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シンガポール1日観光モデルコース|マリーナベイ・ガーデンズバイザベイ・夜景まで詰め込んだ1日

シンガポールの夜景 アジア周遊旅行
シンガポールの夜景

※本記事は「アジア周遊ひとり旅」シリーズの一部です。前回の記事(那覇→上海経由でシンガポールへ|乗り継ぎラウンジ体験と深夜のチャンギ空港到着記)では、移動の記録をまとめています。

チャンギ空港のラウンジで朝食を済ませ、MRTで市内へ。ホテルに荷物を預けたら、1泊2日の弾丸シンガポール観光がスタートです。

シンガポールはコンパクトで、MRTが発達しているため効率よく移動できます。アラブストリートの異国情緒、マリーナベイ・サンズの圧倒的な存在感、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの近未来植物園、そして夜の噴水ショー「スペクトラ」まで、盛りだくさんでも1日で十分回ることができました。このルートなら、1泊2日でも主要スポットを効率よく回れます。

まずは、この日の実際の行程をざっと載せておきます(時刻はだいたいの目安です)。「シンガポール1泊2日・ひとり旅のモデルコース」を探している方の参考になればうれしいです。

時間(目安)場所・やったこと
5:10チャンギ空港に到着
6:00空港ラウンジで朝食
9:15ホテルに荷物を預ける → アラブストリート散策(約30分)
10:10MRTでマリーナ・ベイ方面へ
10:30マリーナ・ベイ・サンズを外から撮影
11:10〜12:50ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(約1時間40分)
13:20ラオパサでチキンライス
14:25ホテルにチェックイン・休憩
16:40ヤクン・カヤトーストでおやつ
17:50マーライオン見学
19:40スペクトラの場所取り
20:00噴水ショー「スペクトラ」
20:45光のショー「ガーデン・ラプソディ」
22:00ホテル帰着

基本的には個人でもラクに回れる街ですが、「限られた時間で効率よく」「はじめての海外ひとり旅で少し不安」という方は、日本語で予約できる現地ツアーを1本挟むのも手です。予約サイトの選び方はこちらにまとめています。
海外旅行の現地ツアー予約サイトおすすめ比較|英語が苦手な初心者向けにタイプ別で解説

アラブ・ストリート周辺を散策

ホテルから歩いてすぐの「アラブ・ストリート」エリアへ向かいます。外に出た瞬間、予想以上の蒸し暑さに「あ、東南アジアって感じがする」と実感。朝から汗をかきながら歩き始めました。エリア全体は思ったより静かで、観光客がわんさかいるという感じではなく、自分のペースで見て回れます。実際、私は30分ほどでサルタン・モスク〜ブッソーラ・ストリート〜ハジ・レーンの主要どころをぐるっと回れました。詰め込みすぎず、朝の散歩にちょうどいいボリュームです。

ちなみにシンガポールは年中とにかく蒸し暑いので、日焼け止め・帽子などは必須でした。
私が実際に持って行ってよかった物はこちらにまとめています。
海外旅行の持ち物ガイド|実体験で厳選した必須アイテムと不要だったもの

私は持って行きませんでしたが、携帯扇風機などがあると快適に過ごせるかもしれません。
実は当時も「現地で安いのがあれば買おうかな」と軽く考えていたのですが、結局見つけることができませんでした。日本ほど普及していないのかもしれません。
次回の暑い場所への旅行の際は、あらかじめ小さめの携帯扇風機を持っていこうかと検討しています。

サルタン・モスク(Sultan Mosque)

黄金のドームが輝く、シンガポールを代表するイスラム寺院のひとつです。路地の奥にふいに現れる黄金のドームの存在感はなかなかのもので、「あ、ここはシンガポールだ」という気分になります。周辺を歩いているだけで東南アジアとアラビア文化が混ざり合った独特の雰囲気を感じることができます。

シンガポール サルタン・モスク(Sultan Mosque)黄金のドーム
サルタン・モスク(Sultan Mosque)

ブッソーラ・ストリート(Bussorah St)

モスクの正面に伸びる通り。色鮮やかなショップハウスが立ち並び、トルコランプを扱う雑貨店やレストランが軒を連ねています。ヤシの木が並ぶ通り越しにモスクを眺める景観は、フォトスポットとして人気なのも納得の一枚が撮れます。

ブッソーラ・ストリート(Bussorah St)ショップハウスとモスク
お土産屋がたくさんありました

ハジ・レーン(Haji Ln)

細い路地に個性的なショップが密集する「ハジ・レーン」。ウォールアートの宝庫としても有名で、どの角を曲がっても鮮やかなアートに出会えます。カフェやセレクトショップが並ぶおしゃれな路地で、人の数はそこまで多くなく、落ち着いて写真を撮りながら歩けました。

ハジ・レーン(Haji Ln)カラフルなウォールアートと路地
カラフルなマネキンがたくさんありました

MRTでマリーナ・ベイ方面へ

アラブ・ストリート界隈の散策を終え、徒歩でブギス(Bugis)駅へ移動。MRTに乗り込み、シンガポールの代名詞ともいえるマリーナ・ベイ・サンズ方面へ向かいます。10分ほどで到着と、移動がスムーズです。

今回のシンガポールでのMRTの支払いは、スマホに入れたVISAのタッチ決済を利用しました。改札でスマホをかざすだけで通れて、事前にカードを買ったりチャージしたりする必要もなく、めちゃくちゃラクでした。

💳 シンガポールMRTの支払い、今はタッチ決済が一番ラク(記事執筆時点=2026年7月)
シンガポールの「SimplyGo」という仕組みのおかげで、海外発行のVisa・Mastercardのタッチ決済(スマホのApple Pay/Google Payでも可)を、改札でそのままかざすだけで乗れます。事前登録も不要。
・かつての紙の1回券は廃止済みで、改札で現金は使えません。
・運賃は距離制で、市内の短距離ならおおむね1回S$1〜1.5程度
・海外発行カードには1日あたり少額の管理手数料(S$0.60ほど)がかかるようです。
・EZ-Linkカードやツーリストパスもありますが、数回乗る程度ならタッチ決済がシンプルで十分でした。
ちなみにマリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最寄りはBayfront(ベイフロント)駅です。覚えておくと迷いにくいですよ。

MRTの駅を出ると、未来的な高層ビル群が建ち並ぶ絶景が広がっていました。

マリーナ・ベイ方面の高層ビル群とウォーターフロント
マーライオンの対岸からの写真です。対岸にマーライオンがいます

マリーナ・ベイ・サンズ

「マリーナベイ・サンズ」。3つの高層ビルが巨大な「船」を支えるその姿は、近くで見ると写真で見る以上に圧倒的な迫力です。まさに街のランドマーク。

マリーナ・ベイ・サンズ全景
マリーナ・ベイ・サンズ

外観を堪能した後は、中に入ってみました。光が差し込む巨大な吹き抜け空間に、規模感のすごさが伝わってきます。1階から上の階を眺めると、その幾何学的な構造美に圧倒されました。高級ブランド店がずらりと並ぶショッピングエリアもあり、歩くだけでセレブな気分になれます(笑)。

マリーナベイサンズ内 チームラボのエリア
チームラボのエリアがありました

ちなみに私は今回、屋上の展望デッキ「サンズ・スカイパーク展望台」までは登りませんでした。ただ、地上200m・57階から街を一望できる名物スポットなので、「せっかくなら上からの景色も見たい!」という方は登ってみるといいと思います(宿泊者以外はプールには入れませんが、展望デッキは有料で入れます)。チケットは事前に買っておくと当日スムーズです。

サンズ・スカイパーク展望台のチケットを見てみる(VeLTRA)…予約もサポートも日本語で完結するので、英語が不安でも安心。
サンズ・スカイパーク展望台のチケットを見てみる(Klook)…アプリでQRを表示、当日でも取りやすい。

巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ

マリーナベイ・サンズを抜け、隣接する巨大な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ。遠くにSF映画に出てくるような巨大な人工の木「スーパーツリー」が見えてきました。マリーナベイ・サンズからは徒歩圏内でアクセスできるのですが、これが地味に曲者。MBS(マリーナベイ・サンズ)内の案内表示が少なく、一度外に出てしまったり、屋上のような場所に迷い込んだりして、少しウロウロしてしまいました。

迷わず行くための確実なルートは「とにかく外に出ず、地下の電車(MRT)の駅を目指すこと」
「Bayfront(ベイフロント)駅」の改札付近まで行けば、壁一面に大きな文字で『Gardens by the Bay』と書かれた地下通路の入り口が見つかります。ここを進めば、冷房の効いた快適な空間のまま、迷うことなく植物園の入り口まで直行できます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ スーパーツリー昼間の様子
スーパーツリー

チケット料金(2025年10月時点)

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ チケット料金表
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ チケット料金
チケット大人料金
Flower Dome & Cloud Forest(ジュラシックワールド特別展示込み)S$46
OCBCスカイウェイS$14

※1シンガポールドル(S$)=約120円でした(2025年10月時点)

💡 訪問時(2025年10月)はクラウドフォレスト内で「ジュラシック・ワールド:ザ・エクスペリエンス」という特別展示が開催中で、その分料金が通常より高くなっていました。料金は時期や開催イベントによって変わるので、訪問前に公式サイトで確認してください。

旅行したのは少し前ですが、料金は記事執筆時点(2026年7月)に調べ直しています。フラワードーム&クラウドフォレストのセットはS$46、OCBCスカイウェイはS$14で、私が訪れた2025年当時から据え置きでした。ジュラシック・ワールドのような特別展はときどき入れ替わるので、行く前に公式サイトか予約サイトで最新の会期・料金をチェックしておくと安心です。チケットは窓口だと並ぶこともあるので、スマホで事前に買っておくとスムーズです。

チケットは事前購入がおすすめです。予約サイトで比較してみてください。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのチケットを見てみる(KKday)…アジア系施設のチケットに強く、クーポンが出ることも。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのチケットを見てみる(楽天トラベル)…楽天ポイントを貯めている人はこちら。

フラワードーム

まずは世界中の花々が集まる「フラワードーム」を散策。ギネス世界記録にも認定された世界最大級のガラス温室で、カリフォルニアン・ガーデン、オリーブ・グローブ、サウス・アメリカン・ガーデンなど、世界各地の植物がエリアごとに展示されています。中に入ると冷房が効いていて非常に快適!
外の蒸し暑さから逃げ込むのにもちょうどよかったです。

ガーデンズバイザベイ フラワードーム内部の花々
フラワードーム内

クラウドフォレスト&ジュラシックワールド

次に向かったのは「クラウドフォレスト」。ドームの中に巨大な「山」があり、高さ35mの人工の滝が流れ落ちています。ドーム全体が霧に包まれており、まるで熱帯の雨林の中にいるような神秘的な空間です。

そしてここで「ジュラシック・ワールド:ザ・エクスペリエンス」が展開中。等身大のアニマトロニクス恐竜が登場し、まるで映画の世界に迷い込んだような臨場感がありました。霧に包まれた植物たちの間から恐竜が現れる演出は、思っていた以上に迫力があり、気づけばかなり見入っていました。

クラウドフォレスト内 ジュラシックワールド アニマトロニクス恐竜
実物は動きます。迫力がありました

空中回廊「クラウド・ウォーク」からは高い場所から植物を観察することもでき、都会的なマリーナエリアとは一変した南国の自然を満喫できる充実した時間となりました。

ガーデンズには11時10分ごろに着いて、フラワードームとクラウドフォレストをじっくり回って12時50分ごろに退場。だいたい1時間40分ほどの滞在でした。
2つのドームをしっかり見るなら、これくらいは見ておくと安心です。

クラウドフォレスト 空中回廊からの眺め
恐竜がいます

オフィス街の巨大ホーカー「ラオパサ」でランチ

たくさん歩いてお腹も空いてきたので、「ラオパサ(Lau Pa Sat)」へ向かいました。
シンガポール名物の「ホーカーセンター」の一つで、多種多様な屋台が集まるフードコートです。
なお、夜になると周辺の通りが歩行者天国となり、サテー(串焼き)の屋台が並ぶことで有名とのことですが、今回はランチ訪問だったのでそちらは体験できず。次回の宿題です。

ラオパサ(Lau Pa Sat)ホーカーセンター内部
ラオパサ(Lau Pa Sat)

💡 ホーカーの鉄則:先に席を確保すること!
混雑するホーカーでは、料理を注文しに行く前に「ここ使っています」という合図が必要です。地元の人がよくやるのが、テーブルの上にポケットティッシュを置いておく方法。私もティッシュで席を確保してから、お目当ての屋台へ向かいました。

🍴 ホーカー初心者が戸惑いがちなポイント
飲み物は料理とは別の屋台で頼むのが基本。ドリンク専門の屋台があるので、そこで注文します。
② 屋台によっては現金のみのことも多いので、少額のシンガポールドルは用意しておくと安心です(都市部はQR決済やカードもかなり普及しています)。
③ 食べ終わったらトレイと食器は返却口へ。シンガポールではホーカーやフードコートでの食器返却がルール化されていて(2021年から罰則つきで運用)、放置すると注意されることもあるようです。次に使う人のためにもテーブルを綺麗にして返しちゃいましょう。

選んだのは、シンガポール飯の王道「チキンライス」。
お目当ての屋台は「怡保海南鶏飯(Ipoh Hainanese Chicken Rice)」
このチキンが驚くほどしっとりしていて、鶏の旨みを吸ったご飯との相性が抜群!まさに自分好みの味で、一気に完食してしまいました。

怡保海南鶏飯(Ipoh Hainanese Chicken Rice)チキンライス
チキンライスはとても美味しかったです。

ちなみにラオパサはチキンライス以外にも、サテー(串焼き)、ラクサ、ホッケンミー(福建風の焼きそば)といったシンガポール名物が一通り揃っているのが魅力とされています。
私はチキンライス一択でお腹いっぱいになってしまいましたが(笑)、いろいろ食べ比べたい人には天国のような場所だと思います。夜のサテー通りも含めて、次回はぜひハシゴしたいところです。

ホテルチェックイン→ヤクン・カヤトーストへ

食事を終える頃にはホテルのチェックイン時間になったので、MRTでロチョー駅へ。今回宿泊した「HOTEL 81 ROCHOR(ホテル81 ロチョー)」はTrip.comで予約して12,242円でした(記事執筆時点=2026年7月では料金が変動している可能性があります)。
シンガポールのホテル相場を考えると安い方だと思います。シンガポールは物価も宿泊費も高いので、ホテル代は複数サイトで見比べるのがおすすめです。

シンガポールのホテルを探してみる(楽天トラベル)…楽天ポイント派に。
シンガポールのホテルを探してみる(Agoda)…セールが多め。
シンガポールのホテルを探してみる(Trip.com)…日本語・日本円で見やすい。

ホテルで少し休憩した後、甘いものを求めて再び外出。ホテルからほど近いブギス・ジャンクション内にある「ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)」へ向かいました。1944年創業の老舗で、シンガポールの朝食・おやつ文化を代表するお店です。

ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)店頭
ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)

今回注文したのは「Set A(カヤバタートースト)」。カリッと焼いた薄切りトーストにカヤジャム(ココナッツミルクと卵で作られた緑がかったジャム)とバターをサンドしたもの、半熟卵2個、そしてコーヒーのセットでS$6.30(税込)。コーヒーは「Kosong(砂糖なし)」でお願いしました。

ヤクン カヤバタートーストと半熟卵のセット
後で知りましたが卵を混ぜて、カヤトーストを卵にたっぷり絡めて食べるらしいです

🍳 ヤクンの「正しい食べ方」(半熟卵の攻略法)
この半熟卵、そのまま食べるのではなく小皿に割り入れて、ダークソイソース(甘口の黒醤油)と白胡椒をひとふり。軽く混ぜたら、そこにカヤトーストをディップして食べるのが地元流だそうです。私はこれを知らずにトーストと卵を別々に食べてしまったので、次回は絶対リベンジします(笑)。テーブルや店内に調味料が置いてあるので、探してみてください。

カヤジャムの独特な甘みとバターのコク、カリカリのトーストの食感がクセになります。半熟卵はトロリとそのままいただきました。コーヒーはどっしりした苦みで、疲れた体に染み渡りました。S$6.30(約700円)でこのクオリティ、コスパも申し分なし。

憧れのマーライオンと、光り輝くウォーターフロント

カヤトーストでエネルギーを補給した後は、夕暮れ時のシンガポールを堪能しに、再びマリーナエリアへ。向かったのは「マーライオン・パーク」です。

“世界三大がっかり”とも言われることがあるマーライオン。実際に目の前に立ってみると……正直、思っていたより小さい。その名にふさわしい「がっかり感」は確かにありました(笑)。ただ、背後にそびえ立つマリーナベイ・サンズと水辺の景観と合わさると、それはそれで絵になるから不思議です。

マーライオンとマリーナベイサンズを背景にした夕暮れ
世界三大がっかりと言われることもあるそうですが、人はかなり多かったです

🦁 マーライオンのちょっとした豆知識
このマーライオン、高さ8.6m・重さ約70トンで、1972年にリー・クアンユー初代首相のお披露目で登場しました。すぐ後ろには高さ2mの「子マーライオン」もいるので探してみてください。ちなみに「世界三大がっかり」の残り2つは諸説あって、ブリュッセルの小便小僧やコペンハーゲンの人魚姫がよく挙げられます……。なお、かつてセントーサ島には高さ37mの巨大マーライオン塔もあったようですが、2019年に解体されて今はもう見られません。

少しずつ空の色が落ちてくると街全体に明かりが灯り始めます。水面に反射するネオンがゆらゆらと揺れる様子は、昼間の都会的な雰囲気とは打って変わってどこか幻想的。この夜景を眺めながらのベイサイド散歩は、ソロ旅ならではの自由で贅沢な時間でした。

シンガポール マリーナエリアの夜景
青い明かりが綺麗

涙腺を刺激する噴水ショー「スペクトラ」

夜のメインイベントの一つが、マリーナベイ・サンズのイベントプラザで開催される噴水ショー「SPECTRA(スペクトラ)」です。

  • 開催時間: 毎晩 20:00 / 21:00 (金・土は22:00の回もあり)
  • 所要時間: 約15分
  • 料金: 無料

人気のショーなので、良い場所で見ようと早めに向かいました。
私は19時40分ごろ(開始20分前)に観覧場所を確保。
この時点で正面のベストポジションはすでに埋まっていましたが、少し斜めからの位置でも、全体を見渡すことができて十分に楽しめました。

ある程度いい位置をキープしたいなら20分前の到着で大丈夫そうですが、「どうしても正面の特等席から観たい!」という方は、もっと早い時間から場所取りをする必要がありそうです。

マリーナベイ・サンズ イベントプラザ スペクトラ待機中
噴水ショー「SPECTRA(スペクトラ)」を見るために早めに場所を確保。

夜空にレーザーが走り、音楽に合わせて水柱が舞い踊る迫力の演出。驚いたのは、そのBGMでした。

私が観た回では、坂本龍一さんの「Merry Christmas, Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)」の旋律が流れてきました。
異国の地の美しすぎる夜景の中で聴くその旋律は、心の奥に深く染み渡り、思わず目頭が熱くなるほどの感動に包まれました。
旅先でふと知っている曲が流れると、それだけで感動具合が何倍にも膨れ上がるような気がします。

スペクトラ(SPECTRA)噴水とレーザーショーの様子
噴水ショー「SPECTRA(スペクトラ)」

幻想的な光の森、夜の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ

感動冷めやらぬまま、昼間も訪れた「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ急ぎます。今度は、巨大な人工ツリーが光り輝くショー「ガーデン・ラプソディ」を観るためです。
ショーは毎晩19:45と20:45の2回開催。無料で観ることができます。

夜のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ スーパーツリーライトアップ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

スペクトラとガーデン・ラプソディ、両方観たい人へ(回り方)
この2つの無料ショーは、時間をうまく使えば1晩で両方ハシゴできます
おすすめの順番:先にMBSの「スペクトラ」(20:00・約15分)→ 終わったらすぐガーデンズの「ガーデン・ラプソディ」(20:45)へ。
移動:マリーナベイ・サンズの中を突っ切って早歩きで。私は20:00のスペクトラを観たあと、20:30ごろにガーデン・ラプソディの会場近くに到着できました。
注意:のんびり歩いていると20:45の開始に間に合わないことも。スペクトラが終わったら足早に向かいましょう。
・迷わないために:ガーデンズへの行き方は少し分かりにくいですが、スペクトラ終了直後は同じようにハシゴしようとする「人の波」が一斉に動き出します。ルートに迷ったら、その流れに着いていくのが一番確実で迷わない方法です。

昼間も訪れていたおかげで広い敷地内でも迷うことなく移動できました。初めて夜に行く場合は、かなり広いので時間に余裕を持って移動することをおすすめします。

夜のスーパーツリーは、まるで映画『アバター』の世界。音楽に合わせて色が変化する様子はまさに光の魔法です。地上に座って空を見上げるように鑑賞するスタイルも、開放感があって最高でした。

ガーデンラプソディ 芝生に座ってスーパーツリーのショーを鑑賞
座ってショーを見ました

🌞🌙 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは「昼と夜」どっちがおすすめ?
私は両方行きましたが、それぞれ良さが違います。
:フラワードーム/クラウドフォレストなど室内の植物園を、冷房の効いた快適な空間でじっくり楽しめる。ジュラシック・ワールドのような特別展も昼向き。
:スーパーツリーが光り輝く無料ショー「ガーデン・ラプソディ」(19:45・20:45)が見れる。
結論:どちらか一方なら「夜」がおすすめ。でも時間が許すなら、昼に室内ドーム+夜にライトショー、と両方回ると満足度が高いと思います。私は昼夜どちらも行って正解でした。

シンガポールの「夜の洗礼」と、旅の教訓

ショーを満喫して大満足でホテルへ戻り、「一日の締めくくりに冷えたビールを!」と1階のセブンイレブンへ。しかし、どのビールにしようかと眺めてると店員さんが近づいてきて一言。

「ダメ、夜は売れないよ」

断られてしまいました。後で調べて知ったのですが、シンガポールでは「酒類管制法(Liquor Control (Supply and Consumption) Act)」により、夜10時半から翌朝7時まで、コンビニやスーパーでの酒類販売が禁止されているのです。

🍺 シンガポールのお酒ルール、要注意!
夜22:30〜翌7:00は、コンビニ・スーパーでのお酒の販売が法律で禁止されています(Liquor Control (Supply and Consumption) Act、2015年施行)。お酒好きの方は早めに買い出しを、またはバーやレストランで楽しむ必要があります。なお、ホテルの部屋など私的な空間での飲酒は問題ありません。ちなみにリトルインディアやギーランなど一部エリアは「リカー・コントロール・ゾーン」に指定されていて、週末はさらに早い時間から制限がかかるので気をつけて。

お酒は諦めましたが、シンガポールの圧倒的な夜景と音楽に包まれた一日は、忘れられない思い出になりました。
明日はいよいよ、陸路でマレーシアへと向かいます。人生初のソロ国境越え、ドキドキが止まりません……!

シンガポール旅行をパッケージで検討している方はこちら→ シンガポールのツアーを探してみる(JTB)


→ 前の記事:那覇→上海経由でシンガポールへ|乗り継ぎラウンジ体験と深夜のチャンギ空港到着記
→ 次の記事:シンガポールからマレーシア・マラッカへ(陸路国境越え編)


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