
なぜツアーではなく個人手配を選んだのか
エジプトへ行くと決めたはいいものの、次に待ち構えていたのは「どうやって行くか」という現実的な壁でした。
一般的な会社員である私にとって、予算は限られています。最初はツアーも検討しましたが、調べてみると「2人1部屋」の募集ばかり。ぼっちの私には追加料金が発生して割高になるし、何より自分の行きたい場所へ自由に行けない。
そして何より最大の障壁が、「初対面の他人と食事や行動を共にする」という、私にとってのハードル高すぎる団体行動でした。
「……ちょっと嫌かも」
考えた末、私は「自分で飛行機も宿も手配する」という選択をしました。
今こうして振り返ると、ビビリな性格のくせによくそんな決断をしたなと思います。きっと、エジプト行きを決意した高揚感で、一時的に気が大きくなっていたのでしょう(笑)。
航空券94,865円|エミレーツ航空を選んだ理由
成田からの直行便、上海経由、ドバイ経由……。検索結果を前に、私は何度も頭を抱えました。予算を抑えたい会社員の私にとって、航空券選びはまさに「取捨選択」の連続です。
最終的にたどり着いたのは、那覇発の「バンコク→ドバイ→カイロ」という、なかなか強気な乗り継ぎルート。バンコクまでは安かったタイエアアジアを選びました。

行きの航空券の合計金額は、94,865円でした。
……実はこれ、他の航空会社を選んでいれば、あと1.5万円近く安く済むルートだったんです。
スカイスキャナーでバンコク以降の航空券を検索していたとき、クウェート航空やエティハド航空と並んで、エミレーツ航空が表示されました。恥ずかしながら当時の私はエミレーツについてそこまで詳しくなく、「高級な航空会社=エコノミーでも高額」と勝手に思い込んでいました。しかし実際は他社より少し高い程度で、しかも乗り継ぎの時間帯もちょうどいい。
その時、ふと思ったのです。
「差額をプラスすれば、世界的に有名なエミレーツ航空に乗れるのか……」

差額は約1.5万円。もちろん会社員の私にとって小さくない金額ですが、ここでふと別の考えが浮かびました。
この先の人生で、エミレーツのような航空会社に乗る機会がどれだけあるだろうか。
この1.5万円は「ただ高い」のではなく、「移動時間そのものを特別な経験に変える価値」があるのではないか。
そして私は、あえてその選択をしました。あのとき安さではなく「体験の価値」を選んだのは、正解だったと思っています。
こうして、私のエジプトひとり旅は少しずつ動き始めました。
次の目的|空港ラウンジを楽しむための準備
そして、今回このルートを選んだ理由はもう一つあります。クレジットカードに付帯するプライオリティパスで、空港ラウンジを体験してみたかったからです。
この旅行のために楽天カードを楽天プレミアムカードに切り替え、プライオリティパスを発行しました。
空港での待ち時間が、ただの「暇な時間」から「楽しみな時間」に変わるのか——。その答えは、また別の記事で書こうと思います。


コメント