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海外旅行の持ち物ガイド|実体験で厳選した必須アイテムと不要だったもの

海外旅行の持ち物 旅行準備

旅を重ねるたびに、荷物は少しずつ洗練されていく。

エジプト15日間、シンガポール・マレーシア・香港7泊8日、チェンマイ(コムローイ祭り)……複数の旅を経て、「これは本当に必要」「これはいらなかった」という自分なりの答えが少しずつ固まってきました。

この記事では、特定の国に限定せず、どんな海外旅行でも共通して役立ったもの・結局使わなかったものを、カテゴリ別に正直にまとめます。「完璧なパッキングリスト」というより「実際に旅した人間の記録」として読んでもらえると嬉しいです。

この記事はエジプト・東南アジア(シンガポール・マレーシア・香港・チェンマイ)などの実体験をもとに書いています。バックパックでの個人旅行・初級〜節約寄りの旅スタイルを前提にしています。旅のスタイルや行き先によって必要なものは変わるため、参考程度にご覧ください。

  1. ① 通信・電源系
    1. コンセント変換プラグ(マルチタイプ必須)
    2. モバイルバッテリー(10,000mAh以上)
    3. 通信手段(ahamo一択に落ち着いた)
  2. ② お金・カード系
    1. クレジットカードは必ずメイン+予備の複数持ち
    2. 現地通貨の調達は「エポスカード」のキャッシングが最も合理的
    3. プライオリティパス
  3. ③ 衛生・健康系
    1. ウェットティッシュ・除菌シート
    2. ポケットティッシュ
    3. 整腸剤(後悔した経験から必須に格上げ)
    4. のど飴(砂漠系の旅には特に)
    5. パスポートのコピー(紙+スマホ写真)
  4. ④ 快適移動系
    1. ノイズキャンセリングイヤホン
    2. ネックピロー(フライト4時間以上が目安)
    3. 南京錠(バックパック用)
    4. 移動時間のおとも:Amazon系サービスが最強だった
  5. ⑤ 服装・日焼け系
    1. 帽子(つば広め推奨)
    2. 日焼け止め(クリーム+スプレーの2本持ち)
    3. 薄手のストール・スカーフ
    4. 動きやすいスニーカー(グリップ重視)
  6. ⑥ 旅のインフラ系
    1. コンパクト速乾タオル(マイクロファイバー)
    2. 折りたたみエコバッグ
    3. ジップロック(大小)
    4. ボールペン
    5. 携帯洗濯グッズ(コインランドリー事情次第)
    6. 旅のバックパック(グレゴリー コンパス40)
  7. ⑦ 正直いらなかったもの・いらないもの
    1. 大量の現金
    2. 酔い止め
    3. 携帯洗濯グッズ(都市型・短期旅行の場合)
    4. 紙のガイドブック(Kindleで代替できた)
  8. 持ち物チェックリスト(まとめ)
  9. 旅行前の準備はこちらもあわせて
  10. あわせて読みたい

① 通信・電源系

コンセント変換プラグ(マルチタイプ必須)

国によってコンセントの形状は全然違います。エジプトはCタイプ・Fタイプが主流、シンガポール・マレーシア・香港はBFタイプ(イギリス式)固定、タイはC・A・Oなど混在と、地域ごとにほぼ決まっています。マルチ変換プラグが1つあれば、どの国に行っても差し替えるだけで対応できます。

私はカシムラの「サスケ4」を使っています。組み替え式でかさばらず、複数の旅でずっと活躍している一品です。高級ホテルならユニバーサルコンセントが備わっていることもありますが、中級〜格安ホテルに泊まる予定があるなら必ず持って行くことをおすすめします。

モバイルバッテリー(10,000mAh以上)

Googleマップ・翻訳・配車アプリ・写真撮影と、スマホをフル稼働させる場面が一日中続きます。観光中は充電できる場所がないことも多く、大容量のモバイルバッテリーは必携です。10,000mAh以上あれば1日は安心して使えます(ナビや撮影をフル活用する日は消耗が早いので使い方次第です)。

通信手段(ahamo一択に落ち着いた)

私はずっとahamoを使っています。ローミングをオンにするだけでそのまま海外で使えるので、SIMを差し替えたりeSIMを設定したりする手間がありません。エジプト・シンガポール・マレーシア・香港・タイと、どこに行っても問題なく使えました。通信速度は現地キャリア依存なので国によって差はありますが、都市部では快適に使えることがほとんどです。

地方や遺跡エリアでは通信が不安定になることもあります(エジプトのアブシンベル周辺など)。それでも毎回ahamoだけで乗り切っています。「現地に着いてすぐネットが繋がる」という安心感は、不安を感じやすいひとり旅では最大のメリットだと感じています。何度か旅を重ねるうちに、もはやahamoが当たり前になりすぎて、逆にahamoなしだと焦ってしまうレベルです。もしahamoが海外対応を辞めたら本当に困る。eSIMや現地SIMとの比較は別記事でまとめているので、どれにするか迷っている方はこちらも参考にどうぞ。

海外旅行の通信手段5つを比較|格安SIMユーザーが損しない選び方

② お金・カード系

クレジットカードは必ずメイン+予備の複数持ち

これは全旅行共通で言えることですが、カードは絶対に1枚だけにしないでください。

エジプト旅行中、アブダビに滞在していたタイミングでメインの楽天カードが突然使えなくなりました。海外では不正利用検知システムにより、本人の利用であっても予期せず一時停止されることがあります。そのときに予備カードがあると安心です。

メインとは異なるブランド(VisaとMastercardの組み合わせなど)で最低1枚は予備を持っておくことを強くおすすめします。

私がメインカードとして使っているのは楽天プレミアムカードです。最大の理由はプライオリティ・パスの申し込みができること。世界中の空港ラウンジが使えるので、トランジットの多い旅では食事代が浮いて快適さが段違いになります。

楽天プレミアムカードの詳細はこちら

現地通貨の調達は「エポスカード」のキャッシングが最も合理的

現地ATMでキャッシングして、数日後にデータが反映されたらすぐ、スマホのエポスNetアプリから繰り上げ返済する。これが複数の旅を経て行き着いた、私の現地通貨調達の正解です。帰国後またずに返済できるので、利息を最小限に抑えられます。

両替所に並ぶ手間もなく、レートも悪くない。返済を早めにすれば利息もほぼ気にならない水準に抑えられます。なお、ATM側の利用手数料が現地の金融機関によってかかる場合があるので、その点は念頭に置いておいてください。エポスカードは年会費永年無料で海外旅行傷害保険も付帯していますが、2023年10月以降は「利用付帯」に変更されています。旅行代金(交通費など)をエポスカードで決済することが保険適用の条件になるので、注意してください。サブカードとして持っておいて損はありません。

エポスカードの詳細はこちら

この2枚の組み合わせについては別記事で詳しくまとめています。

海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビュー

プライオリティパス

トランジットが多い旅ほど、プライオリティパスの恩恵は大きいです。エジプト旅行ではスワンナプーム空港・ドバイ空港・カイロ空港・アブダビ空港・ドンムアン空港と、5か所でラウンジを利用しました。食事代が浮くのはもちろん、騒がしい空港で静かに過ごせる時間は体力温存という意味でも大きい。

楽天プレミアムカードで発行できます。現在は年5回までの利用制限がありますが、一般的な旅行頻度なら年5回で充分だと思います。ただし、このジャンルの特典は改定が多く、内容が変更されることもよくあります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

③ 衛生・健康系

ウェットティッシュ・除菌シート

どこの国に行っても出番があります。手洗い環境が整っていない観光地、屋台での食事前、移動中のちょっとした汚れ……とにかく何かと使います。除菌効果のあるタイプを選んでおくと衛生面でも安心です。

ポケットティッシュ

観光地やローカルなトイレでは紙がないことがあります。かさばらないので複数まとめてバッグに入れておくのが定番です。東南アジアでもエジプトでも、これがないと困る場面は何度かありました。

整腸剤(後悔した経験から必須に格上げ)

エジプト旅行の最後、バンコクで消化器官が完全にストライキを起こしました。路上売りの果物など、現地の食べ物を楽しんだ積み重ねがあったのかもしれません。整腸剤を持っていれば多少は違ったはず、と今でも思います。

正直、元気なうちは「まあいいか」となりがちなアイテムですが、いざというときに手元にないと本当に困ります。海外旅行の常備薬として必ず入れておくことをおすすめします。

のど飴(砂漠系の旅には特に)

エジプトの砂漠の乾燥した空気と砂埃で、旅の終盤には喉と肺に明らかな違和感が出てきました。帰りのドバイ・バンコクでは乾いた咳が止まらなくなり、現地の薬局でスプレー薬を買う羽目に。東南アジアではそこまで必要性は感じませんでしたが、のど飴は荷物にならないので入れておいて損はありません。

パスポートのコピー(紙+スマホ写真)

パスポートを紛失・盗難されたときのために、コピーを1枚取って荷物に入れておくと安心です。スマホのカメラで写真を撮っておき、クラウドにも保存しておくとさらに確実です。本体と同じ場所に入れても意味がないので、バッグの別ポケットや別の荷物に分けて保管するのがコツ。実際に使う場面がないのが一番ですが、万が一のときのためです。

④ 快適移動系

ノイズキャンセリングイヤホン

長距離フライトには必携です。機内の騒音がかなり軽減されて、体力の消耗を抑えることができます。観光で体力を使い切る旅だからこそ、移動中の休息の質は大事だと実感しました。

ネックピロー(フライト4時間以上が目安)

私はあまり飛行機では眠れないタイプですが、4時間以上のフライトになると疲れから自然に意識が飛ぶことがあります。そういう時に首が楽なのとそうでないのとでは、到着後のコンディションが変わります。短距離フライト(3時間以内くらい)では正直あまり出番がないので、フライト時間に応じて判断するのがいいと思います。

南京錠(バックパック用)

旅を通じて頻繁に使うわけではありませんが、チェックイン前にホテルのロビーへ荷物を預けるときなど、「念のため」という場面で使っています。軽くてかさばらないので、とりあえず入れておくと安心感が違います。

移動時間のおとも:Amazon系サービスが最強だった

荷物は増えないのに、移動時間の快適さが段違いになるアイテムがあります。長距離フライトや長時間バス移動で本当に重宝したのが、Amazonの各種サービスです。

Amazon Prime Videoは、あらかじめ動画をダウンロードしておけばオフライン環境でも視聴できます。機内モードのフライト中でも問題なく使えるので、エジプトへの長距離フライトでかなり助かりました。
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Amazon Audibleは、目を使わずに本が「聴ける」サービスです。景色を眺めながらでも使えるので、バスや電車の移動中に特に重宝します。チェンマイへの移動やアジア周遊の国境越えバスでも活躍しました。
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Kindle読み放題は、何冊分もの本をスマホ1台に入れて持ち歩けます。旅行ガイドや小説など、旅の気分に合わせて読めるのが便利でした。紙の本を何冊も詰めると荷物が重くなりますが、Kindleならその問題がまるごと解決します。
Kindle読み放題を見てみる

Amazon Music Unlimitedは、移動中のBGMとして。ノイズキャンセリングイヤホンと組み合わせると、長時間の移動が別物になります。
Amazon Music Unlimitedを見てみる

荷物は一切増えないのに、移動時間の質が大幅に上がる。ひとり旅の移動時間対策としてAmazonサービスの活用はかなりおすすめです。

⑤ 服装・日焼け系

帽子(つば広め推奨)

エジプトはもちろん、東南アジアでも日差しは強烈です。木陰のない観光地を何時間も歩くことになるので、帽子は必需品です。つばが広めのものを選ぶと後頭部や首まで守れてさらに快適。コンパクトに畳めるタイプが荷物になりません。

日焼け止め(クリーム+スプレーの2本持ち)

部屋を出る前にクリームタイプでしっかり塗り、外出先ではスプレータイプでサッと塗り直す。この2本体制が正解でした。特に砂漠系の観光が多い旅では、スプレータイプが1本あると重宝します。

薄手のストール・スカーフ

モスクや宗教施設では肌を隠す必要がある場合があります。エジプトのモスクはもちろん、東南アジアでも寺院などで求められることがあります。日よけや肌寒い機内でのブランケット代わりにもなるので、1枚あると何かと便利です。

動きやすいスニーカー(グリップ重視)

遺跡の石畳・砂・急な段差はどこの国でも共通です。エジプトのピラミッド内部は急勾配の階段が続き、グリップが効かない靴だと本当に怖い。サンダルは論外で、しっかりとした底のスニーカーが正解でした。

⑥ 旅のインフラ系

コンパクト速乾タオル(マイクロファイバー)

エジプトのようにランドリーがない環境で手洗いした洗濯物をタオルで挟んで脱水すると、乾きが劇的に早くなります。マイクロファイバー素材のものは吸水性が高く、コンパクトに畳めるので荷物になりません。ホテルのタオルを使う手もありますが、専用のものが1枚あると使い勝手がいいです。

折りたたみエコバッグ

コインランドリーを使うときの洗濯物入れとして活躍しました。スーパーやコンビニでの買い物、観光地での荷物の一時的な仕分けにも使えます。ポケットに入るくらい小さく畳めるタイプが1つあれば、何かと便利です。

ジップロック(大小)

地味に使用頻度が高いアイテムです。私は現金・カード・薬類の仕分けに大活躍しました。バッグの中で中身が散らかりがちな小物をまとめるのにも便利ですし、濡れたものや食べかけのお菓子の保管、液体物の漏れ対策にも使えます。大小それぞれ数枚持っておくとほぼ何にでも対応できます。

ボールペン

最近は電子入国カード(e-Visaやデジタル申告)が普及していますが、それでも紙の入国カードや税関申告書が必要な場合に手元にないと焦ります。小さいタイプを1本バッグに入れておくだけで解決する問題なので、忘れずに。

携帯洗濯グッズ(コインランドリー事情次第)

これは国によって必要性がかなり変わるアイテムです。

バンコクには安くて便利なランドリー店が至るところにあり、クアラルンプールにはコインランドリーがあったため、携帯洗濯グッズはほぼ不要でした。一方、エジプトではコインランドリーを見かけることがほぼなく、部屋での手洗いが基本になったため、洗濯袋と小分け洗剤には大変お世話になりました。

都市型・短期旅行なら現地のランドリーで対応できることが多い。長期旅行や発展途上国寄りのルートなら持っておくべき。

旅のバックパック(グレゴリー コンパス40)

実はこれ、アジア周遊旅行を終えてから出会ったバックパックです。旅しながら「もっと容量があって、背負いやすいバックパックが欲しい」とずっと思っていました。旅行後に探して見つけ、今ではメインのバックパックとして使っています。

グレゴリーのコンパス40は、1週間以上の旅行でも十分な容量があります。背面のフィット感がよく、長時間背負っても疲れにくいのが気に入っています。荷物が少なめの人はグレゴリーのコンパス30でもいいかもしれません。

⑦ 正直いらなかったもの・いらないもの

大量の現金

「海外だから現金をたくさん持っておかないと」と思いがちですが、クレジットカードとATMキャッシングが使える環境であれば、大量の現金を持ち歩く必要はほとんどありませんでした。むしろ多額の現金を常に持ち歩く方が盗難リスクになります。必要な分をATMでこまめに引き出す方が、安全で合理的だと実感しています。

酔い止め

複数の旅を通じて毎回持って行きましたが、結局ほぼ使いませんでした。乗り物酔いがひどくなったことが一度もなかった、というのが正直なところです。私が酔いにくい体質というのもあると思います。酔いやすい方はもちろん持っておくべきアイテムです。「人による」の筆頭格。

携帯洗濯グッズ(都市型・短期旅行の場合)

先述の通り、バンコクやクアラルンプールではまったく不要でした。現地のランドリー店やコインランドリーの方が安くて楽なことも多いです。旅先のランドリー事情を事前に調べてから判断するのが賢明です。

紙のガイドブック(Kindleで代替できた)

「地球の歩き方」はエジプト旅行で電子版を使いましたが、正直これで充分でした。スマホひとつでサッと確認でき、荷物も重くならない。オフラインでも使える点も含めると、紙版に戻る理由が見つかりません。紙版の「書き込める安心感」は理解できますが、重さと引き換えにするほどかというと、私は電子版派に完全に転向しました。

持ち物チェックリスト(まとめ)

★★★=必須 / ★★☆=あると快適 / ★☆☆=人による

カテゴリアイテム優先度
通信・電源コンセント変換プラグ(マルチタイプ)★★★
モバイルバッテリー(10,000mAh以上)★★★
通信手段(ahamo・eSIM・現地SIM)★★★
お金・カード予備のクレジットカード(別ブランド)★★★
エポスカード(海外キャッシング用)★★★
プライオリティパス(楽天プレミアムカード等)★★☆
衛生・健康ウェットティッシュ・除菌シート★★★
ポケットティッシュ★★★
整腸剤★★★
のど飴★★☆
パスポートのコピー(紙+スマホ写真)★★★
快適移動ノイズキャンセリングイヤホン★★☆
ネックピロー(4時間以上のフライト向け)★★☆
南京錠(バックパック用)★★☆
移動のおともAmazon Prime Video(オフライン視聴)★★☆
Amazon Audible★★☆
Kindle読み放題★★☆
Amazon Music Unlimited★★☆
服装・日焼け帽子(つば広め)★★★
日焼け止め(クリーム+スプレー)★★★
薄手のストール・スカーフ★★☆
動きやすいスニーカー(グリップ重視)★★★
インフラコンパクト速乾タオル(マイクロファイバー)★★☆
折りたたみエコバッグ★★☆
ジップロック(大小)★★★
ボールペン★★★
携帯洗濯グッズ(長期・発展途上国向け)★★☆
バックパック(グレゴリー コンパス40等)★★★
人によっては酔い止め★☆☆
アイマスク★☆☆
サングラス★★☆

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