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バンコク最終日|MBKで休憩→ドンムアン空港へ|ラウンジ難民と帰国まで【チェンマイ帰り】

マンゴースティッキーライスかき氷 アジア周遊旅行
マンゴースティッキーライスかき氷

※この記事は「ランタンを追うひとり旅。」シリーズです。前回の記事は→コムローイ祭りに行ってきた|移動は地獄、それでも忘れられないランタンの夜【チェンマイひとり旅】


チェンマイで見つけた「高評価」の隠れ家

チェンマイ最後の朝、朝食を求めてホテル近くのお店に行きました。
お店は、宿泊していたホテルの近くにある「Bee Friend Hostel」に併設されたカフェ「Pick A Bowl」。

Pick A Bowl
Pick A Bowl

何気なく目に留まった看板には、Booking.comで「9.5」や「9.8」といった驚異的なレビュースコアが飾られていました。

Pick A Bowl店内
店内には併設するゲストハウスのBooking.comのアワードが飾られてました

ソロ旅において、こうした「ゲストからの確かな信頼」は、何よりの安心材料になります。

彩り豊かな「スムージーボウル」でビタミン補給

今回注文したのは、お店の看板メニューでもあるスムージーボウル。

運ばれてきた瞬間、そのビジュアルの美しさに目を奪われました。たっぷりのフレッシュなリンゴ、マンゴー、ドライクランベリー、そして香ばしいグラノーラが美しく並べられ、仕上げには抹茶パウダー(!)が。

Pick A Bowlのスムージー
Pick A Bowlのスムージーボウル

昨夜の「移動の疲れ」や、慌ただしく済ませた夕食を補って余りある、ビタミンたっぷりの贅沢な一品です。一口ごとに身体がリセットされていくような感覚は、バックパックスタイルで移動し続ける旅人にとって、最高のご褒美になりました。

Pick A Bowlのスムージー
中のイチゴ味もとても美味しかったです

一緒に頼んだホットラテを啜りながら、これからの移動に備えます。

メニューを眺めてみると、クロワッサンやロティ、パンケーキなども充実しており、どれも100バーツ〜200バーツ前後と手頃。チェンマイの物価の安さとクオリティの高さには、最後まで驚かされます。

Pick A Bowlのメニュー
Pick A Bowlのメニュー

混雑のチェンマイ空港と「ラウンジ難民」の現実

朝食後にパッキングを済ませ、少し早めにチェックアウト。この日は帰国日ですが、市内はまだ祭りの2日目。Grabが捕まりにくい可能性を考え、大きな通りまで歩いてから配車を依頼したところ、幸い午前中だったためスムーズに空港へ向かうことができました。

しかし、空港に到着して驚きました。昨夜のランタン祭りに参加したと思われる人々で、ターミナル内は凄まじい人だかりです。

チェンマイ空港
チェンマイ空港

プライオリティパスの落とし穴

楽しみにしていたラウンジ巡りも、一筋縄ではいきませんでした。

  • Thai Airways Royal Orchid Lounge:案内板のプライオリティパスのロゴの上に紙が貼られ、入場制限中。ビジネスクラス客やステータス会員が優先されているようでした。
  • The Coral Executive Lounge:非常に狭く、中は人で溢れかえっています。入りきれずにラウンジ外のシートで食事をしている人が大勢いるほどの混雑ぶりでした。

一度は諦めて一般のシートで読書をして過ごしましたが、出発便が重なった後のタイミングを見計らって再訪。なんとか入室でき、残っていたサンドイッチと水でようやく一息つくことができました。

The Coral Executive Lounge
The Coral Executive Lounge

💡 コムローイ祭り翌日のラウンジ事情

コムローイ祭り(イーペン祭り)の翌日は、チェンマイを離れる観光客が一斉に空港に集中します。プライオリティパスを持っていても、ラウンジに入れない・激混みという状況は珍しくありません。祭り翌日に飛行機を使う方は、ラウンジ利用を前提にせず、空港フードコートでの食事もプランBとして考えておくのが無難です。

それでも、プライオリティパスがあると「入れる可能性がある」だけで精神的な余裕がまったく違います。楽天プレミアムカードはプライオリティパスが付帯していて、私はこのカード1枚で世界中のラウンジに入れるようにしています。祭りシーズンの混雑にやられながらも、「まあカードあるし粘ってみるか……」と思えるのはこのおかげです。

バンコクへの移動と「早めの予約」の重要性

チェンマイからバンコク(ドンムアン)へは、初めて利用するNok Air(ノックエア)で移動。料金は15,474円でした(コムローイ時期の価格)。

💡 Nok Airとは?

ノックエア(Nok Air)は「ノック=鳥」を意味するタイ語が名前の由来で、ドンムアン空港を拠点とするタイのLCC。タイ国内線を中心に運航しており、価格と路線数のバランスが良く、国内移動でよく使われる航空会社のひとつです。

💡 教訓:コムローイ時期の予約はスピード勝負

航空券もホテルも、祭りの時期は日に日に料金が跳ね上がります。私は様子見をしすぎて少し高い買い物になってしまいました。また、祭りのチケットも8月の時点でVIP席は完売していたため、検討している方は「行くと決めたら即確保」が鉄則です。

チェンマイ〜バンコク間の航空券を探してみる(Trip.com)

ドンムアン空港からバンコク市内へ:レッドライン+ブルーラインで約1時間半

16:55頃にドンムアン空港へ到着。そこからレッドライン(SRTダークレッドライン)とブルーライン(MRT)を乗り継ぎ、約1時間半かけて市内のホテルへ向かいました。

レッドライン(SRTダークレッドライン)案内板
レッドライン(SRTダークレッドライン)案内板
ブルーライン(MRT)
ブルーライン(MRT)案内板

💡 ドンムアン空港→バンコク市内の電車ルート(2025年時点)

①国内線ターミナル2階から連絡通路を歩いてSRTダークレッドライン「ドンムアン駅」へ(徒歩数分)

②レッドラインでバンスー中央駅(クルンテープアピワット中央駅)まで約20分・33バーツ

③バンスー駅でMRTブルーラインに乗り換え(徒歩5分程度)

④ブルーラインで目的地の最寄り駅まで移動

合計運賃は出発地によりますが、スクンビット方面で約73バーツ(約300円)。渋滞の心配がないのが最大の利点です。ただし昼間の運行間隔は15〜30分程度(時間帯によって変動あり)なので、時刻表の確認を。

海外での通信は、私はチェンマイでもバンコクでもahamoをそのまま使っていました。月30GBまで追加料金なしで海外データ通信ができるので、Grabの配車やGoogleマップのナビを気兼ねなく使えてとても助かります。乗り換えが多いときほど、地図が使えるかどうかで心理的な安心感が全然違う。海外旅行の通信手段5選の比較記事も書いているので、自分に合う方法を探してみてください。

バンコクの拠点:ナントラ シーロム ホテル

今回の宿泊先は、立地と安さを重視して選んだ「ナントラ シーロム ホテル」。Agoda予約で2泊7,520円(1泊3,760円)。

ナントラ シーロム ホテル
ナントラ シーロム ホテル
ナントラ シーロム ホテル
ナントラ シーロム ホテル
ナントラ シーロム ホテル
ナントラ シーロム ホテル バスルーム
項目内容
宿泊料金2泊7,520円・1泊あたり3,760円(Agoda予約時)
選んだ理由翌日のワット・パクナーム観光に備え、お寺に近くショッピングエリアにも出やすい立地
感想部屋は広くないが、バスルームを含め清潔。駅も近くコスパ重視のソロ旅に十分なクオリティ

バンコクのホテルを探してみる(Agoda)

この日の夜は近くのナイトマーケットを散策し、近くのレストランでタイらしさ全開のパイナップルフライドライスを堪能。祭りの疲れもあり、早めに就寝しました。

パイナップルフライドライス
パイナップルフライドライス

翌日:予定変更と「巨大モール」への避難

翌朝、予定していたワット・パクナームへ行くか悩みましたが、外の暑さと旅の疲れから、どうしても足が向きません。「せっかくの一泊だし、どこか涼しい場所へ……」と考え、向かったのは巨大ショッピングモール・MBKセンター(マーブンクロンセンター)です。

MBKセンター(マーブンクロンセンター)
MBKセンター(マーブンクロンセンター)

💡 MBKセンター(マーブンクロンセンター)とは?

1985年開業、バンコクを代表する老舗の巨大ショッピングモール。屋台的な雑多さとショッピングモールが混ざったような独特な雰囲気で、最新のガジェットから怪しげな雑貨、伝統工芸品、さらには広大なフードコートまで何でも揃う「カオスなデパート」として有名です。BTSナショナルスタジアム駅に直結しており、アクセスも抜群。バンコクに来たなら一度は迷い込んでみてほしい場所です。

MBKセンターで出会った「日本のホラー」とカオスな熱気

涼を求めてやってきたMBKセンター。広い館内を歩いていると、突如としておどろおどろしい看板が目に飛び込んできました。「JUNJI ITO COLLECTION(伊藤潤二コレクション)」というイベントが開催されていたのです。

JUNJI ITO COLLECTION(伊藤潤二コレクション)
JUNJI ITO COLLECTION(伊藤潤二コレクション)

💡 伊藤潤二(いとう じゅんじ)とは?

岐阜県生まれ、日本を代表するホラー漫画家。写実的かつ緻密なタッチで描かれる「美少女」と、生理的な恐怖を呼び起こす「異形」のコントラストが特徴です。代表作『富江』や『うずまき』は世界中にファンを持ち、タイでは2023年に続き2025〜2026年にもMBKで大型イベントが開催されるほどの人気を誇ってるそうです。

入場はしませんでしたが、まさかバンコクの真ん中で、これほど本格的な日本のホラー展示に出会うとは思わず、その独特な世界観に圧倒されました。

MBK流「フードコート」の楽しみ方

しばらく散策した後は、お楽しみのランチタイムです。MBKのフードコート(現在の正式名称は「フードレジェンズ バイ MBK」)は非常に広く、タイ料理から日本食まで何でも揃うのですが、利用には少しルールがあります。

フードレジェンズ バイ MBK
Cashierの看板のところでフードカードを購入します

💡 MBKフードコートの使い方

①「Cashier(キャッシャー)」と書かれた窓口へ行き、現金を渡して専用の「フードカード(プリペイドカード)」にチャージ

②好きなブースで料理を選び、チャージしたカードで支払い

③余った残高は、帰り際に同じカウンターで払い戻し可能

初見だと「どこで払うの?」と戸惑いますが、コツさえ掴めば使いやすいシステムです。

今回はシンプルに、安定感抜群のカオマンガイをチョイス。しっとりした鶏肉と、鶏出汁の効いたご飯は、何度食べても飽きないタイの味です。

カオマンガイ
カオマンガイ

絶品!After Youの「マンゴーかき氷」

食後のデザートに向かったのは、バンコクで絶大な人気を誇るスイーツ店「After You Dessert Cafe」。注文したのは、Baby Mango Sticky rice Kakigori(215バーツ、2025年11月当時)。

Baby Mango Sticky rice Kakigori
マンゴースティッキーライスかき氷

運ばれてきたのは、まるで雪山のように真っ白なクリームがたっぷりかかったかき氷。中にはマンゴーと、タイの名物「カオニャオ(もち米)」が隠れていて、冷たい氷とマンゴーの甘み、もち米の食感が絶妙にマッチします。これが驚くほど美味しく、暑さで疲れた身体に最高のご褒美になりました。

💡 After You Dessert Cafeとは?

2007年創業、バンコクを中心に70店舗以上を展開する人気スイーツチェーン。「シブヤハニートースト」と「マンゴースティッキーライスかき氷」が看板メニューで、インスタ映えするビジュアルとタイならではの素材の組み合わせが人気の理由。MBKセンター内にも店舗があり、比較的空いていることが多いです(Siam Paragon店は行列必至)。かき氷は季節メニューのため、提供時期と価格は店頭で要確認です。

旅の終わり:無理をしない「自分らしい」締めくくり

デザートの後は、近くのコンビニでビールと食料を調達し、早々にホテルへ。正直なところ、今回のメインイベントだった「コムローイ祭り」を無事に終え、目的を達成した安堵感からか、気力が尽きていた部分もありました。何より、タイの猛暑は想像以上に体力を奪います。「自分は暑さに弱い」という自覚とともに、この日は無理をせず、冷房の効いた部屋でダラダラと過ごす贅沢を選びました。

こういうとき、長距離移動の疲れを宿でゆっくり癒しながら聴けるオーディオブックは本当に便利です。Amazon Audibleは移動中の飛行機・電車の中でも使えるので、ひとり旅の長距離区間のお供におすすめです。

帰国日:ドンムアンのMIRACLE LOUNGEで優雅に締める

翌朝、ついに帰国日です。ホテルをチェックアウトし、Grabでドンムアン空港へ。空港では、プライオリティパスを使ってMIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)を利用しました。

MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)

ラウンジ内にはクロワッサンやサラダ、彩り豊かなケーキなどが並んでおり、搭乗直前まで優雅に過ごすことができました。チェンマイ空港での「ラウンジ難民」を経験した翌日にこれ……なんとも旅らしい波のある結末です。

MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)での食事
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)での食事
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)での食事
MIRACLE LOUNGE(ミラクルラウンジ)でのデザート

プライオリティパスは楽天プレミアムカードに付帯しています。使えないときもあるけれど、あるとないとでは旅のゆとりがまったく違う。海外旅行のクレジットカード選びについてはこの記事にまとめているので、気になる方はどうぞ。

最後に:ランタンを追った7泊8日の軌跡

見れなかったホイアンのランタン、チェンマイの夜空を埋め尽くした無数の光、会場へ辿り着くまでの過酷な道のり。計画通りにいかないことだらけの7泊8日でしたが、そのひとつひとつが、とてもいい思い出です。「不安だから行けない」と思っていた私でしたが、行動したからこそ得られた、とても濃い人生経験でした。やっぱり旅するっていいなと思える理由が、この旅にも詰まっていた気がします。

今回の旅全体のルートや費用についてはシンガポール・マレーシア・香港を7泊8日で周遊してみた|費用9.3万円・ルート・国境越え完全ガイドにまとめています。コムローイ祭りのCAD会場への行き方・注意点はこちらの記事で詳しく解説しています。


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海外の持ち物準備については→海外旅行の持ち物ガイド|実体験で厳選した必須アイテムと不要だったもの

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