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海外旅行の通信手段5つを比較|格安SIMユーザーが損しない選び方

海外旅行の通信手段 旅行準備

海外旅行の準備をしていて、こんなことを考えたことはないだろうか。

「普段、格安SIMを使ってるんだけど……海外ではどうすればいいんだろう?」

正直に言うと、ここ最近は私はこの悩みをほとんど経験していない。エジプト15日間の旅に出たとき、通信手段についてはほぼ悩まずに済んだ。もともとahamoユーザーだったので、「海外でもそのまま使えるんじゃない?」という感じで、特別な準備なしに出発してしまった。

ただ、ahamoに変える前は違った。当時は格安SIMを使っていたので、海外旅行のたびに現地でSIMを購入するか、出発前にネットで注文して自宅に送ってもらうかのどちらかでした。現地SIMは安くて助かるのだが、到着してすぐに使えないもどかしさや、SIMの抜き差し作業や設定等が面倒くさいと思うことが何度かありました。

だから「普段から格安SIMを使っている人が海外旅行前に通信手段を悩む」という状況は、他人事ではない。海外旅行のためだけに契約を変えるのも面倒だし、どの手段が自分に合っているのかもよくわからない。

この記事では、海外旅行で使える通信手段を5つ比較して、「自分に合った選び方」を整理しました。実体験はahamo部分のみで、他は調査ベースの情報になるが、できるだけ判断しやすいようにまとめました。

海外旅行で使える通信手段は5つある

まず選択肢を整理しておく。大きく分けると以下の5つになる。

手段概要こんな人向け
ahamoドコモ系。海外91カ国でそのまま使えるahamo契約中の人・長期旅行者
楽天モバイル月2GBまで海外ローミング無料楽天モバイル契約中・短期旅行者
海外eSIM渡航先専用のデータプランをスマホにダウンロードして使う手軽さ重視・格安SIMユーザー
レンタルWiFiポケット型ルーターを借りる複数人旅行・大容量使いたい人
現地SIM現地でSIMを購入して入れ替える節約ガチ勢・長期滞在者

それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていく。

① ahamo(ドコモ系)

ahamoは月額2,970円(税込)で国内30GBが使えるプランだが、海外91カ国でも追加料金なしでそのまま使えるのが大きな特徴だ。海外では月間データ容量の残りを消費する形になる(上限30GB)。

ただし、ひとつ注意点があります。海外でのデータ通信は、最初に利用した日から15日が経過すると速度制限(最大128kbps)がかかる。15日以内の旅行なら問題ないが、1ヶ月規模の長期旅行では途中から速度が落ちる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

私がエジプト旅行で実際に使った感想としては、設定も何もせず空港に降り立ったらすぐ繋がった。15日間、カイロ・ルクソール・アスワン・ギザを移動し続けたが、通信で困ったことは一度もなかった。Googleマップ、Uber、宿の予約確認など、スマホを頻繁に使い続けて、追加料金はゼロ。これはシンプルにありがたかった。

ただし、普段から格安SIMを使っている人がahamoに乗り換えるのは、月額コストが変わるので簡単ではない。「海外旅行のためだけにahamoに変える」というのは、コスト面で合わない場合もあるでしょう。

→ ahamoを公式で確認する(海外でもそのまま使える)

② 楽天モバイル

※以下、楽天モバイル・eSIM・レンタルWiFiの各セクションは調査ベースの情報です。実際のサービス内容は変更される場合があるため、詳細は各公式サイトでご確認ください。

楽天モバイルは、月額料金のなかに海外ローミングが含まれており、追加申し込みなしで海外でもそのまま使える。

海外では月2GBまで高速通信が無料で使えるが、2GBを超えると最大128kbpsに速度制限がかかる。追加チャージは1GBあたり500円。

対応国は100以上の国と地域(2026年4月時点)、東アジア・東南アジア・欧米など主要な旅行先はおおむねカバーされているようです。マップやSNSを中心に使う3〜4泊程度の短期旅行なら、2GBの無料枠内で収まる可能性が高い。

ただし、1週間以上の旅行や動画を頻繁に使う場合は、2GBでは足りなくなる可能性が高い。また、通話はRakuten Linkアプリ経由での利用が前提となるなど、使い方によっては注意が必要なポイントもあります。

なお、楽天モバイルの使用体験は私自身にはないため、詳細は公式サイトで確認することをおすすめします。

→ 楽天モバイルの詳細を確認してみる

③ 海外eSIM

海外eSIMは、物理的なSIMカードを入れ替えることなく、スマホにデータプランを追加できるサービスだ。出発前にアプリでプランを購入し、QRコードを読み込むだけで設定が完了する。

普段格安SIMを使っていて、「今の契約はそのままにしておきたいけど、海外用に通信環境だけ追加したい」という人に向いている選択肢だ。海外旅行のためだけにキャリアを変えるのは面倒、でもちゃんと繋がる環境は欲しい、というときに一番現実的な選択肢になると思います。

代表的なサービスとしてはAiraloやNomadがある。Airaloは世界200以上の国と地域に対応しており、国・地域ごとに必要なデータ量のプランを選べる。Nomadはアジア圏のプランが安めとされており、東南アジア周遊との相性がいいとされている。

注意点としては、eSIMに対応したスマホが必要な点だ。古い機種や一部の格安スマホでは使えない場合があるため、事前に端末の対応確認が必要になる。

→ eSIMのプランと料金をチェックしてみる(Airalo)

Nomad SIMでeSIMをチェックする

④ レンタルWiFi

レンタルWiFiは、ポケット型のWiFiルーターを借りて持ち歩くスタイルです。1台のルーターに複数人が接続できるため、家族旅行や友人との旅行には向いています。

グローバルWiFiは空港での受け取り・返却ができ、準備のしやすさが特徴のひとつとされている。

デメリットとしては、ルーター本体を充電し続ける必要があること、荷物がひとつ増えること、返却を忘れると延滞料金が発生することなどが挙げられる。特にひとり旅の場合は、常にルーターを管理する手間が自分一人にかかるため、スマホ1台で完結するeSIMやローミングの方がシンプルなことが多い。

→ 料金と受け取り方法を確認する(グローバルWiFi)

⑤ 現地SIM

現地の空港や街中でSIMカードを購入して、スマホに差し込んで使う方法です。料金は最も安く抑えられることが多いとされているが、SIMロック解除が必要な場合があること、現地での購入・設定に手間がかかること、国によっては入手が難しいケースもあることなど、ハードルはやや高い。

通信費を極限まで抑えたい人や、長期滞在者には向いている選択肢だと思われるが、初めての一人旅には少しハードルが高いかもしれない。

5つの手段を比較表で整理する

ここまでの内容を一覧にまとめた。

手段料金目安手軽さ対応国複数人利用長期旅行結論
ahamo月2,970円(国内と同額)◎ 設定不要91カ国△ 1台のみ◎ 30GBまで※準備の楽さNo.1
楽天モバイル月1,078円〜(海外2GBまで無料)◎ 設定のみ100以上の国と地域※△ 1台のみ△ 2GB超過で有料短期旅行ならあり
海外eSIM数百円〜数千円(プランによる)○ 事前購入・QR設定200カ国以上※△ 1台のみ○ プランによる格安SIMユーザー向け
レンタルWiFi1日数百円〜△ 受取・返却が必要100カ国以上※◎ 複数人で使える○ 長期プランあり複数人旅行向け
現地SIM数百円〜(現地価格)✕ 現地購入・設定が必要渡航先のみ◎ 最安値になりやすい節約特化

※調査ベースの情報。サービスや渡航先によって異なる場合があるため、各サービスの公式サイトで確認することをおすすめする。ahamoの長期旅行欄の※は15日制限あり(詳細は下記)。

状況別:どの手段を選べばいい?

比較表だけ見ても決めにくい人のために、状況別にまとめた。

3〜5日の短期旅行

楽天モバイルユーザーなら、2GBの無料枠で足りる可能性が高い。動画を見なければ、マップやSNS程度なら3〜4泊は十分とされている。それ以外の格安SIMユーザーなら、eSIMが手軽でコスパがいい選択肢になりやすい。

1週間以上の長期旅行

ahamoなら追加料金なしで30GBまで使えるため、長期旅行との相性がいい。楽天モバイルは2GBを超えると追加料金が発生するため、長期になるほどコストが読みにくくなる。eSIMも長期プランがあるサービスは使いやすいとされている。

ahamoの15日制限について
海外でデータ通信を利用した日を起算日として、15日経過後の日本時間午前0:00以降、通信速度が送受信最大128kbpsに制限される。この速度制限はデータ容量を追加購入しても解除されない。解除するには日本に帰国してデータ通信を行う必要がある。15日以内の旅行なら問題ないが、それ以上の長期旅行では注意が必要だ。

複数人での旅行

レンタルWiFiが最も向いている。1台のルーターで全員が接続できるため、人数が多いほどコスパが良くなる。ただし充電管理と返却の手間は全員に影響するため、誰が管理するか決めておくといい。

通信費を極限まで抑えたい

現地SIMが最安値になりやすいとされています。ただし、SIMロック解除済みの端末が必要で、現地でのやりとりも発生する。初めての一人旅には少しハードルが高いかもしれない。

私がahamoをそのまま使った話

冒頭でも書いたが、私はエジプト旅行でahamoをそのまま使いました。

出発前に特別な設定は必要ありません。カイロの空港に降り立ったら、普通にスマホが繋がります。以来15日間、ルクソール・アスワン・ギザ・カイロと移動し続けたが、通信で困ったことはありませんでした。

Googleマップは毎日使ったし、Uberも頻繁に使った。ホテルのチェックイン確認や、旅程の確認もすべてスマホ経由だった。帰国後の請求を確認したら、海外利用の追加料金はゼロだった。

「設定不要・追加料金なし・15日間問題なし」というのが正直な感想だ。

ただし、これは最初からahamoユーザーだったから話が早かっただけで、普段から格安SIMを使っている人が海外旅行のためだけにahamoへ乗り換えるのは、月額コストが変わるので判断が必要になる。その場合は、eSIMやレンタルWiFiの方が現実的な選択肢になることもある。

→ ahamoを公式で確認する(海外でもそのまま使える)

各サービスの注意点まとめ

選ぶ前に知っておきたい注意点を整理した。

手段注意点
ahamo海外では国内データ容量を消費。上限30GB。海外利用開始から15日経過後は速度制限あり(128kbps・追加購入でも解除不可)。対応国(91カ国)の確認は必要
楽天モバイル2GB超過後は128kbpsに低速化(調査ベース)。通話はRakuten Linkアプリ経由が前提とされている
海外eSIMeSIM対応端末が必要。機種によっては使えない場合あり。事前に端末確認が必要
レンタルWiFiルーターの充電管理が必要。返却忘れに注意。荷物が増える
現地SIMSIMロック解除済み端末が必要。現地での購入・設定が必要。英語または現地語でのやりとりが発生する場合あり

まとめ:自分の状況に合った手段を選ぼう

海外旅行の通信手段は、「どれが最強か」ではなく「自分の状況に合っているか」で選ぶのが正解だと思う。

すでにahamoや楽天モバイルを使っているなら、乗り換えや追加契約なしでそのまま使えるのがいちばん楽だ。普段から格安SIMを使っていて、旅行のときだけ通信環境を用意したいなら、eSIMやレンタルWiFiが現実的な選択肢になる。

個人的には、ひとり旅・長期旅行なら「ahamoに変えてしまう」のが結果的にシンプルだと思っている。ただ、それはあくまで私のケースの話であって、普段の使い方やコスト感は人それぞれなので、この記事の比較を参考にしながら自分に合った選択をしてほしい。

→ ahamoを公式で確認する(海外でもそのまま使える)

→ eSIMのプランと料金をチェックしてみる(Airalo)

Nomad SIMでeSIMをチェックする

→ 料金と受け取り方法を確認する(グローバルWiFi)

→ 楽天モバイルの詳細を確認してみる

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