※この記事は連載「不安だらけのエジプトひとり旅」の第5話です。
初めての方はエジプトひとり旅15日間の全記録から読むと流れがわかりやすいです。
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※この記事の情報は2024年11月時点のものです。ラウンジのプライオリティパス対応状況や楽天カードの特典内容は変更されている場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ドンムアン空港からシャトルバスに揺られ、無事にスワンナプーム空港へ到着しました。ここからはエミレーツ航空でドバイを経由し、目的地カイロへ向かいます。
ですが、その前に……今回の旅の密かな楽しみがひとつありました。それは、「プライオリティパスで空港ラウンジを初体験すること」です。
正直、これまでラウンジというのは「自分には縁がない場所」だと思い込んでいました。なんだか格式高そうで、ドレスコードがあるんじゃないかとか、英語で受付できるかなとか、人見知りの私には妙にハードルの高い場所に感じていたのです。
でも、せっかく楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスを持っているなら、使わない手はない。今回の長距離フライトは、そんな初体験にうってつけのチャンスでした。
スワンナプーム空港は、プライオリティパスで利用できるラウンジが多いことで知られています。どこに行こうか迷いましたが、「混雑していなさそう」という点と「搭乗ゲートからの近さ」を優先して、まずはミラクルラウンジ(Miracle Lounge)を選びました。

ミラクルラウンジ|初めてのラウンジ受付
初めての経験にドキドキしつつも、万全の体制で受付へ。「プライオリティパス」を手に持ち、スマホには「デジタル搭乗券」を表示させ、あたかも「いつも使っていますよ」と言わんばかりの平常心を装いました。
結果、わずか10秒。拍子抜けするほどあっさりと入室できました。英語を話す必要もなく、カードとパスを見せるだけ。あれだけ身構えていた自分が少し恥ずかしいくらいでした。
ラウンジ内はそれほど広くありませんが、人もまばらで席は選び放題。ワインを嗜むカップルや、一人でくつろぐ旅行者が静かに過ごしていました。料理コーナーは清潔に保たれており、サンドイッチ・数種類のパン・シリアル・タイらしいホットミールなどが並んでいました。


私もさっそく料理を取ってきました。サラダには大きなスイカが一切れ、チキンと玉ねぎの炒め物、デニッシュなど。「MIRACLE」ロゴ入りのお水も無料です。30分ほど滞在しました。

ミラクルラウンジの率直な感想
率直な感想を言えば、「想像していたよりも、ずっと普通」でした。食事も飲み物も無料でありがたいのですが、勝手にホテルの豪華なビュッフェのようなものを想像しすぎていたのかもしれません。決して悪かったわけではない。ただ、「期待値が上がりすぎていた」というのが率直なところです。
2軒目:エールフランスラウンジ|これぞ私のイメージしていたラウンジ
しかーし!ここで終わらないのが今回の旅。スワンナプーム空港は「ラウンジの宝庫」。せっかくの初体験、なんと「ラウンジのはしご」をすることにしました。
次に選んだのは、コンコースFにあるエールフランス(AIR FRANCE)ラウンジ。ちなみに「エアフランス」ではなく「エールフランス」と読むのが正解だそうです。

受付は先ほど経験済みなので、今度はさらにスムーズに入室完了。そして一歩足を踏み入れた瞬間の感想は……「さっきのラウンジと全然違う!!!」でした。
明るく活気ある空間|雰囲気の違いは一目瞭然
照明が少し暗めで静かだったミラクルラウンジに比べ、こちらはパッと明るく、ほどよい活気に満ちています。まさに「私のイメージしていたラウンジ」そのものでした。

充実の料理とデザート|さすがフランス系
驚いたのは、その料理の充実ぶりです。特にデザート系が豊富で、一口サイズの可愛らしいケーキやサンドイッチが綺麗に並べられており、どれにしようか迷うほど。

さらに飲み物の種類も豊富で、冷蔵庫にはコーラやスプライトといった定番からオーガニックの豆乳(!)まで、これでもかというほどギッシリ。

結局、カプチーノとスイーツをいただき、ゆったりとした時間を過ごしました。「はしご」して大正解。大満足で搭乗までの時間を終えることができました。


2つのラウンジ比較まとめ
スワンナプーム空港には複数のプライオリティパス対応ラウンジがありますが、今回利用したのはミラクルラウンジとエールフランスラウンジの2か所。実際に比較してみると、雰囲気も料理もかなり違いがありました。
| 項目 | ミラクルラウンジ | エールフランスラウンジ |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 落ち着いた・やや暗め | 明るく活気あり |
| 混雑 | 空いていた | ほどよい賑わい |
| 料理 | シンプル・タイ料理あり | デザート・サンドイッチが充実 |
| ドリンク | 標準的 | 種類豊富(豆乳なども) |
| 総合印象 | 普通(期待値が高すぎた) | ◎ イメージ通りのラウンジ |
初めての空港ラウンジ体験。1軒目で「普通かも?」と拍子抜けし、2軒目で「これだ!」と感動する——。そんな期待と現実のギャップも含めて、とても楽しい経験でした。
入る前は少し緊張していましたが、実際は受付でカードと搭乗券を見せるだけ。英語もほとんど必要なく、人見知りの私でも問題なく利用できたのが正直な感想です。「自分には縁がない場所」だと思い込んでいたあのハードルは、思っていたよりずっと低いものでした。
⚠️ 2026年現在の注意点|プライオリティパスの変更点
今回の「はしご旅」ですが、ひとつ大事なお知らせがあります。実は2025年以降、プライオリティパスに関していくつか大きな変更があったので、これから利用する方は要チェックです。
① エールフランス・ターキッシュ・オマーン航空ラウンジが対象外に
残念ながら、エールフランスKLMスカイラウンジは2025年3月1日、ターキッシュ・オマーン航空などの航空会社系ラウンジは2025年4月1日付で、プライオリティパスの対象外となりました。
2026年現在、スワンナプーム空港でプライオリティパスを使って入れる主なラウンジは、以下の2系統です。
- Miracle Lounge(ミラクルラウンジ):各コンコースに複数あり、最も入りやすい
- Coral Lounge(コーラルラウンジ):コンコースC・Dに点在、料理が比較的充実しているという評判
※プライオリティパスの対応ラウンジは制度変更が頻繁にあります。渡航前に必ずプライオリティパス公式サイトで最新の対応状況を確認してください。
② 楽天プレミアムカードの特典変更
当時は回数無制限で利用できましたが、2025年1月15日以降は年間5回までに制限されています。「はしご」を楽しみたい方は回数配分にご注意ください。
また、利用対象施設も「空港ラウンジのみ」に変更され、空港内レストランやリフレッシュ施設(マッサージ・シャワーなど)は対象外になりました。以前のように「ラウンジに入れなくてもレストランで食事」というプランが使えなくなった点も覚えておきましょう。
③ プライオリティパスがアプリ化(デジタル会員証)
2025年1月以降、楽天カード経由のプライオリティパスはプラスチックカード→スマホアプリ(デジタル会員証)に切り替わりました。受付ではアプリのQRコードを提示する形式になっているので、海外旅行前にアプリのダウンロードと会員証発行手続きを済ませておく必要があります。
制限はありますが、それでもプライオリティパスを活用した空港ラウンジ体験は、長距離フライト前の時間を豊かにしてくれます。楽天プレミアムカードとエポスカードをどう使い分けるかは、海外旅行のクレジットカードはこの2枚でOK|エポスカード×楽天プレミアムカード実体験レビューにまとめています。
プライオリティパスを発行するなら、楽天プレミアムカードが年会費を抑えながら利用できる手段のひとつです(2026年現在は年5回まで無料)。
次回:いざエミレーツ航空初体験へ
ラウンジで心もお腹も満たされたところで、いよいよ搭乗の時刻がやってきました。次に乗り込むのは、世界中の旅行者が憧れるエミレーツ航空。機内食やサービスのリアルな感想を、次回お届けします。
エジプト旅行全体の準備や持ち物、費用については以下の記事もあわせてどうぞ。
- エジプト旅行の基本情報まとめ|気候・服装・ビザ・通貨・注意点を徹底解説
- エジプト旅行の持ち物ガイド|一人旅で後悔したリアルな必須リスト
- 【エジプト旅行費用まとめ】15日間ひとり旅の総額30万円のリアルな内訳を全公開
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