※この記事は連載「不安だらけのエジプトひとり旅」の第34話です。
前回の記事は↓
【エジプト旅行㉝】アスワン最後の夜とギザへ|ハマダさんとのお別れ、そしてピラミッドとの対面
カイロ空港からの送迎を経て、13:30にはギザ(カイロ近郊)の宿に到着。今回のギザ滞在で選んだのは、「ピラミッズ・ビュー・イン(Pyramids View Inn)」です。
周辺には似たような名前の宿が山ほどありますが、ここはX(旧Twitter)や書籍でも紹介されていた有名な宿。日本人利用者が多いようで、安心感があります。
この記事でわかること
- ピラミッドが見える宿「ピラミッズ・ビュー・イン」のリアルな宿泊レポート(料金・部屋・設備)
- ピラミッドビューの宿を選ぶときに失敗しないためのチェックポイント
- ギザに泊まるか、カイロ市内に泊まるかの判断材料
- ホテルで直接申し込めるツアーの料金表(2024年11月時点の実額)
- ギザでビールを調達する方法と、夜のギザの雰囲気
※宿泊したのは2024年11月ですが、その後ギザは入場ゲートの再整備や大エジプト博物館の開館など状況が大きく動いています。宿選びに関わる部分は記事更新時点(2026年9月)でできるだけ最新の情報を調べ直して反映しています。


宿泊料金とプラン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 2泊で17,550円(1泊あたり約9,000円/2024年11月時点) |
| 含まれるもの | 空港送迎・朝食付き |
| 予約サイト | Agoda(アゴダ) / Trip.com |
| こだわり | 部屋からピラミッドが見える部屋を指定 |
時期やタイミングによっては3,000円台で泊まれる宿もあるようですが、私の時はそこまで安い宿は見当たりませんでした。「部屋からピラミッドが見える部屋」にこだわったため少し予算は上がりましたが、その価値は十分すぎるほどありました。
なお、この価格帯の宿は時期によって料金がかなり動きます。ハイシーズン(おおむね10〜3月)は同じ部屋でも高くなりやすいので、日程が決まったら早めに押さえておくのが安心です。
→ ピラミッズ・ビュー・インの空室・料金を見る(Agoda)
→ ピラミッズ・ビュー・インを見る(Trip.com)
ちなみに宿泊代も、翌日のピラミッドの入場料も、エジプトではカード払いが基本でした。私が使っているエポスカードは年会費無料で海外旅行保険付き(旅行代金をエポスで支払うことで適用される「利用付帯」)なのでおすすめです。
→ エポスカードの詳細を見る
→ 海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビュー
立地:スフィンクスのすぐそば(ただし2025年に大きな変更あり)
2024年11月に私が泊まった当時は、立地も抜群で、ホテルからスフィンクスの入口までは徒歩1〜2分ほどでした。ピラミッド複合体の入口がすぐ目の前なので、「景色はいいけど観光には不便なんじゃ…?」という心配はまったくいりませんでした。
実際、翌朝の私はこのスフィンクス側のゲートからピラミッドエリアに入場しています(2024年11月時点)。
【重要】2025年に入場ゲートの運用が変わりました
上記は2024年11月時点の話です。その後2025年に大規模な再整備が行われ、メナハウス・ホテル側の北ゲートは閉鎖。入場はカイロ〜ファイユーム道路沿いの新しいメインゲート「Great Gate」(Googleマップでは「ピラミッド・ビジターセンター」)が中心になっています(記事更新時点・2026年9月確認)。
スフィンクス側のゲートについては「出口専用になった」という情報がある一方、「2026年に入ってからもスフィンクス側から入場できた」という現地報告もあり、運用はまだ流動的なようです。
また、エリア内への私有車・タクシーの乗り入れも禁止となり、駐車場から無料の電動シャトルバスに乗り換えて回る方式に変わりました。
つまり「宿の目の前がそのまま入場口」とは限らなくなったということです。とはいえスフィンクスとピラミッドを眺める立地としての価値は変わりませんし、出口として使えれば帰りはラクなので、このエリアの宿の魅力自体は健在だと思います。ゲートの最新状況は、詳しくまとめたギザのピラミッド観光完全ガイドをご確認ください。


設備で一つだけ補足すると、お湯はスイッチ式でした。スイッチを入れてから少し待つ必要があるので、シャワーを浴びたい時間の少し前に入れておくとスムーズです。「お湯が出ない!」と焦る前に、まずスイッチを探してみてください。
チェックインとツアーの勧誘
チェックイン時にツアーの勧誘もありましたが、強引な感じはまったくなく、「こういうプランもありますよ」という親切な案内という印象でした。明日のピラミッド観光チケットは既にネットで購入済みだったため、丁寧にお断りしたところ、あっさり引いてくれました。チケットのオンライン購入については次の記事で詳しく説明します。

見せてもらったツアー料金表(2024年11月時点)
せっかくなので、見せてもらった料金表の内容を書き起こしておきます。宿で直接申し込むタイプの現地ツアーの相場感がつかめると思います。すべて米ドル建てで、人数が増えるほど1人あたりが安くなる料金体系でした。
| ツアー内容 | 1名 | 2〜3名 (1人あたり) | 4〜7名 (1人あたり) |
|---|---|---|---|
| ①ギザの三大ピラミッド+スフィンクス+エジプト考古学博物館 | 140USD | 110USD | 100USD |
| ②考古学博物館+モハメド・アリ・モスク+ハンギングチャーチ+シタデル(食事付き) | 140USD | 100USD | (表示不鮮明) |
| ③ギザ+サッカラ+メンフィス(ラムセス2世像・ラクダ乗り・食事付き) | 140USD | 110USD | 100USD |
| ④砂漠のバギーツアー(約1時間半・サンセット) | 1人 60USD | ||
| ⑤ファイユーム・オアシス(ワディ・ヒタン/ワディ・ライアン・4WD・食事付き) | 1人 250USD | ||
| ⑥バハレイヤ・オアシス&白砂漠(1泊テント泊・英語ガイド付き) | 1人 600USD | ||
| ⑦カイロからルクソール日帰り(国内線往復・送迎・入場料込み) | 750USD | 650USD | 600USD |
| ⑧ナイル川ディナークルーズ(ベリーダンス等のショー付き) | 1人 60USD | ||
| ⑨アレキサンドリア1日ツアー(食事・ガイド・チケット込み) | 1人 200USD | ||
| ⑩紅海アイン・ソハナ日帰り(10時間・プライベート・昼食込み) | 1人 200USD | ||
この料金表を見て思ったのは、「ひとり旅だと単純に割高になる」ということです。①〜③はどれも1名140USDで、2〜3名なら110USD。ひとりで参加する場合は、この差額をどう見るかがポイントになります。
私は「ガイドなし・車とドライバーのチャーターのみ」のプランを所々で使いましたが、日本から予約できる現地ツアーサイトでも似た内容のプランが見つかります。宿で申し込む前に、一度ネットの料金と見比べてみると納得感があると思います(逆に、宿のほうが安ければその場で申し込めばいいだけです)。
比較の起点としては、掲載数が多くて価格帯を把握しやすいGetYourGuideが見やすいです。航空券やホテルをTrip.comでまとめている人なら、予約管理を一本化できるTrip.comのアクティビティもあわせて見ておくと選択肢が広がります。
→ カイロ・ギザ発のツアーを探す(GetYourGuide)
→ カイロ・ギザのアクティビティを探す(Trip.com)
ツアー予約サイトの選び方そのものに迷っている方は、海外旅行の現地ツアー予約サイトおすすめ比較でタイプ別に整理しています。
屋上に広がる「本物」の絶景
案内してくれた若いスタッフに連れられ、まずは部屋を案内され、次に朝食会場でもある屋上へ。そこに広がっていたのは、ピラミッドとスフィンクスが目の前にそびえ立つ圧倒的な絶景でした。

もちろん写真では何度も見ていましたが、やはり「本物」が放つオーラは別格です。あまりの圧巻の景色に夢中でシャッターを切っているうちに、案内してくれたスタッフがいつの間にかいなくなっていたほど(笑)。屋上には、特等席を陣取る可愛い先住猫さんもいました。

この屋上がそのまま朝食会場で、滞在中は2日とも、ここでピラミッドを眺めながら朝ごはんを食べました。その朝食の様子は次の記事(第35話)で紹介しています。
普段の私なら、迷わず安い宿を探すところです。
ですが、ギザの宿泊だけはどうしても「ピラミッドが見えること」にこだわりました。もしかすると、エジプトに来るチャンスは人生で一度きりかもしれません。
だからこそ、「贅沢はできないけれど、絶対に妥協もしたくない」。
そんな想いで、屋上だけでなく、できれば部屋の窓からもピラミッドが見える最高の立地を求めて、この宿を選びました。

結果、その選択は大正解でした。窓を開けた瞬間に目に飛び込んできた光景は、節約して得られる数千円よりも、ずっと価値のあるものだったからです。
ピラミッドビューの宿はこのエリアに集まっています

上の画像の赤い四角で囲った場所が、今回私が宿泊した「Pyramids View Inn」です。
そして、青い四角で囲んだエリアにも、複数の宿泊施設が集まっています。
このエリア一帯の宿であれば、おそらくどこからでも同じように、目の前にピラミッドがそびえる絶景が楽しめるはずです。
ただし、これはあくまで「エリアとしての立地の良さ」の話です。同じエリア・同じ宿でも、建物の向きや部屋の位置によって見える範囲はかなり変わります。「この辺ならどこでも絶景」と思い込まず、予約前に客室写真と口コミを確認しておくと失敗しにくいです。
「ホテルの部屋や屋上から、心ゆくまでピラミッドを眺めたい!」
という方は、ぜひこのエリア周辺で宿を探してみることをおすすめします。
ピラミッドビューの宿で失敗しないためのチェックリスト
予約前に確認したい5つのポイント
- 「ピラミッドビュー」の部屋を明示的に指定する/同じ宿でも部屋によって見える範囲がまったく違います。プラン名や部屋タイプに「Pyramid View」と入っているかを必ず確認してください。
- 「部屋から見えるのか、屋上からだけなのか」を確認する/「ベランダに出ないと見えなかった」という口コミもあります。ベランダ・テラスの有無まで見ておくと安心です。
- 最近の口コミ写真をチェックする/公式写真は角度を工夫していることもあるので、実際の宿泊者が撮った写真がいちばん参考になります。
- 夜の音を気にする人は要注意/ピラミッドエリア周辺ではイベントが行われることもあり、「夜の音が気になった」という口コミも見かけます。私は特に気になりませんでしたが、音に敏感な方は耳栓があると安心かもしれません。
- 早めに予約する/このエリアの宿は人気が高く、シーズン中は良い部屋から埋まっていきます。
- 宿の名前と住所をよく確認する/冒頭にも書いたとおり、この一帯には「Pyramids View」を含む似た名前の宿がいくつもあります。予約サイトの住所とGoogleマップの位置、客室写真が目的の宿と一致しているか、予約ボタンを押す前に一度確認してください。
私は「ベランダ付き・部屋からピラミッドが見える」を条件に選びました。多少高くても、ここだけは妥協しなくて本当によかったです。
ギザに泊まる? カイロ市内に泊まる?
エジプト旅行の宿選びでよく迷うのが、「ピラミッドのそば(ギザ)に泊まるか、カイロ市内に泊まるか」という問題です。実際に私はアスワンから移動してギザに2泊し、そのあとカイロ市内にも泊まりました。両方に泊まってみて感じた違いを整理しておきます。
| ギザ(ピラミッド周辺) | カイロ市内 | |
|---|---|---|
| 景色 | ◎ 部屋・屋上からピラミッドが見える宿がある | △ ピラミッドは基本的に見えない |
| ピラミッド観光 | ◎ 朝イチの入場に動きやすい | △ 車で30〜40分程度だが、朝は渋滞の影響を受けやすい |
| 食事・買い物 | △ 観光客向けの店が中心 | ◎ 選択肢が圧倒的に多い |
| 他の観光地へのアクセス | △ 考古学博物館やハン・ハリーリは離れている | ◎ 市内観光の拠点にしやすい |
| 宿の価格帯 | 手頃な宿が多い(眺望重視だと上がる) | 低価格〜高級まで幅広い |
| 向いている人 | ピラミッドを心ゆくまで眺めたい人・早朝入場したい人 | カイロ市内の観光をメインにしたい人 |
個人的な結論:ギザ1〜2泊+カイロ市内数泊の組み合わせが、いちばん満足度が高いと思います。ピラミッドを眺める時間はギザでしか味わえませんし、カイロ市内の観光はカイロに泊まったほうが確実にラクです。エジプト滞在が短い人ほど、「ピラミッドを見る日だけギザ泊」にすると移動のロスが減ります。
カイロ市内側の回り方はカイロ観光まとめ|2日・3日モデルコースとおすすめスポット完全ガイドで解説しています。
2025年に開館した大エジプト博物館(GEM)も近く
これは私の訪問後の話になりますが、ギザ泊を検討している方にとっては見逃せない変化なので触れておきます。
大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum/GEM)は2025年11月1日に開館式が行われ、一般来館者への公開は11月4日に始まりました。場所はギザのピラミッドから約2km。ツタンカーメンの副葬品コレクションが一か所にまとめて公開されているほか、かつてピラミッドのそばにあった「太陽の船」も移設されたとされています。
GEMを訪れる前に知っておきたいこと(2026年9月時点)
- 入場料:外国人(アラブ諸国を含む)大人 1,500EGP/子ども・学生 750EGP/エジプト在住者 大人800EGP。6歳未満は無料です(公式チケットサイトで確認した2026年9月時点の料金)。
- チケット:公式チケットサイト(tickets.gem.eg)で日付と入場時間帯を選んで予約する方式です。枠が埋まると選べない日も出てくるので、訪問日が決まったら早めに確保しておくと安心です。現地窓口での販売については情報が分かれているため、オンラインで押さえておくのが確実だと思います。
- 割引や無料入場には身分証の提示が必要とされています。学生の方は学生証を忘れずに。
- ギザの宿からは徒歩圏ではありません。約2km離れており、途中は幹線道路沿いなので、UberやCareemなどの配車アプリを使うのが現実的です。ピラミッドとGEMは「近いけれど別の観光スポット」と考えて、時間を分けて計画するのがおすすめです。
- 料金・開館時間は変更されることがあるため、訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
私が訪れた2024年11月はまだ全面開館前だったため中は見ていません。ただ、「ピラミッド+GEM」をセットで回れるようになったことで、ギザ周辺に泊まる価値はむしろ上がったと感じています。
贅沢すぎる「ピラミッド散歩」
この日はアスワンからの移動が想定よりスムーズで、13:30頃には宿に到着できました。メインのピラミッド観光は明日に設定していたので、午後の時間がたっぷり余っています。せっかくなので、ホテルの近くを軽く散歩することにしました。
あの「スフィンクスが食べたそうに見つめている」ことで有名なケンタッキーもすぐ近く。ただの道端からピラミッドが普通に見えるという、贅沢すぎる散歩道にテンションが上がりっぱなしでした。

📍 スフィンクス前のKFC・Pizza HutをGoogleマップで見る
ピラミッドが見える屋上レストランで夕食
16時頃から、近くの別のホテルの屋上にある「Tree Lounge Pyramids Branch」で夕食をとりました。スパイシーなチキン炒めにパプリカ、フライドポテトとライスが添えられたプレートで、ボリューム満点の一皿でした。ピラミッドを眺めながら食べる食事は、それだけで特別な体験です。
このエリアには屋上をレストランにしている宿がいくつもあり、宿泊していなくても利用できる店があります。「泊まる宿からはピラミッドが見えないけれど、食事のときだけでも眺めたい」という場合は、こうした屋上レストランを狙うのも手です。


📍 Tree Lounge Pyramids BranchをGoogleマップで見る
ビールを調達してピラミッドを独り占め
夕食後、部屋でビールを飲みながらピラミッドを眺めたいと思い立ち、「Drinkies(درينكيز)」というお酒の販売店まで歩いて向かいました。

エジプトはイスラム教徒が多いため、お酒を売っているお店はそう多くありません。しかし今回は徒歩圏内に見つかったので助かりました。
ちなみに、Drinkiesはエジプト国内に複数店舗あるチェーン系の酒販店で、観光客にとってはかなり貴重な存在です。Google マップで「Drinkies」と検索すれば近くの店舗が見つかります。ビールのほかワインや輸入酒も扱っていました。
エジプトのローカルビールは、「ステラ(Stella)」や「サッカラ(Sakara)」あたりが定番のようです。ステラはアルコール度数4.5%前後、サッカラ・ゴールドは4%前後とされていて、どちらも軽めのラガー。一方でサッカラ・キング(Sakara King)は10%前後とかなり度数が高いようです。銘柄やシリーズによって度数はけっこう違うので、軽く飲みたい方はラベルの数字をよく見てから選ぶのが安心です。
エジプトでお酒を買うときに知っておくと安心なこと
- 営業時間:店舗によりますが、おおむね午前〜夜22時頃までとされています。金曜の礼拝の時間帯は一時的に閉まることもあるようです。
- 身分証:パスポートなどの提示を求められることがあるようなので、持っていくと安心です。
- 支払い:現金(エジプトポンド)が基本で、大きめの店舗ではカードが使える場合もあるようです。
- ラマダン期間:お酒の販売や提供が大きく制限されます。ラマダンの時期は毎年11日ほど早まっていくので、該当しそうな時期に行く方は事前に確認を。
- 持ち帰り方:中身が見えない黒い袋に入れてくれる店が多いようです。そのまま人目につかないように持ち帰るのがマナーとされています。
お酒を買うときのちょっとした注意
エジプトには観光客がお酒を買えるお店がありますが、買ったお酒は封を開けずに持ち帰るのが基本とされています。路上やタクシーの中など人目のある場所での飲酒は避け、ホテルの部屋などプライベートな場所で楽しむのが無難です。
向かう途中、普通の住宅街の路地を通ったりするのですが、その何気ない日常の風景の中にもピラミッドが見えて、その不思議な光景に、私は思わず歩みを止め、しばらくの間じっと目を奪われていました。
少し暗いところも歩きましたが夜のギザ周辺は、私が歩いた限りでは、それほど物騒な雰囲気はありませんでした。エジプトの治安全般が気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
なお、夜に出歩くときも地図アプリが頼りになります。ネットが使えないと道も宿も探せないので、通信手段だけは出発前に確保しておくと安心です。
私はたまたま普段からahamoを使っているのでそのまま持って行きましたが、eSIMやレンタルWiFiという選択肢もあります。それぞれの向き不向きは海外旅行の通信手段5つを比較にまとめています。


2泊分のビールを調達してホテルへ戻り、ビール片手にピラミッドを眺めます。控えめに言って、最高でした。


赤くライトアップされたピラミッドと、明日への期待
夜になると、ピラミッドが赤いライトに照らされ、昼間とはまた違う神秘的な姿に。これは夜に行われる音と光のショー(サウンド&ライトショー)の演出によるもののようで、ベランダからもライトアップの様子をしっかり眺めることができました。
さすがに音まではベランダには届きませんでしたが、色を変えながら浮かび上がるピラミッドを、部屋からひとり静かに眺める時間は格別でした。
サウンド&ライトショーを「会場で観る」場合について
ショーはピラミッドエリアの日中の入場券とは別にチケットが必要で、1晩に2〜3回、言語を変えて上演されているとされています。開始時刻は季節によって変わり、冬は19時前後から、夏はもう少し遅い時間からという情報が多いようです。
料金については、調べた範囲で複数の情報が食い違っていて確かな金額を確認できませんでした。適当な数字を書くわけにもいかないので、観る予定の方は現地のチケット窓口か宿のスタッフに確認してください。「無料で雰囲気だけ味わいたい」という人は、ピラミッドビューの宿の屋上やベランダから眺めるだけでも十分きれいです。
実際に会場でショーを観たときの様子は【エジプト旅行㊲】ピラミッド帰り道〜ギザの夜で紹介しています。

明日は朝7時頃に朝食を食べて、早くからピラミッド観光の予定です。チケットも事前に購入済み。エジプト旅行のメインイベントのひとつが、いよいよ始まります。
ピラミッド観光のチケット購入方法や観光のコツは、ギザのピラミッド観光完全ガイドにまとめています。入場料やゲートの最新情報も反映しているので、事前にチェックしておくと安心です。
エジプト旅行全体の費用が気になる方は、15日間の旅費まとめ記事もあわせてどうぞ。宿泊費の内訳も公開しています。
ピラミッド以外のカイロ観光スポットについては、カイロ観光まとめで詳しく紹介しています。はじめてのエジプトで全体像から知りたい方はエジプト旅行の基本情報まとめもどうぞ。
この宿が向いている人・向いていない人
最後に、2泊した実感をもとに整理しておきます。宿泊記としては「最高でした」で終われるのですが、読む人によって向き不向きははっきり分かれると思うからです。
向いていると思う人
- 部屋やベランダからピラミッドを眺める時間そのものを旅のハイライトにしたい
- ギザで1〜2泊して、朝からピラミッド観光に時間を使いたい
- 屋上でピラミッドを見ながら朝ごはんを食べたい
- 設備の豪華さより「立地と景色」にお金を使いたい
ほかの選択肢も考えたほうがいいかもしれない人
- カイロ市内の観光がメインの人(考古学博物館やハン・ハリーリからは離れています)
- 設備やサービスの充実した大型ホテル・高級ホテルを求める人
- 食事やショッピングの選択肢の多さを重視する人
- 夜の物音が気になりやすい人(周辺でイベントの音が気になったという口コミもあります)
私の場合は「一生に一度かもしれないから、景色にだけはお金を使う」という基準だったので、迷わずこちらでした。判断基準さえはっきりしていれば、後悔しない選び方ができると思います。
今回訪れた場所一覧
| スポット | ひとこと | マップ |
|---|---|---|
| ピラミッズ・ビュー・イン | 部屋のベランダと屋上からピラミッド&スフィンクスが見える宿 | 地図を見る |
| KFC・Pizza Hut(スフィンクス前) | スフィンクスが見つめていることで有名。上階から絶景 | 地図を見る |
| Tree Lounge Pyramids Branch | ピラミッドを眺めながら食事ができる屋上レストラン | 地図を見る |
| ピラミッド・ビジターセンター(Great Gate) | 2025年以降のメインゲート。ここからシャトルバス | 地図を見る |
| 大エジプト博物館(GEM) | 2025年11月開館。ピラミッドから約2km | 地図を見る |
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✈️ エジプト旅行をパッケージで検討している方へ
宿の手配や現地での移動に少しでも不安がある方は、航空券・宿泊・現地のガイドまでまとめて手配してもらえるパッケージツアーも選択肢になります。
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空港からホテルまでの送迎だけ手配しておきたい、という場合はこちらもどうぞ。


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