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【エジプト旅行㊴】カイロ到着直後にトラブル発生|停電ホテルとお土産屋の押し売り体験

カイロの街並み エジプト旅行
カイロの街並み

前回の記事は→【エジプト旅行㊳】ギザ最後の朝とカイロへ|ピラミッドに別れを告げて出発

ピラミッドに別れを告げ、Uberに揺られること約30分。砂埃の舞うギザから、クラクションが鳴り響く混沌の大都市・カイロへと戻ってきました。

カイロは歴史的な見どころも多く、エジプト旅行のなかでも特に魅力的なエリアです。ただ、到着早々なかなか強烈な出来事も起きたので、そのあたりも正直に記録しておきます。

今回のカイロでの拠点は「カイロ・キャピタル・ホテル(Cairo Capital Hotel)」。エジプト考古学博物館まで徒歩圏内という立地の良さに惹かれ、Trip.comで予約しました。カイロのホテルも掲載数が多く、価格も比較的安い印象でした。

Capital hotelの看板
Capital hotelの看板

朝食付き2泊で9,484円。1泊あたり約4,700円と、立地を考えればかなりリーズナブルです。

ちなみに、私の宿探しは「Agoda」か「Trip.com」の二択が定番。いくつかの予約サイトを比較して、最も安いところで予約するスタイルに落ち着いています。

暗闇の中に浮かぶスマホの明かり

カイロに到着したのは午前11時過ぎ。まだチェックインには早い時間ですが、まずは荷物を預けるためにホテルへ向かいました。

しかし、この宿が少し分かりにくい。ビルの中に複数の施設やオフィスが入っており、入り口を探すのに少し手間取りました。

ようやく入り口を見つけ、看板に従って「1st Floor」へ向かいます。

Capital hotelの入口
Capital hotelの入口

ここで注意したいのが、エジプトの階数表記です。日本の1階は「Ground Floor(0階)」、日本の2階が「1st Floor」となるため、フロントへ行くには階段をひとつ上がる必要があります。

階数表記
エジプトの1Fは日本の2Fです (;゚Д゚)

ところが、階段を上がった先はまさかの真っ暗闇。電気が一切ついていません。

暗闇のホテル
この画像は編集でかなり明るくした画像です。実際はもっと真っ暗でした

「え、もしかして営業していない…?」と不安になりながら進むと、スマホのライトだけを頼りに談笑している男性たちの姿が見えました。

片言の英語で「Capital Hotel?」と尋ねると、「そうだ、ここだよ。今は停電中なんだ」——おそらくそんな意味の返答でした。

エジプトでは一時的な停電は珍しくないようで、従業員たちは特に気にする様子もなく、スマホの明かりで普通に過ごしていました。

そんな状況でも荷物は快く預かってもらえたので、バックパックを預けて身軽になり、エジプト考古学博物館へ向かうことにしました。

「私は英語の先生だよ」——お土産屋への誘い

宿から博物館までは徒歩10分ほど。Googleマップを見ながら歩いていると、一人の穏やかな雰囲気のおじさんに声をかけられました。

「博物館ならあっちだよ」と親切に道を教えてくれ、「自分は英語の先生だ」とも話してくれます。

しばらく雑談をしていると、「近くにいいお土産屋があるから見ていかないか」と誘われました。

gift shop
左側2番目のお店に連れていかれました

ちょうどエジプト滞在も終盤。「最後に何か記念になるものを買いたい」と思っていたタイミングでもあり、雰囲気も良さそうだったため、軽い気持ちでついて行ってしまいました。

ギフトショップ
自称英語の先生について行きます

豹変する態度と、無理やりな押し売り

おじさんに案内された店は、歩いてすぐの場所にありました。店に入ると、エジプトのお土産屋ではお馴染みのカルカデ(ハイビスカスティー)が運ばれてきました。すると、先ほどのおじさんとは別の男性が登場。どうやらこの人がオーナーのようです。オーナーは、立て続けに商品の説明を始めました。

良さそうなパピルスがあれば……と値段を聞いてみたのですが、提示されたのはあり得ないほどの高額。さすがに高すぎると断りを入れたのですが、ここから事態が急変します。

お土産屋のオーナーらしき人
オーナーらしき人の態度が段々と変化していきました

断り続ける私に対し、オーナーは明らかにイライラし始め、態度が威圧的に変わっていきました。「今は荷物になるから、博物館の後にまた来るよ」と伝えても「No!」の一点張り。挙げ句の果てには、私が少し興味を示したパピルスを勝手に手に取り、「安くするからこれでいいか?」と筒に入れようとする始末。

私もはっきりと「No! 今は買わない」と伝えましたが、彼は完全に豹変し、最後には「買わないならさっさと帰れ!」と大声で怒鳴りつけてきました。せっかくの旅の気分を台無しにされ、イラッとしながらも店を飛び出しました。しかし、驚いたのはその直後です。

ギフトショップ
左が豹変した人で右が自称英語の先生です (*_*;

「お前はバカなのか?」信じられない次の一言

店を出ると、最初に声をかけてきたあの自称英語の先生おじさんが付いてきて、平然とこう言ったのです。

「近くに別のパピルス店があるから、そこへ連れて行くよ」

……絶句しました。心底「お前はバカなのか?」と思わざるを得ませんでした。あんな詐欺まがいの店に連れて行っておきながら、よくも平気な顔をして次の店を提案できるものです。既に嫌な気分は最高潮でしたが、さらに追い打ちをかけられた気分でした。私はおじさんを完全に無視し、博物館へと急ぎました。

⚠️ トラブル注意(実体験ベース)
後日、Googleマップの口コミを確認したところ、「英語の先生と名乗る男に声をかけられ、無理やり店に連れて行かれた」「法外な値段で品物を買わされそうになった」という被害報告が多数書かれていました。日常的に行われている組織的な手口だったようです。
カイロ市内、特に博物館周辺で「英語教師」や「大学生」を名乗って話しかけてくる人は、多くの場合は客引きである可能性が高く、警戒しておくのが無難です。「教師」や「学生」を名乗って警戒心を解くのは、現地ではよく知られた常套句のようです。どんなに感じが良さそうに見えても、知らない人に誘われて店に入るのは避けた方が安全です。
2026年現在、その店はGoogleマップから消えているため閉業した可能性もありますが、このエリアのギフトショップには十分注意してください。お土産は、博物館内のショップやハン・ハリーリ市場(カイロ最大級の伝統市場)で購入することをおすすめします。

カイロ到着早々、洗礼を浴びて嫌な気分になってしまいましたが、気を取り直してエジプト考古学博物館へと向かいます!

▶ 次回:エジプト考古学博物館へ

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