケール。エミレーツ航空の巨大な拠点(ハブ)であるこの空港は、24時間眠ることのない「砂漠の不夜城」です。

特にエミレーツ航空を中心に利用される「ターミナル3」は、単一の空港ターミナルとしては世界最大級。一歩足を踏み入れれば、金色の装飾がきらめく、まるで豪華ホテルのような空間が広がります。乗り継ぎの数時間だけでは回りきれないほどのショップやレストランが軒を連ねます。
📐 「東京ドーム約36個分」の計算根拠と、数字がバラバラな理由
ドバイ政府系のDubai Aviation Engineering Projects(DAEP)の資料では、ターミナル3について「コンコースBと合わせて1,713,000㎡超の床面積」と説明されています。東京ドームの建築面積46,755㎡で割ると約36.6個分という計算になります。
ただし、ギネス世界記録に「床面積が世界最大の空港ビル」として登録されている数値は1,185,000㎡。ネット上ではさらに別の数字も見かけます。
これは数字が間違っているというより、「ターミナル本体だけか」「コンコースまで含めるか」で資料ごとに区分が違うためのようです。なので「東京ドーム○個分」という表現も、どの数字を使うかで変わってきます。ここではDAEPの1,713,000㎡を基準に約36個分としていますが、違う数字を見かけても混乱しないでください(私は最初かなり混乱しました😒)。

見上げれば、吸い込まれそうなほど高い天井に、SF映画に出てくるような巨大なエレベーター。これだけの人数を一度に運ぶ必要があるのかと、ドバイの「本気」を感じずにはいられません。2階建ての飛行機にも驚きましたが、空港内もそのスケールの違いにただただ圧倒されるばかりです。

「これだけの人数を運ぶ必要があるのか」と書きましたが、調べてみたら本当にありました。ドバイ国際空港の2025年の年間旅客数は約9,520万人で、単一空港の国際線旅客数としては史上最多を記録しています(Dubai Airports公式発表・2026年2月)。2026年は約9,950万人を見込んでいるそうで、もうすぐ1億人です。
ちなみにドバイは、将来的に郊外のアル・マクトゥーム国際空港(DWC)へ機能を移していく計画も進めています。最終的には年間2.6億人規模という桁違いの構想で、報道によれば第1期の完成見込みは2032年頃。今のターミナル3を見られるのは、意外と「今のうち」なのかもしれません。
エミレーツ・ターミナル3の詳しい情報はエミレーツ航空公式サイトをご覧ください。
高級ブランドと雑魚寝が共存する衝撃のコントラスト
ターミナル内は、シャネルやディオール、フェラガモといった高級ブランド店がキラキラと輝き、まるで銀座か表参道を歩いているかのよう。さらに驚いたのが、高級車が当たる懸賞の展示です。空港の中に本物のピカピカな車が鎮座している光景は、まさに富豪の国といった趣。

一方で、ふとベンチに目をやると……きらびやかなブランドショップのすぐそばで、多くの旅人たちが思い思いの格好で深い眠りについているのです。なかにはバックパックを枕代わりにして眠る人も。

高級ブランドの看板と、ベンチで仮眠する人々。このカオスでシュールなコントラストは、24時間世界中から人が集まるドバイ空港ならではのリアルな光景です。正直、これほど無防備に爆睡して荷物が盗まれないのかと心配になります。今の私には空港泊は難易度が高すぎます(笑)。

実際のところ盗まれるのかどうかは、私にはわかりません。ただ、空港の中だから絶対安全、ということはないはずなので、もし仮眠するならパスポートと財布だけは体に身につける、バッグのストラップを足に絡めておく、くらいの対策はしておいたほうが安心だと思います。
🛏️ 「ベンチで雑魚寝」しなくていい選択肢もあります
私のように「無防備に寝るのはちょっと無理……」というタイプの方へ。ターミナル3には、ベンチ以外にもこんな場所があるようです(いずれも私は未利用なので、詳細は現地案内または公式でご確認ください)。
・Sleepover…仮眠ポッド。コンコースA・B・Cにあり、プライオリティ・パスの対象施設として掲載されています
・シャワー設備…ターミナル3内にシャワーが利用できる場所があるとされています。ただし場所・料金・利用条件は変わる可能性があるので、現地の案内板で確認してください
・ドバイ・インターナショナル・ホテル…制限エリア内のホテル。数時間単位の利用も可能とエミレーツ公式に記載があります
長時間の乗り継ぎで「とにかく横になりたい」なら、無理にベンチで粘るより検討する価値はありそうです。
きらびやかなラグジュアリー空間と、バックパックを枕に眠る旅人たち。このギャップこそが、世界最大級ハブ空港のリアルなのかもしれません。
乗り継ぎ3時間の過ごし方|ラウンジ&暇つぶし術
今回の乗り継ぎ時間は約3時間25分。実際に過ごしてみると、ラウンジでの休憩と空港散策をしてちょうど良い長さでした。エミレーツ便同士の乗り継ぎだったので入国不要・荷物受け取りなしで、案内表示も分かりやすく、初めてのドバイトランジットでも迷うことはありませんでした。
「ドバイ乗り継ぎ3時間で足りる?」と検索してきた方への私なりの答えは、「私の場合は3時間25分で、ラウンジ利用と空港散策まで余裕をもってできました」です。ラウンジで1時間半ほどゆっくりして、空港をぶらぶら見て回っても、まだ時間が余るくらいでした。
ただし、これは「3時間あれば必ず大丈夫」という意味ではありません。到着便の遅延、保安検査の混雑、直前のゲート変更、コンコース間の移動などで必要な時間は大きく変わります。特にターミナル3はとにかく広いので、降機してからラウンジや搭乗ゲートまで20〜40分歩く覚悟はしておいたほうがいいです。
「余裕があった」ではなく「余裕を作れる時間だった」くらいに受け取ってもらえると、ちょうどいいと思います。
⚠️ 【2025年10月から】エミレーツ機内でモバイルバッテリーが使えなくなりました
私が乗った2024年11月時点ではまだ普通に使えていたのですが、2025年10月1日から、エミレーツの全便で機内でのモバイルバッテリーの「使用」が全面的に禁止されました(エミレーツ公式発表)。主なルールは以下の通りです。
・持ち込みは1人1個・100Wh未満まで(容量表示があるもの)
・モバイルバッテリーで機器を充電するのは不可
・機内電源でモバイルバッテリー自体を充電するのも不可
・頭上の収納棚には置けず、座席まわりで保管
・預け入れ荷物に入れるのは従来どおり不可
座席にコンセントはあるので機器の直接充電はできますが、乗り継ぎのラウンジや空港で充電を済ませておくのが安心です。細かい条件は変わる可能性があるので、搭乗前に公式をご確認ください。
出典:エミレーツ航空 公式メディアセンター
3時間以上ある乗り継ぎ時間、ブランド店をぶらぶら眺めるのもいいですが、私が真っ先に向かったのはラウンジです。長距離移動後のひと休みには、やはりラウンジが最高でした。
ラウンジに入る前の待ち時間や、ラウンジで過ごす時間のお供として重宝したのがAmazonのサービスです。事前にダウンロードしておけばネットなしでも使えるので、乗り継ぎ中でも快適に過ごせます。
- Amazon Audible|耳で聴く読書。ラウンジでぼーっとしながら聴くのに最適です。
- Kindle読み放題|次の目的地の旅行ガイドなどをあらかじめダウンロードしておくと到着前予習ができます。
ちなみに空港のWi-Fiは無料で使えますが、深夜〜早朝は混雑で不安定なこともあります。私は日本のSIMがそのまま海外で使えるahamo(アハモ)だったので、乗り継ぎ中もWi-Fiを探さずに済んで気楽でした。カード会社の本人認証SMSが日本の番号に届くのも、海外だと地味に効いてきます(海外の通信手段5つを比較した記事はこちら)。
プライオリティパスで入れる!marhabaラウンジ体験レビュー
広大なターミナルを歩き回り、今回私が選んだのは「marhaba(マルハバ)ラウンジ」です。プライオリティパスで利用が可能でした(2024年11月時点)。

写真のタイムスタンプを見ると、降機が4:44、ラウンジ到着が5:23。迷ったわけではなく歩いていただけでこの時間。”東京ドーム約36個分”は決して大げさではありませんでした。
早朝5時台でしたが混雑はなく非常に快適。広々とした座席スペースと落ち着いた照明が特に印象的でした。

フードコーナーには種類豊富なサンドイッチやラップサンド、温かいスクランブルエッグが並び、ドリンクもコーヒーからソフトドリンクまで充実。可愛らしいマンゴームースのデザートをコーヒーと一緒にいただけば、早朝の眠気もすっきりと晴れていくようでした。バンコクからのフライトの疲れを癒やしながら、次の出発まで至福のひとときを過ごすことができました。

marhabaラウンジの基本情報(2026年8月時点)
正直に書くと、私が入ったのがコンコースA・B・Cのどれだったかは記録が残っていません(当時は気にもしていませんでした😒)。ただ、その後けっこう大きな変更があったので、これから行く方向けに公式サイトで調べ直した現在の情報をまとめておきます。
| 項目 | 内容(2026年8月時点) |
|---|---|
| ラウンジ名 | marhaba(マルハバ)ラウンジ |
| 場所 | ターミナル3 コンコースA・Bの2か所(コンコースCのラウンジは2026年6月3日で閉鎖) |
| 営業時間 | 24時間 |
| プライオリティ・パス | 利用可 |
| 滞在制限(PP利用時) | 最大3時間 |
| 滞在制限(有料予約時) | 最大8時間(プランによる) |
| 有料利用の料金目安 | 2時間 USD52.89〜/4時間 USD105.79〜(公式サイト表示・為替と時期で変動) |
| シャワー | 別料金・利用は30分まで |
| 混雑(早朝5時台) | 空いていて快適でした(2024年11月の実体験) |
| 食事 | サンドイッチ・スクランブルエッグ・デザートなど充実 |
| おすすめ | 個人的にマンゴームースのデザートが絶品でした! |
ひとつ補足しておくと、閉鎖されたのは「コンコースCのmarhabaラウンジ」であって、コンコースCそのものが使えなくなったわけではありません。コンコースCにも仮眠ポッドなどの施設は案内されているようです。
参考:marhaba公式サイト(ドバイ国際空港ラウンジ)/Priority Pass公式(DXBのラウンジ一覧)
ここで注意したいのが滞在時間です。プライオリティ・パスでの利用は最大3時間とされています。私の場合はラウンジで1時間半ほど休んで、残りを空港散策に充てる時間にしました。
また、プライオリティ・パスを持たずに有料で利用すると2時間でUSD52.89〜。日本円だと為替次第ですが、それなりの金額になります。
【重要】楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスは「年5回まで」に変わりました
私が使っているのは楽天プレミアムカードです。ただ、この記事を読んでくださっている方に正直にお伝えしないといけない変更があります。
⚠️ 2025年1月からの変更点(楽天カード公式発表)
・無料でラウンジを使える回数が「無制限」から「年5回まで」に変更(6回目以降は1回US$35)
・利用できる施設が「ラウンジ」施設のみに限定(空港内のレストラン等は対象外に)
・会員証がプラスチックカードからデジタル会員証(アプリ)に移行
・回数のカウントはデジタル会員証の発行日から1年間。国内での利用もカウント対象
出典:楽天カード公式「付帯サービス『プライオリティ・パス』のサービス内容変更について」
私がドバイに行った2024年11月時点ではまだ無制限だったので、この記事の体験そのものは「昔の条件」でのものです。
で、年5回って多いの?少ないの?という話ですが……私のエジプト旅行を例に数えてみると、行きで計3回、帰りで3回、この旅だけで6回です。
私自身は年に1〜2回の海外旅行なので、今の条件でも「ここぞという乗り継ぎに使う」用途では十分メリットを感じています。ただ、これはあくまで私の使い方での感想です。年会費・国内ラウンジ特典・ポイント還元まで含めてどう評価するかは人によって変わるので、年5回を確実に超えそうな方は、他のプライオリティ・パス付帯カードも比較してみてください。
▶ 楽天プレミアムカードの詳細を見る
クレカの選び方については海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビューにまとめています。
乗り継ぎが長い人へ|無料ホテルとドバイ市内観光という選択肢
私は3時間25分だったので空港の外には出ませんでしたが、「ドバイ乗り継ぎが10時間以上ある」という方もいると思います。そういう方向けの選択肢を2つだけ紹介しておきます。
🏨 「ドバイ・コネクト」なら宿泊・食事が無料になることも
エミレーツには、乗り継ぎ時間が長時間になる旅程の乗客向けに条件を満たせば無料のホテル宿泊・送迎・食事などが提供され、UAE入国が必要な場合は48時間ビザの手配対象にもなる「ドバイ・コネクト」というサービスがあります。
・「規定時間以前に乗り継げる便がない場合のみ」が対象。長時間の乗り継ぎなら誰でも無料、ではありません
・ドバイ到着便の出発12時間前までに予約が必要
・予約は「予約管理」ページから追加できる(対象かどうかは予約手続きの際に案内されます)
私の乗り継ぎは3時間半ほどだったので対象外でしたが、旅程によっては使えるかもしれないので、該当しそうな方は一度チェックしてみてください。
詳細:エミレーツ公式「ドバイ・コネクト」
もうひとつは、思い切って空港の外に出てしまうという手。日本国籍のパスポートであれば、短期滞在の観光目的なら事前のビザ取得は原則不要とされています。ただし入国条件や滞在許可の扱いは変更される可能性があるので、渡航前に必ず外務省やUAE側の公式情報でご確認ください。
実は私も、この旅の帰り道でドバイに立ち寄っています。そのときは深夜にブルジュ・ハリファの展望台まで行ったのですが……結論から言うと、なかなかの散財&ぼっち体験になりました(笑)。同じことをやろうとしている方は、失敗込みで参考にしてもらえると思います。
- 【エジプト旅行㊽】帰路編|アブダビ→ドバイ弾丸観光とブルジュ・ハリファ夜景(移動手段とチケットの選び方)
- 【エジプト旅行㊾】帰路編|ブルジュ・ハリファ148階の夜景とラウンジのリアル体験(148階は値段の価値があったのか)
ドバイの観光チケットやホテルを探すなら、以下から。ブルジュ・ハリファのような時間指定のチケットは当日券が売り切れることもあるので、乗り継ぎで行くなら事前予約がほぼ必須です。
▶ GetYourGuide|ブルジュ・ハリファの展望台チケットが時間帯別に比較できます。日本語表示に対応していて、スマホのQRコードだけで入場できるのが乗り継ぎ組にはありがたいです。
▶ Agodaでドバイのホテルを探す|私が帰路で泊まったのもAgoda経由。メトロ駅近を条件に絞ると、深夜到着でも移動が楽になります。
エミレーツA380の圧倒的スケール|2つの搭乗ブリッジ
搭乗ゲートへ向かう途中、窓の外にはエミレーツ航空が誇る総2階建ての巨大機、エアバスA380が威風堂々と鎮座していました。朝日を浴びる巨大な機体と、これから乗り込む人々。
そして驚いたのが搭乗口の様子です。私が利用したA380の搭乗ゲートには、1階席と2階席それぞれに直接アクセスできる2本の搭乗ブリッジが設置されていました。ファーストクラスやビジネスクラスの乗客は、2階席へ直接乗り込めるという仕組みのようです(ゲートによって設備は異なるかもしれません)。

この光景を見ると、改めて「あぁ、自分は今ドバイにいるんだな」と実感せずにはいられませんでした。眠らない巨大ハブ空港・ドバイに別れを告げ、いよいよ最終目的地カイロへ!
エジプトの地ではどんな冒険が待っているのか、胸を躍らせながら飛行機へと乗り込みました。
ドバイ乗り継ぎで知っておきたいこと まとめ
初めてのドバイ乗り継ぎを終えて、「これは先に知っておきたかった」と思ったことを最後にまとめておきます。
| 疑問 | 私の答え |
|---|---|
| 乗り継ぎに入国審査は必要? | 私のようにエミレーツ便同士で制限エリアから出ない場合は不要でした。旅程によって異なります |
| 保安検査はある? | あります。ただし記憶に残らないほどスムーズでした |
| 荷物は受け取る? | 最終目的地まで荷物がスルーチェックされている旅程なら、通常は受け取り不要。別々に予約した場合は同じ航空会社でも受け取りが必要なことがあるので、出発地のチェックイン時に荷物タグの最終目的地を必ず確認してください |
| 3時間の乗り継ぎで足りる? | 私の3時間25分は余裕がありました。ただし遅延・混雑・ゲート変更で変わるため、必ず足りるとは言い切れません |
| 乗り継ぎの案内表示は? | 「Transfer」ではなく「Connections」でした |
| ラウンジは何時間いられる? | プライオリティ・パス利用なら最大3時間(2026年8月時点) |
| モバイルバッテリーは使える? | 2025年10月からエミレーツ機内では使用不可。空港で充電を |
| 空港内で寝られる? | ベンチで寝ている人多数。仮眠ポッドや空港内ホテルもあります。貴重品の管理はご自身で |
| 無料Wi-Fiは使える? | 使えます。ただし混雑時間帯は不安定なことも |
⚠️ 渡航前に必ず確認してください
私が訪れた2024年11月とは、中東の情勢が変わっています。外務省は2026年2月末以降、アラブ首長国連邦の危険レベルを一時レベル3まで引き上げ、2026年6月25日にレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げ、記事執筆時点(2026年8月)もレベル2が継続しています。乗り継ぎだけの場合も含め、渡航前には必ず最新情報をご確認ください。
▶ 外務省 海外安全ホームページ(アラブ首長国連邦)
※本記事の料金・ルール等の情報は、記事執筆時点(2026年8月)に各公式サイトで確認できる最新情報をもとに記載しています。ドバイは変更が多いエリアなので、訪問前の再確認をおすすめします。また、これは公式ガイドではなく、あくまで私の実体験と調べ直した情報にもとづく「私なりのまとめ」です。
次回:いよいよカイロへ|エジプト入国・ビザ・入国カードの書き方も解説
次回はいよいよ最終目的地・カイロへのフライト体験をお届けします。エミレーツA380のドバイ→カイロ便の機内食レビューに加え、初心者が一番不安に感じる「エジプトのアライバルビザの取り方」「入国カード(アライバルカード)の書き方」まで、実体験ベースで詳しく解説します。
これからエジプトを訪れる方は、エジプト旅行の基本情報まとめ|気候・服装・ビザ・通貨・注意点を徹底解説もあわせて読んでおくと到着後がスムーズです。カイロの観光についてはカイロ観光まとめ|2日・3日モデルコースとおすすめスポット完全ガイドも参考にしてみてください。
入国カードそのものの書き方に不安がある方は、こちらもどうぞ。
▶ 入国カードの書き方まとめ|英語の意味と記入例を、英語が苦手な私が解説
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